239 名探偵の館
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[>>116オーレリアに連れられて、エントランスホールに戻ってきたのが数十分前になる。確かにひとりではない、という事実が安心感をもたらし、今は少し落ち着いていた。]
あ、や……えと、どれが真実かとか、間違ってるとか、そういうことが言いたいんじゃないんだ。
[真面目な顔──というより、探偵の顔をしていると思った。ジョージ>>118に言葉を返し]
『どれ』で死んだかはあんまり重要じゃないの、かも。
(121) 2015/10/29(Thu) 22時半頃
|
|
じ、時間が! 時間がズレた!
(-84) 2015/10/29(Thu) 22時半頃
|
|
[どれほど時が経過したのか、ゆっくりと目を開けたオーレリアの視界に、一枚のカードが映った。]
これは、まさか……。
[細い指先がそれを慎重に拾い上げる。]
…………やっぱり。
間違いないですね。 まさかここにこれがあるとは思いませんでした。
しかしこれなら。いえ、これでこそ、か。 やっと違和感の原因が──足りなかった欠片がわかりました。
(122) 2015/10/29(Thu) 22時半頃
|
|
887ptで足りるかなこれ
(-85) 2015/10/29(Thu) 22時半頃
|
|
[少し時間は遡る。 ホールから食堂まで歩きつつ考え、結論は出た。欲しいものも見つかった。
しかし、と彼は独り言ちた。
これが答えなのは間違いない。 だが、このトリックならば誰でも犯行が可能な上、こんなにも無理のある方法を選ぶ必要はなかったのではないか、と。
犯行に使われた道具にしても、この中では最もそれらしい、というだけの理由に思える。 それではなぜ犯人を……と、そこまで考え、彼はその先を考えるのを止めた。彼は小さくかぶりを振る。
その視線の先には――どこか怯えたような表情のメルヤがいた。傍らにはオーレリアの姿]
(123) 2015/10/29(Thu) 22時半頃
|
|
[本来ならば、犯人を名指しして推理を披露する場面だ。 探偵ならばそうするだろう。しかし――彼はその横を通り過ぎ、食堂へ向かった。 振り向くと、彼女たちはホールに向かったようだった。
今、彼女を糾弾する必要はない。それに、動機を追うにつれ、見えてしまった理由もあった。
何より、オーレリアに介護されているようにも見えたメルヤに向き合いたくなかったのだろう。
全てを暴き、完全に事件を解決する探偵でなければ、向き合えない。今の彼はそう思っていた]
犯人は……メルヤさん、あなただ。
[メルヤ達が居なくなった食堂で、まるで誰かが見ているかのように、彼は語り始めた。それが必要な事のように]
(124) 2015/10/29(Thu) 23時頃
|
|
メルヤさん。 あなたはこの館に入ってからすぐ、エントランスホールの『ある仕掛け』に気が付いた。
そして、その仕掛けを利用するトラップをその場で組み上げ、食堂に向かった。
[こつ、こつと革靴の音が響く。 人差し指が額に当てられ、小刻みに揺れている]
あなたの様子、初めて見た時から妙だと思っていました。それでしばらく注目していたんですが――。
あれは、そう。オーレリアさんの言葉です。『容疑者』という言葉にあなたは一際大きな反応を示しました。
何かのボロでも出したのかと思ったけれど、そうではなかった。 あの反応は、日常的にその言葉を恐れている者の反応です。
あなたは名探偵かもしれない。しかし同時に、何らかの容疑者……追われている身でもあるのではないですか?
(125) 2015/10/29(Thu) 23時頃
|
|
……まあ、その真偽はここで証明する手立てはありません。 事実は過剰な反応を示した事だけです。
しかし、僕はその情報を、もう一つのメルヤさんの『大きな反応』と関連付けました。
思い出してください。あの時、食堂で、あなたがした過剰な反応――。
[ガタン、と音が鳴る。彼は椅子を動かし、その音を鳴らしていた]
丁度こんなような音がして、あなたは立ち上がりました。
案外、大きな音ですね。そしてその時、その音に紛れるように……小さく……『かちりという音』がしました。
よほど集中していなければ聞こえないような音です。メルヤさんのリアクションも合わさって、ほぼ完全に消え失せていたでしょう。
(126) 2015/10/29(Thu) 23時頃
|
|
>>117 だって反論されんのめんどくせぇんだもん!!
(-86) 2015/10/29(Thu) 23時頃
|
|
さて、ではその音は何の音なのか?
僕は初め、ホールの仕掛けを作動させるもの……そのためのスイッチか何かかと考えました。 しかし、館に来て直ぐにそれほど直接的な手段を手に入れていたとは考えにくい。
だから、手持ちの道具を作動させる、比較的簡単なものでしょう。
これを食事中に作動させることでメルヤさんはアリバイを手に入れ、何食わぬ顔で事件現場に赴いた。
[そこで一度言葉を切り、彼は懐から一発のひしゃげた銃弾を取り出した。 見る者が見れば、それは5.56mm口径の物だとすぐに分かるだろう]
跳弾したんでしょうかね。 エントランスホールの入り口付近…その柱に埋まっていましたよ。丁度猫の手の届かないあたりに、ね。
そう……メルヤさんが作動させたのは、【遠隔操作でサプレッサー付きのM16自動小銃のトリガーを引くためのスイッチ】です。
残念ながら小銃は見つかりませんでしたが……結論はこうです。
(127) 2015/10/29(Thu) 23時頃
|
|
名探偵なんてみんなコミュ障だろ……と思ってタカを括ったのが運のつきよ まさか他人の推理を拝聴しようなどという輩がいるとはな
(-87) 2015/10/29(Thu) 23時頃
|
|
スイッチが押された瞬間、前もって安全装置が解除され、固定されていた小銃のトリガーが引かれた。
そして放たれた銃弾は、ホールに仕掛けられた『罠』を作動させる。
恐らく、スイッチを押してからある一定の重さを感知して発動するタイプの仕掛けでしょう。 ……そして、結果的に仕掛けは時間差で発動した。
一方パルック氏は仕掛けに気付かず、ホールを移動しようとする。 その時、仕掛けが作動し……。
天井の一角が、パルック氏目掛けて落ちてきた。パルック氏は天井に押しつぶされ、即死したんです。 つまり……彼はその時に【圧死】した。
ホールの天井にはシャンデリアがあり、植物や……一見して刃物のようにも見える装飾がされています。 彼の死体が一目見て圧死とは思えないほどに傷付いているのはそのためでしょう。
[彼はパルックを悼むように目を閉じる。小さく十字を切り、目を開けて帽子を取る]
(128) 2015/10/29(Thu) 23時頃
|
|
……これで、証明終了です。
一つ、動機だけは明らかにしていませんが、何もかも暴くのが良いという訳ではない。 それが『不幸な事故』かもしれないと思えば、尚更です。
さて、僕の推理はこれで終わりです。ひとまずは、ですが。
[そう言って、彼は誰にともなく一礼する。足早に食堂を離れ、エントランスホールのほうへ向かった]
こんな所かな。後は……他の『名探偵』をじっくり見させてもらおう。
[彼は人目から逃げるようにしてそう呟き、柱の影にそっと佇んだ]
(129) 2015/10/29(Thu) 23時頃
|
|
[考えながら、少しずつ語る。ゆっくりと。]
『どれか』が確実に仕留めたかも知れないし、『どれ』も致命傷には至らなかったかも知れないし……『どれか』で死んだあと、違う『どれか』でまた死んだかも。
……死を死で上書きするのって無理かな?
とにかく、パルックさん……達は、色んな殺意に曝された。 それに気付くのって、どんな気分なんだろう。『どれか』で死ななかったとしても……きっと怖くて怖くて、苦しくて、最後には……。
(130) 2015/10/29(Thu) 23時頃
|
|
私なら……耐えられないだろうな。
[先程の夜の怪物を思い出す。あれだって怖くて仕方がなかったのだ、ともすれば発狂していたかもしれない、あるいはそのまま、死ぬかもしれない──恐怖で。]
(131) 2015/10/29(Thu) 23時頃
|
|
>>131 そうだな。 彼は水中バレエで我々を楽しませようとしていただけなのに。
(-88) 2015/10/29(Thu) 23時頃
|
ジョージは、首をかしげて、メルヤの言葉に耳を傾けている。
2015/10/29(Thu) 23時頃
|
//これはちょっとキャラ付けを複雑にした割に表に出すのを失敗して直ぐ死ぬフラグ……! 誰からも犯人候補にされていないからといって悠長にやりすぎたか、という感がなくもない。
もっと大喜利風になるかと思いきや皆さんなんだか真面目なので、「圧死はあっしにはちと難しいってもんでさぁ、へっへっへ」とか言っていろんな意味で死ぬ夢が断たれました。
(-89) 2015/10/29(Thu) 23時頃
|
|
/* シメオンさんとキルロイさんが推理公表せず、かー。 プレイスタイルなんだろうけど。寂しい。
特にシメオンさん、名探偵俳優が観客の居ないところで推理するなんてもったいないから! マジで!
(-90) 2015/10/29(Thu) 23時半頃
|
|
//暫定最終日まで生き残ったら「実は犯人でした」という演技が待っているのでそれまで生きて・・・生きていたい・・・いや初日で崩れたしやっぱそこまでまともにやれる気がしないかな・・・。
今のところアーサーが一番良く分かんないこと言ってて面白枠なので、僕の分まであの猫に生き延びて欲しいですね。 あとどんどん発狂しそうなメルヤにも(投票しながら)。
(-91) 2015/10/29(Thu) 23時半頃
|
|
//投票は委任にして村建てが吊り先を決めて「こんな村を建てる村建てはやることがえげつないなあ」とヘイトを集めればよかったのではないだろうか?
なんか完全にあっぷあっぷしてますけど楽しいです(フォロー)
(-92) 2015/10/29(Thu) 23時半頃
|
|
さて、次はどんな小道具が出るやら。 今やったら鼻眼鏡が出たのだが、このメーカーは何故僕にだけコメディ一色の小道具を用意する気満々なのだろう。
(-93) 2015/10/29(Thu) 23時半頃
|
|
明日も小道具で鼻眼鏡が出たら、それはもうかけるしかないな。 2日続けて同じ可能性は低いとは思うが。
(-94) 2015/10/29(Thu) 23時半頃
|
|
パルックさんを殺そうとしたひとが『何故そうしたのか』は分かんないけど。重要なのは、誰かに殺されそうになった──結局殺されたんだろう、けど、そこなんじゃないかな。
名探偵が集まることで……犬が棒に当たるみたいに誰かが死ぬ、局所的に死ぬような目に合わされる。 ば、ばかみたいだな、なんか。でも、そういうことだったんじゃないかなって……。
だけど、これって不確実で、もしかしたら探偵なんて一人も来ないかもしれないし、誰も殺そうとしないかもしれない。
……ほんとは、別に、今日じゃなくてもよかったんだきっと。パルックさんが死ぬのは。
(132) 2015/10/29(Thu) 23時半頃
|
|
だから……名探偵が来ても来なくても、『ここ』にパルックさんがいれば良かったんだ。こんなとこにいたら、いずれ……。
[さっき食堂で見たものを思い出す。声が震える。]
……私達が来るより先に……
パルックさんと、ここにいたのは……。
(133) 2015/10/29(Thu) 23時半頃
|
メルヤは、セレストを見つめた。
2015/10/30(Fri) 00時頃
|
──エントランスホール──
[ほぼ全員が己の推理を終え、意見を交わし合っていた頃だろうか。 今更のように遅れて現れたオーレリアは、遺体の傍らに膝をつき、死者に語りかけるように口を開いた。]
啓示が下りました。 あなたの語れぬ真実は、わたくしが語りましょう。
まず──これをご覧ください。
[オーレリアの手中から鋭い閃光が飛ぶ。 閃光はホールの絨毯の上に落ちると一際強く輝くようなオーラを放った(ように見えただろう)。
それは銀の飾り文字でSeven Tools of the Thiefと描かれた一枚のカードだった。 デュエリスト達の間では最早伝説となったトラップカード。]
(134) 2015/10/30(Fri) 00時頃
|
|
[──盗賊の七つ道具《Seven Tools of the Thief》]
(135) 2015/10/30(Fri) 00時頃
|
|
……これはとあるカードゲームのカードのひとつ。 Seven Tools of the Thiefというカードです。
[ゆったりとした調子で、オーレリアは語る。]
相手のトラップカードが発動した際、自分のライフを一定数支払って相手のトラップカードを無効にすることが出来ます。 このゲームにおいてトラップは切り札に等しい。それを無効にしてしまえるこのカードは強力無比。もちろん、対価は非常に大きいですが……ほぼ決まりかけた勝負を覆すことが出来るのは、このカードだけと言っても過言ではありません。 そのあまりの効果に公式の大会では第二回目にしてすでに使用禁止にされたほど。
その後は新たに生産されることもなかった幻のカードであるのに加えて、様々な手段で回収が進み、今ではこれを持っているのは第一回公式大会チャンピオンに輝いたプレイヤーだけなのです。
(136) 2015/10/30(Fri) 00時頃
|
|
元ネタの方で拾いやがった!!!
(-95) 2015/10/30(Fri) 00時頃
|
|
……そう。 もうおわかりですね。
それがパルックさん。 人狼館でシェフをしていたこの方は、若き頃に人狼戯王というカードデュエル大会の初代優勝者でした。
パルックさんの部屋には黄金のカードトロフィーが置いてありました。 目立たない場所ですが、磨きぬかれて曇りひとつないそれは、彼が今でもチャンピオンの誇りを失っていないことを示しています。
恐らく……いえ、確実に、彼は今でも訓練を続けていたでしょう。 きっとパルックさんの部屋のパソコンを調べればPC版人狼戯王の戦績が見れますよ。 何十年にも及ぶ練磨は彼を高みへと押し上げ、同時にその自尊心も、遥か天高く聳えたバベルの塔のごとくであった。
けれど実は、ここにもう一人の戦士がいました。
(137) 2015/10/30(Fri) 00時頃
|
|
探偵として呼び集められた中に、その類まれなる頭脳をデュエルの世界でも発揮し、昨年の大会で彗星のごとく優勝を攫った若きデュエリストが混じっていた。 館の主がそれを知って招待したのか、ただの偶然かはわかりません。 けれど、運命は彼らを引き合わせた。
────そして悲劇は起きました。
(138) 2015/10/30(Fri) 00時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る