207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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>>112
ギリー。 そうじゃないかな、って思ったんだ。
憎くて殺すのか。奪うために殺すのか。 今まで起きなかったことが起きたのなら、そこには何かがあり、何者かが何ゆえに行動を起こしている。
[そう告げてから、でも、わかるか?には首を振り]
この童話の魔術師は、わかるみたいだよ。
[ギリーからもらった童話を少しだけ捲る。 冒頭に、その魔術師は、形がわかるとあった。
そして、本から見上げたギリーを見る瞳の色は、やはり碧色。]
(116) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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かかかかッ、死に際の鼠は恐いぜ?
[ジェレミー>>105の鋭い視線に、口端が笑う。 普段の、彼の功績と、信頼する目利きを知っていて、なおの口。]
べッッッつに、仲間殺し捨て置いて ちゅうちゅう鼠を狩ろうッて話じゃないさ。
船の掟は絶対だからなあ。
[下手人が鼠だろうが、猫だろうが、同じだ。 人狼だろうが、人間だろうが、同じだ。]
(117) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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/*セシル魔術師でギリーを占った?
(-70) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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Yes sir.
[理由なく、 ――あるとすれば、予感―― 不躾にヴェラを眺めていた視線が、船長に、戻る。
船医を促す声に、命令に、是を唱えた。 流石に、此処からちょろちょろ動き回るほど、酔狂でもねえ。 朝までぴッッかぴかに磨いた銃口を、撫でる程度よ。]
行ってくんなあ。
(118) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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[追いかけていた鴎が小さく見えなくなったので、また甲板に視線を戻せば、何故だかフランクと目があった。]
どうした?
[じろじろ眺められている。>>104 だが別に不快感を出すでもなく、視線の主に、ゆるやかに訊ねた。]
(119) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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ういーす。 殺し方、何でも良いんですよねー?
[船長の命>>77に、口端を上げたままそう返事をし。
昨晩縫って貰ったばかりの傷を指でなぞった。 貰った解熱剤も痛み止めも>>75、 枕代わりの布の下に溜め込んだまま。
仕事を再開する。]
(120) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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/*フランク占いでヴェラ占ったの?ww
(-71) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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/*あー、やべえ今日早起きしたからクソ眠い。 寝落ちしそう。
(-72) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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[その腰で光る装飾銃に嵌め込まれた呪いの宝石は、 その女神の瞳は、この絶望号の悲劇を喜ぶかのように、煌々と陽光の元輝く。
その様相を今の所持者にまざまざと見せるために。 その真実をより、太い輪郭の出来事と浮かび上がらせるために。]
――……ッ
[ふと、とある人物の形といえるイメージがフラッシュバックする。 目を押さえたが、次にはもう見えない。
それが呪いの女神の気まぐれだとも、気づくわけもなく。]
(121) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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ぎ。
[>>111船長の苛立った口調と脅しがおっかなくて、目をしぱしぱさせて。 こんな船長の支配するこの船で、なぜ、とぼやりと霧のかかった頭で思う。
思ったけど、分かんないからポイした。 それよりも、始まった犯人探しの方が気になるし、酒が手元になくて落ち着かない]
ヘクター、酒もってませんかぁ。
[てろてろ話しかけつつ。 ノコギリを持ったリーを見つけて、ぎゃっと小さく鳴いた。
>>114ジェレミーの慎重に詰めていこうとする声には、ヘクターを盾にするみたいに隠れて]
おーれじゃないよお。
[いつもよりも甲高くない声で、言ってみる]
(122) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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/*んじゃあ俺はもうちょっと潜伏してていいよね、うん
(-73) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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考えると難しそうな条件だな。 理詰めは軍人様にお任せ出来そうだな。
[ジェレミーの尋問の様な条件>>114を指を折って数えていく。]
警察みたいな捜し方はあんたに任せた方が良さそうだ。 俺は最優先の事項があるから。
[余計な事を言えば襤褸が出そうだと、ジェレミーに頭脳を任せ、 これ以上船長の機嫌を損ねるわけにはいかないと、 船長の後を慌てて追った>>111] じゃ、行って来る。
(123) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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[>>115モンドの不安も分からなくはない。 自分は“夢”によって、他の者よりも持っている情報が多いのだ。 少し思案してから、口を開いて]
ホレーショーの兄貴は、犯人じゃないッスよ。 これだけは自信を持って言えるッス。 昨晩は俺と酒盛りしてたッスから。
[情報のピースはひとつでも多い方が良いと思い、当たり障りのない事を言った。兄貴に疑惑が向くことだけは何としても避けなくてはなるまい。 これでいいッスよね、と。ホレーショーにちらりと視線を送った]
(124) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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/*やめて任せないでもう無理だから
(-74) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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ア゛ゥ゛ ……ゥ゛ ?
[本に描かれた魔術師の姿を見下ろしつつ、男は間抜けに首を捻る。セシルの言葉は、男には難しすぎた。起きた事と“何か”の間を因果関係で繋げるような、知性が無い。
しかし、本の冒頭分に添えられた挿絵からは、船長の言葉に反するものの印象は受けなかったからか。セシルの碧色の瞳を見下ろす左眼を瞬かせて。]
セシル おれ、 セシル 手伝う
[船長の言葉に則った行動を、と無い知恵絞った結果。そんな結論に至ったのだった。]
(125) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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[夢の事を話そうかと一瞬考えたが。 頭が狂ったと思われるのがオチだと口を噤んで**]
(126) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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…………。
[船長の聲>>*15も、ギリ―の聲>>*16も聴こえたが、 どんな言葉を口にすれば良いのか。 どんな表情をすれば良いのか、胸に沸くものを形にするものは 探しても見つからない。
ほんの少しだけ泣きそうな嬉しそうな、 困惑を混在させた表情のまま階下へと消える。]
(*17) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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/* ミナカタチップの不機嫌さからどうしてこんな赤ん坊が生まれたと 本人が困惑するレベル。
(-75) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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理由……理由ねえ。
[セシルとギリアンのやりとりに呟いて。 船長が動き始めたから、もういいだろうとだらっとその場にあぐらをかく。
人狼だか人間だか知らないが、下手人は捕虜と見張りを殺した。 どちらかを殺したかったのか、もう一方は口封じのついでか。
しかし、重罪を犯してまで捕虜と仲間に手を出したということは、船長に対して死を伴う喧嘩を売ったも同然で。
……つまり、船長に対しての恐怖が薄れたということか? 少なくとも、船長に宣戦布告をする自信はあるか。
恐怖と力で統制されたこの船のバランスが、崩れようとしているのだろうか。そうなった未来の先は、男にも読めず。ただひとつ、わかるのは]
……あー。荒れるなあ、こりゃ。
[風もないのに、ぼやくように呟いた。]
(127) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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ー牢前ー
ここだな。
[船医を牢前まで連れてきた道化。]
はあ、改めて見ても……どう見ても「喰われてる」な。
[道化は溜息をつきながら元ルイスだった肉塊へと近寄る。]
そうだろう?誤魔化しようがない。
(128) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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[船長と置壱のやり取りをやはり無言で聞く>>107>>108 間違えたらそれも罪。次の標的にされるのはそいつ。 あくまでも慎重に犯人を探れ、ということだ。 ――尤も、のんびりしている余裕があるのかどうかは知らないが。
ミナカ>>109とジェレミー>>114のやり取り。 それに混ざるモンド>>112やギリアン、セシルの憶測を聞いているうちにニコラスが側に寄って来ていた。>>107 今日は余りアルコールが入っていないのか、流石に空気に飲まれたか、所在なさげだ]
今日は随分静かだな。 ビビってんのか、クソガキ。
[緊迫した空気に少し気詰まりして、紛らわせるように揶揄し軽く頭をわしわし弄る。 生憎強請られても>>122酒は自室から手元に持ってきていないので、ひらひらと手を振ってねーよというジェスチャーをしておいた。]
(129) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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どうだろうな。
[言いつつ、正直なところこの料理人>>122にも難しいのではないか、と思うところはある。今朝は鳴りを潜めているが、昨夜は騒々しかった。それが夜中だからといって静まるものでないことは知っている。 ただ、船底は食料庫も兼ねている。料理長ならいつ何時立ち入ってもおかしくないところだ。 代わりに、グレッグの言葉>>124に小さく息をつく。]
わかった。
["外せる"人間がいるのは、あまり好ましいことではなかった。 その分外せない人間を殺す道が深まっていく。]
(130) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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私が気づいたときにはもう二人の死を揉み消すことは 叶わないくらいには人が集まっていた。
[船底についた私はミナカに話し始める。]
だからその、なんだ……泣き聲まで聞こえていたのに 事が起こるまで気付いてやれなかった私の落ち度だ。
済まなかった。
[それからおもむろに見張りをやっていた元仲間の死体の上に屈み込むと、]
(*18) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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[その死体を食い千切った。]
(*19) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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[推理めいたジェレミーの言葉>>114に、そこかしこから「俺じゃない」「あいつはどうだ」「いや知らない」と声が聞こえてくる。
いくつかの眼が、こちらを見たような気がしたが、視線を合わせようとすれば、それにもフイと逸らされてしまった。
「真夜中」に 「船底」で 「誰にも気付かれず」殺しが出来る奴……]
おれは出来る。
[ジェレミーに対し、それは、あくまで「出来る」という事実を伝えただけの言葉。]
(131) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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/* ほいほいセシル魔術師ね。 ニコラスや船長の役職私分かってないんだがなんだろうなw
(-76) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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/* 赤船長、もはやただの良いお兄ちゃんすぎて。 白とのギャップにのたうちまわってすきっていう。
おれはここからがんばって殺伐するぜ。 そして死ぬぜ。
(-77) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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あ?
おう。酒飲んでたし、若干二日酔い気味だ。 キティもいたぞー。
[グレッグの言葉に同調するように、ややふざけ気味に。>>124
ただ、苦笑が混ざっていたのは、グレッグの証言はありがたいが「共犯だろう」と言われれば、証明出来ないよな、というのがわかっていたから。
自分で疑われることを言うつもりもないが。]
(132) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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[視線を逸らす寸前で、ヴェラ>>119と視線が重なった。
不躾に眺めていたくせに 重なってしまうと、驚きました、みてえに肩が震える。 ―――… まさか、理由を口に出せる筈もない。]
Wooooof...
いいや、別に、ああ………
[理由と裏腹の理由を探りに、口籠ってから。]
…… お前は、知ってるかよ? 人狼。
(133) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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− 牢前 − [全員甲板に上がり、船内は静かなものだった。 波に揺られて、僅かに軋む音よりも、響く足音が やけに耳についた。]
「人間」じゃないのは確か。
[じっくり見なくても、肉塊の傷に人間の手によるモノは 何1つ見出せない。 刃物の後も、銃痕も、絞殺の痕も無い。]
他にも傷を見た奴いるんでしょ? 誤魔化せないでしょうね。
[会話は淡々と続く。]
(134) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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