242 【突発誰歓】桜が見せた夢
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ーー 体育館 ーー
[体育館には独特の匂いがあった気がするのだが、今のこの場所からはそれが感じられない。 足を踏み入れて最初に考えたのはそんなくだらないこと。]
ご苦労様です。
[毛布などこの災害により救助が来るまで必要な物を運び込んでいるのは用務員だろうか。 頭を下げ、けれど手伝うこともせずおれはぼんやりと館内に視線を巡らせる。]
(146) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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はい。……はいっ。
[二度、頷いた。一度目は少し自信がなさげだったけれど、いや、光せんぱいがそれを望むのだからと、二度目は強く。>>144]
杜川町ですか!そうですね、そこから多分40分くらいです。 でもまどかさんが実家に戻ると、遠くなっちゃうかなぁ。
[楽かどうかはわからない、まだこちらに戻って一度も顔を出していないから。まぁ、と曖昧に笑って、次の質問の答えに丸い目を、更に丸くした]
(147) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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い、いないんですか!?
[思わず表情が、表情がっ。 緩みかけて、ぐぐっと自分のほっぺを抓って堪える]
あぁ!ひのせんはい、おほえへはふ
[覚えてます。とつまんだまま言ってから頬から手を離し]
婚活……こ、婚活ですか。そういうの、どうなんでしょーね。 お互い出会いを求めてるとは言え、出会って、はじめましてからのデートにお付き合いって、恋じゃない気がする。 出会って恋をするんじゃなくて、恋を目的に出会うって、変だなぁって……あ、志乃先輩には、悪いですけど……。
[やれやれとそんな様子は、光せんぱいもあまり歓迎していないのだろうと、そんなことを思って。お嫁さんになった光せんぱいなんて――想像も、したくない。]
(148) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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[手伝うのはめんどいとはいえ何も持っていない身にただ待ってるというのも退屈で 懐かしさを探しながらゆっくり歩き回り]
[何気なく、そう特に理由なんてなく。 体育倉庫の扉に手をかけた。その中に誰かがいるなんて、知るわけがない>>86]
(149) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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……!
[絶句するとはこのこと。 今日会ったばかりの女が膝を抱えて暗闇に震えていた。]
は、……
何してるの、キミ。
[面倒な事なら巻き込まれたくないし女の抱えた事情なんか知るものか。 だけど、成人した男として見てしまったものは声を掛けなければならない。 …鏡を見ているような気がしたなんて、そんなことは、無い。*]
(150) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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/* 何で見つけた空気読めって? ふへへ。
(-61) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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来栖ヶ谷櫻子さんですね?
[丁寧にお辞儀をされればこちらも丁寧に返して>>138]
星澤さんに会ったら言っておくね。 もし先に星澤さんに会ったら一緒に体育館に行っててほしい。
[そういうとその場を離れただろう。*]
(151) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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―廊下→保健室―
うう、さすがに寒くなってきたなぁ。……夜が恐ろしい。
[濡れていた足が今は氷のようだ。 タオルを借りるという手段もすっかり忘れていたし。]
あ、保健室見てないや。 まぁ廃校のベッドで呑気に寝る奴なんているはず、
[ないことはなかった。
階段をまた下り、静かに開けた保健室のドアの先。 どんな状態であろうか、しっかりばっちり足のある幽霊――なんてものではなく人の姿>>125があった。 寝入っている様なら起こすか迷うところだが果たして。]
(152) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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[どれだけ膝を抱えてうずくまっていただろう。 いつの間にか眠っていたらしい。 誰か来ていたのにも気が付かず。]
(『 』になっても寝るのね)
[そう思ったのは誰の心か。
突如開いたドア。>>150 暗い世界に光が満ちる。 眩さに顔を顰めた。 ぱちぱちと数度瞬きして。]
(153) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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[明里に要件を伝えれば素直な返事に安堵する>>143 悪戯っ子の笑みで写真を頼まれれば]
廃墟だけを撮るわけじゃないよ? 人は得意じゃないからうまく撮れないかもしれないけど、それでもよければ喜んで。
[ニコリと笑って、快諾する。]
じゃ、よろしくね
[そういって教室を出ようとする。*]
(154) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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あなた… さっきのチャラいのにチャラくない人。
[ようやく定まった視界と、記憶の青年の姿が一致する。
酷い覚え方だとは思ったが。 名前を聞いていなかったのだから仕方がない。
何をしているのと、問われれば。 頬を伝う濡れた感触。手を当てて確認した後。]
御覧の通り泣いてたの。 だから、あっち行って。
[慣れた調子で 拒絶の言葉を。*]
(155) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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素直でよろしい。
[力強い頷き>>147に花丸をつけてあげようか、と茶化した]
40分なら、割と気軽にお茶できるかもね。 んー……なっちゃうかもね。 じゃあ、実家に帰る前に一度お茶しましょ?
[約束ね、と小指を差し出す。 なんだかまどかと喋っていると、27ではない15の自分が戻ってきた気がした]
(156) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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いないんです。
[哀しい現実を繰り返す。 目の端が大きく動く何か>>148を捉えて、まどか行動を眺める。 後輩は何をしているのだ、と感想を抱いた]
そうね。……恋かあ。 んー、志乃は多分"恋を目的に出会いたい"わけじゃない、かな。 これからの人生、一人で寂しくないようにって思考だと私は思うよ。
[婚活はいい、結構。とメールで送信すれば、『光はどう人生設計してるの?子供は?老後は?一人で死んでいくの?』と捲し立てられた返信を思い出す。 志乃の言ってることは最もだと思う、けれど。 表情は渋くなっていった]
(157) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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[教室を出ようとして、窓の外から飛び込んだ桜色]
………え?
[思わず二度見して、満開の桜にひどい違和感を覚えた、が、ぶんっと頭を振って教室を飛び出した。 まずは教室を見ること、そして堀川と合流して体育館に行くことが先だと、違和感の正体を突き止める作業は後回しにすることにしたのだった。**]
(158) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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はいはい。その通りですね。
[学生時代はホモ扱い、社会人となったら次はこれか>>155 しかしそんなに外れてるとは思えないのが複雑。]
…とりあえずさ、出てきたら。 寒いなら毛布だってあるし。
[本来拒絶はする側なのだが。 そう返された以上踏み込むよりはとりあえず暗闇から出すこと選ぼう。女に触るのは無理なので、手を掴んで引っ張ったりはしない。 嫌がられたら素直に放っておく。ただし扉を全開にして去ってやろう。*]
(159) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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キルロイは、トレイルに話の続きを促した。
2015/12/15(Tue) 23時半頃
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──回想:ミーハーな友達と写真──
『光……私、私の王子様を見つけちゃったかもしれない。』
[その言葉を聞くのは何度目でしょう。 恋(?)多き友人を持つと、こんなこともよくあること。]
誰?
[「今度は」という言葉を飲み込んで、問いました。 『1年生の×××くん』という答えを聞いて、首を傾げます。 最も3年の私が、2個年下の子を知っているわけも無く。]
『だからね、ついて来て欲しいの。』
[告白に、ではなく、写真を撮りに。 2年付き合ってきてこのパターンは慣れました。 告白することはなく、王子様の写真を撮って、生徒手帳に挟む。そして、また新しい王子様が現れて──。]
(160) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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[1年の×××くんがいる教室に辿り着きます。 彼女のリサーチは、ばっちりです。 彼女が彼を呼び出すと]
あぁ。
[とつい声が出てしまいました。 それから、なんでもないというように軽く手を振ります。 やっぱりまたこの傾向ね。こういう顔が好きなのね、なんて胸の中で言葉の続きを紡ぎます。]
(161) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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『写真を撮らせて欲しいの。』
[頼む彼女に次いで、『私が撮ると手が震えちゃうから』と渡されていたインスタントカメラを掲げます。 さて、彼の反応はどうだったでしょう。 彼単体か、彼と彼女か、それとも断られたか。 写真を撮るなら、教室に辿り着いた頃から続けていた真顔で私はシャッターを押すことでしょう。 断られたなら、彼女を慰めながら教室へ帰っていったでしょう。]
(162) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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わぁい。あ、でも花丸ほっぺはいやですよぉ。
[にへーと笑って、軽く冗談めかして返す]
そうですね。ぜひ、ご一緒したい、です。
[だけれど、差し出された小指を、絡めようした時に、本当にそれでいいのか、と頭の中で囁く声。小指を絡めてから、そっと離す。 お茶をして、他愛ない話をして、自分を隠して、気持ちも隠して]
あ。
[何かに気づいたように、驚いた顔で光先輩を見る。 彼女に対しての驚きではない。それは、10年以上前の気持ちが、今こうして蘇っていることに対する驚き。 彼女の言葉に嫉妬や安心、一喜一憂している自分に気づく。]
(163) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 23時半頃
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せんぱいも――― もし、寂しいなら、まどかさんがそばにいますよ。
[言ってから、少し俯き、泣きそうになって唇を噛んで 無理矢理笑った。]
まどかさんは、まどかは、ずっとずっと 光せんぱいのことが好きです。
大好きだったのに、おいつけなくて、おいかけられなくて…… こわくて。会いにすらいけなかった。
こんなの気持ち悪いかもしれないけど、 ――光せんぱいは
[とん、と一歩前へ。そしてすこしだけ振り向いて]
ずっとまどかにとって、初恋の、大好きな人です。
[そう言って、だけどせんぱいの表情も、返答も怖くて、逃げ出すように体育館へ向けて駆け出した*]
(164) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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[赤くなった顔を光に晒すのは嫌だ。 だから親切な申し出だと理解しつつも そのまま首を横に振ることにする。
…きっとここで素直に頷きを返せるような性格であれば。 私は ななくてすんだんだろう。]
えっ
[しかし意趣返しとでもいうのか 開きっぱなしにされた扉からはさんさんと光が差し込めて。]
〜〜〜〜〜っ!
[これではオープンスタイルにもほどがある。 さすがにこの状況で悲劇のヒロインよろしく泣き続ける度胸はなく。]
(165) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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――名前!
[息を吐くと。勢いをつけて立ち上がり そのまま前方を歩く男へつかつかと。]
私は星澤まゆ美。
『チャラいのにチャラくない男』さん
これ、とっても長くて言いにくいから できれば改善を要求したいんだけど?
[そのまま捲し立てるように。*]
(166) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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/* やだ、かわいい。 メモ挟んじゃってごめんねまどかちゃん。
さて、光氏どうしよう。 彼氏関係は聞かれると思って、>>76の男と付き合おうかなって思ってた。この人とは大学入って4年間付き合ったけど、新社会人で忙しくて別れた設定。そこからほぼ男の影ない光氏。
(-62) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/12/15(Tue) 23時半頃
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[まあ反応は思った通りだった。そしておれの行動で立ち上がることも。 背後の足音に振り返りもしないまま]
別にそのまま呼んでくれたって困らないんだけど。 おれは長谷透。呼ぶなら苗字で宜しく、星澤サン。
[相手は何で見付けたんだと言いたいだろう、きっとムカついてるのだろう。 しかしこちらとしては初対面の気の使い合い謝り合いよりは楽だった。だから気にもせず返し、適当なところで腰を下ろす。 それで離れていくのなら、追いはしない。もし再び暗闇に戻るとしても。*]
(167) 2015/12/16(Wed) 00時頃
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あ〜桃したいね〜^^
(-63) 2015/12/16(Wed) 00時頃
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/*
保健室にいるって本谷さんを確定してしまったのは、不在時の動かしに入ってしまうでしょうか……と今更心配になってきました。 だ、大丈夫かな……?
(-64) 2015/12/16(Wed) 00時頃
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/*
現時点でも保健室に居る、ということで。
(-65) 2015/12/16(Wed) 00時頃
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翔くんは大丈夫かな?うーむ
(-66) 2015/12/16(Wed) 00時頃
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[ニコリと快諾されて、少し驚く。>>154 目つきが鋭い分、笑うと印象が随分変化して。]
(う。ちょっと可愛いかも…)
[照れ隠しに短い前髪を指先で整えて。 あまり人物は得意でないという言葉には、 「そうなんですか?」と小首を傾げた。]
じゃあ今日は良いのバシッと撮っちゃいましょー!
[それじゃあ体育館で。 そう言葉を交わして、何もなければそのまま教室を後にするだろう。]*
(168) 2015/12/16(Wed) 00時頃
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[長谷透。 伝えられた名前をインプットする。>>167]
そ。 わかったわ、『透』サン。 私のことはそのまま苗字でよろしく。
[苗字でと言われたのに、あえて名前で呼んだのは 先程の仕返しか、ただの苛立ちからの嫌がらせか。 とりあえず自分でも褒められた行為ではないと思う。
言ってしまった後で、しまったと。 いつもの後悔に襲われる。
若干気まずげに眉を下げた後。]
(169) 2015/12/16(Wed) 00時頃
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