95 File.2:Do you Love me?
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[初めて、聞いた声。 初めて顔を、姿を見たときからずーっと欠けていたピースが ぱち、っとはまったように思えた。]
……うん。
[鞄を抱えたまま、怯えを残しながら頷いた。 やっと、声が聞けた。嬉しいのだけど、でも。]
オスカーの部屋も、カギ…開いて、たの? この、ひとは?
(111) 2012/06/27(Wed) 22時半頃
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―→南部屋前―
げ。
あれ?なに。 戻って来たとか?
[似たような造りのせいか南部屋も東部屋も 正直見た目の違いがさっぱり判らない。 後ろを振り返るけれど床が動いた気もしないし。]
…、はぁ〜…
[がりがりがり、と頭をかけば垂れた前髪が揺れる。 また扉が目の前にあっても、開ける気はしない。]
(112) 2012/06/27(Wed) 22時半頃
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[扉のすぐ近くには、昨日にはなかったバッグが。]
え、あれ? あのバッグ、志木先生が寝ている間にでも置いて行ったのかな? 今度はなんのテストをするつもりなんだろ。
[興味本位でバッグをベッドの上に運び、中身を確認する]
えーと、これは飲み物か。多分水だな。 そしてー、これ何? 非常用固形食糧? あとはー、……なんだこれ。どっかで見かけたな。 えーと……、ああそうだ。先生達が医務室とか呼んでいたところで見たんだ。
[あれは確か体調不良時のテスト中に倒れた時だったか。 気付けばテスト部屋とも自室とも違う部屋で起きたこともあった。]
あーとーはー、んー、もうめぼしいものは無い、か。 これ、今日の朝御飯、か?
[と、固形食糧を開封しようと手をかけた時、 またも大きなガァンという音(>>77)、そして悲鳴(>>96)が聞こえてきた]
(113) 2012/06/27(Wed) 22時半頃
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あーもー、なんなん?
[考える事は面倒だが、まあ、それでも一応考える。 きっと円で対照的な構造の建物の中を歩いている。 そんでもって、通路の数から考えると同じ部屋が4つある。]
…、…だから、入りたくねーっつーの。 つっても、もう、今更か。
あーぁ。
[扉を開けて、どかーん!とかそんな想像をする。 そんな時は決まって、あのフレーズが脳裏を過る。 アナグラムで伝えた、あの言葉だ。]
まっ じ で だりーわ。
[スリットの切れ目から左足が伸びる。]
(114) 2012/06/27(Wed) 22時半頃
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ワンダは、南部屋の扉を足で思いっきり蹴り開けた。―――ガァァン!!
2012/06/27(Wed) 22時半頃
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はい、鍵が開いていました。 だから出てみたのですけれど…
[ラルフの背は握ったまま、更に身を横にずらした。 ポーチュラカの声に、微かに笑みを浮かべる]
何が起きているのか、オスカーにも判りません。 緊急事態かもしれないですけれど、 今まで教えられた緊急への対処としては、 どのタイプにも当てはまらなくて…
[眉を顰めて首を傾ける。 チラ、と一度何も無い虚空へと視線を泳がせ、戻す]
(115) 2012/06/27(Wed) 22時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/06/27(Wed) 22時半頃
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―南部屋前―
わぉ。生きてるし。
[それはもう棒読みで呟いた。いつも以上に声が低い。
きっと大きな音がフロアに響いたかもしれないが ヘッドフォンのおかげで当の本人は結構平気だ。
音もなく開いていく扉の先、 ―――目を凝らしてその奥を怪訝な顔でみつめる。]
(116) 2012/06/27(Wed) 22時半頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2012/06/27(Wed) 23時頃
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[ゴムを伸ばすのにも飽きて]
ふむ。そうだ。もしかしたら何か知っているかも。
[それは、電話機の向こう側の人への期待。子機を取り上げ、ボタンを押す]
……。 ……。 ……。 ……おやあ?
[呼び出し音か話中か。普通はどちらかの反応があるのだが、全く反応は無かった]
(117) 2012/06/27(Wed) 23時頃
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[―――ガァァン。 部屋の外から大きな音がして身体を竦ませる。 大きな眸が更に大きく丸くなる]
あ。
[咄嗟に向くのは枕元にある機械。 弾かれたように、ひた、と掛ける素足。 呼び出されもしないのに縋るように機械を手にするが――。 耳に宛がえど反応のない其れに、またへなりと眉が下がる]
(118) 2012/06/27(Wed) 23時頃
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ふーむ。 とりあえず……。 そのうち先生が来るかな。その時聞こう。
[この段階でも、彼には『扉を開ける』という発想は無い。彼にとって、まだ『扉は開けられない物』なのだ]
……ん?
[しかしその時、扉とは逆側の壁――あるいはその向こう。異音がした気がした>>116]
(119) 2012/06/27(Wed) 23時頃
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ピエールは、壁に耳をつけてみている
2012/06/27(Wed) 23時頃
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/* 自分で扉を開ける行為はきっと昔に色々試して、結局無理で先生に聞いても「ああ、それは君では開けられない」という答えが返ってきてしまったので、そういうものかと納得したピエール。
外に出る縁故なかったしね。
(-54) 2012/06/27(Wed) 23時頃
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え、何、悲鳴? この声は先生たちの声じゃないみたいだし……
表に誰かいるの?
[表がどうなっているか気になり、扉の近くまで走り寄る。 どうせ開かないだろうし聞き耳を立てようかと扉によりかかった時、 扉が、静かに、わずかに開いた]
……? え? と、扉が開いてる?
[今まで起きたことのない事態に戸惑いつつも、 ゆっくりと、慎重に、扉を開いた]
(120) 2012/06/27(Wed) 23時頃
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―回想・深夜― [少女との僅かな会合、それは満足で一杯だった。 あまり得意ではないパズルだったが、 退屈しのぎ所か、良い頭の体操になった。 そして、最後に口の動きで伝えられた言葉、 純粋にその言葉は嬉しかった]
だけ、ど、可笑しいな。 頭の体操をしたはずなのに眠い、ぞ……。
[徐々に薄れていく意識、もはや抵抗するすべもなく、 機能低下した頭は周りに漂うガスに気づく事すら出来なかった]
(121) 2012/06/27(Wed) 23時頃
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理解するのに時間がかかるうううううううう
えっととりあえず2
(-55) 2012/06/27(Wed) 23時頃
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そう、なの…それでは、わたしの部屋も…
[オスカーが服を握っている人物が言っていたのは本当なのかもしれない。
オスカーの言葉が今までのやり取りよりも早く聞こえて、くらくらとした。 オスカーの声だけではない。 外からも微かではあるがいろんな音が聞こえる。]
緊急、事態…。 外で、何かが起きているのですか? せんせい達は、どこかにいらっしゃるのではないかしら。
(122) 2012/06/27(Wed) 23時頃
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メス3本とか穏やかじゃないいいいいいい
(-56) 2012/06/27(Wed) 23時頃
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ポーチュラカは、オスカーの向こうを見るように、つま先立ちになってみたりした。
2012/06/27(Wed) 23時頃
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[使えなくなってしまった道具から手を離し へなりと眉尻下げたままひたひたと部屋と外との境界まで歩む。 そろ、と顔を出し外の様子を覗き見て]
出ても、いいの、かな。 怒られたりしない、かな。
[先生の姿がないか捜すは指示を仰ぐため。 けれど娘の見える範囲に見知ったその姿は無く]
…… 。
[ひたり、と。 一歩踏み出し、人形の見えるその場所へと姿を現す]
(123) 2012/06/27(Wed) 23時頃
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/* モナリザ通電テストなにそれやりたい
(-57) 2012/06/27(Wed) 23時頃
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― 被験者棟管制室 ―
[壁一面にいくつもある画面はそれぞれの画像を映している。 東部屋から南部屋へとあるくワンダの姿も。 ラルフがポーチュを怖がらせてオスカーに注意される姿も。 各部屋で起きて戸惑う被験者の様子も全て。
十字路の真ん中に鎮座しているモナリザはまだ静か。 そろそろ通電テストをしていたほうがいいかと考えて、コンピュータに向き直る]
……とはいえ、歩きまわらせるわけにもいかないな。
――よし、次に誰かがモナリザのことを気にしたときに、手でも上げさせてみよう。
[そんな悪戯のようなテストを思いついて、必要なコードを打ち込み始めた**]
(@3) 2012/06/27(Wed) 23時頃
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[透明な壁越しと違い、ゆっくりは喋らない。 その耳に、今は音が届くから。]
そうだ、出た所に面白いものがありますよ。 どの図鑑にも載っていないもの。
[ポーチュラカが背の向こうに興味示す様子を見て、 ラルフの背を掴んだ侭廊下へと引っ張った。 そこで漸やっと、手を離す。少し、皺になっていた]
ポーチュには、あれが何か判りますか?
[振り返り、硝子を指さして問いを投げた**]
(124) 2012/06/27(Wed) 23時頃
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― 被験者棟管制室 ―
ゲーム感覚……。 そう割り切って行動できれば、 それは彼の強みになるでしょうね。
[君はこのテストの概要を頭に思い浮かべる。 君はこのテストの攻略の鍵は後手に回らないことだと考えていた。 後手に回れば、その分不利になる。 先手を切って行動できることは、やりすぎなければ有効だ。
志木は普通に笑いながら返してくれたが、他の研究員は君と志木を怪訝そうに見ている。 君がその者に視線を向けると、何故か視線をそらされてしまった。]
(@4) 2012/06/27(Wed) 23時頃
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―回想・???― [目の前にたたずむのは女性だった。 体操のテストでペアになった存在だった。]
しかし、だ、しかし……。
競争をするにしてもペアとしても 異性というのは謎だと思わない??
[素直な疑問だった。 競争してテストとするなら同条件の同姓がベストだし、 組体操やストレッチでも色々と支障があると思う。 実際、自分も女性とストレッチで困る事があった]
(125) 2012/06/27(Wed) 23時頃
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とはいえ、部屋にいるよりはいいよね。 悪いね、いきなり愚痴をはいてしまって……。
じゃ、テストを続けようか。
[いきなりの愚痴を謝罪する。 これからもペアになる可能性があるというのに 悪い印象を与えるのはよろしくないから]
(126) 2012/06/27(Wed) 23時頃
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[ゆっくり開いた扉の先に、真っ先に目に入ってきたのは、 大きな円筒型のガラスケースと、 その中に静かに佇んでいる白い人形だった]
え、なんだ、これ…… 何かの彫像、なのかな。
[今まで見たことのないものをぼんやり見つめていたが、 やがて同じように部屋の入り口から中央を眺めている姿が まだ何人かいることに気が付くだろう]
(127) 2012/06/27(Wed) 23時半頃
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フィリップwwwwwwwwwww
(-58) 2012/06/27(Wed) 23時半頃
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[大体毎日決まった時間に目が覚める。 仰向けのまま薄目を開け天井を見れば、普段とは違う光の色にまだ自分は夢の中かと錯覚をおこす。
そのまま目を瞑り横向きになるが、眠れそうになく]
………。 夢では無いみたい…か?
[溜息をつきながら再び薄目を開け、静かに身体を起こした。]
(128) 2012/06/27(Wed) 23時半頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2012/06/27(Wed) 23時半頃
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……。
[君はMON-A-Lisa――モナリザの通電テストに"誰かがモナリザのことを気にしたとき"という不要な条件を加えようとしている志木の手元を見る。 それ自体を咎めはしない。モナリザの通電テストは必要だし、被験者の反応をデータとして採取するつもりならばそれは決して無駄とは言い切れないからだ。
君も記録用の小型端末を起動し、手元に寄せる。 特筆すべき行動が被験者に見られた場合に、君は箇条書きの文章とモニター映像のスナップショットを記録していくだろう。**]
(@5) 2012/06/27(Wed) 23時半頃
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―――――――……キュィイイ…。
(129) 2012/06/27(Wed) 23時半頃
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/* っっちょおおおおお モナリザ動いたあああああああ
(-59) 2012/06/27(Wed) 23時半頃
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/* かわいくなんて ない!!!>< こわいよ!モナリザたん。
(-60) 2012/06/27(Wed) 23時半頃
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/* 難産中(NOW Loading...)
(-61) 2012/06/27(Wed) 23時半頃
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