258 【突発誰歓】鬼渡し弐
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/* んげぇ本殿の裏ってメモ更新してなかったやっべ
(-55) 2016/11/20(Sun) 23時頃
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/* なんでサルミアッキ……?
(-56) 2016/11/20(Sun) 23時頃
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[なんだか眠たいような気さえする、気を張りっぱなしで少し疲れているのかもしれない。……寝るなんて自殺行為だけど。 膝を抱えて蹲れば、何やら上の方が騒がしい。また、誰かが追われているんだろうか。そう思って見上げたら ひらりと舞う赤色>>66が見えた]
……あ……
[舞う、というほど優雅なものではなかったかもしれないけど、黄昏の空に跳ねる着物が美しくてつい一瞬見惚れてしまったりして。まるで真紅の蝶が揺れているように見えて、ついスケッチブックを取り出した。
一瞬だけ目に映った姿を記憶に焼き付けるみたいに、その姿を画用紙に写していく、はやくはやく、忘れないうちに。 ……この村に来てから、まだ動物のスケッチくらいしかできてなかったから、ここから見える周辺と、……カバンに入れたままだった曼珠沙華の花弁を絵にして。 こんなことしている場合じゃないってわかってはいるんだけど、それでも、何故だろう。描いて残しておきたかった]
(70) 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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[しかし誰かが此方に駆けてくる気配がしたから今度は慌てて中殿の方へ回り込む。そしてそこでまた、絵の続きを
……ええ、彼女が追われているっていうことを気には留められなくて。 かりかり、かりかりと。
至極静かに描き続けた]**
(71) 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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[ 威勢がいいのが取り柄。 誰かに対する啖呵もそうだし、思い切りのいい逃げ方もそう。 すっぱりきっぱり決着がつく方があたしには、好み。 ]
[ もしも枝が体重を支えきれなくて、落ちたら、とか 樫の木にたどり着く前に着くまでに捕まったら、とか 考えなかったわけじゃない。直ぐに切り替えた。だけ。 ]
[ 乗るか反るかの勝負、そんな気性は昔から。 …でもね、ひとつだけ違う事があるんだ。 ]
[ あたしは大人になった。いい意味でも、悪い意味でも。 ]
[ 相手に地の利はないと油断していた。 小さい頃なら、誰に対してだってそんなことはなかった。 怖いものも何もなかったから、真っ直ぐに駆けていけた。 昔だったらきっと、飛び降りたら直ぐに駆け出していただろう。 ]
(72) 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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[ 厳しい鬼瓦の並ぶ屋根に飛び降りたら、 次は樋を伝って降りる番――なのだけれど。 ]
兄さんは此処まで追いかけてくるかしらねえ
[ それは完全なる油断だった。 引き継がれる"鬼"は面だけではない。 そうかもしれないって思いやしなかった。 ]
[ 本殿の外周…そう、例えば 降りる位置がわかりさえすれば肩を叩くことすら 容易な位置に相手が移動する>>69だとか…それとも 樋や柱を伝いに相手が上がってくるかも知れないって。 ]
……待っててやる義理は無いもの。降りるか。
[ ガキのあたしなら当然、思いついただろうことを 「大人」のあたしはまるで、思いつきもしなかった。 ]
(73) 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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[ 樋に手をかけて、ヨイショと下に降りる。]
……そう来たか。
早すぎる先回り。…お見事。迂闊だったよ。
[ 下に居たのか、それとも上へ登ろうとしていた? どちらであっても、此れほど近くで目が遭ったら はあ、と、溜め息が出ることくらいは許して欲しい。 ]
あたしも年をとったもん、だ ね。
[ 両手を上げてギブアップの姿勢。 自分の力はコレでもわかっているつもりだもの。 ]*
(74) 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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/* これで大丈夫……?
(-57) 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2016/11/20(Sun) 23時半頃
おもんは、キルロイの懐にそっと飴ちゃんをイン
2016/11/20(Sun) 23時半頃
おもんは、ネルのポケットにもイン!
2016/11/20(Sun) 23時半頃
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[祥子さんが考えながら紡ぐ言葉を聞く]
時間制限…?>>61 それがあったら、夕顔が最初に言ってたと思うけど。
[最初にルールを提示していたくらいだから、他にも定めている事があったら、提示されているのでは?なんて思う]
そういえば、遊ばないといつまでも帰れないって言ってたね。>>1:3 気が済めば帰すとも言ってたっけ。 …どこかで見張ってるのかな。
[誰が? わたしは新たに湧いた疑問に首を傾げ、周囲を見回した。 やらなくてはいけないことは明白なのに。 ここから動けずにいるのは、得体のしれない何かに見張られているようで、怖いからか]
(75) 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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他の人を探しに行こう。
[鬼はまだみょんこさんなのか、あるいは誰かに渡っているのか。 祥子さんに声をかけて促す。一緒に探してもいいし、別々になってもいいか、と今なら思う。さっき、ギューってされて、勇気を分けてくれたから…。*]
(76) 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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[本殿周囲で絵を描く気配には、気付いていたけど意識を向けなかった。 追っているのはそっちじゃない、という、それだけの理由で。
上で、瓦が軋む音が微かにする。 移動しているのはそれでわかった。 それと、外周の造りから、降りてくる場所を先読みして]
……足で追いつけねぇなら、頭つかえってね。 都会のもやしならではの戦法ってのもあるんすよ。
[迂闊だった、とため息つく御門に向けるのは、楽し気な笑み。>>74 両手上げ、ギブアップの姿勢が見えれば、それは『彼』の笑みから『鬼』の嗤いにすり替わる]
(77) 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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[追いついた、捕まえた]
[あの人が出来なかった事が、できた]
[過るのはそんな思い──それを為せたのが、自分だけの力じゃない事は、見えない、見ない]
[今はただ、『鬼』の高めた感情のまま、その事実に酔いしれるだけ]
(*8) 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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……は、姉さん、潔いっすねぇ……。 『前』も『今』も、結構抵抗してたのに。
[くく、と嗤う、あわせて後ろ頭に引っ付いた面が軋む]
まー、でも。 面白い話してくれたおかげで、こっちも満足できましたよ。 そこは、感謝しときますわ。
(78) 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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[器が『望み』のために、全力を出して闇を深めたから、とは言わないけれど]
(*9) 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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さぁて、それじゃあ。
[するり、と手が後ろ頭に伸びる。 引っ付いていた鬼の面──楽し気に嗤うようにも見えるそれは、呆気なくその手に移って]
……次の器に、ご案内しますよっと……!
[ひょい、と反対側の手を伸ばして、御門の肩を軽く、掴む。
つかまえた。
声に出さずにそう呟いた後。
『彼』の姿は、ふわり、と。 溶けるように、解けるように、そこから掻き消えた。**]
(79) 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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……繋げ朱渡し、鬼渡し。
次の器へ、ご案内、っと……。
(*10) 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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/* 紅の解釈とかこれで大丈夫じゃろか、と迷い迷いしてたけど、うん。 中々、こういうろるはやる機会ないからな……!
休みの日に引けてよかった、マジで……!
(-58) 2016/11/21(Mon) 00時頃
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