103 善と悪の果実
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「ジェフ様! この部屋には、ナイフがありません!」
[警官殿の命を受け 開け放たれてゆく部屋のひとつから、使用人が飛び出して来る。 その客室が誰に宛てがわれたものか。 部屋を覗き込めば明らかだろう。ベッドには、昨夜彼>>63の目にも覚えがある筈の、クラッシュキャップと。 女性の名が綴られた招待状が放り投げられていた。
―――…男の姿こそ、蛻の空。 それは、彼が学者殿>>66の元を訪れる、少し後のことかも知れない。]
(67) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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/* おおw乗ってくれた 流石ウェズだぜ!(強引
(-21) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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―二階・ペラジー自室前―
[ふと、開いたドアから僅かに覗いた変わったブロンドの色に気付く。>>66 少し離れた場所から、使用人と彼女のやりとりを眺めていたが。 ゆっくりと脚を踏み出し、そのドアの前に向かった。]
申し訳ない、ミス・ペラジー。 この立て続けの事件だ―― 、ご協力お願いします。
[そこに立つ彼女を見た時。 一瞬、違和感を覚える。 あの、白いローブ姿ではないからだろうか、それとも、その露わになったブロンドの濡れ髪のせいか。
女にしては長身な四肢が今は見え、丸みなくやや広い肩。 だが、微笑む穏やかな面立ちは、そのままだった。
しかし、男は、少しだけ片眉を上げただけで。 笑みを浮かべて女に目礼をした。]
(68) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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――三階・クローゼットルーム――
[グロリア嬢の自室脇に在る、彼女の為に用意された衣装部屋。
その、色彩豊かに彩られたドレスを強引に引き寄せ 両手を濡らす血を一心不乱に男は拭う。]
くそ、くそ…ッ!
[拭えど拭えど、シャツの袖に血はこびり付くばかり。 隣部屋からはいくつもの気配が潜り込んでは、出て行く。 逃げ場などない。 女主人の部屋から匂い立つ死の匂いは、此処にまで届く。]
せめて、替えの服は………
[呆然とぼやいても、此処の主は女主人。 男物のシャツなど一枚とて用意されていなかった。]
(69) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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―グロリアの寝室―
[扉が開いたままのその部屋へ、足を踏み入れる。 ガウンに覆われた小柄な少年一人分の膨らみ。]
……こんな、小さな子どもまで……
[頭を押さえるように手を持ち上げ、息を吐く。 この部屋にはすっかり血の臭いが染み付いてしまっているのではないだろうか。
地面に広がる染みから、大きな傷を受けた事が分かる。 ガウンを退ける気には到底なれず、そのままじっと、隠し切れていない浅黒い肌を見詰めた。]
(70) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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…………?
[その細い足首に巻き付いた金属。 それが意味する事柄など、想像も付くはずが無い。
もう目にする事が出来なくなった濡烏の眸を思い出して少しだけ感傷に浸った後。
何人も犠牲が出たこの一連の騒動、一人で作り上げられるものでは無いと考える。 皆、林檎の甘い香りに酔ってしまっているのだ――]
(71) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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[女と2、3の言葉を交わした頃だったろうか。 離れた部屋の1つから上がる鋭い声に男は、顔をそちらに向けた。
部屋から転がるように走り出て来た使用人の姿を認めると、目の前の女に目を戻す。]
失礼── 、部屋から出ない方がいい。
[行き掛けにそれだけ言うと、男は使用人が示した部屋へと走り込んだ。]
(72) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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―――…そうですね。 ヘクター様もお亡くなりになったと…。
[立て続けに事件が、という言葉に頷いた後。 あの幼い少年も亡くなったことを聞き、緩く目を見開く。
これは演技ではなかった。 …烏が落ちたことは、そのとき初めて知った]
嗚呼、おいたわしい。
[烏が林檎を持ち出したことは知っていた。 しかし、彼が楽園を追い出された、今。 禁断の果実は何処に―――――…?]
(73) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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/* 残り喉でなんとかしてやるとかやってたら(
すれ違った、ペラジーごめん!
(-22) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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ふふふ。 ミスターは、やはり警察の方だったのですね。
[風貌から察しがつけども、 はっきりと尋ねたわけではなかったから]
捜査の専門の方がいらっしゃるなら、 心強いことでございます。
[言い終えたのとほぼ同時だろうか。 使用人の叫び声が廊下に響いたのは]
……おや。
[駆けていく警官。 部屋を出るなと言われれば、くすりと笑い。 そして躊躇することなく後を追い、騒がしくなった部屋へと]
(74) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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畜生。
一度部屋に戻るしか、ないか…
[白や青や緑の色彩に、赤の掠れた色を咲かせて。 隣部屋に、少女>>46が一人残された頃に 漸く少しだけ冷静さを取り戻す。 既に事を早めた警官が、二階に使用人を集めているとも知らず。
少年の返り血を受けた上着を 整頓されたドレスの隙間に隠して、色を変えた袖を二度三度捲くり上げ。一目では分からないよう、小細工をする。 それと。女主人の為に用意されていた筈の、硝子で出来た空のグラスを手に、慎重に廊下へと繰り出す。 硝子も、割れば鋭利な刃になるのだ。
―――何を考えている。 果実に、蛇に狂わされたか。血に狂わされたか。 堕ちてゆく感覚に、男は気付かない。]
(75) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 22時半頃
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[今だ開け放たれたままの、グロリア嬢の自室の前を 男は滑るように歩く。 足音を、絨毯が吸い上げる。]
ッ、 ………女性だけで、此処に居ては危ないよ。
[部屋に立ち尽くしていたのは 大広間で言葉を交わした女性と、ブロンドの少女。 懸念を口にする口唇は柔らかく笑うけれど その目に穏やかな色はなく、その奥の、ガウンに隠された膨らみを見て。
――ああ、ナイフを抜き忘れたな。 と、他人事のように考えていたのだった。]
(76) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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[使用人に部屋の主を尋ねれば。 その名前を一度、口に呟く。 ベッドの上に散らばる、クラッシュキャップと招待状。
見覚えのある帽子を一瞥した後、招待状を手に取る。 書かれている名前に、男の眉が険しく顰められる。
ふと、ついてきた様子の女に気付き、声を投げた。>>74]
戻ってください。
[鋭い声音と視線。 しかし、女はどう反応しただろうか]
(77) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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[>>76声を掛けてきたのは。]
ミスター・ジョセフ。 嫌な事件が、続きますわね…
[目をやると、何故か袖は捲り上げられ、相変わらずおどおどとしているようだ。 男の様子を観察しながら、訊ねる。]
大広間では大変でしたね。 もう、落ち着かれましたか?
(78) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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ビアンカ・ジョスリーヌ。
[招待状の名を耳聡く聞きつけた蛇は、 唄うように反芻する]
―――…ウェーズリー様の奥方の御名前ですね。
[場にそぐわぬ穏やかな声で]
お邪魔はいたしません。 私めのような者でも、 多少のお役にはたてるかもしれませんよ。
[鋭い視線を柔らかに受け止めた]
(79) 2012/09/28(Fri) 23時頃
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――――――――…嗚呼。
(*4) 2012/09/28(Fri) 23時頃
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林檎は此処か。
(*5) 2012/09/28(Fri) 23時頃
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/* ペラジさん、めっさ拾うの上手いなあ。
ああなりたい。たいたい。
(-23) 2012/09/28(Fri) 23時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 23時頃
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/* 畜生、畜生(
(-24) 2012/09/28(Fri) 23時頃
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[果実の秘密は未だ。
男の、ポケットの中に ビスケットよりも甘く、烏の血に濡れて。]
(*6) 2012/09/28(Fri) 23時頃
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ウェーズリーは、ジェフの声が階下から聞こえた気がして、竦み上がる。
2012/09/28(Fri) 23時頃
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面ぁ拝んでなかったな。まだ。
[男はグロリアの寝室へ向かい、足を向ける]
(80) 2012/09/28(Fri) 23時頃
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…そら、お前の両手はこんなに赤い。 赤い、赤いぞ? 何故、赤い?
[林檎は唄う。罪深き欲の虜となった男に聞こえる声で。]
拭おうと洗おうと、罪の色は消えぬ。 ならば手首でも切り落とすか?
[ざわざわざわ。 奪われたものたちと、巻き込まれたものたちと。 無数の呪詛が紡ぐは不協和音。]
(+12) 2012/09/28(Fri) 23時頃
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[そっと、服の下に、ベルトで巻き付けただけの即席ホルダーに押し込めた拳銃に触れる。 大広間に居た時と、また少し雰囲気が違うようだ。 服装が変わっているせいだろうか。
彼は、狂っていないのか? 果実に目が眩み、蛇に唆されてはいないのか?]
(81) 2012/09/28(Fri) 23時頃
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[夕闇伯はこの時、何処に居ただろうか。 彼とももしかすれば廊下で擦れ違ったかも知れず、 ともすれば想定外の招待客の多さに顔を強張らせる。
体温で温くなる硝子の器を 右手と左手で弄び、相変わらず、落ち着きはない。 彼女>>78の第一声に先ずは安堵の溜め息を漏らす辺り。烏を落とせど、小物は羽ばたけはしない。]
ああ、……… 子供にまで手を掛ける人間が、居るとはね。
[口唇は皮肉げに歪む。]
朝の騒ぎかい。 ………、落ち着いた、そうとも、――…いや?
[YESと答えるのが正解か、NOと答えるのが正解か。 まるでそれを探るように首を傾げ、彼女を見据える。]
貴女はお怪我がないようで。
(82) 2012/09/28(Fri) 23時頃
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[女が口にした名前とその言葉に、険しくしていた目を気付いたように微かに大きくする。>>79]
知っているんですか。 ここに居た男を。
[こちらの視線にも動じない様子は、彼女らしい気もしたが。 その顔から目を外し、使用人を見渡す。]
行先を――、誰か見かけなかったか?
[一人の使用人がおずおずと口を開く。]
「…階段を。3階へ行かれるらしいのを見ました」
(83) 2012/09/28(Fri) 23時頃
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/* 節約… ! 重ね重ねごっめーん!!
(-25) 2012/09/28(Fri) 23時頃
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[>>82空のグラスを玩ぶ手。 飲み物が入っていたのであれば 多少でもグラスは濡れているものだろうに、 下ろしたてのようなその器。
答えは、疑問系で返ってくる。 まっすぐ、奥を見透かそうとするようにその眸を見据える。]
おかげさまで、大事ありませんわ。 ミスターは、どこかお怪我でも? 上着はどうされました?
(84) 2012/09/28(Fri) 23時頃
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[―――彼女の見る目は正しい。
昨晩とは違う。 穏やかに笑う目の奥に、少年に向けたものと同じ、殺意と衝動と焦燥か。蒼を濁らせ、揺らめいていた。 しかし、彼女が銃を所持しているとは露とも知らず。
そして、]
…ッ、! 五月蝿い………
[まるで蝿が纏わり付いたように グラスを持った手を、何もない宙に向け払う。]
(85) 2012/09/28(Fri) 23時頃
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五月蝿い、五月蝿い、歌うな!
[咥内で低く、幻聴に似て、耳元で囁く歌に悪態を吐く。 大きく怒鳴り散らしてやりたいのに 実行してしまえば、それこそ狂気の沙汰だから。
―――それも、出来ず。 ただ纏わり付く歌に首を振る。俺じゃない、俺は悪くない、と。青褪めた顔が。]
(*7) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
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………!
[>>85グラスを振り回す男から、ポーチュラカを遠ざけるように腕を引く。]
何をっ……
[スカートを捲り上げ、腿に縛り付けていた拳銃をその手に掲げる。 脅しだ。 明らかに彼は不審であり、放っておく事はできない。
ひた と、震えないように両手で銃口を向ける。]
(86) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
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