295 突然キャラソンを歌い出す村3
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― GW直前の夜 ―
[一時の別れの唄>>5の後。 人を騒がせないよう、姿を消して市街地の上を飛ぶ。ねぐらに戻る途中、聞き覚えのある歌声>>9が聞こえた――]
(♪いつもと同じ1日 あなたがいないこと以外は I Know 理解している――)
[その歌は、今のスズの心にすっと優しく入ってきた。 だから翼を閉じて、それを奏でる人の横に音もなく着地した。屋根に足が着く頃には、小柄な和服の少女の姿に戻っている]
こんばんは、レナ。 えへへ、すっごくうまくなったじゃん!
[薄紅色の短いマフラーを胸に抱えたまま、一曲終わって一息つく怜奈を見上げるようにして声をかけた]
(45) 2019/04/30(Tue) 16時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 16時半頃
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/*独り言ptはね 足りなくなるよね(昨日枯れた
(-53) 2019/04/30(Tue) 16時半頃
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――回想:三年教室前>>28――
ヨリックちゃんは話のわかる子で助かるわぁ。
[何でもなくないことを頑なに何でもないことにしたがるどこかの誰かさんとは大違いだ。 青い瞳のこと、いずれ話すというのにひとまずは安堵のため息。]
ねえ、原因って言うけど、普通の人間にこんなこと出来るものなの? こんな、その……
えっと、その前に、人間よね?
[3年の針子りりあ。申し訳ないけど、ついさっきまでは"見知らぬセンパイ"だった。 だから、アタシが知らないだけで、そういう事ができるヒトだったって言われたら、全然納得出来ないけど、まあそうなのねとしか言いようがない。現実見ちゃったし。
でも、人間じゃないっていうのは、ちょっと話が違う気がする。 嫌とかいいとかじゃなくて、人間じゃない存在ってホントにいちゃうのね、っていうような意味で。]
(46) 2019/04/30(Tue) 16時半頃
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/*キャーーーオネェが来たわーーー!!(咲
(-54) 2019/04/30(Tue) 16時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 16時半頃
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/*ぼくはちゃんとよく時間軸を考えて発言して
(-55) 2019/04/30(Tue) 16時半頃
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─── ***
[あれが何年前だったかは忘れたが、 数年程度ではなかったと思う。
十数年よりはもっと昔、 数十年、どれくらいだろうか。覚えていない。
こことはもっと別の場所で、 気まぐれに眷属を一人 作った事がある。]
(47) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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[普段は変人ムーブに釣られて因縁を付けに来た相手や、 路上で猫をいじめている相手などからさくさく頂き ソッと記憶を消す、みたいな事を繰り返していて基本的に眷属を無暗に増やしたりする事はない。(程度の加減は相手の行動にもよる)
ただ、その時はたまたま、"仲間"がほしくて。 その時にたまたま、出会った相手がいた。
それが、 八家本 八丸十(やかもと やまと)だった。]
(48) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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/*今日ちょっとかなり自分の発言がぐだぐだだな…りりあロスかな…指差し確認しよ…
(-56) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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[最初は猫好きの友達だった。 猫だまりで一緒に猫に埋まるような仲だ。
正体がバレたきっかけは何だったか。 確か猫の話をしてしまったからだ。 あいつはオレが猫と話せるのを羨ましく思っていたから。
そいつはオレが怪異だと知っても驚かなかったし、 襲ってくるような空気も感じなかった。
だから誘ったのだ。 オレの眷属に… お前も吸血鬼にならないか、と。]
(49) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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[そいつはそれから数日悩んだ。
だから何とか説得しようとして、 身体能力、特殊能力、寿命、その他、 人の身では到達できない数々を語った。
話を聞く時のそいつの顔は思い出せない。
どこに引っかかったかは知らないが、 吸血鬼になりたい、と 言ってくれて、オレは素直に嬉しかった。]
(50) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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[そこから暫くは楽しかったような覚えがある。
─── だけど。 ある日突然、唐突に、彼の気配が辿れなくなった。
割と焦った、ハンターに殺されたのかもしれないとも思った。だけどそれにしては消えたその日のその土地のどこにも、戦った形跡も血の跡も、灰すらもなく、
ただ漠然と、消えうせたのだ。
最後まで彼が怪異退治の家系だとは、 その時のオレは知らないままだった。
惜しいとは思ったが、別にその地で待ち続けるほどの執着もなかったので。諦めると同時にその地を去った。思い出さないくらいに古い話だ。*]
(51) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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えっ、それとももしかしてまだその価値観なのアタシだけだったりする!?
[口にして、それから改めて冷静になって、あたりを見回して質問を重ねた。 人間じゃないってことが特別に感じてるのって、アタシだけなの?]
こんなに教室凍って、街に雪降って、ニュースになって、歌い合ってそのまま透明になって消えちゃったのに、みんな冬に待つとかまた会おうとか言ってるし穏やかに見守っちゃってる雰囲気だし、怜奈ちゃんも普通に受け入れて戸高センパイ蹴ってるし、ねえアタシだけなの!?
ねえどうなのセンパイ!
[嘘でしょどうなってるの神森学園! 横にいるヨリックちゃんはもう完全に訳知り顔だし、とりあえず一番現状一般人に近そうな戸高センパイに話を振ってみたけど、ここで同意が得られなかったらアタシそろそろ心折れそうかもしれない。]
(52) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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/*いやでも昨日かなりおいしかったので今日は大人しくしておいた方がよかったのでは??と思ってたらくしやくんきた!!(正座
(-57) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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メイは、クシャミにアンコールした。
2019/04/30(Tue) 17時頃
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― 夜 / 神森学園 / 廊下 ―
[すっかり日も沈み、人気の無くなった学校の廊下。]
……、
[ミタシュは、這い蹲って床を舐めていた。]
(53) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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♪『異世界食レポ 〜邪道院官の血痕(dry)〜』
飼い犬のように 家畜のように 這っての食事は慣れたもの 今日のお皿は ひんやり冷たい床材 泥 砂 混じらない高級品
まずは その香りを楽しませてね 不味そう? いやいや美味そう 栄養ありそう まずまずかしら 澄んだ芳香
ではでは本題のお味を見ましょう ドライなブラッド 舐め取って 口に含んで転がした 広がる甘み
思ったよりも優しい味ね? 意外と軽い まだ青い 熟するまでには何かが足りない ♪
(54) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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♪ なるほどなるほど 丹念込めて育てられた味 コスパは度外視 高級品ね
絞りたてを飲めなかったのが残念 熟成足りなかったのも勿体ない けれど前菜としては悪くない
「単品では6点くらいかな」
この後のコースにも期待して良い? ♪
(55) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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……なんでこんなとこに魔力リソース落ちてるのかしら。
[ぽつぽつと落ちていた、渇いた血痕>>1:723をいくつか舐め取って身を起こす。 空っぽだった魔力が少しだけ回復したのを感じる。
比喩でなく泥水を啜って生き延びた事もある身、獣のように這っての「食事」など今更躊躇う事も無かった。]
(本当は、"雪女"の力の残滓でも残っていたら貰って行くつもりだったのだけど。)
[どうにも、そちらは綺麗さっぱり消えてしまったらしい。 よほど強い歌に溶けたのだろう。]
(56) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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― → 神森学園 / 屋上 ―
[一旦廊下の窓から校舎外に出ると、僅かに戻った魔力で浮き上がり、学校の屋上へ。]
不思議ね――… 「こっち」にも、あるんだ。
[見上げた夜の空には、大きく丸い金色の月。 故郷と変わらぬ月光をその身に浴びながら、ミタシュは歌(>>0:57>>1:337)の続きを口ずさむ。]
(57) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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♪『黄金色の冒険譚 〜第三章〜』
知らない世界 異なる世界 それでも見上げた空には 知ってる同じ月
流れ着いた神森の地は お伽噺で聞いたカミナリノモリ? 本当だったら 夢みたいな体験(エクスぺリエンス)だわ
こちらの夜は明るくて 蝙蝠やら鳥やら 騒がしい 黄金色の光が照らす先 今宵の舞踏を見届けましょう
それは不思議な世界の物語 異なる怪たちの魅せる舞踏に 知らなかった世界の冒険譚 観客席から野次(うた)を歌おう
ねえ 本当は 本当はね 一緒に奏でたかったよ 故郷のキミと
今はまだ届かないけど どうかどうか 待っていて ♪
(58) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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――……
[見上げた空、遥か先に感じたのは蝙蝠の気配。>>25 さてさて今宵、神森の地の者たちはどんな歌を歌うのか――**]
(59) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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/*そういえば今回教師キャラいないんですねえ(はた 生徒会長とお坊ちゃま(お嬢様)は今のところ毎回いる感じか…怪異はりりあ、くしや、メイ?、ミタシュ、スズで怪異絡みの人がヤマモト、邪道院、六合(半狼?)、ヨリック(賢者?)…一般人っぽいのがクロエ、レナ、ユキ、モトくん…かな?
(-58) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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─回想:昼休み後、三年の教室─
[大好きな──親しみを込めて「りりあ」と呼ぶことに決めました──の姿が消えた教室で、(>>1:700)歌(祈り)を捧げたわたくしは、彼女の髪を梳いていた手をきゅっと握りました(>>1:689)。
その姿が完全に消えてしまっても、その場を見つめ続けたままでいましたが、息を吸って、聞こえ続けていた歌声の主方──見知らぬ顔も含めて──に向けてわたくしは深々と一礼をいたします。]
皆様、ありがとうございます。
たくさん、たくさん お力添えをいただきましたわ。
[多くの声が聞こえていた気がしていました。あちこちから、りりあを助けたいという思いが、わたくしの背を支えてくれていたと思います。
独唱(ソロ)では到底このような結末にはたどりつけなかったでしょう。どういう理屈なのだかはさっぱりでしたが。]
(60) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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/* 第三章わらうんだよな〜??
血痕グルメレポ笑うでしょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwおおかみCOしましたね
これでほぼフルオープンか〜!
あとたぶんオレ邪道院の名前間違えたな?まあいいか!!
(-59) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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/*魔力リソース
(-60) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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/* >>52 おれおまえすき
(-61) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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/* グロリアの中の人ほんとう頑張りよるな wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-62) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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[りりあが『休学』になっても、学校そのものは残っています。倒れてしまっていた方々を助け起こすなりしていかなければなりません。 幸いに、アイゼン副会長も、邪道院会長もこちらに駆けつけてくださっています。生徒たちの差配はそう大きな問題にならないはず──と、思っていたところで、邪道院会長が素早く振り返りました>>1:695。]
っクロエさん!?
[驚いて動けずにいるわたくしをおいて、素早く適切に会長が書記の彼女を手当てしてくださるのに、ほっと様子を窺うのみにとどめることにいたしました。
いってらっしゃいませと、保健室へ向かう会長は一礼をもって送りだします。]
(62) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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[その一方── 一年生でしょうか。女生徒にハートマークを飛ばしながら抱き着こうとしていた戸高さん>>1:705からの言葉に、わたくしはほっと胸をなでおろしました。]
そうですか、良かった。 ……
[安堵感と感想は、なぜと思うより前に出たもので、数秒後には、わたくしは自分が口にした言葉の理由を探さないとなりませんでした。]
… … りりあが、寂しがりそう、ですものね?
[自分の気持ちの理由にそうあたりをつけつつも、もしかするとわたくしの首はややかしいでいました。]
(63) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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/* よーーしそろそろ行くとこきめるか〜!!!
グロリアんとこいったら皆いたりしない? グロリアが動いてくれてる(えらい)から、 そっちにちょっと寄ってみようかな〜〜〜。
邪道院学校にいる? ありだな?
(-63) 2019/04/30(Tue) 17時頃
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