204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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ラルフ………………やだ ラルフーーー [現実で泣き出してしまったのに 呼応するように 心も泣きはじめる
笑ってくれるけれど せめて ラルフが暴走しないように ラルフの言う通り 彼の名前を 呼ぶことしか出来なくて]
ーーーーラルフ ラルフっ
(*94) 2014/11/20(Thu) 21時半頃
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[新たな血の香りに 嗅ぎすぎてしまった と 心の何処かで思う 衝動が 首をもたげそうで]
(*95) 2014/11/20(Thu) 22時頃
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ーーー…………っ
[ラルフの上着を濡らしながら 視界と味覚以外の感覚が 血の匂いを 啜る音を こぼれる声を 熱い温度を 彼に伝えて ずるり とラルフの背で 身体が沈む]
………………っん
[ドナルドの気のいい声が聞こえる どこか 遠く 霞がかって]
(479) 2014/11/20(Thu) 22時頃
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ラルフーーーらる……ふっ
[何かを 感じて 途切れ途切れに なりながらも 何度も名を読んだ
頭に響く 吐息の音 ぱち と電流が走るような]
ら………………るふ ラルフ
[何か違う けれど何が違うか 湧き上がる 衝動に近いもの]
ラルフーーーラルフ だい 丈夫………………?
[それでも ラルフの様子を伺う]
(*97) 2014/11/20(Thu) 22時頃
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ーーーー………………ラル フ
[聞こえたドナルドの 言葉に ぎゅ となけなしの力で ラルフに回していた腕に力を込める 名前を呼ぶ声は 嗚咽と何かで掠れる]
(482) 2014/11/20(Thu) 22時頃
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よかったーーーラルフ よかった
[ラルフに 暴走の色は 心からも感じない そうと知れば 彼は安堵に力を抜く]
………………っ
[びくりと 安堵で緩んだ気 締め付けられていた 何かが跳ねて 耐えるように身をすくめる]
ーーーだか ら?
[ラルフも抱え始めたそれ 思考が塗りつぶされそうになりながらも だから と言うラルフの その思考の先 たずねた]
(*99) 2014/11/20(Thu) 22時半頃
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[まだ ドナルドの 血の香り 濃い 腕の中 震えが 伝わる]
………………ううん……
[ゆる と涙は小康状態になり 時折しゃくりあげながらも ラルフが暴走する気配がないことに 安堵の息を吐いて]
よかった………………
[声も くるしげではない けど 安らいだとも 違う空気 涙零れた顔 あげて 視覚でもラルフをうかがう]
(490) 2014/11/20(Thu) 22時半頃
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ーーー………………
[確かに ラルフの身体は熱い 怪我が響いているのだろうと けど]
ラルフ……ラルフーーー ラルフも 何かが あるの……? 俺も……なんか 変なんだ
でもーーこうしてたい よ
[駄目?と もう一度だけ強請る 強請るだけで こちらまで熱くて けれど 抱きしめて すりと身を寄せる]
(*101) 2014/11/20(Thu) 22時半頃
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[ドナルドとフランシスの 仲のいい会話が耳に聞こえる
けれど >>495 に 身体が大きく震えた]
………………
[伏し目がちの 潤む琥珀色の 浮かんだ淡い笑みに しばらく ぽかんと見惚れていて
すり と身を摺り寄せながら 片腕 寝台について上体を起こす さらにすり と鼻をすり合わせて]
(501) 2014/11/20(Thu) 22時半頃
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[駄目じゃない と言われれば 嬉しそうに 彼はもたれかかる ラルフを ぎゅっと抱きしめる]
……衝動 じゃないんだけど なんだろーーーこれ
……キスして いい?
[と鼻をすりと合わせながら 心で尋ねる
ラルフが気を失う前 知ったラルフの唇の感触 いま いちばんそれを もう一度知りたくて]
(*103) 2014/11/20(Thu) 22時半頃
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ーーー………………??
[ラルフとフランシス 二人にかわされた会話を知らないから フランシスの大丈夫から のラルフの様子に ゆるく首を傾げるも 腕の中の重みに 怪我に響かぬよう まわした腕で抱きしめつつ すり と身体を 鼻を摺り寄せて
……フランシスとドナルドがいるのはわかっている ルーツが 嘴を脚でかいてるのも けれど 近すぎるほどラルフにくっついたまま]
(502) 2014/11/20(Thu) 22時半頃
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[泣いたばかりの顔が ラルフの頷きに 嬉しそうに破顔して 背中から腰に手を回したまま 上体を起こした だから 今は ラルフを背中から 抱きかかえるように 視界の端 赤く染まる そこに指先 無意識伸びながら 後ろから覗き込むようにして ラルフの吐息を飲み込むように口付ける]
(508) 2014/11/20(Thu) 23時頃
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[視界で起こる変化 なにより 恥ずかしげしながら 是を返す心の
ラルフに行動を許されるたびに 身体の衝動に似た何か より強くなるけれど 苦しくない 美しい琥珀の溶けるに 理性も溶かされていくけれど 危惧するものではない とわかる]
ラルフーーー嬉しい
(*105) 2014/11/20(Thu) 23時頃
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[フランシスに名を呼ばれた 触れるだけの口づけを交わし 熱孕む孔雀石が ラルフの保護者を見つめ返す]
………………ーー
[やっと 今の状況がわかる 顔が熱い けど こくりと フランシスにうなづいて
フランシスは目をそらしたから 彼も目をそらして]
………………ルーツ お願い します
[と 寝台の上 不思議そうに見てる ルーツのことを口にした]
(511) 2014/11/20(Thu) 23時頃
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………………ーーー
[きょと とドナルドの言葉に ラルフを見て 首を傾げながら そっと頭を撫でる ラルフ次第 と言う答え]
(513) 2014/11/20(Thu) 23時頃
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[擽ったげな仕草に目を細める 引かれる袖 指先が離れていかない程度 腕を動かして 熱い耳から首筋まで撫で辿り]
ーーー………………
[反対側の首筋 ぺろりと舐める 火傷の部分は避けて 汗ばむ肌 舌に味を感じるけれど いまは喰らいつくす衝動より 勝るものがあるおかげで 血迷わない]
(521) 2014/11/20(Thu) 23時半頃
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[恥ずかしさと悦びの 控えめで暖かなラルフらしい気配に 心がふわふわと落ち着かない]
ラルフーーーなんだろう この気持ち
もっと ラルフに触りたい もっと ラルフを抱きしめたい もっと ラルフのこと知りたい もっと ラルフに触られたい
[知ってる?と言うように ゆるく訪ねて]
(*107) 2014/11/20(Thu) 23時半頃
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[戸惑い迷ってる様子 彼はラルフの結論が出るまで そっと首筋を舐めて もう片手は 怪我した腕が 動いて痛まぬよう 軽く抑えるように触れて]
…………どう 違うの?
[ラルフの首筋から 顔をあげて ゆるくドナルドに尋ねる]
(523) 2014/11/20(Thu) 23時半頃
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[暴れないで にむっとしかけたルーツは 撫でられれば 割りにおとなしく かしかし と時折 轡を脚で引っ掻いている]
(525) 2014/11/20(Thu) 23時半頃
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フィリップは、ルーツがむぎゅっと潰されかけてじたばたした
2014/11/20(Thu) 23時半頃
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[ゆるっと ドナルドの言葉にまた首を傾げて 熱を孕んだ孔雀石は 困ったように眉を寄せる]
えっとーーーー もっと ラルフに触りたい もっと ラルフを抱きしめたい もっと ラルフのこと知りたい もっと ラルフに触られたい
って いうのは……どっち?
[されると?ならばするのは 大丈夫? と食いたぞっとしたけれど それ以上に熱が強くて ]
ーーラルフ
(534) 2014/11/21(Fri) 00時頃
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[首筋を撫でていた手指が そっと頬を撫でる 紅く火傷気味なところは避けて そのまま唇に触れて 指を口に含ませたのは 声が甘くて もっと聞きたくて
首筋 甘噛みをしながら少しずつ下がる 傷のある腕を抑える手は 指先だけ動かし ラルフの上着 そのボタンを外す]
(535) 2014/11/21(Fri) 00時頃
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ーーーこの気持ちも 一緒なんだね
[たくさんの気持ちを共有している いまの気持ちも 一緒とわかると嬉しくて]
ラルフーーー気持ち良さそう…… もっと気持ち良くなって欲しいから ……教えて?
(*109) 2014/11/21(Fri) 00時頃
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[奇せず 似た言葉が ラルフの口から溢れれば嬉しくて その言葉をこぼした ラルフの口内を 指先はそっとなでてみる 熱く湿るそこは 指先にも気持
(536) 2014/11/21(Fri) 00時頃
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/* フランシスの唯一の常識人ゆえの翻弄がwwww */
(-132) 2014/11/21(Fri) 00時頃
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フィリップは、ベネットことフランシスがなぜ見ないといい謝るのかわかっていない
2014/11/21(Fri) 00時頃
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ーーー恋なの…………けど ラルフといると 落ち着く 暖かい 気持ちがいい
衝動のくるしさや痛みや怖さと 全然違う
[誰彼となく発動する衝動だけれど 一族の想う心と連動しているなら 衝動と連動が怪しい 名前のない気持ち これは本当にそうなのか?
違っても なんらこまることはないのだけれど]
(543) 2014/11/21(Fri) 00時頃
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…………っ
[後ろからかいま見えた 赤い舌が 目に焼きつく その色が指先に触れるだけで 痺れるような]
…………ラルフーーー
[指先だけで こんなに気持ちがいいなら 触れるだけで心地よい唇 いま触れたら? 甘噛みしていた時の声も とても蠱惑的だけれど
……お互いに舌を絡めあったらどうなるのか 指を口内からだし 後ろから口付ける 今までの触れるだけや医療行為じゃなく 彼の舌はラルフの中に入り ラルフの舌を絡めようと ]
(551) 2014/11/21(Fri) 00時半頃
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あのね 舌が触れると 凄くぞくっくる から 一緒に舌 触れ合ったら……
[強請られる思いに 息がまたあつくなる はぁ……と吐息をこぼして 一緒に気持ち良くなりたい ラルフをどんどん気持ち良くさせたい]
ラルフ…………ラルフ
[何度も名前も呼んだ]
(*111) 2014/11/21(Fri) 00時半頃
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[雪の山小屋の 降り積もる音が近い上階 肌が触れ合う箇所が熱く 服を脱ぎ捨てて もっと触れ合いたい そうしたら溶けてしまいそうだけど
なら違う そうと言われた気持ち 名前はないままに 降り積もり続ける]
ふっーーー……んく っ [粘膜同士が触れ合う快楽が 背筋を一気に駆け上がる 夢中でラルフの舌を追えば 口の端しから互いのが 混ざり落ちるのも気にならない
腕の中震える それさえ心地よく ラルフの上衣をぬがし終えれば 片手汗ばむ肌理を確かめるよう触れて]
(560) 2014/11/21(Fri) 01時頃
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ねーーー……口の中 好き
[熱に霞む 甘い意識 届く吐息が心をくすぐる]
うんーーーもっと もっと気持ち良くなって ラルフ…………
[深める口づけは何度も角度を変え 歯列の裏をなぞった時の ラルフの反応がぞわりときて
[無意識脚をすり合わせる 上着脱がしたては ラルフの下肢も おなじようかと 確かめるようにおりて]
(*113) 2014/11/21(Fri) 01時頃
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フィリップは、ルーツはとっても不服そう
2014/11/21(Fri) 01時頃
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/* トレイルのロール次第で今日ラルフ落ちの可能性あるのだよね(´・ω・`) */
(-139) 2014/11/21(Fri) 01時頃
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