109 Soul River
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/* おおざっぱな病みてなんだ。 と思いながら追いかけるざっくり系アコーディオン奏者。
タンゴ弾きたいな
(-8) 2013/01/06(Sun) 17時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 17時半頃
ベネットは、草笛に似た音、リードで鳴らしながら音を探している
2013/01/06(Sun) 18時半頃
テッドは、廊下に顔を出し、見回す。
2013/01/06(Sun) 19時半頃
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― 廊下 ― [リードの音、反響。 扉、見つける。開ける。何もない、閉じる。 足、引きずる。正面、角、 背の高い姿、曲がる。見た。]
――――
[錆び色の拭った人……?足、進める。早足。 歩幅、違う。追いつけるか?]
(77) 2013/01/06(Sun) 19時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 19時半頃
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[リードの音は反響して、出所が判然としない。]
……どこいった?
[探検再びである。 足音を追いかけて、洋館を歩く。]
(78) 2013/01/06(Sun) 19時半頃
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―ダイニング―
何人なぁ……。さっき上で音がした分含めりゃあ6人? 全部回ったわけじゃねえからわかんねーけど。
[そう言ってヘクターにやかんを渡したのはテッド達が戻る前。]
咳? 何風邪? それとも喘息とか? んなぁ咳でもないか。肺病とかはやめてくれよ。
友達に、相棒か。 俺は別に、決まったピアノって訳じゃなかったしなぁ。楽器にそういう愛着はわかねぇや。
[バーナバスと名乗った男の、取り出したハーモニカをじっと見た]
(79) 2013/01/06(Sun) 20時頃
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ハーモニカって楽団できんだ? ソロってイメージしかねぇなぁ。
[言いながらずず、と茶を口に運ぶ。 セシルがやってくるとよう、と手を挙げた。 一人なことに首を傾げ、理由を聞くと頷く。]
そっか。オーボエの彼ってのもなんだか深窓の令嬢みたいな感じで呼び名としちゃ問題だなぁ。 なんか良い案ねぇ? 本人が気に入らなきゃ意味ないけどさ。
(80) 2013/01/06(Sun) 20時頃
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[そう言ったところで、不意に聞こえてきた音色に、頭が痛んだ。 感じるのは郷愁のような何か。 どうやら俺だけではないらしい。セシルの言葉>>52に頷いて。]
気のせいって訳じゃあ、ねーと思うんだけど。 ミルクなら茶葉があんだから探せばあるんじゃねぇ? 欲しい奴がいるなら探してみるけど。
[テッドが目を擦る様子が映る。ゴミでも入ったのか光るものも見えたが。 セシルがキッチンで何事かする様子を横目で見た。なるほど、ロイヤルミルクティーでも淹れるつもりかと、又カップに視線を戻した。]
(81) 2013/01/06(Sun) 20時頃
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ベネットは、別の足音が響く、止まるべきか迷い、周囲を見た。
2013/01/06(Sun) 20時頃
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俺にもちょーだい、それ。 にしても、セシルが淹れるのは何か似合ってンのな。 俺だとこのカッコだし?
[人数分のカップを抱えたセシルが戻ってくると手を出して。 カップを受け取りミルクティーを口に運んだ。]
っておい、ヘクター? 音を止めてくるって。
……しょうがねぇなぁ。
[出ていくヘクターに声をかけて。テッドが追うのを椅子に座ったまま見送る。 何人もで追うほど、この洋館が広いわけでもない。 何よりこの格好はばたばたと動くのには向いていなかった。]
(82) 2013/01/06(Sun) 20時頃
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/* テッドがヘクターに尻尾振ってるのが見えます
(-9) 2013/01/06(Sun) 20時頃
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……………
[拭ってくれた人、消えた角。 曲がった。足を止めた。 後ろ、角、覗き込む。 大きくない、姿。見えた。]
(83) 2013/01/06(Sun) 20時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 20時頃
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ヘクターのヤツどこいった……?
[どうも、様子が変だったし――と、 口の中で呟きつつ、 部屋を覗き込んだりしながら進む。]
……ホントにオレら以外 いねーのか、……人。
(84) 2013/01/06(Sun) 20時頃
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ベネットは、大きくない姿、部屋を覗き込み様子を、リード鳴らすのを止め曲がり角から見ている。
2013/01/06(Sun) 20時半頃
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んー、ここでもねーか、 ……って
[顔を向けた先に、 じっとこちらを見ている姿を見つけた。 思わず固まり、十秒ほど。]
……よぅ。
[片手を上げて、挨拶した。]
(85) 2013/01/06(Sun) 20時半頃
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[独り言、転がる。 目が合う。空白。手、上げ返す。
リード鳴る。手に持つ。]
…………友達、探しているの?
[何かを探す。大きくない、手ぶら。 彼の友達は?だから、聞いた。]
(86) 2013/01/06(Sun) 20時半頃
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― ダイニング ―
[決まりはない、そうか。 しかしそれならどうしてだろう。 眠たげな薄墨色をゆるゆる上下させていたら、 テッドが盛大に椅子からひっくり返った。 目を丸くする]
……大丈夫?
[ティーカップを持っていなくて良かった。 持っていたらきっと今頃大惨事。 椅子を起こすのを手伝いながら、 あれ、ほら、また何か透明な空の音色。 気を取られていたら、テッドはもう席を立っていて。
カップに残ったミルクティー。 ヒューと一緒になって、続きを啜る]
(87) 2013/01/06(Sun) 20時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 20時半頃
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[オーボエの音はいつしか止まっていたか]
名前。 確かにないと、不便だね。 オーボエの彼はちょっと長い。
[甘い味にほうっと息を吐く]
思い出したら、一番良いんだろうけど。
[悩む、悩む。 知っているのは、オーボエと友達な事くらい]
(88) 2013/01/06(Sun) 21時頃
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―廊下>>86―
……友達? ああ、うん、探してる。
[ヘクターのことか?と 正しく意味を取れないまま、頷いた。 いや、実際のところは、合っている。 「探せばあるかも」と、思っている“相棒”は]
さっきまで演奏してた? オーボエの彼、……っつって。
[ヒューの言葉を思い出す。>>80]
(89) 2013/01/06(Sun) 21時頃
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…………アコーディオン? なら、まだ、俺も、見ていない。
[怪我人の言葉>>0:169、思い出す。 もう一人、いること、知らない。 だから、テッド、かと。 ヘクターのこと、思わない。]
ああ……うん。してた。 でも、見えない、からやめた……
[質問、うなずく。 手のリード、取り付けた。オーボエに。 一音、鳴らす。音、だけ 響く。]
(90) 2013/01/06(Sun) 21時頃
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へ?ぁ。あー。 うん、まあ、ソレも、探してっけど…… ……そっか、……見てない、か。
[溜息交じりだった。 ポケットに片手を突っ込みつつ]
ん?見えない、って なに? ……―――
なんか、不思議な音だな、ソレ。 こう、なんつーか。 “昔”、を。思い出すっつーか、さ。
(91) 2013/01/06(Sun) 21時頃
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セシルは、ぐるぐる、やっぱり思い浮かばなくてまた甘い溜息一つ。
2013/01/06(Sun) 21時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 21時頃
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オーボエとかオー君とか呼ぶのも一つの手か? んだなぁ。思い出してくれりゃあ、楽なんだが。
呼び名もいらないといやぁ、いらないんだけどさ。 アンタとかお前とか君とか、二人称だけで呼ぶのもおかしいし?
あー、セシル、これんまかった。
[空になったカップをテーブルに置く。軽い音がした。]
(92) 2013/01/06(Sun) 21時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 21時頃
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[テッド、文字、粒の大きい、雨。 混じる、嘆息。きっと、寂しい。]
音。みんなの音は、見える。 色、だったり、風景だったり……
………言われる。 でも、俺にはわからない。 テッドの、昔、はどんな昔?
[この館、時折人がいる。 同様の言葉、聞く。いつも、頷く。 昔、わからない、記憶がないから? 未知のもの、尋ねた。]
(93) 2013/01/06(Sun) 21時頃
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……見える、見えるって、マジに?
[昔の景色が目の前に浮かんだ、 さっきのように、だろうか。]
えーと、そうか、名前もわかんねぇとか そんなこと謂ってたっけ……。
オレの?オレのはなぁ、 こう、酒場でさ、おんなじように 楽器を気ままに演奏してるやつらと アドリブだらけでセッションしてたころの、かな。
[両手を軽く広げて、楽しそうに、懐かしそうに眼を細める。]
(94) 2013/01/06(Sun) 21時半頃
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テッドは、ベネットの方を見つつ、軽く演奏のジェスチャーなぞしてみせる。
2013/01/06(Sun) 21時半頃
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[疑問符、零れた。頷く。 もう一つ、頷く。
続く文字。軽やかに、床板、跳ねる。 テンポ、速い。けれど、楽しそう。 広げられた、手、表情。]
………いいな……楽しそう。 楽しそうな、音も、沢山、ありそう。 俺も、見てみたいなぁ……
ああ、でも、友達……見つかってない、のか……
[ジェスチャー、今は、その手に アコーディオン、ない。 でも、見えたら、消えちゃう。 けど……無意識、空いた手、唇、触れる。]
……ここ、だと、ええと……テッド? は、寂しい?
(95) 2013/01/06(Sun) 21時半頃
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ベネットは、テッドのジェスチャーに淡く微笑む。
2013/01/06(Sun) 21時半頃
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−廊下奥−
[遠くのほうに幾つか声があった。 足音もあった。 それだけで、自分以外に誰かいることがわかる。
一度足を止めた男は少し考えて、廊下の奥へと足を進めた。 建物の中に、何があるかを知らなかった。 だから、廊下の奥へ奥へと足を進めた。 それを、見ていた鴉には気付かないまま。
大きな扉が一つ。 外に張り出すようなかたちでサンルームがあった。 白と黒の市松模様が、洋館になれた目には眩しい。
扉を開くと、カチン、という音]
(96) 2013/01/06(Sun) 21時半頃
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どんな風に呼ばれてるか。 誰も知らない? 後で、聞いておこうかな。
[ティーカップを置く音。 美味と言われて微笑む]
良かった。 口に合ったみたいで。 また、淹れる。
[懐かしい味。 思い出して少し、目を細めた。 自分もカップを置いて立ち上がる]
少し、探検してみようかな。 まだ、此処の事何も知らない。
(97) 2013/01/06(Sun) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 21時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 21時半頃
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うん、楽しいぜ? ――あぁ、そーだなぁ…… 相棒、あればなぁ……。探すかな……やっぱ
[手を、ぱたりとおろす。 ほんの少し、困ったような顔。]
ま、そりゃ……なんつーか、な。 でもまあ、“あっち”でも割りに一人、だったし。
(98) 2013/01/06(Sun) 21時半頃
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−サンルーム−
[ところどころ、床の白と黒も塗装がささくれて 密閉されていた空間はぬるく、纏わりつくようだった。
少しばかり、錆の浮いた留金を動かして 外からの空気を取り込む。 透明度の余り高くない硝子の向こうから 吹き込んでくる風と一緒に水の流れるような音がした。 ちらりと、その隙間から外を覗き込む。
よくは見えないが、川か何かがあるらしい。 水による反射のような光は、確かに男の目を射抜いた]
(99) 2013/01/06(Sun) 22時頃
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→ 廊下 ―
[使い終わったカップを片付けて。 廊下に出る。
窓の外を見た、知らない空。 懐かしい音、少し痛かった。 手首をそっとさすって傷跡を確かめる。 遠い昔の古傷のようなそれは大きく、深かった。
そういえば。 楽器、弾く事になるのだろうか。 思いながら、人気のない部屋を見て回る。 何かが動いた、音がした]
(100) 2013/01/06(Sun) 22時頃
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セシルは、立ち止まって、耳を澄ませる。
2013/01/06(Sun) 22時頃
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うん……きっと、寂しがってるから、 見つけてあげて。 見つかったら、聞きたいよ、音。
[頷く。楽しそうな 昔。 ジェスチャー、表情。 きっと、テッドの音。楽しい。 楽しみに、思う。 けど、瞬く。散らばる文字。]
あっちは、沢山、人、いるのに……?
[屋根に上って、遠く眺める 鮮やかな、あちら側。 沢山の音、彩る、鮮やかな街。 首、痛くない範囲、傾げた。]
(101) 2013/01/06(Sun) 22時頃
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[幽かな、空気の動く匂い。 やはり眠たげに一度瞼を閉じる]
誰か、いる?
[足音がまた動き出した、アンダンテ]
(102) 2013/01/06(Sun) 22時頃
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―廊下― [飛び出してきたはいいが、音を探すうちに リードの音すら消えていて 男は当初の目的を見失い歩いていた]
戻るってのも格好つかねぇしな。
[ため息ひとつ。 戻ったところで、居心地の悪い思いをするのはごめんだ]
(103) 2013/01/06(Sun) 22時頃
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[かつ。 かつ、かつん。
古い硝子を、切りそろえられた爪が突く。 記憶の中にある五線譜を辿って、音が続く。
口ずさむ音はない。 楽器も、今は寝台の上。 それでも確かに、男の中には音楽がある]
(104) 2013/01/06(Sun) 22時頃
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