99 あやかしものと夏の空
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待て、待ってって。いてて
[手に刺さる木屑。悲鳴を上げながらも>>452背中を向けたまま返す。 お待ちどうさまと運んだところ、 亀吉が組んだ薪は見慣れないカタチをしていた。]
……それ、ちゃんと火つくの?
[彼のこういった知識の量は尊敬に値するけれど、また何かしでかすのではないかと、眉をひそめ疑い深く聞いてみる。 悪戯は楽しい。だから、もしそれがわざとだとわかれば、むしろ何も言わないかもしれない。 とりあえず木屑を置けば米を用意しようと両手をぱしりと叩き、]
お米どこさー
(457) 2012/08/11(Sat) 00時頃
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……あ。
[見回して、米を探したところ>>458 二階の窓から見た、懐かしい友人の一人がといでくれていた。 どう声を掛けようか迷ったけれど、景子やラルフの様子を思い出して。 けれどお米は欲しい。だから、]
ありがと。火はそろそろ用意できるから。 これ、といであるよね。運んで大丈夫?
[何事もないよう、へにゃりと笑いかける。 平気そうなら、竈まで抱えていくつもり。]
(470) 2012/08/11(Sat) 00時頃
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