65 In Vitro Veritas
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[沈黙に小さく息を吐いた。 カウンターの上に手をつく、ヴァイオリンケースはそこに]
――非常用転移装置は、 恐らくは医師や看護士や……つまり、 オリジナルを逃がすためのものだろう。 あれはソリテスに繋がっているはず。
服を……交換した方がいいかもしれない。
それで向こうについたら「何も覚えていない」って、 記憶喪失のフリでもしてればいいんじゃないか。
[記憶喪失、という言葉が通じなければ、 覚えている全てを忘れてしまうこと、と説明するが]
(42) 2011/10/05(Wed) 01時頃
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オリジナルと入れ替わるんだ。
[ゆっくりと、目を向ける。 すがるもののないまま、壁にもたれる赤毛の姿。 眼球を差し出すほど、岩瀬という存在に寄っていた 彼にそれが出来るかは、わからない]
もう壊れてしまった岩瀬の代わりに、 君が岩瀬になる、そういうことだよ。
[転送事故に巻き込まれ記憶喪失になった野球選手、 舞台女優に――ヴァイオリン奏者も加わる可能性があるか。 どこまで物語に真実味をもてるか。
偽りを通すことが出来ないのなら、 追われるリスクを負ったままでも、 逃げて行方を眩ませたほうがよいのだろうけれど]
(43) 2011/10/05(Wed) 01時半頃
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>>42>>43 [セシルの言っていること、すぐに飲みこめないが…。 それは、何か無茶なことを…
いや、その提案自身が、
世界はクローンにいいものではないこと、を示していること、理解できる。]
キオクソウシツ……
[そう、呟きながらも、自分の手を見て、 そして、セシルの手元にあるヴァイオリンケース。
見比べて首を振る。]
貴方と自分…俺は、あきらかに違う。 それはきっと、無理です。
[そういい放つと同時に…彼、セシルに歩み寄る。]
(44) 2011/10/05(Wed) 01時半頃
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オリジナルを失ったクローンは、 ……よくない、んでしょうね。
[小さく訊く。]
きっと、
殺される?
[それが一番自然だと感じたから。そう述べてから…。]
――……じゃあ、貴方は、殺されないでください。
[利己的な笑み]
(*0) 2011/10/05(Wed) 01時半頃
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[雨宮セシルはゆっくりとほつれ始めている。 怒りに任せてオリジナルを殺そうとする、 そんなテロリストを、ソリテスに解き放つ。
想像すればひどく心がおだやかになる。
これは、犠牲の、喪失の、罪悪の、 省みられないものの、切り捨てられたものの、復讐なのだと。
崇高な気持ちにさえ、なる。 美しいハルモニアの重なる音が聴こえるようで――目を閉じる]
(45) 2011/10/05(Wed) 01時半頃
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[ただ、耳に入る声>>4:93を鸚鵡返しに。]
俺を、返してほしい……?
[躊躇いもなく左目を抉って、自分にくれようとした彼。騙されてなどいないという彼。
クローン全てがオリジナルを憎んでいるとまでは思わなくとも、好意は持っていないのだろうと思っていたのに。]
わっかンねェ……。
[それとも、自分がオリジナルの都合で生み出されたことすらも、解っていないのか。従順になるように、脳に刷り込まれてでもいるのか。]
(+9) 2011/10/05(Wed) 01時半頃
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[“自分”を俺と言いなおした>>44 姿を見やる。 ゆるく首を傾げた、小さく笑みを湛えて]
どうかな? 過酷な体験で面相が変わるって言うのも、 よくあることみたいだから――、
無理とまでは思わない。 やってみる価値はあるんじゃないかな?
[他人事めいてそう口にする]
(46) 2011/10/05(Wed) 01時半頃
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[イワセに、キャッチボールを。その言葉に右目を瞬いた。]
ンなに、教えてほしかったのかよ……。
[ハッ、と笑おうとして、泣き笑いのような表情のまま。]
俺じゃなくても、ンなモン、幾らだって教えてくれるヤツは、いンだろォが。 なんで――、
[暫し、その場に立ちすくんだ。]
(+10) 2011/10/05(Wed) 01時半頃
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― 当直室 ― [苦しげに歩き去る赤毛の背>>6:2に手を伸ばす。]
オイ、待……! いや。聞こえねェのか。
[腕を下ろして見送って。暫し、その場に立ちすくむ。]
あー、……古本屋サンのユーレイ、探すんだったな。 ま、急ぐこたねェけど、マジでいンのか……?
[先刻廊下を歩いたときには、彷徨う二つの人影に気づいてはいなかった。本人が近づいてきていることすらも知らなくて。]
(+11) 2011/10/05(Wed) 01時半頃
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そしたら君は、 “クローン”という存在のまま、 雨宮セシルの代替品のままだよ?
元の生活に、戻りたいの?
[囁く言葉の意味は、 雨宮セシルを殺せというに等しく。 けれど声音は酷く穏やかなままだ]
(*1) 2011/10/05(Wed) 01時半頃
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いれかわる
[瞬きながら、繰り返す。]
俺が、イワセに、 ……?
[目を落とした、コップの水面。 思い出す、同じ赤銅色。晴れやかな笑顔。]
………
[コーダの返答>>44を、耳を澄ませて聞いていた。 無理だという、言葉。
それは、同意するしか、なくて。]
(47) 2011/10/05(Wed) 01時半頃
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俺は。
[ぽつり、ぽつりと。]
……多分、イワセには、なれないです。
なれない、じゃ、ないですね。……なりたく、ないです。
[左手のボールを抱きしめるように。 右手のコップに縋る様に。
零す、零す、自分の言葉。]
……俺は、俺なので、
イワセだけじゃない、誰にもなれないし、なりたくない、です。
[目を細め、笑む。 歪なものになりながらも、笑う。]
(48) 2011/10/05(Wed) 01時半頃
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>>46
そうですか?
[他人のことのように告げるセシルに、 やはり表情を変えずに………。]
なら、考えておきます。
[でも、彼には別の考えもあった。 そう、オリジナルを、セシルを殺す想定はもう、微塵もない。]
(49) 2011/10/05(Wed) 01時半頃
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[首の後ろに手をやりながら瞑目すると、ぽつりと零した。]
クローンにとってのオリジナルって、なんだろなァ。 いなきゃあ生まれるこたァねェんだろうが。 一旦生まれっちまえば、クローンはオリジナルのために死ぬ運命で――、
[その呟きは、追ってきていた蛯江か、それとも別の誰かに届いたろうか。]
あー! やめだやめ、頭悪りィから、小難しいこた苦手だ!
[ぐしゃぐしゃと頭を掻き毟ったとき、丁度聞こえた聞き覚えのある声>>+4に、瞬いた。]
うン……誰、だ……?
(+12) 2011/10/05(Wed) 01時半頃
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元の生活には、戻りませんよ。 こんなこと知って、元の場所に戻すなら、
世界はよほど、ばかですね。
[代替品、その言葉に、目を細める。]
それが、俺の価値ならば、 貴方のスペアというものに価値があって、 それで、生きていられるのなら、
そういう存在でも構いません。
そう、
はじまりは貴方だ。 それは認めます。むしろ、それを利用して、 俺は、俺として生きていきたい。
(*2) 2011/10/05(Wed) 02時頃
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言ったでしょう? 貴方と俺は、同じじゃない。
貴方が死んだから、 貴方の変わりにそこで生きるなんて…。
ありえない。 俺は、雨宮セシルじゃなくて、
コーダですから。
[そう、それは、つまり、身も心も全移植なのだと…。]
(*3) 2011/10/05(Wed) 02時頃
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でも、コーダです。 俺は、雨宮セシルじゃない。
コーダです。
[それは、確認するように、セシルをじっと見て告げる。]
(50) 2011/10/05(Wed) 02時頃
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>>48
[赤毛が、俺は俺、と告げた言葉には、振り向いた。 そして、笑みをこぼす。
それはきっと、好ましい、返事だったのだ。]
(51) 2011/10/05(Wed) 02時頃
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――君は君だといいながら、 岩瀬のために壊れようとしたじゃないか。 そして岩瀬と共に、壊れるのか?
なら、君は君自身とはいえないと俺は思う。
オリジナルの為にしか存在できない、代替品だ。
[もしかしたら――それは、 赤毛の岩瀬へのごく単純な好意ゆえかもしれない。 けれど雨宮セシルは、そこには“彼”自身の意思がないと そのように決め付けて、場を立ち去ろうとする。
考えておくと告げる“コーダ”が、小さく耳元で囁く]
(52) 2011/10/05(Wed) 02時頃
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[コーダは、生きることに執着する。 セシルを殺すつもりはもうなかったが、セシルがさっき言った言葉で、なお、むしろ彼を守ろうとするだろう。
オリジナルを失ったクローンの価値は、きっと、世界にとってはない。 ならば、自分の価値のために、コーダはセシルを守るだろう。セシル自身が死を望んでいても…。]
――……テンイソウチ、まだ、動かないんですよね。
[そして、話をそこに。]
(53) 2011/10/05(Wed) 02時頃
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そう、君たちは知りすぎている。 だから、元の場所には戻れないだろう。
君の居場所は、きっとなくなる。 だから、俺の場所で君として生きればいいんじゃないのか?
会えるよ。 ニーナにも。
君の望むかたちではもちろん、ないけどね。
[耳元くすぐるようにそっと囁いて、離れる]
(*4) 2011/10/05(Wed) 02時頃
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[確認するように、 あるいは雨宮セシルに聞かせるように、 繰り返される言葉、自己を主張する言葉。
あれは別のものだ、と認めてもいいのだろう。 けれど、まだその個を示す名を音にして呼ぶことはなく]
……下へ降りる、 ついでに見てくるよ。
[転送装置については、そう告げて場を離れた*]
(54) 2011/10/05(Wed) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/10/05(Wed) 02時頃
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――………
[ニーナに…その言葉には微か、瞳は揺れた。 だから、そのときの、返答はやや詰まったけれど…。]
ニーナは、 その腕が、ニーナなわけじゃない。
[囁いて離れていく背中を見つめて。]
居場所がないなら、 居場所をつくるまで……ということですね。
でも、そしたら、貴方はどこにいくんですか?
[その問いは聞こえただろうか。**]
(*5) 2011/10/05(Wed) 02時頃
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セシルは、コーダは、セシルの言葉に頷いて、去りゆく背中をみつめている。**
2011/10/05(Wed) 02時頃
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……だいよう、ひん、じゃない
だって、俺は。 ……イワセに、起きて、ほしかっ、た、から
[それは、只、そう、純粋に思っただけ。 壊れることも、壊れたことも、何一つ理解できていなかったから。
けれど其れは言葉にならない。 上手い伝え方が、思い浮かばない。―――だから、伝わらない。]
……だいようひん、じゃ……ない……
[右の掌、握る、コップ。
水面が、小さく、揺れる。*]
(55) 2011/10/05(Wed) 02時半頃
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>>39 んー。 何て言えば良いんだろうねえ。
[ベッドの上で、クロの事をぎゅっと抱いた状態のまま。 彼女に伝えようとする言葉を捜すように言葉を紡ぐ。]
クロはさ、ここを出られたら。 どうしたい?
あたしを抜きにして考えてみて。 もしも、水無月さんの家とはあんまり関わりたくないって言うんだったらその時は。 あたしが何か、もっと別の家でも用意することだってそこまで難しい事じゃないんだしさ。
[それは自分にとっては何を意味するんだろうか。 贖罪なのか、同情なのか、それとも……]
(56) 2011/10/05(Wed) 09時半頃
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>>55 [赤毛の手元を見る。 揺れるコップ。それは怒りか。]
代替品じゃない、なら、 なぜ、目をやった?
[その映像を見て、なお、そういう行動をした赤毛に問う。 たとえそれが自分とはいえ、会ったばかりのイワセに、自らを捧げる行為。それはあのとき、信じられなかった。]
イワセの代替品ではない。その言葉は嬉しいと思う。 俺も、ニックも、お前にお前でいてほしかったから。
でも、目を抉って、いま、イワセのそれ(眼帯)をつけている。 まるで、イワセのように……。
本当は、どう、なんだ?
[その行動はイワセに捧げているようにしか見えず、 その姿も、イワセを彷彿とさせるように感じた。]
(57) 2011/10/05(Wed) 10時頃
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俺は、思うんだ。 ペナルティはいけない。そう俺らは教えられてきた。 だけど、あの時、お前は自ら、ペナルティをした。
俺は、お前に呆れたよ。
今考えれば、 お前は、あの時、イワセに目をやったんじゃない。
お前は、あの時、イワセになろうとしてたんじゃないか?
[ポケットに手を突っ込む。取り出すのは、麻紐。 それが、イワセの首に巻かれていたものと同じ、だということ。赤毛はわかるだろうか。]
お前のことは、お前にしかわからない。 だけど……。
(58) 2011/10/05(Wed) 10時頃
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>>56 ホリーを抜きに…?
[ホリーに言われるがままに考えてみる。 けれど浮かんでくるのは、今までと変わらない毎日…しかもそこには、自分がそうして在ることの意味が存在しない、という状況だった]
…わからない。 でも、ホリーがいないなら、私もやっぱりいないと思う。 ホリーをなしで、って考えると、私がそのまま『在る』意味はないから…。 そのまま『在り』続けても、壊れてないだけ…何のために自分があるのか、その答えがなくなった後にまで自分が在り続けるのは、なんか…変な感じかな。
[ホリーの問いに、クロは正しく答えることができない。 その答えを出すだけの知識が、クロに在るはずもなく]
(59) 2011/10/05(Wed) 10時頃
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――………選べ。
お前が生きるために、イワセに成り替わるなら、 俺はこのまま行く……。 だから、しっかり生きろ。
だけど、ただ、イワセの影を追って、みんな好きだの甘いことを言って、泣き崩れるのなら、
お前をイワセと一緒のところに連れてってやるよ…。
[麻紐の両端を握り、ぎゅっと引っ張った。]
(60) 2011/10/05(Wed) 10時頃
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[その青灰の瞳は、一度長い睫に隠れてから、見開かれる。*]
(61) 2011/10/05(Wed) 10時頃
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