159 せかいのおわるひに。
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/* 挨拶……はまぁメモに記載しなくてもいいか あんまり重要な箇所じゃないし
兄妹かわいい ビクターも
(-12) 2014/01/22(Wed) 01時半頃
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[怪我について聞かれた時には 少し唇がひきつるような動きをしただろう]
……なんでもないよ。 自分で料理しようとして失敗しただけさ
[声色で感情を察する自分が自己評価するなら、それは0点の演技と嘘だったけれど あんな人達でも自分とデメテルの親だ。知らずに終わるならそのほうがきっといい**]
(35) 2014/01/22(Wed) 02時頃
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モニカさんには、会いたい人いるんですか…?
[食べかすをとる彼女の仕草に、何かをめぐらせながら。 家族を問われれば、寂しそうに頷く。]
>>28…ですね。 母さんも無事に―
[言葉少なに、それ以上は答えず。 少しの静寂とともに、さくらまんを食べきった。]
(36) 2014/01/22(Wed) 02時頃
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フランクさんが?
[お兄ちゃんと仲のいい、ご近所さん。驚くと同時に納得する。 お兄ちゃんが一人でここまで来るなんて、現実的じゃない。電話をした時点で、お兄ちゃんは現在地がわからないくらいだったんだし]
そっか。フランクさんにも後でお礼を言わなくちゃ。
[そんな話をしていたら、火事のことを心配されて、うっと私は言葉に詰まる。 困ったな。なんて説明しよう]
怪我は全然ないよ。私は大丈夫。火傷も、してない。 あのね、この火事……私が、やったんだ。
[後悔してないけど、ちょっとばつが悪い。声が小さくなってしまう]
(37) 2014/01/22(Wed) 02時頃
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亡くなってる人がいて。でも、どうしてあげることもできないから、せめて火葬しようと思って。 それなら、隕石に消されちゃう前に、学校も全部私の手で葬っちゃおうって思って。 だから、火をつけたの。
[わかってもらえるかわからない。私も、自分の気持ちをうまく言葉で説明できない。 自信がなくなって、お兄ちゃんの腕に抱きつく私の腕の力が緩む。 結局両腕は、力なく垂らされることになった。 おずおずと上目遣いでお兄ちゃんの顔をうかがう]
お、怒る?
(38) 2014/01/22(Wed) 02時頃
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モニカさん、そろそろ出ます? 僕、何だか妙にギターを持ちたい気分なんです。 広いところで弾いてみたい、って。
[明晰夢の醒め際のような感覚に、僅かな焦りを覚える。 彼女が残ったり別行動を取るなら、名残惜しく求めはしない。無論、行動を共にするのは至極である。
出るときには、まだ其処に居れば芙蓉さんに、居なければ店員さんに御礼を忘れないつもりだ。]**
(39) 2014/01/22(Wed) 02時頃
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[お兄ちゃんは、嘘が下手だ。 自分で料理しようとしただけ、なんて。 内容といい、声の調子といい、もうちょっとなんとかならないかってくらい下手だった。 それが、お兄ちゃんのいいところなんだけど]
痛くないなら、いいんだ。
[私から隠そうとする、都合の悪いこと。やっぱり、私が出て行った後、あの人たちは荒れたんだろう。 お兄ちゃんに悪いことをしてしまった。心がちくんと痛むけど、お兄ちゃんが隠そうとしてることをわざわざ追求したりはしない。
そう、思い込んで。 私は、お兄ちゃんが本当に隠そうとしていることには、気づかないままだった**]
(40) 2014/01/22(Wed) 02時頃
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/* 小出しにしすぎた。 すいません。
芙蓉さんは爆発事故のフラグぽかったですがどうでしょうか…。
(-13) 2014/01/22(Wed) 02時頃
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/* キャサリンデメテル錠の3人が会ってない。今からFatherになるかもしれないのでつじつまは合わせてみた。
自身が縁故薄いタイプだからなぁ。 ぐへへっへ。
(-14) 2014/01/22(Wed) 02時頃
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/* なんつーか兄妹会い目が死に目になるかもとか思ってた人。これはひどい。
(-15) 2014/01/22(Wed) 02時頃
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ん?私? ……いたけどね。
虹を追いかけて、そのまま虹の向こうに行っちゃった。
[俯く進>>36の頭を撫でる。 可愛がる目的ではなく。 しかし、慰める為でもない。
どこか、懐かしい気持ちで撫でて。]
(41) 2014/01/22(Wed) 02時頃
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うん、でよっか。
……ギター弾く? 進くんのギター、聞きたいな。
[この状況で、また誰かの音楽を聞けるのなら嬉しい。 今までで一番、無邪気な笑みを浮かべた。
ごちそうさま、と大きな声で声を掛けて店を出る。 以前と同じように。 芙蓉が其処にいなくても、きっと聞こえていると信じて。]
(42) 2014/01/22(Wed) 02時半頃
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うちの店によって行こうか。 さっき覗いたらギターあったし。 それから、進くんが行きたい場所、行こう。 其処で聞かせてよ。進くんの音。
[待ちきれないというように、掴むようにして腕を組む。 嫌がられても、気にしない。 それ位、何だか楽しくて。店へと向かった。**]
(43) 2014/01/22(Wed) 02時半頃
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思い出の火葬? てか、キャンプファイアーって…
やっぱりお前か、デメテル!
[怒鳴るのではなく、少し冗談っぽくも聞こえる声量で窘めるようにぺちん、とデメテルのおでこを軽く叩く。]
(44) 2014/01/22(Wed) 18時頃
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こんにちは。 えと……
[確か、病弱な子だったはず。 名前は…あー…この辺まで出て…あっ]
キャサリン、だったか? …お前、身体大丈夫なのか?
[どうせ世界の終わりだけど、尋ねる。 なんか癖みたいなものだ。気遣いとかいう。]
……あ?
[叫び声。聞いたのは本日三回目だ。 なんでこうも叫ぶ人間が多いのだろうか。]
(45) 2014/01/22(Wed) 18時頃
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─ 叫び声を聞く少し前 ─
[自分のせいだと主張するキャサリン>>26は休むことなく踊っていて、思わず苦笑する。なんというか、元気な子だと思う。いろんな意味で。]
いや、別に怒ろうとかそういうのは 全然思ってなかったんだがな。
[眉尻を下げて頭をがしがしと掻き乱す。]
(46) 2014/01/22(Wed) 18時頃
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─ 現在・聞いた後 ─
おう、行ってこい。
[ぽんっと軽くデメテルの背中を押して、行くように促す。 世界の最後ぐらい、大好きな人と一緒に居るべきなのだ。]
あ?あぁ…
[キャサリンに問われて、ちらりとジャケットの端を見る。………いや、気にしないと誓ったじゃないか。]
…大丈夫だ。…ん?…………あっ!!
[なにかを取り出そうとするキャサリンに首を傾げるが、取り出した写真に思わず声を上げる。]
なんだ、キャサリンが持ってたのか。 ありがとうな…捨てられたかと思った。
[ほっとしたような表情を浮かべて写真を受け取る。 よかった、あった………。大事に大事に鞄の中に仕舞い込んだ。**]
(47) 2014/01/22(Wed) 18時半頃
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− 校舎裏 −
[炎は既に校舎全体を包んでいて、既に何処が火元か判らない。 他の住宅が燃え落ちるのとは違って]
まるでこの街の墓標が燃えてるみたいだな。
[広い空間に建つ巨大な箱は住宅地ばかり見ていた 自分には墓標に思えた。 それが燃えているなんて。]
(48) 2014/01/22(Wed) 21時頃
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本当にもう終わるんだな。
[空だけでなく地すら舐める炎を見つめて呟いた]
(*0) 2014/01/22(Wed) 21時頃
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でも…これでこの街の最期は何となく書ける気がする。
[自分で見届けて書き残したい物語の1つ。 この街の最期はそれを見守る墓標の最期で終わる。
誰がその最期を決めたのかは気になったが、 今はデメテルや錠が無事かどうかの方がきになって。
炎に巻き込まれないようにうろうろと歩いていた]
(49) 2014/01/22(Wed) 21時頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/01/22(Wed) 21時半頃
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―少し前・運動場―
あたっ。 え、えへへ。やっぱり駄目でした?
[ぺちんとおでこを叩かれて、反射的に変な声が出た。 真摯に説明しても、やっぱり駄目だったらしい。誤魔化すような笑みを浮かべつつ、でも私はやっぱり反省も後悔もしてなかった。 というか、両親以外の人に叱られるのなんて、どれくらいぶりだろう。思い出せない]
先生、担任してる生徒の名前をうろ覚えなんて酷いです。
[キャサリンは私をかばってくれた。今更、私の評価なんてどうでもいいのに。 どうでもいいけど、キャサリンの気持ちはうれしい。 そしてキャサリンの名前を自信無げに呼ぶ先生は酷いと思う。 マフラーで口元は隠したまま、私は先生を軽くにらんだ]
(50) 2014/01/22(Wed) 22時頃
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それは良かっ……
[デメテルは大丈夫らしく>>37安堵の声を出すが、続いた言葉に言い切らないまま止まる 思わぬ行動に酷く驚き何も言えないまま話を聞いて、おずおずと腕が解かれた後>>38漸く思考が回り始めた 見上げている顔を見ることは出来ないけれど、迷いのない動きでその頭にぽんと手を乗せて]
驚いたなあ、僕が知っているより君は大胆な子だったんだね。
[くすりと笑い、髪を撫でる 乱してしまわないよう優しく、硝子細工を扱うように]
こんな話を聞いて怒ったりは出来ないなあ……優しい子に育ってくれて嬉しいよ、デメテル。 隕石が落ちる前に、そういうのもいいんじゃないかな。最期にするべきことと思ったなら
[上手く言えないけれど、本当はとても危ない行為を怒るべきなのかもしれないけれど 最期に彼女が自分の意思で大きなことを成したのが、嬉しく感じた]
(51) 2014/01/22(Wed) 22時頃
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ってことは、危ない人はいない……?
[ふと気付く、何しろ放火したのは可愛い妹だったのだから]
ねえ、逃げられなかった人とかはいないんだよね?
[それにしては態度が明るすぎるし妹以外も声がした、そんなに沢山がさいごのひに学校に来たりはしないだろう だとすればフランクが校舎に近付いたりしてたならただ危険なだけで]
ね、ねえデメテル…一緒にフランクさんを探してくれないかな? もしかしたら誰かが逃げ遅れてないか探したりしてるかも、危ないよ
[一度考え付けば落ち着かなくなりおろおろとし始める 果たしてお願いにはどんな反応が返ってきたか]
(52) 2014/01/22(Wed) 22時頃
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―現在・門のところ―
[先生は、こんな日にどうして学校に来たんだろう。そんな疑問は、だけどお兄ちゃんの呼ぶ声にどこかにいっちゃった。 キャサリンと先生に断って、お兄ちゃんのところに行って、自分がやらかしたことを白状する。 お兄ちゃん、怒るかな。 反省も後悔もしてないけど、先生に叱られたって、わあ叱られた、新鮮、くらいの感想だったけど、お兄ちゃんに怒られるのは、ちょっと、困る。 だけど]
……!
[お兄ちゃんは、頭を撫でてくれた。いつも通りの、優しい手で。 お兄ちゃんは、怒ってなかった]
うれしい……? お兄ちゃん、さすがにそれは、ちょっと変だよ。
[くすりと笑うお兄ちゃんに、私も思わず笑ってしまう]
(53) 2014/01/22(Wed) 22時頃
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私ね、我慢しないで、やりたいことやろうって思ったの。 そうしたら、こんなことになっちゃった。
[そう言って、私は燃える学校を見つめる。自分がやったことの結果を見つめる]
あと、最期にやりたいこと、かあ……。 お兄ちゃんと一緒にいられたら、それでいいかなあ……。
(54) 2014/01/22(Wed) 22時頃
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[お兄ちゃんは、やりたいことはない? そう聞こうとしたら、お兄ちゃんに質問された。 私はこっくり頷く]
うん。ちゃんと火事だー!って知らせながら火をつけたし。 錠先生がいたけど、ちゃんと気づいて出てきてくれたよ。
[やりたいことだったけど、さすがに誰かを焼き殺すつもりなんかなかった。 そう言うと、お兄ちゃんはおろおろしはじめる]
フランクさん?
[それが、お兄ちゃんのやりたいこと? 私はまたこっくり頷く。お兄ちゃんに見えないのはわかってるけど、癖なんだから仕方ない]
うん、いいよ。 一緒に探そう。
[お兄ちゃんは私のお願いをかなえてくれた。 今度は、私がお兄ちゃんのお願いをかなえる番だ]
(55) 2014/01/22(Wed) 22時頃
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/* お兄ちゃんには地上で無事に会えたことだし、ちょっと行き過ぎたブラコン路線で行こうかなーと。 あくまでも家族愛ということで。
というか、お兄ちゃん片思いでフランクさん後追いして、狼が誰か襲撃したら、村終わる…?
(-16) 2014/01/22(Wed) 22時半頃
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ーー 少し前 ーー デメテルはずっと我慢してたから、ね。
[未だ消えない妹への負い目から少し暗い声だったけれど 彼女がやりたいことをやれたなら、変だと笑われてもやはり嬉しい]
そっかぁ
[お兄ちゃんと一緒にいられたら>>54それには答えないまま微笑み相槌を打って撫で続ける 僕もそれだけでいいと、君さえいればいいとは言えなくてーーその時思い浮かべた人がいた*]
(56) 2014/01/22(Wed) 22時半頃
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― 稽古場 ―
「何故…、何故…、貴方が死なないといけないの!」
[狭い舞台で台本を片手に、ジャージを着た女性が...に呼びかける。]
異な事を言うね、君は。
人はいつしか必ず、死ぬんだよ。 産まれた時から、必ずね。
[同じく、台本を片手にこちらも薄手のTシャツを着ただけの...が言い返す。そんな事を言っている訳じゃないと言う類の台詞を投げかけられれば、こちらも返す。]
どれだけ怠惰に過ごそうとも、 勤勉を務めようとも、
人に与えられた時間は、寿命という個々の器に入った運命の砂時計の、砂が落ちきるまででしかない。
(+0) 2014/01/22(Wed) 22時半頃
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たまたまそれが僕には――
[照明の光を浴びて、吹き出た汗が流れ落ちる。一生懸命に役を演じる――のではなく、役を演じる自分を演じている。
その違いが以前はなかった。 云わば学芸会の劇。きちんと演じられる役者であればよかったものと、一流の演劇とは決定的に違う。]
(+1) 2014/01/22(Wed) 22時半頃
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