205 Fluch〜禁忌の恋愛村〜
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
ね む い
[半ば口癖となりかけているその言葉を、いつもよりも明確に発する。 時計を見やれば、もうすぐで短針が天辺を指すところであった。 濡れた髪。バスタオルを片手に、闊歩する。湯冷めしないうちに、簡易なもので良いから、何か服が欲しい。 もし旧友が、片腕で上手く拭けないと強請るならば、雑な手付きで拭いてやっただろうか。]
おい、服を寄越せ。寒い。
[眠いと寒いを繰り返しながら、滴り落ちる滴を拭う。 やがて全て拭き終え、無事に何か服を得られたならば、]
おい、寝るぞ。もうあまり時間無いんだが?
[予想外にシャワールームで時間を費やしてしまったために、仮眠をとる時間は削られていた。 ソファーでも何処でも良い。この草臥れた身体を癒せる場所があるならば。
そして、願わくば、]
一緒に寝るか。
(247) 2014/12/09(Tue) 19時頃
|
|
/* Σ
(-85) 2014/12/09(Tue) 19時半頃
|
|
-昨晩:黒の店で黒と。-
ハァ。 じゃあ、グローリアは禿げたオッサンでもイイんかね?
例えば、もし俺が禿げたら?
[>>115 然し、きっと自分は禿げる事はないだろう。 否、毛髪の悩みに苛まれる日々を迎える年齢は、来ないだろう。 そんな諦観は、冗談で掻き消して。 いつもの、唇の端を上げるだけの笑顔。]
―――…悪ィ、直ぐ戻ってくるから。
ああ、帰る時はクシャに頼みな。
[然し、その「直ぐ」は来る事は無かった。 再び黒百合と逢うのは、霧雨降る墓場。*]
(256) 2014/12/09(Tue) 20時頃
|
|
/* わー 嬉しいけれど!!!
どうしようwwwww
(-86) 2014/12/09(Tue) 20時頃
|
|
-少し前:シャワールームにて-
知らんな。神サマの云う通り、ってヤツだ。 ―――……ん。
[>>251 ゆるり、舌をなぞらせ、唇を落とし。 オママゴトは生温い雨のなかで行われる。耳を食まれ、聴覚が彼の声と吐息に支配される。脳髄が茹るような錯覚。 水が滴り落ちるなか、旧友の笑顔が妖しくて。艶めかしくて。
悪魔を見た気がした、]
(258) 2014/12/09(Tue) 20時半頃
|
|
はァ?! ―――馬鹿ッ。
[激しい音がした。自分が洗面器を蹴飛ばしてしまった音だ。 普段、抑揚の無い自分の声が上擦る。シャワールームに反響する。 中心に慣れぬ感触を覚え、反射的に身体を引くが。彼は、それを許さない。]
ッ、 ……っ、ぁ
[欲望に抗う事は敵わない。自分の熱を逃がす事も、拒むことも出来なくて。 濡れた手で、彼の二の腕に縋る。声を殺す。何度か溜め息を吐きながら、項垂れる。 いつも不快そうに皺を寄せていた表情は、今は、異なる意味で皺を寄せていた事だろう。その顔を見られまいと俯こうとするが、それは叶っただろうか。]
は、ぁ、 ―――……テメェは、イイのかよ?
[自分の痴態なんて見て、彼は興奮したのだろうか。それを確かめたくて、手を伸ばそうとしたが、きっと震えてしまった事だろう。
果たして、 その気持ちは、共有出来たのだろうか。*]
(259) 2014/12/09(Tue) 20時半頃
|
|
[>>247 そして今に至る。 >>253 旧友は寝間着を貸してくれるそうだ。 有難い、この寒いなかでは、流石に全裸で寝たくはない。]
そうか、 ならベッドで寝かせて貰おう。
[家主よりも先にベッドに到着すると、傲慢にも真ん中に陣取る。 ソファーよりも柔らかくて、より深く沈み込んだ。]
ん、 ……そうだな。 さっさと治せ。そして抱き締めろ。
[>>254 不自由な腕で自分の黒髪を拭きやる旧友を眺め。 そして、少しだけ未来を待ち望んだ。 早く右腕が治ると良い。*]
(260) 2014/12/09(Tue) 20時半頃
|
|
-夕闇-
……眠ィ。
[>>255 いつもの口癖。揺すられる感触で、重い瞼をなんとかこじ開けた。二人分の体温で温められたベッドは温かく。まだゆるり、此処に居たい。少しでも気を許せば、甘い夢に逆戻りできそうだ。
然し、窓から差し込む夕闇がそれを許さなかった。約束の時が近づいている。]
迎えなんざ無くてもクシャなら…… 一人で行けると思うが、
ま、 着替えはしたいわな……
[ベッドの誘惑を振り切り、緩慢な動作でそこを抜けると。 >>228 木製の椅子に掛けてあった衣服を身に纏う。 まだ乾ききってはいなかったが、かなり水気は無くなっているようだ。然し、若干皺が入ってしまっている。]
ん、じゃあまた後で。
[黒猫は今頃何しているだろうか。*]
(262) 2014/12/09(Tue) 20時半頃
|
|
/* やべえ。めっちゃ興奮する。
(-89) 2014/12/09(Tue) 21時半頃
|
|
/* かっこいいなぁ。 頑張って返したい。
(-90) 2014/12/09(Tue) 21時半頃
|
|
26(0..100)x1
(-92) 2014/12/09(Tue) 22時頃
|
|
-回想:シャワールームにて-
―――……クシャ、か。
[>>263 黒猫の名前がシャワールームで朧げに響く。 それには暫し言葉を失う。 普段なら、寡黙がちな自分の会話の間を埋めるのは煙草だったけれども。今は其れもなく。せせらぎのようなシャワーの水音だけが空間を埋める。]
分かった、 クシャだけにはテメェの事、話すわ。
良いか?
[恋人のような友人のような。曖昧な関係ではあるけれども。 濡れる黒髪を掻き上げて、彼に問うた。彼はなんと答えたか。]
(279) 2014/12/09(Tue) 22時頃
|
|
ン、だから、云っただろ、 俺だって………ッ、は、……
女としか、寝た事、無ェよ
[叶うならばもう少し水の勢いを強めて欲しい。 水音響くシャワールームに僅かに零れる逼迫した声は、他ならぬ己のものであったから。 >>265 再び問われるもの。>>101 どうして昨晩と同じ質問をこの男は繰り返すのか。 >>129 自分は昨日答えたものよりかは、少しだけ詳細を教える。 愛なんて、そんなもの無くても寝られる。けれども、]
ぐ、っ。
[ひやり。背筋に氷を急に当てがわれたかのような感覚。 その衝撃は浮きがちな背骨に直接響き、不快感を与える。 苦痛に顔を歪めるが、旧友はお構いなしに攻める事を辞めない。 そして、その痛みも。冷たさも。 重ねられる甘い苦しみに塗り潰されていく。溶かされていく。]
(280) 2014/12/09(Tue) 22時頃
|
|
―――……悪魔、め、
[>>266 悪態をついたつもりだが、上手く伝わっただろうか。 無理矢理、押し付け、顔を覗こうと。此方を見やる。
目が合う、
絶え間なく降る雨のなか、目の前の旧友の顔は。 二十年以上付き合ってきた自分ですら知らない表情。]
(281) 2014/12/09(Tue) 22時頃
|
|
―――――……ッ、
[>>267 予想はしていたはずなのに。 興奮した逸れに指が当たれば、一瞬怯え、手を離す。 そして、壊れ物を扱うかのように、慎重に触れ。 改めて温度を確かめる。熱い。]
そう、か、
良かった。
[唾液なのか、シャワーなのか分からないもので濡らす自分の唇が、弧を描く。快楽を訴えていた、呼吸が。一瞬、
喜びに変わる。*]
(282) 2014/12/09(Tue) 22時頃
|
|
-黒猫の店-
クシャ、 行くぞ。
[夕闇のなか、ふらり、帰宅する。黒猫はなんて言って出迎えただろうか。 野良猫は大きく伸びをして、霧雨に濡れたダークスーツを脱ぐ。そして乱暴にソファーに掛けた。きっと後処理は黒猫が何とかしてくれる。 草臥れたシャツから覗かせる自分の身体は、随分と細く。腰回りは以前よりもワンサイズ落ちてしまった。
きつく締めたベルトも外して、自室へと向かう。 お気に入りの白いジャケットは相変わらずそのままで。 下は黒いワイシャツに、キャメルのスラックスを履く。煙草臭い自分でも、多少は清潔感はあるように見えるのではなかろうか。]
おい、まだか。
[黒猫の準備はまだだっただろうか。 自分は台所に行き、冷えきったポトフを温める事だろう。それを大きめの皿に移す。 一瞬だけ激しい嘔吐感に苛まれたが、なんとかブロッコリーを嚥下した。そうやって少しずつ消化していき、黒猫を待つ。 黒猫がやってくる頃には、空の皿だけが残されていただろう。]
(286) 2014/12/09(Tue) 22時半頃
|
ミナカタは、ヒューは今頃、黒百合と出会っている頃だろうか。時計を見上げる。
2014/12/09(Tue) 23時頃
|
あ? あー、いらっしゃい?
おい、 テメェそんな恰好で来たのか。
[>>296 街に住んでいた分、多少は旧友よりかはお洒落心がある、と信じたい。さほど普段と変わらない旧友と、>>271 目を引く青を来た麗しい華。今日の黒百合は、否、青水晶であったか。]
ンま、グローリアも座れば? じきにクシャも来るだろ。
[然しそんな彼女に対しても、普段と変わらぬ不遜な態度。 まだ、席を勧めるという発想があるだけマシか。]
あー なんか外が騒がしいな? ……ったく。
[>>298 店の外は不穏な噂で立ち込めていた。>>290 配達屋の家は、今頃、執政官の手で暴かれていただろうか。もう夕暮れ。自分の嘘も、もう限界であったか。]
テメェら、なんか知ってっか?
(300) 2014/12/09(Tue) 23時半頃
|
|
や、ダメだろ。 クリスマスに喪服を着るとか何言ってんだ。
ンあ、あー ……めんどくせ、
[>>306 旧友のセンスを咎め、眉間の皺を深くした。 そして髭を問われれば、一瞬だけ顎をなぞるが。 めんどくさいと一蹴し、椅子から動く事は無かった。
そして期待していた黒猫は、]
クシャ。……いい加減…… ま、いいわ。
[>>307 やはり黒猫だった。 相当お気に入りなのは、知っている。 注意しかけて、それすら億劫だと。軽く目を閉じた。 当の本人はサムズアップしている。何がいいのやら。]
(312) 2014/12/10(Wed) 00時頃
|
|
や、グローリアじゃなくてだな。
[>>309 駄目というのは青水晶ではないと、軽く否定しつつ。 隣に座れば、意識せずともその青が視界に入る。清楚な香りが鼻腔をつく。香水でもしているのだろうか。はたまた、調香師を目指しているゆえの、彼女特有の色香か。]
――…ま、イイんじゃん?
悪くないかと。
[一瞥しつつ。そんなコトを軽く呟いた。 キャメルのスラックスに手を当てる。今回はお気に入りの煙草は入っていた。]
じゃ、 行くぞ。
あー……、 お三方、暗い裏通りに気を付けるコト。
気ィつけろ。 センセーのお約束でーす。
[茜色の空が煌めく。ゆっくりと、血溜まりのように染まる。*]
(319) 2014/12/10(Wed) 00時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る