22 共犯者
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/08/01(Sun) 22時半頃
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そうだね。 だけどほら、森の中じゃない?根っことか見にくいからさ。躓いて、遅れたりすると尚更ね。
[だから転ばないように注意しないと、と付け加えて笑う。 そして――しばらく、考えていた。何も言わずに、ホリーの顔を見ていた。
だが、やがて、意を決したように]
……ホリーさ。 ゼルダおばあちゃんに『話』をされたのって、どうしてだったんだっけ。僕、ゼルダばあちゃん怖くて逃げちゃったからさ、そこらへんよく覚えてないんだ。
[昔話をするように問いかけた]
(448) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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/*
血脈云々言っちゃったけど 双子、とか片方混じってて片方混じってないとかだと かなーりやばくないですk
(-65) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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[しゃくり、しゃくり、しゃくり…――――
24の足が踏む草は、規則正しいリズムを刻み 音の大小が、人の位置を歌う和音となって 森の中から吹く風が、道を標す伴奏になる 観客は森の闇の中、虫や動物達の息遣いのコーラスと共に 12の歌い手の、連なりを見る]
あ―――――…
[沈黙は、闇は、恐怖の住処 雑談は、調和を崩す不協和音
静かなのは嫌、怖いから 無理矢理話をするのは嫌、怖いから]
あ―――――…
[だから、森の声と共に 小さく歌おう、恐怖に対する子守歌]
(449) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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―広場―
[鐘が鳴り、「儀式」の開始が告げられる。
巡礼者の中で一番最後に「エデンの園」へ現れたのはヘクターだった。
そこで見たのは、あの喪服を着ていた女が、広場で巡礼者らに語りかける姿。]
(450) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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─回想・広場─ [ 広場に迷い込むようにヴェスパタインが足を踏み入れた時、まだ儀式は始まっていなかった。 彼が見たのは、ようやくいくらか覚えられるようになった人たち──ミッシェルやオスカーたち。
そしてもう一人、厳しい顔をした両親と兄たちに囲まれて項垂れる、ボリスの姿だった。 ボリスの家族は、ヴェスパタインの姿を認めると、一様に激しい憎悪の視線で睨みつけた。]
(451) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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[娘はホリーの事をしりたいと思っていたけれど 隣にならぶオスカーを見ているとその気が失せてくる]
――…何処から探せばいいのかしら。
[隣に居るミッシェルにのみ聞こえるか聞こえないかの そんな呟きが零れた]
(452) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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>>424>>425>>426 [始めは、何を言い出すのかと怪訝な顔をし黙って聞いていたヘクターだったが、その内容が最後まで耳に届き、彼女が告げている内容を理解すると、顔色がサッと変わる。]
――あの女、何を言ってやがんだ?
[小さく呟く。]
(453) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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[西の空に低く浮かぶのは少しずつ丸みを帯び始めた月。 もう少ししたならば、月も沈んで、頼る灯りは松明だけになってしまうのだろう。 右手でかざした松明を、しっかりと握りしめた。]
『ソフィア、怖かっただろうなあ。』
[亡くなった娘の事をふと思い出す。 死んだ誰かの声を聞く事は出来ないから、彼女が何を考えていたかとかいう事を知る事が出来ないのがもどかしい。]
(454) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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>>448 あー、そっか。 確かに、それではぐれたら危ないね。
[オスカーの説明に納得したのか、うんうんと頷く。 そして、オスカーが自分の顔を見つめて入ることに気がつけば]
…? なに? なにかついてる?
[いつもの調子でといかけた。 それに答えるようにオスカーに問いかけられれば]
話? 話って、お祭の? えーっと、アレは確か…。
[うーん、と記憶をたどる。 しかし、思いだせるのは話の断片と、その数日後からの自分のことばかりで]
(455) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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…あれ…なんでだっけ…忘れちゃった。 お祖母ちゃんに呼ばれたんだっけ?
[あれ?と首をかしげた]
(456) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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紛れてるはずのミツカイサマ… ですよね…。
[此処に居るのはいずれも以前から知った顔しかいない。 狭い村から選べばそうなるのは当然のこと。 それでも不自然な点と言えば…。 前方でオスカーと2人で歩いているホリーへと自然と視線が動く。]
変化を感じたのは彼女くらい… でも紛れてるミツカイサマがあんなに不自然になるものなのかな…。 人間の事は良く知らないのかもしれないですけど…。
(457) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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『でも──「神様」とか「ミツカイサマ」とかなら、普通の人とは違うのかもしれない』
[そう改めて思った。 だから今、ここに自分は来たのだ、と。]
(458) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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>>453 これから御使い様の大事な儀式って時に、よりによって、その儀式の否定かよ!
俺たちが契約を否定しちまったら、どうなるかわかってるだろうが!
俺たちが「本当の儀式」を、「御使い様」を忘れちまったから、ソフィアがこうなったって事くらいわかってるだろうがよ!
長老会に出る程の立場なら、そうする事の危険性が解っているハズじゃねえのか?
[なぜ今さら村自体の存在を危うくするような事を…!]
(459) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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テメェはこの村を滅ぼす気かぁ、パピヨン!!
[激高した男の手には、銃が握られていた。]
(460) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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/* >>459>>460 しかしそれを言っているのが よりによって御使い様ご本人とはww
(-66) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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/*
おおおお。ヘクターによるパピヨン殺害?!
しかしランダム神のお告げは<<寡婦 パピヨン>>を投票しろといっている。
(-67) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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/* パピヨンを殺したヘクターがオスカーに殺されてぇ・・・ 泥沼な展開(n・ω・n)
(-68) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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/*
神よ……空気を読みすぎだと思うのです……
[ぽちりと投票を変更しておいた。]
(-69) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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そう、お祭の話。 お祖母ちゃんに呼ばれて――どうして、呼ばれちゃったのか。覚えてない?
あ、いいんだ。別に、覚えてないなら。 そういえば、お祖母ちゃんの言ってた、地下室って……
[そこまで言った所で、背後から聞こえた叫び声。 さっと顔いろをかえて、振り返り、睨みつけた――ヘクター!]
(461) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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記者 イアンは、墓荒らし へクターの声を聞き、反射的に振り向いた。
2010/08/01(Sun) 23時頃
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/* そしてココから先は完全にアドリブなのであるッ!
(-70) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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―巡礼の先頭―
[長老にせかされるように森にはいった若者は、あとにしてきた広場>>460での叫びは聞こえなかった。
森の動物達の鳴き声が聞こえないのは、御使いとやらのせいか、人が入り込んだせいか。 後方から続く足音を聞きながら――けれどその音が少なくなっても、前を見て歩くことに必死で気づかなかっただろう。
知らぬ間にはぐれたとしても、森の奥にいってから、広場へと戻ればいい、と楽天的に、考える]
(462) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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[処刑の瞬間を今か今かと待つのは怖いものだ。]
……。
[だから、ちょっとソフィアを殺した犯人について考えてみる。遺体の状態を考えると、人間の仕業に思えるんだ。一人では無理だ。複数、おそらく道具もいろいろ使わないといけないのだろう。果たして、ソフィア一人を殺すためにそんな大仕掛けをする必要があるのだろうか? それとも、この生贄の儀式を行うための撒き餌なのだろうか? それならソフィアさんでなくとも良かった事になる。なんで目立つ花嫁を選ぶ? それとも、早めに発見されるためなのだろうか? 僕が殺されて行方がわからなくなっても暫くは誰も探さないだろうし? でもこの儀式って一日二日ずれても……]
(463) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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/*
襲撃フラグをたててみよう。
マーゴでGJはまだでない、と思うしなあ。
ニールは狼なのか襲撃フラグなのか……
(-71) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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道案内 ノックスは、墓荒らし へクターの大声に、ビックリして振り向いた。
2010/08/01(Sun) 23時頃
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――…恐らくは。
[ミッシェルの言葉>>457にこくと頷く。 森に続く道は歩きなれず歩く事で精一杯なのか 眼差しは足元へと注がれて]
あのこは何かを怖がってるみたい。 怖い何かに怯えているみたいだった。 オスカーは彼らのおばあさまのせいと言っていたけど。
[紛れていたとしてその数さえ分からぬ状況。 けれど疑うべき相手は既知の者ばかり]
いっそヘクターを調べてみようかしら。 少し過激な所があるけれど…… 心の底から信じられるなら頼りになるし。
[本気とも冗談ともつかぬ声でそう言って]
(464) 2010/08/01(Sun) 23時頃
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>>461 うーん…。
[オスカーの問いかけにもう一度記憶をたどる。 あの時の話は…祭の話。 あの場にオスカーは…いなかった。 では、何故あの話を聞くことになったのか…?]
…ッ。
[ずき、と、軽い頭痛を覚え眉をしかめる]
…ッ…ごめん、オスカー、やっぱりちょっと思い出せないみたい。
[苦笑を浮かべながらオスカーを見つめ、彼が言葉を続けたら]
うん、お祖母ちゃんが…? …!
[と、オスカーの言葉をさえぎるようにヘクターの声が響く>>460]
(465) 2010/08/01(Sun) 23時半頃
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/* >>464 やめてそれやめてまじやめてwwwww 先にホリーにしろっ!ホリーにしてえええwww
(-72) 2010/08/01(Sun) 23時半頃
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─回想─ [「あんたの所為で……」
母親が吐き捨てる。 父親や兄たちの殺気から見て、今日が潔斎の日である祭の日でなければ、彼を半死半生の目に遭わせるくらいのことはしたに違いない。
ヴェスパタインは漸く事態が飲み込めた。 ボリスと自分の「関係」が発覚したのだ。必死に目を逸らすボリスの顔付きからもそれが分かる。 それで、ボリスを生贄に──巡礼に差し出すことにしたのだ。 居てはいけない、一族の恥となる存在であるが故に。
本来であれば、ボリスの家族はヴェスパタインの方を突き出したいところだろう。 だが、「よそもの」のヴェスパタインは、祭に加わる資格がないのだ。 パピヨンが余所者を生贄に選ばないことを長老に進言したから、誰も彼を選ばないし、御籤を引く場にも呼ばれない。 彼はそういった事情を知っていた訳ではないが、誰もよそものの彼を呼びに来ないことで、推測は出来た。]
(466) 2010/08/01(Sun) 23時半頃
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悲しい歌聞こえたら 今夜も舞踏会 今日も一つ一つと 足音は消えて
炎の矢すら追いつかず ただゆらめくのみ 剣より槍より 君に捧ぐ踊りを 大地に散る星々は 夜の闇にとらわれ 流れを知る女神の目は 今日もやはり美しい
手を取り合い踊りましょう 暁が 貴方を 迎えに来るまで
[記憶の中にある子守唄 本当はもう少し長い歌だった気がする 続きは…――――]
こほん
[あんまり歌うと、道を間違いそうだな 入っちゃうから、私]
(467) 2010/08/01(Sun) 23時半頃
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[>>460 森へ向かおうとしていたが、ヘクターの声を聞いて振り返る。]
村を滅ぼさないために、こうしているのです。 本当の儀式を忘れたというのなら、どうして貴方が私より正しいと言えるのですか?
[ヘクターを、毅然と見つめる。 そして、彼の手に握られたものに気づいた。]
……貴方、私を撃とうというの?
[かすかに、声が震えた。]
(468) 2010/08/01(Sun) 23時半頃
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何ですか……ヘクター!?
[それ以上の言葉を出そうとしたが、手を伸ばしただけで動けなくなる。自分がどうしようもなく部外者であると知っているが故に。]
(このままでは、祭で人死にが……!)
(469) 2010/08/01(Sun) 23時半頃
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