24 明日の夜明け
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[空を見上げる。 目に入るのは、最初にここに来て見た青い月。 やり過ごせた事実への安堵と、まだ、戻る事のできない事への苦々しさが交差する]
っと……ソフィたち、は……。
[ごちゃごちゃになった感情を、一度押さえつけて伝説の樹の方を振り返る。 目に入るのは、こちらへと駆けてくるソフィアの姿>>2:452]
……無事……か。
[安堵を帯びた声が口をつく──が。 直後、訪れたのは、異変]
(3) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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/* テッド王子様だったのか気づかなかった! てっきりフィリップかと思っていたり。 なぜならフィリップはデフォ王子様キャラだから 皆知ってて投票したのか…とにかく 襲撃先といいめっちゃくちゃな悲恋GJすぎる
(-15) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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/* そして守護神さまが、何か話して居るのは見えるんだ。 pt消費的な意味で。
しかし会話自体は見えないという、このジレンマ。うがー。 まぬけな独り言挟まってたらごめんね!
(-16) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―回想:倉庫―
[ルーカスの言葉>>2:405に声は出さずに頷く。 窓枠を握っていた手を取られ、伝わる温もりに肩を震わせて。 それでも力は込めないものの離すことはなかった]
うん、分かった。そうしよう。
[窓の外を見据えたまま、強い声で返す。>>2:415 抱きとめられた時、ルーカスの顔を見上げようとしたが、 やはり留まって。ただ、無事を祈り続けただろう]
――……月の色が。
[ふと見上げたそこには、揺らぐ月の姿があった]
(4) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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[そうして、それは目の前に並行に重ねられて展開される幾層もの空間を再び見つめた]
[凄惨な、の一言でしか形容できない太陽の世界を]
[青い月に照らされる校舎を]
[赤い月がもたらす冷たい規律が統べる土地を]
[時空と時空の狭間、刹那の幻のみがたゆたうその場所を**]
(@2) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―― 回想:テッドが居た頃の理科室 ――
[>>2:262の言葉には、はっきりと制止の意志を示すが]
陽動って……それ、危ない事じゃない? そうか、ソフィアちゃん、それで……。
[反対はしたかったが、周りが口を噤んでいるということは、すでに何度か議論したのだろう。ソフィアと指切りをしているのを見ると、その覚悟に水を差す真似はできなかった]
……気をつけて、ね。
[やっとの事で、それだけを呟いた>>2:289]
(5) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―― 回想:テッドが居た頃の理科室 ――
[>>2:290の、ソフィの事、頼むという言葉には、大きく頷いて]
できる限りの事はするよ。任せて。
[それだけを、言い切った]
(6) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―― 回想:理科室 ――
[>>2:263のサイモンが身振り手振りで説明するのには]
そう、なんだ。 そうだよね。子供が居れば大人も居る…。 髪、だけで済んだのは、不幸中の幸いだったかも、だね…。 ……人間の女の姿になったりするのも、いるんだ。
[騙されないようにしないと、という風に頷いた]
(7) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―― 回想:理科室 ――
[>>2:264のカルヴィナには]
……少なくとも、私が見たのは、ですけど、ね。 なんだか、いろんなタイプが居る様に、思えます。
…ロレンツォ先生、って……え……。
[吐いてしまった姿に驚き、それ以上は聞けなかった]
あ、た、大変です! 大丈夫、ですか…?
[はっと我に返れば、その背中をさすろうとしただろうが、サイモンと同じように制止されただろうか]
(8) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―― 回想:理科室 ――
[>>2:299 お礼を言うと、少し顔を赤くしたのは気づかず]
いえ、でも、本当にありがとうございます。 そのまま、赤い月の時になっていたら、どうなっていたか…と思いますから。
…はい。ただの狼、じゃないですよね。気を、つけます。
(9) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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/* えっ、墓下見物人も居なかった?! なんということ。
(-17) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―― 回想:理科室 ――
[ソフィアが少し携帯をいじり、外に出たカルヴィナ先輩と話をしているようだった。やがて、その様子が少しずつ変わり――]
……ッ?! あっ、ちょっと! ソフィアちゃん!!
[あっという間。ソフィアは外に飛び出してしまった>>2:340]
一人はだめだよッ!!
[頼まれたんだから。できる限りのことは。そう思って、後を走る]
(10) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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[最初の変化は、苦しげな表情だったか。 何か、声も上がったかも知れない]
ソフィ? どした……っ。
[自分の状態は、意識の外。 ふらつく身体を叱咤して、そちらへと駆け出す、けれど。 手が届く距離に達した時には、更なる異変──変質が始まっていた。 広がる緑色。 溶けるように、崩れて、消えていく]
って、ちょっ……なん、だよ、コレっ!
[理解の及ばない状況に、上擦った声が上がる。 それでも、何とか手を伸ばすけれど。 触れる前に、緑色の何かに変化した従妹の姿は──消えていて]
ソフィ……ソフィアっ!
[名を呼ぶ声に、応えは、なかった]
(11) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―― 回想:用務員室前 ――
[意外と早く追いついて。ズリエルと一緒に彼女を睨むが――]
……ええ?!
[大人しく止まってくれたわけではなく、さらに走り出したソフィア>>2:364]
(12) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―― 回想 ――
[そのまま、ズリエルと一緒にソフィアを追いかけた]
[体育館では、再びフィリップとメアリーと合流した]
[ソフィアと一緒にメアリーを制止しようとしたのは一歩遅れて]
[ソフィアの傍で、テッドに大きな爪が振り下ろされているのを見て]
(13) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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なん……だよ、コレ。
なにが……どう、なってん、だ、よ?
[訳のわからない状況に、ただ。 口をついたのは、掠れた呟きだけ**]
(14) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―― 現在 ――
[隣で、どろり、という音が聞えた >>11]
(15) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 01時頃
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……月が青に……!!
[ぱっとルーカスと目を合わせようと振り返る。 耳を劈くような咆哮と共に、渦巻きへ飲み込まれていく狼。 そのうちの大きな一頭が銜える何かに青褪めて]
……――!?
[声にならない掠れた悲鳴。 ルーカスが制止したとしても、倉庫から飛び出すだろう]
(16) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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……この感じは、なに?
[どこかで何かが消えたような、不思議な感覚。 それがマーゴの植えた種により、 ソフィアが送り出されたことによるとは、まだ気付かずに]
(*1) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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ソフィア…? ソフィア……ッ!! ああ…! どうして? どうして??!!
[その異変。すぐにそちらを見ると――。緑色の液体に包まれて――いや。ソフィアがそれに変じ始めていた。 苦悶の声を上げながらも、その目は、もしかしたら近づいてくる彼を見ていたかもしれない]
ソフィア…ッ! しっかりして! エド君! エド君…!
[近づいてくるテッドにも呼びかける。彼は無事だったのに、目の前に広がる光景は、どんな惨状か]
(17) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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/* 「自分または仲間が緑に溶けた仲間の消失に関連していること」など、上記4点以外を他者に自主的に表明することはOKです。
確認。
(-18) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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嘘。こんな。こんな。 本当に…これで? これで……? せ、先輩。メアリー。どうしよう。大丈夫だったのかな。 ソフィアちゃん、本当に、苦しそう、だった。 わたしの種。わたしの種が。
[その「心」は、濁流のように取り止めなく流れ込んだかもしれない]
(*2) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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―月が青くなる直前―
[目が合った女狼は、ダメージを負っているかもしれないが自分からはわからない。ただ、その瞳はおもちゃを見つけた子供のように楽しそうに。]
いや…だ…。
[爪を器用に使い、壁を垂直に登り窓から入ってきた。既に、狼の力に捕らわれているのか動けない。]
うあ、は―?
[どくんと心臓が跳ね上がるのが分った。ちょうど>>#2:14赤い光が強くなったタイミングだろうか。]
体が あつい なんで。
(18) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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うふふふ。ねえお姉さん…。
[誘惑の視線が、体を動かす以上に何かを込み上げさせてきた。それは視線の効果が暴走したからだろうか、恐怖の果てのものだろうかか分らないし考えも付かない。
目の前の女性の姿をした何かに、とても―]
おねえさん、おねえさん、おねえさんおねえさんおねえさんおねえさん。
[女狼が少しだけ後にさがる。明らかな狼狽する狼の表情に、どちらが狼だか分らないだろうか。
ゆらありと立ち上がり、向かう先の相手の爪など意に介さず―]
おねえ〜〜〜さああああああ〜〜ん!
[大怪盗さながらの大ジャンプで、飛び込んだ。]
(19) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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―月が青くなる―
ぐえッー!
[迎撃も反撃も狼狽もなく、一瞬にして女狼は外に飛び出して行った。そのまま渦の外に消えるだろうが見ることもなく。当然クッション予定の姿は無く残され、そのまま壁に激突した。]
いってえよう。 うええ…
[ショックと痛みで、我に返る。それに続いて先程とは違う、痛みによる涙が溢れた。]
(20) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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/*本当空気嫁…orzorz
(-19) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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/* Σ サイモンくんー!!!
(-20) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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厭世家 サイモンは、よろよろと理科室を出てさまよいだした。
2010/08/06(Fri) 01時頃
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―グラウンド―
[月は青い色に戻る。走って正門の方へ。 後からアイリスも追いつくだろう。 その時目にしたのはソフィアの異常]
ソフィア!
[生徒会の後輩は、苦悶の様相で緑に染まる。 その姿が完全に溶け落ちて。
しばし、言葉もない]
…………――
嘘だろ。
(21) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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/*正直自分に投票したい気もする。
(-21) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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[テッドのかすれた呟きを聞く>>14]
[広がった緑色。そこにもう、ソフィアの面影はなく]
やだ。
[少しずつ、後ずさる]
やだ。やだよ。やだ。ごめん。嘘だ。やだ。 ソフィアちゃん……!
(22) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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