184 【肩書遵守】Lunatic Nights in Heathling
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―― 昨夜 ――
[狩りを終えれば瞬時に人型へと戻り、 月明かりの下、衣類を脱ぎ捨てた場所に戻る。
拾おうとして、指先を染める赤が目に入り、]
いやだ……、汚れちゃう。
[厭わしげな表情で、両の手をこすり合わせ、 少しでも付着した血を拭おうと試みる。 先ほど薙ぎ払ったペラジーの鞄が目に入れば、 娘の言葉が脳裏を過った。>>2:127]
(10) 2014/07/11(Fri) 13時頃
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そうよね、 人を殺して、平気で食堂にいるなんて……。 [ドナルドもミッシェルもあの場にいた。 あの言葉を聞いたとき、何か感じた気がする。 胸を刺す痛みのような感覚を。 でも、今はもう思い出せない。 奇妙に平坦な表情のまま、路地裏に滑り込み服を纏う。 それから居住区へと歩を進めた。]
ふふ。
[その足取りは軽やかに、 口元には笑みを浮かべて。]
(11) 2014/07/11(Fri) 13時頃
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―― 居住区 ――
[居住区に着いた頃には深夜も廻り、 辺りは静まり返っていた。 ミッシェルは、墓地近くの鬱蒼とした木立に踏み入って、 井戸水で簡単に身体を浄める。
そのまま木の根元に横たわり目を閉じる。 間もなく朝を迎えるだろう。 そうすればあの娘の死が顕わにされ、住民の恐怖と疑心を一層駆り立てるだろう。]
ふふ。
[再び楽しそうに笑う。]
壊れちゃえばいいのよ、この街も。
[フェンス境の光と闇。 その歪さにも軋みにも、今まで深い関心を寄せずにいたが、いちどバランスが崩れれば、ほら、きっと脆い。]
(12) 2014/07/11(Fri) 13時頃
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[調えられたまやかしの世界が崩壊していくことを想像するのは、とても愉快なことのように思える。 そんな朧な意識の下、甘美な血の残り香に包まれるうち、心地よい眠りが訪れた。**]
(13) 2014/07/11(Fri) 13時頃
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「この街はある種異様ね。」
[踊り手の形良い唇からこぼれる言葉>>5は 鋭い響きを持ってメアリーの心に刺さる。
それは、欲しかった言葉だけれど。 外の人から、聞きたかった言葉だけれど。 改めて言葉にされると、やはり動揺が先に立つ。]
「果たして“向こうの人”に出来るかしら?」
[続くその言葉>>6に、どくりと大きく心臓が跳ねた。 そう。あちら側は隔離されている。 大きなフェンスと、自警団の手によって。 普通に考えるならば、当然こちら側が怪しい。
コクリと小さく喉を鳴らし、踊り手の瞳を見つめ返す。 戸惑い不安に彩られたその奥で、必死に何かを掴もうと。]
(14) 2014/07/11(Fri) 13時半頃
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[送っていくわと促されれば 素直に頷き、半歩下がって隣を歩く。 なるべく大通りを通ってくれるのは、心遣いか警戒か。
聞きたい事は他にもあった。 けれど、それはまだ彼女の中で消化されていない。 代わりに公演の事を口にする。 意識して、なるべく楽しそうな声音を作り 早い時間に行われるのなら、一度ゆっくり観に行きたいと。
そうして自宅が見えてくれば 足を止め、踊り手に丁寧なお辞儀をして。]
送ってくださって、ありがとうございました。 あの。どうか、どうかお気をつけて。
[「何に」気をつけるのかは言えなかった。 ただ無事を祈ることしか出来なくて。 藍混じる空の下、遠くなる後姿をそっと見送った。**]
(15) 2014/07/11(Fri) 13時半頃
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/* ドナルド vs ネイサン or ヨーランダ ミッシェル vs ラルフ
ここで終盤やって貰えるのが理想だよね。 どう死にに行くべきかすごい悩む。 ヨーランダの精神を苦しめる為に ドナに殺されに行くってのはアリだよなー ( おにちく )
(-1) 2014/07/11(Fri) 14時頃
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―― ヒースリング・広場 ――
[男が毎朝ここに来て最初にすることは、噴水の水の出に異常がないかを確認することだ。 稀に吸い込み口に木の葉が詰まったり、雨の日の後は水が濁ったりする。 そういう異常があれば取り除き、そうでなくとも月に一度は水を抜いてブラシで隅々までしっかりと磨き上げる。 この場所はヒースリングの美しさを象徴する場所の一つだ。ゆえに、手は抜けない。 もっとも男がこと仕事に関して手を抜いたことなど一度としてなかったのだが。]
……って、いかんな。つい癖で……。
[男の手にいつもの箒と移動式屑籠はない。今日は休みなのだ。]
(16) 2014/07/11(Fri) 15時頃
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[既に街には旅の娘が殺されたという噂が流れていた。 また"人狼"だと。可哀想なことだと。 眉を顰めて噂話の集団から早々に離れた男は、それが先日道案内をした白いフードの娘であることに気づかなかった。]
………… [気を取り直して男はメアリーの姿を探し、白い花をいくつか買い求める。 控えめな花束を拵えてもらえたならば、その足で墓地へと向か った。 祖母の墓参りだ。
居住区から静謐な森を抜ける。 その途中、悪戯な風が木の葉を吹き上げて男の頬に叩き付けた。 湿り気を帯びた葉が頬に張り付き、男は手でそれを払いながら、風が吹いてきた方向を見た。 あんなところに井戸があったのか、それを囲むように木々があり、そして。]
(17) 2014/07/11(Fri) 15時頃
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――ミッシェル!?
[男は、そこに横たわる金髪の主>>13を認めて駆け寄った。 肩を掴んで、彼女の名前を必死で呼んだ。**]
(18) 2014/07/11(Fri) 15時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 15時頃
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― 夜:商業区 ―
[『会いたい、会わないといけないと思っているなら』
掃除夫の声が耳の中に幾度と無く木霊する。 彼女は夕暮れの道を、何かに取り憑かれたかのように歩き続けた。会いたい人の居場所は分からない。何処に向かっているのかは分からない。ただ心と、声無き声だけが彼女を導く。
時は、夜半に差し掛かろうとしていた。 高いフェンスと建物に挟まれた暗い路地裏で、歩みをふと止めた。]
(19) 2014/07/11(Fri) 21時頃
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[静寂を切り裂いて、「助けて」と叫ぶ女の声がした。>>2:174 それを追う獣の唸り声が聞こえた。 息が詰まる。墓守はか細い恐怖の声を上げる。]
………いる……っ、
[「いる。」
もう一つ先の路地に。 血の臭いに歓喜する獣が。]
(20) 2014/07/11(Fri) 21時頃
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[とさりと倒れこむ音。 その数瞬後に悲鳴は途切れ、誰もいない路地に元の静寂が訪れた。
まるで何事もなかったかのように穏やかな月の夜。しかし、彼女の耳には届く。 がつがつと肉を喰らう顎の音が。艶めかしくさえある、女狼の吐息が。]
ぃ、ぃやっ………!
[本能的な恐怖に膝が震える。 逃げなければと本能が叫ぶ――けれど、足は、動かない]
(21) 2014/07/11(Fri) 21時頃
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― 夜半:墓地 ―
[彼女にとって不幸中の幸いだったのは、女狼が狩りに夢中になっていたことだったのだろう。 どうにかフェンスを辿り歩き、森を越え、墓地へと帰り着き、乱れた髪を乱す間もなく寝台へと倒れこんだ。
恐怖に目を潤ませながら、泥のように重い身体を投げ出す。 けれどいくら時が過ぎても、完全に意識を飛ばすことはできなかった。
今宵はなんて騒がしい夜なのだろう。 ひそかに墓を訪れる者の気配を感じながら、彼女は窓から差し込む月の光を見ていた。]
(22) 2014/07/11(Fri) 21時頃
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― 夜明け前 ―
[結局眠れぬまま夜は過ぎ、東の空が白む頃、彼女はのそりと身を起こした。 身支度を整えて外に出る。
箒を持って、ぼんやりと墓石の前に佇んでいた。*]
(23) 2014/07/11(Fri) 21時頃
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[ベンチに座り、噴水を見ていた。 小さな手の中には桃色のボール。 母がくれたそれを、無意識に弄ぶ。]
『メアリー。』
[名を呼ばれて振り向けば、佇む祖母の姿。 少女は立ち上がり、祖母に向かって駆ける。]
おばあさま、おかえりなさい。
[抱きついた拍子に、こぼれ落ちるボール。 それはフェンスの方へと転がってゆき。]
かあ、さま。
[追いかけて、手を伸ばす。 高くそびえる、フェンスの向こう側へ。
その指先に触れたのは、あたたかな体温だった。*]
(24) 2014/07/11(Fri) 21時頃
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─ 翌朝 : 自宅 ─
[子供の頃の夢を見た。 あれはまだ、ヒースリングに来た頃のこと。
ボールは戻って来なかった。 それがひどく悲しかった。 新しい物を買ってあげてくださいと言う 自警団の言葉が冷たく響いた。
代わりのものなんて要らないと 泣いて祖母を困らせた事だけは 今でもはっきりと思い出せる。*]
(25) 2014/07/11(Fri) 21時頃
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― 朝:広場 ― [朝、墓堀が来て新しい穴を掘っていった。 カジノのオーナーが殺されたのだと言う。 街には黒服が溢れているから気をつけろ、と教えてくれた。
そして彼女以上に言葉少ない墓堀は、今日はもう一度来るかもしれない、と彼女に語った。なんでも、また変死体が発見されたようだ――と。 その変死体こそがあの路地裏で襲われた被害者なのだと、彼女は悟った。
兎も角、墓が増えるなら尚更花を用意しなければならない。 憔悴しきった表情のまま、広場へと向かう。]
………お花、を…
[今日こそは花売りに先客がいないことを確認し、近寄った。]
(26) 2014/07/11(Fri) 22時頃
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─ 広場 ─
[今日の広場も空気が重い。 空は晴れ渡り、緑は時折風に揺れ 噴水は綺麗な放物線を描いているのだが。]
お。おはよう、ございます。
[掃除夫に声をかけられれば、挨拶をし いくつかの白い花を指定されれば>>17 慣れた手付きで花束を拵えた。
見知った顔と話せて、少し気が緩んだらしい。 少し泣きそうになりながら、お礼を言って頭を下げた。*]
(27) 2014/07/11(Fri) 22時頃
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「………お花、を…」
[どうやら考え込んでいたらしい。 かけられた声>>26に意識を引き戻すと 目の前には、憔悴しきった表情の墓守が居た。]
いつもありがとうございます。 お花のご希望など、ありますか?
[なるべく明るくそう言って、花籠を抱えて見せる。 特に指定が無いのであればこちらで選ぶ予定だが。]
あの…表情が優れませんけど 大丈夫、ですか?
[そっとしておくべきだろうか。 そう思いつつも、気になって。 抱えた花籠を少し下げ、墓守の目を覗き込む。]
(28) 2014/07/11(Fri) 22時半頃
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/* ひゃあ!やばい! ヨーランダってうつむき+ストールじゃなかったっけ…!
ふええ…すみませんすみません ( ドゲザァァア )
(-2) 2014/07/11(Fri) 22時半頃
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/* あと、確定がどこまでOKなのか地味に分からない。 覗き込む→覗き込もうとしたの方がいいのかな。
確定は良くないよってのと 不確定ばっかだと面倒くさいよってのを聞いたので どうしていいのか!どうしていいのかあああああ!
₍₍⁽⁽(ી( ・◡・ )ʃ)₎₎⁾⁾ < あれだ、とりあえず空気嫁
(-3) 2014/07/11(Fri) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 22時半頃
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………白い、百合の花を… 多め、に、 その他は、お任せします [伏せたまま、小さな声で注文を告げた。 新しくできた墓にはいつも、故人を偲ぶ花の他、かならず白い百合の花を添えている。逆に言えば、それは死者が出た時にしか買わない花だ。 犠牲者が増えつつあること。花売りは知っているだろうか。 そんなことをぐるぐると考えている]
……え?
[問われ、思わず顔を上げた。 目が合って、怯えた顔で背筋をこわばらせる。]
(29) 2014/07/11(Fri) 22時半頃
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[白い百合を多めにと言われ、少し背筋が伸びる。 これまでも、求められる事は何度もあった。 けれど。多めになんて、言われた事はあっただろうか。
祖母への挨拶を兼ねて、時折墓地を訪れる。
確か。確か。 新しく増えたであろう墓に、飾られていたのは。]
あ、いえ。あの。
[不意に顔を上げた墓守と視線が絡む。 そこに浮かぶのは、明らかな怯え。
墓守は何かを知っているのだろうか。 少なくとも、メアリーよりは知っている、はずだ。 こちら側の遺体は全て、墓地に葬られるのだから。]
(30) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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[視線を外したのは、どちらが先だったか。 聞きたいと思った。 でも、触れてはいけない気もしていた。
花籠を降ろし、白い百合を多めに手に取ると オレンジと、青と、緑を添えて包装紙で丁寧に包む。]
…理由って、必要なんでしょうか。
[白いリボンを結びながら ポツリと落とした声は、墓守の耳に届いただろうか。 メアリーは、泣き出しそうな顔で笑うと 出来上がった花束を、墓守に差し出した。]
(31) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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――フェンスの向こう側――
[息をひそめて、そこに蹲っている。 見慣れぬぼろの乱入に、驚き訝し恐る恐ると、もしくは元いたところに帰るべきだと、ひとりの男が近づいてくる。 その足音に、顔をゆるりと持ち上げる。]
――やあ。 こいつで火を、貸してくれ。
[くすねたパンを、男に差し出す。 疑問を隠さぬ男の顔が、怪訝に歪んだ。]
(32) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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何だい、忘れたのかよ、薄情なやつ。 オバアはいるかい、まだ元気してんだろ。
――ハナタレ小僧のネイサンが、帰ってきたって、言やわかる。
[にぃ、と、口元を笑いの形に作った。]
(33) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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―― 回想:広場 ――
これと……あと、これをください。
[白い花の名前を男は正しく知らない。 だが、指差した花の中には確かに百合も混ざっていた。 もっとも墓守の娘とは求める理由が異なる。 祖母は白い花が好きだったと聞かされていたからだ。]
……今日も来てくださっていて助かりました。 昨日の今日で……人通りも減ってしまっていて。
[人狼に怯えて外出を控えている人達もいるだろう。 メアリーがいなければ商業区の花屋まで足を運ぶつもりであったが、やはり知り合いから買えるならばそれに越したことはないわけで。]
ありがとうございます。
[泣きそうな表情には敢えて触れぬまま、こちらも努めて明るくお礼を言った。*]
(34) 2014/07/11(Fri) 23時半頃
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ラルフは、そのまますぐ立ち去ったので、ヨーランダとは顔を合わせていない。
2014/07/11(Fri) 23時半頃
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[花を買う理由を訊ねられなかったことに、墓守は内で少しだけ安堵した。尤も、元より不必要な詮索やうわさ話をするような少女ではないと知っている。だから、いつも彼女のもとで花を買っているのだ。 だから。 調子を問われて、さらに質問を重ねられ、墓守は戸惑った]
……理由…? あの、
[なにを問われたかが彼女には分からなかった。 怯えた顔が困った顔に変わる。 手の上に花束を受け取れば、まだ切り取ったばかりの花の、青い匂いが鼻をつく。]
(35) 2014/07/11(Fri) 23時半頃
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/* >>26はどなるどてきにだいじょーぶなんかいなって おいさんは心配だよ 墓碑銘とかさ……
(-4) 2014/07/11(Fri) 23時半頃
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