266 呑花臥酒―盤楽遊嬉・春の乱―
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はっはっはっは、何を謂う、白路。
[労いどころか酒を掛けられて上がる当然の抗議の声>>8を笑い飛ばす。]
わたしの目は誤魔化されないぞ。 君には酔いが足りない、酔いが。
この宴の流儀について母上は何も言わなかったのか。
[片手で赤い大杯を掲げれば、周囲にまた幾つもの酒の玉が浮かぶ。 特にふらついても居ないが、足元が白蛇の状態なので、だいぶ酔っている。]
(18) 2017/04/27(Thu) 20時頃
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[主催>>3からの高らかな宣言に、宴は一気に沸き立った。]
ほれほれ、先に酔いつぶれるのは誰かな。 かかって来なさい。
[その声に近寄ってきた鬼のひとりは、疾風の如き速さで射出された水球に吹っ飛ばされて、その酒気と衝撃で昏倒する。]
お堅いこと言ってないで君も飲みなさいて。
[長い蛇尾の先が、その鱗を叩いていた小さな白狐に絡みついて、持ち上げる。]
(19) 2017/04/27(Thu) 20時頃
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なんなら酌もしてあげようか……って熱っ!?
[頭上を走る炎>>17に少し鱗が炙られた。 白蛇の周囲は酒気が濃かったせいで少々火力が高まったらしい。]
まったく蛇の蒲焼を作ろうとは恐れ入る。 そうは思わないか……。
……あ。
し、しまったあああっ!
[悲痛な鳴き声を上げて白狐>>14は毛に戻ってしまっている。 どうやら驚いた拍子にうっかり締め上げてしまったらしい。]
(20) 2017/04/27(Thu) 20時頃
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そう、それじゃあ始めましょうか。
[無礼講の合図>>4と共に。 弾いていた琴をどこかに仕舞い込むと。
ゆらりと立ち上がって。]
(21) 2017/04/27(Thu) 22時半頃
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遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけん
[今様を謡いながら。 周囲には次々と火柱が上がっていく。
その焔は約束した通りに。 花へは燃え移らないようにしつつ。 志乃の周囲を守るようにして。 次々と小鬼や小さな白狐を包んでいく。]
(22) 2017/04/27(Thu) 22時半頃
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遊ぶ子供の声きけば 我が身さえこそ動がるれ
[そう言って謡う傍らには。 いつの間にか、日本刀が用意されていた。
それを抜き放つと。 誰でも良いから来いとばかりに誘い。
誘いに乗ってきた狐を峰打ちにして。]
(23) 2017/04/27(Thu) 22時半頃
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/* >>*3>>*4やりたいことはとくに思いついてなかったので、どんどん回してくれて大丈夫ですよー!たすかりました!
(*5) 2017/04/27(Thu) 22時半頃
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――童子切安綱
[天下五剣の一つにして。 自分の血族に所縁のある相手の刀。
それは巡り巡って今は彼女の元にあった。]
(24) 2017/04/27(Thu) 22時半頃
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あはは……すまないな。 元から火の加減ができんのだ。許してくれ。
[蒲焼にするつもりはなかった>>20と謝るものの、けらけらと笑う様子に反省の色はない。
それを制そうと白狐>>14がひょこひょこと近づいてきた。 その毛玉を捕まえ、正座を崩しあぐらの中心へと収める。]
本当に狐の触り心地は至高だな…。 良い土産をもらったものだ。
『ひぃぃ…!』
[あまりの弄られ具合に他の白狐がおののくが、それもまた良い音色だと犬はただ笑うのだった。]
(25) 2017/04/27(Thu) 22時半頃
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今年は、随分と火が多いな。
[そちらは見た事があるので驚きはしなかったが。 土蜘蛛の近くでも幾つもの火柱が上がっている。]
まあ、まあ。 これくらいは宴での戯れの範囲。
しかし、できれば桜までは焼かないで欲しいな。
[小さい白狐を撫で繰り回す、犬神へと笑顔を返し。]
(26) 2017/04/27(Thu) 23時半頃
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な、の、で!火消しと行こうか!
隠が池の主様の命だ! 水脈よ、来い!
[蛇の尾たちを叩く。 大地が震動すると、叩いたその場が僅かに罅割れ。 一瞬の間の後、噴き出した水流が、まるで蛇のようにうねり二股に分かれると、炎の繰り手たる犬神と土蜘蛛へとそれぞれぶつかっていく。]
(27) 2017/04/27(Thu) 23時半頃
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[やはり提案が届かなかった。それどころか]
櫻子さま、だいぶ 酔っってらっしゃいますね!?
[>>1曲芸のように酒の水球を操るのは見事なもの。 しかし先ほどのように的あてになっても事態は改善しそうにないと、向かってくる水球を迎えうつ]
(28) 2017/04/28(Fri) 00時頃
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あーーーーーー ーーーーーーーっんむ!!
[顏だけを風船のように膨らませぱかりと大口を開ける。 水球を残らず受け止めれば]
ぷはーーっ!けっこうなお点前で… しっかし、そろそろ正気に戻っていただかないと、本当に鉄砲水事件が再来してしまいそうですな?
[ごくごくと飲み込んで元の大きさへと戻る。 お酒は飲んでも飲まれるな。藤の旦那、なんとかしてくれないかなあ、と一縷の希望を持ってすがるように視線を向ければ]
(29) 2017/04/28(Fri) 00時頃
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し、知らないよっ! 『愉しんでこい』としか言われてないもん!!
[>>18櫻子の言葉にふるると身を振るい、酒の滴を少しでも飛ばそうと。]
櫻子、足! 足!! 本性に戻っちゃってるからぁ!!!
[まずい、結構酔ってるな? とは言え、この場にはまだまだ酔っ払いの姿。誰から寝かせようか、と、見回して。]
(30) 2017/04/28(Fri) 00時頃
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……って、お土産じゃないのに!!!
[>>19>>25お酌をさせられかけたり、お持ち帰りされかけてたり。 あくまでも毛を変化させた物とは言え、誰かの霊力さえあれば何となく姿を保ててしまうのは、触れれば容易に知れただろうか。あの、ほら。電池入った、犬とかのオモチャ的な感じで。
>>22>>23あっちはあっちで、凄い光景で。 おろおろ。おろおろおろ。 誰から寝かそうか、困り顔。]
(31) 2017/04/28(Fri) 00時頃
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へえ……
[水流が自分の方へと向かってくる>>27 そんなに水は得意ではないが、まあなんとかなるだろうとばかりに。
水を避けるようにして動き回ると。 右手に日本刀を無造作に下げたままで距離を詰めようとして歩いていく。]
(32) 2017/04/28(Fri) 00時頃
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……………………………………。
[>>22>>23……控えめに言って、阿修羅かな? なんか、無礼講通り越して目が据わってる気がするし。 解りやすく暴れているのは、櫻子の方だけど。さて、どうしようか。]
(*6) 2017/04/28(Fri) 00時頃
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/* はいはい、了解だよー!
6名2狼なんで、どっちか落ちる流れにならなければ襲撃はパスの方向でイイかな? で、とてもぶっちゃけると>>*6『志乃のロールが温度差ありすぎて諸々見てると先に落とした方が良さそうなんだけど、落ちに来てくれてそうなのは櫻子な気がするので、ちょっとこれ悩むどうしよう!?』となってるなう!
(*7) 2017/04/28(Fri) 00時頃
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[笑いながらも聞こえた言葉。>>24]
童子切安綱…? 聞いたことがあるぞ。あれだ、源どもが持ってたやつなじゃいか。
[脳裏に浮かぶのは忌まわしい男の顔。 この私を切り伏せた矮小な人間。]
彼奴らは嫌いだ。 なんせ私の身体を四つに切って捨てたのも源だからなァ! ともあれ、凄まじい切れ味で人間の死骸を六匹、台ごと斬ったときいたぞ!
(33) 2017/04/28(Fri) 00時半頃
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[先程とは違いうるさい囀り。]
そんなけったいなものを宴の席で披露するのか! かはは! 鬼の宴に!鬼切り<酒呑童子の首斬り>の太刀を!!
[狸と蛇は知らないが確か狐も恐れたという刀。 もし蜘蛛を切ったという肘だか膝だかいう刀をこちらが持っていたのならもっと面白くなっただろう。]
(34) 2017/04/28(Fri) 00時半頃
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/* そうですね、パワーバランス的に吊襲撃はその流れがよさそうですね!
殺意高いのははやめに落ちようかな、っていう意思に見えなくもないけれど、…ううむ?設定濃そうだしから二日目で墓下は話したりなさそう…?難しいですな…
櫻子さんはどう転んでもいい感じに回してくれそうですよねーうーむ。
(*8) 2017/04/28(Fri) 00時半頃
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いや、まだ大丈夫だろ。
[縋るような目を向けられたが、にっこり笑って親指を立てる。 基本的にこの鬼、どちらかというと煽り屋気質だった。]
呵呵、いやはや皆やる気だなぁ!
[のほほん]
(35) 2017/04/28(Fri) 00時半頃
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/* あっ人がスルーしていた事実を!>酒呑童子
(-3) 2017/04/28(Fri) 00時半頃
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酔ってないし!全然酔ってないし!
[『鉄砲水事件』の単語>>28>>29に、少々慌てて返事を返すけれど、蛇の下半身のままでは説得力はないだろう。]
そもそもだ! 宴の席で本性に戻ってはいけないと誰が決めた! 藤之は、決めてないよね?
愉しむ為には些細な問題なのだよ!
[白路>>30に対しても力強く言い切る。 その無駄に熱のこもった口調も普段通りでは全くない。]
(36) 2017/04/28(Fri) 00時半頃
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そうね、まあ偶然なんだけれどね
[意識して持ってきていたらタチが悪い。 実際のところ、偶然にも鬼切り<酒呑童子の首斬り>の太刀を用意していたのだった。]
――。
[とは言え、足元が悪いせいだろうか。 思ったほどにはスムーズに動けずにいた。
まあ、何だかんだで随分飲んでいるせいかもしれないが。]
(37) 2017/04/28(Fri) 00時半頃
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はっはー、意外と素早いな。
[ぶつかっていく水流を土蜘蛛>>32が巧みに避ける。]
しかも刀とか物騒だし! そう易々近づけないぞ!
[その様子を愉しげに笑いながら、指を立て、彼女を指し示す。
すると水流の先端が割れ、大口を開けた水蛇に変わり。 近付いてこようとする彼女の背後へと飛びかかる。]
(38) 2017/04/28(Fri) 00時半頃
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…………
[取り出された刀にすぅと目を細める。 慌てる周囲の鬼共を手で制し、盃を一気に煽ると]
さァて、俺もいっちょ参加するか。
なぁ
(39) 2017/04/28(Fri) 00時半頃
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白坊?
[一瞬でその姿が掻き消え、次に現れるは狐の前。 貼り付けた笑顔のまま、額へ指を向け、弾いた。]
(40) 2017/04/28(Fri) 00時半頃
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/* ただ、少人数なので1人ずつ落ちて日が長くなるよりも、今日白と赤が落ちて3d最終決戦、も、ありな気もしていたり。 悩ましい所ではあるんですけどねー……。
うんまぁ、何だかんだ皆慣れてる人多そうなので、何処が残って何処が落ちてもどうにかなりそうな気はするんですけどねぇ。 櫻子さんは割と柔軟な想定して動いてくれてそうなのと、村側のペースメーカーな藤之助には長めに残ってて欲しいかな、くらい。後は臨機応変に、でしょうか。
(*9) 2017/04/28(Fri) 01時頃
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で す よ ね。
[>>35親指を挙げられ、項垂れる。うん、知ってた!! >>0里へ被害が出ないようにしてくれたことは、耳ざとく拾ってくれた白路のおかげで知ることができたので畏敬の念は新たに持ち直すが、己は結界の外ではなく中にいる。途中退場も認められないだろう]
[どうしたものかと見渡せば、ちょうど舞手に絡み酒をした晴来を、業を煮やした白路が(物理で)寝かせたようだ。彼に習って自分もどうにか頑張ってみようか]
(41) 2017/04/28(Fri) 01時頃
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