311 【RP】妖怪温泉『百夜の湯』
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/* >>8>>23 はわわ…………
(-2) 2021/03/01(Mon) 23時頃
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[ファンキーヤツデを見送って>>96 部屋に一度入って荷物を整理してから さあて湯でも浴びようと足を向けたのだが なんだかな。こうね。第六勘が働きまして。
回れ右して小さめの濁り湯の方へと赴いた。 とはいえ大浴場とは近いところにあるので 岩風呂あたりからひょいと顔を出せば 普通に気がついてしまうというのは流石に知らぬ。]
(25) 2021/03/01(Mon) 23時頃
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ああ〜いい湯だああ。 ったく、妖精王も命令すればいいんだから気楽だよなぁ。
[誰もいないというのが気の緩みになって 普段のようにぼやきながら湯の中で短い手足を伸ばす。]
ちょっと悪戯しすぎただけだってのに 惑わした人数だけ人助けをしろとか。 むーりむーり。
[両手で濁り湯をすくって、ばしゃばしゃ顔を洗う。 ぷは、と息をついてから息を止めて湯の中に潜った。]
(26) 2021/03/01(Mon) 23時頃
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[濁り湯の中ではもちろん視界は悪いが その分突然出てきたら驚かせそうである。 一つ滞在中の目標に加えると 湯当する前に風呂は上がることにした。
せっかくの温泉、休暇(サボり)なので 酒を飲みたいのは山々なのだが 子供の身体だと酒が回って眠くなるんだよな…*]
(27) 2021/03/01(Mon) 23時頃
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相変わらず、 動じぬでありますな。(>>24)
[逢うたびに、何かしらの趣向を変えてみてはいるものの。 おののかれたためしがない。それはさておき、注がれた金色の液体がグラスに満たされ、それを掲げれば、腹に空いた取り入れ口からそれは注ぎ込まれて一瞬脳漿に溶け込んで、そして消える。]
まあ喰いやがれであります。 最近、この宿は豚鍋が名物になりましたのでな。[嘘。**]
(28) 2021/03/01(Mon) 23時頃
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スマヌなぁ。動じぬように躾けられておる。 おりこうさんに育ってしまってなぁ。
ホッホッホッ
[ 扇子で口元を隠して笑うと、ビールを掻き込む様を見る。
――イヤ実際これなかなか驚く光景よ。 見慣れたけども。見慣れたけどもだ。 ]
ウム、さんきゅーだ。ほう?名物に? ああでも豚鍋なら、梅肉もよう合って、納得であるな。
[ 嘘なことには気づいているか否か、まぁどうあれ ]
おお、頂こう。もういっぱい如何か?
[ 食事の前に酒盛りになってしまいそうではあるな。* ]
(29) 2021/03/01(Mon) 23時半頃
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[呼び止められた>>22気がして足を止める。 萬屋さん、萬屋さん? そう呼ばれた事もあったかもしれない。 なにせ各地で色々呼ばれているものだから 自分自身把握しきれていないのが現状だ。
長いスカートの裾をふんわり翻して くるりと振り返れば小首を傾げる]
あら、あら、お客様かしら? なにかご入り用のものがございまして?
[さて今日のお客様は彼女だっだろうか? あんまり把握していないけれど。 多分きっとそうなんだろうと決め付けて問う。
探し相手を知らぬ客と 探し相手を知らぬ店主
正解は、誰も知らない。*]
(30) 2021/03/01(Mon) 23時半頃
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━━食事処━━
[自室で食べるというのが基本なのだろうが もとより気配は多い方が好きである。 でもサボりなんで知り合いに会うのはまずい……
葛藤している間に 足は記憶の通りに食事処へ来ていた。 途中の廊下にスリッパが落ちていたので>>16 適当に揃えておいておいた。
ド派手な仕込みをしてもよかったのだが 踏んだらキュッと音が鳴る程度にしておく。]
(31) 2021/03/01(Mon) 23時半頃
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[顔を出せば不思議な二人?二体??が 杯を交わしているところだっただろうか。>>28>>29]
おっいいもの飲ん……ごほん。 わ〜、美味しそうですね! 僕もお鍋食べたいなあ。
[ありますか? とたずねれば 答えたのは目の前の不思議な存在か宿のものか。 いずれにせよガーディの視線は 脳をふわふわ浮かしている?部分に釘付けだった。]
(32) 2021/03/01(Mon) 23時半頃
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[あのつるつるしたガラスのような何かは 叩いたら割れるんだろうか… いやさすがに中身が出たらまずいな。 絵の具をかければ視界が…視界なのか?
見れば見るほど考えることが増える。 しかし何か仕掛けた結果 転んで割れましたなどとなったらよろしくない。
何事も程々が大切である。 悪戯妖精であって、悪行妖精ではないのだから。 なお散々屋敷を荒らすのはセーフ判定。]
(33) 2021/03/01(Mon) 23時半頃
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(仕掛ける前に、少し様子を見た方がいいな)
[内心の考えはもちろん表に出すことなく 無邪気な少年を演じつつ会話をいくつかかわして。]
えへへ。ありがとうございました!
[酒を飲む前にその場を後にした。**]
(34) 2021/03/01(Mon) 23時半頃
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ほほう。随分と洒落ておるではないか。
[注文を聞きつけた梅の枝が伸び 暫くしてどこからともなく盆を運んでくる。 いわば女将の手足のようなものなのだろうが これ自体が独自の生き物のようで愛らしい。
透き通った硝子の徳利には 色鮮やかな梅の赤が映りこみ ゆらゆらと中に入った液体ごと揺れる。 それを視覚で楽しみながらまずは一杯。]
(35) 2021/03/02(Tue) 00時頃
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ふむふむ、ほうほう。 これはこれはなかなか。
[独特の芳醇な甘みを舌の中で転がし、 イカの細切りを薬味ごとつまむ。 祖国には合わないという者もいそうだが、 酒と絶妙にマッチしていてなかなか癖になる。
物珍しさを楽しみながらのんびりと舌鼓を打ち。 程よく体が温まった頃合いで湯船から上がることだろう。**]
(36) 2021/03/02(Tue) 00時頃
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[立ち止まって、振り返って、答えてくれた。 なのでこの人はきっと萬屋さんで間違いない。>>30]
防腐剤をいただきたくて。 それと、視神経がつながる義眼を左目だけ。
[うっかりしててすみませんと謝って 電話でも伝えていた注文の品を口にする。
ここには私の主人も彼女の従者もいないので 正しいかどうか判断をする人はいない。
売買が成立したら彼女は正しく私の萬屋さんです。]
(37) 2021/03/02(Tue) 00時頃
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今日はおひとりなんですか?
[ご主人と一緒に会った時は 私より背が高い毛長な何かを連れていたはず。
そちらに比べればまだまだ、とか こいつは歩くのもままならなくて、とか ご主人がそれと比べて私の事を言っていたから。
あれから百年経って口だって動くようになったし、 今は片方取れちゃってるけど 目もちゃんと見えるようになったから、 改めて萬屋さんの従者の事、 見てみたかったんだけどな。**]
(38) 2021/03/02(Tue) 00時頃
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――ふむ どこで会うたか? いや、気の所為やもしれん。
んん、コレか コレはー……どうだ?うん?
[ ひょこり顔を出してきた童>>32に、酒はー… えーどうなんだろうー、見た目通りの普通の人の子だったら あかんのだろうが、えー、我わかんなーい ]
なかなか旨いぞ、こちらへおいで小さいの 我がよそってやろう
それとしゅわしゅわは好きか? これ、そこの、この子に梅のそーだをたのむ
[ コイコイと手招いて梅のソーダはごちそうしただろう。 豚鍋は大妖様におまかせだな。* ]
(39) 2021/03/02(Tue) 00時頃
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/* ツッコミがいないまま進めるけどいいかな。 っていうかこの村にツッコミたぶんいなくない? ガーディ…………?
(-3) 2021/03/02(Tue) 00時頃
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ぬ……!
[他の客の気配>>9には気付いてはいたが、なにせ此処は浴場なのでな、気に留めずにいた。 はっとしたのは、岩の上に置いた盥を、波に攫われそうになってのことだ。]
む、問題ない。 この場所は吾輩だけのものではない。
[手元にゆらりと戻った盥を、再び岩の上に置く。 そのとき丁度、枝が焼酎とつまみを運んできてくれた。>>13]
きたか。 ほほぅ……こごみに白魚か。旨そうだ。
(40) 2021/03/02(Tue) 02時頃
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[まずは酒をクイと一杯。 うむ、旨い!]
うむ。 この満開の梅花もまた、酒の肴のひとつのようなもの。
そうだな、骨休めにしばしば訪れてはいるが、この季節は特に気に入っている。
[>>10この風景が良いのだと。 巡らせた視線で、察してもらえるだろうか。]
お主はどこからまいったのだ? 見るに、異国の妖のようだが。
[似たような華美な男士は、物資を求めて訪れるカブキチョウあたりで、よく見かけるが。 あの者たちは、正真正銘のヒトであるからな**]
(41) 2021/03/02(Tue) 02時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2021/03/02(Tue) 02時半頃
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[そもそもの受注を一切覚えていないので いくら悩んでも答えなんか出て来ない。
出掛に散々繰り返し聞かされたけれど、目の前の 「どうしていっしょにきてくれないの?」に夢中で これっぽっちも聞いていなくて、覚えていなかった。
けれどそんなのいつものことで それで成り立つ腕と知識があるから 商売として成り立っている訳で。
防腐剤。防腐剤…? 何に使う防腐剤かしら。 頼まれていたのはそんなものだった?]
(42) 2021/03/02(Tue) 03時頃
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まって。当てるわね。 ンー。そうね………
[「何度も聞いたけれど覚えていない」を そもそも覚えていないので 情報量が少ない謎かけだと判断したようだ。
口元に人差し指を添えて真剣な顔で考え込むこと僅か。 本当に考えたのかという速さで わかったと言わんばかりにぱんと手を打って口を開く]
つまり、その片目を直して皮膚を直して あとは暫く腐らなければいいのよね?
任せて、わたし、そういうのは得意だわ。 その程度の処置なら工房でなく 此処でもすぐに出来るわね。
どうぞ、ついていらして。
(43) 2021/03/02(Tue) 03時頃
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[にっこりと穏やかに微笑んでみせる ……見る人が見れば背筋が凍るような おぞましい何かが起こりそうな、不穏な笑顔で。
……けれどその笑顔も続く一言にふにゃりと崩れて 泣き出す前の子供みたいな不安げな顔に変わる。
まるで迷子になったことに今この瞬間気付いた幼子みたいに この世のおしまいみたいな顔になって ふらりふらりとよろめくようにして彼女の腕に縋りついた]
そうなのよぅ、ひとりなのよぅ。 聞いてくださる? ひどいのよ、本当に酷いの、あの子ったら……
[馴れ馴れしく腕を組んで肩に凭れて そうしていればあたりまえに支えてくれるんだと 信じきって普段通りにそうしてみたけれど 絡めた腕は細く、凭れた肩は華奢で あの子じゃないと思い知るだけだった。]
(44) 2021/03/02(Tue) 03時頃
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[今ころりと忘れていたくせにまた悲しくなって ぐすぐす声と表情だけ完全に泣き出したみたいなのに 器用にも涙を一粒も零すことなく語りだす。 女将に愚痴った繰り返しだ。
泣きついてもつまみ上げ…もとい、 抱き上げてくれる何時もの腕がないので 仕方なく自分の足でとぼとぼと歩き出す。
腕を組んで凭れたまま迷いの無い足取りで 再び客室を目指し歩き始めるが 相変わらずどこの部屋かは知らないままだった。
上手い事誘導し客室に収納できるかは 女将の手腕にかかっていた。]
(45) 2021/03/02(Tue) 03時頃
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―― 客室 ――
[無事辿り着けた客室でお布団を敷いてもらって その上にトランクから取り出した布を一枚。 布団より一回り大きなそれをふわりと広げて、 その上に横になってもらうよう指示を出す。
シーツのままだといろいろ染み込んでしまうでしょう? 体液も、そのほかも、色々と、諸々が。
トランクの中に手を突っ込んでごぞごぞやっているけれど トランクの深さよりも明らかに深くまで 腕がめり込んでいるがその程度の不思議ならば 大したことでもないだろう。
横たわった身体の周りに よくわからない草だとか、よくわからない石だとか 名状しがたいなにかの骨のようなものだとか 何なのかすらよくわからないものだとかを点々と並べてから 自分は肘まで覆うぴったりとした黒い長手袋を装着する。]
(46) 2021/03/02(Tue) 03時頃
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さて。さて。さて……と。
眼球を入れ替えて、皮膚を張り替えて その下のダメになっている部分を全部 挿げ替えてもいいのだけれど……
やっぱり色は揃えたいじゃない? 女の子だもの、大事な事だわ!
と、なると…… 染め直さないといけないのよねぇ。 仕上がるまでこのままなんて それこそ女の子だもの、有り得ないし…
[何もない宙で片腕を振るえば いつの間にかその手の中に指揮棒よりは少し太めの 宝石飾りのついた棒状の何かが現れた。]
(47) 2021/03/02(Tue) 03時頃
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[ふわりとそれで空気をかき混ぜれば 星屑みたいな煌めきが踊り 風もないのに並べた諸々がふわりと浮かぶ。]
だから、あるものを使うしかないの。 すこぉーし、むず痒いかもしれないけれど…… 痛くはしないわ、安心なさってくださいな。
[見上げる天井にオーロラに似た色彩が天蓋みたいに踊り よく言えば幻想的とも呼べそうな美しいばかりの色彩が 見えにくいはずの今の彼女にも 不思議と鮮やかに認識できただろう。
不意に、ぼたりと、昏い色の何かが音を立てて滴り落ちる。 ねとりとコールタールのような粘度をもって こぽり、こぽりと泡を立てて、増殖して、侵食して。
部屋のどこかからどこかに、ではなくて。 その鮮やかな光景を何故だか無理やり認識させられいる 彼女の意識、そのものに。]
(48) 2021/03/02(Tue) 03時頃
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だいじょうぶ、すぐすむわ。 だからすこしだけ、どうぞねむっていてくださいな。
おやすみなさい、どうか良い夢を。
[優しく、穏やかな、子守唄みたいな音色で紡ぐその言葉は 慈しみすら錯覚しそうな声色なのに 何故だか訳の解らない不安で胸が 押し潰されそうになるかもしれない。 例えば本能的な恐怖だとか、そういった類の。
夢を見るならきっと酷い悪夢を見ることになるだろう。 内容を記憶することを意識が拒絶するみたいに 何も覚えていないのにそのくせ 震えが止まらなくて叫び出したくなるような。
それでも抗って起きているよりは、 きっと随分とましなんだと思う。 だからどうか、暫しの間、 屍人みたいに安らかな眠りを――……]
(49) 2021/03/02(Tue) 03時頃
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[……――ぱちん、とシャボン玉が弾けるみたいな感覚で 突然目覚めさせられることになるだろう。 過ぎた時間はほんの小一時間程度といったところだろうか。
なにかの液体に濡れた様子の手袋を脱ぎながら 覗き込んで小首を傾げる。 さらりと流れた淡い色の髪が 天井を見上げる彼女の上に天蓋をつくる。]
とりあえず、使える部分を活性化させて 増やして、作って、繕って、 間に合わせてみたのだけれど……
……どうかしら?
(50) 2021/03/02(Tue) 03時頃
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動けそうならちょっと起き上がってみてくださる? 眩暈を起こすといけないから、ゆっくりと。
[片手を差し伸べて手伝う所作を取ることで 体を起こすように促す。
起き上がろうとすれば不明な言語で何かを書かれた札で 磔みたいに縫い留められていたと知る事になるか。
簡単な力で破ける程度の弱く薄い紙だ。 押さえ付ける程のおかしな力は「今は」もう働いていない。
けれど骨が軋むような強い力で押さえつけられた記憶は 或いはどこかに残っているかもしれないし 運がよければ夢も、現実も、なにもかも 覚えていずに済むこともあったかもしれない。]
(51) 2021/03/02(Tue) 03時頃
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生前怪我をしたとき新しくできてすぐの皮膚は ほかより少しだけ敏感だった感覚は覚えていらして? あんな風に完全に馴染むまでは、 少し時間がかかるかも知れないけれど……
そうね、人の寿命一回分くらいまでなら、 劣化しきることもなく、朽ちずに ただの人みたいに普通に代謝して普通に動くと思うわよ。
もしも調子が悪くてメンテナンスが必要な時は、 またいつでもお声掛けくださいな。
[相手の現状の精神状態なんてお構いなしで 思いついたまま一方的に喋り続ける。 顔を覗き込んで顔色を気にしてはいるが 見ているのは血の気の意味の顔色だけで 仕上がりの具合を最終確認しているだけの眼差しだった。
聞いているかなんてあんまり気にしていないようで ただ思いついたことを、思いついたまま、つらつらと。**]
(52) 2021/03/02(Tue) 03時頃
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