7 百合心中
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そして、まだニュースを知らない設定のケイト。 知ったら百合どころじゃないので、できれば家を出てから知りたいにゃん。 で、「家に帰りたくないから」と、夜歩きフラグ。
(-111) 2010/03/25(Thu) 01時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 02時頃
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[深夜。 変な時間に寝てしまったために寝付けず、母親の携帯をいじりながら、過ごす。 しかし、今日は妙に町が騒がしい。夜が深まって収まるかと思いきや、アパートの中までざわついてきた]
……なんだろう? 隕石でも降るわけでもないでしょうに。 [ラジオでもつけようかと思ったところで、ふと、妙なメールを発見する]
『私はすでに、花に侵されている』 花…?? 何かの暗号かしら。
[収まらない不安とざわめきに、ついにラジオを、……つけた]**
(309) 2010/03/25(Thu) 09時半頃
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[早朝……。 厚手のカーディガンを羽織って、ケイトは町外れを歩いていた。 ニュースを知った後、思ったのはあさましいことのために……]
[白い奇病。 あの白い花のような、土のようなものこそ、母親だったのではないか。 この桜ヶ丘に病気を運んだのは、母親ではないか。 そして、母親であった白い花をベランダから捨て、この桜ヶ丘に病を蔓延させたのは自分ではないか……。 小説のように突拍子もないニュースだったからこそ逆に、ケイトにとってはすぐに浮かぶものがあった。伏線が当て嵌まり、物語の構成が見えた。 もちろんそれはただの仮説。真実ではないかもしれない。 だが、その瞬間ケイトが思ったのは、誰かを助けたいでもなく、病を治したいでもなく……、ただただ、自分も母親も悪くはない、加害者ではないと証明したいという、浅ましい願いだった]
[バスも電車も、まだ動いていない。いや、この先動くことはないかもしれない。 だからケイトは、線路沿いに歩いて、母親の勤めていた隣駅の病理科学研究所まで行こうと考えた。 ………が]
……!!
(372) 2010/03/25(Thu) 12時半頃
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[こんな抜け道のような道路まで、封鎖するために置かれた車。 銃を持って走り回る軍人たち。 混乱の理由は、地面に降り積もる、ヒトだった花から知れた]
「封鎖では生温い!病人どもを殺せ!殺して焼き払え!」 [叫び声に足がすくんだ**]
(375) 2010/03/25(Thu) 13時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 13時頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 19時半頃
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[ドンドンと音がしている。 ドンドンドンドンと耳の傍で。 それから、ハアハアと激しい息遣いがする。 目をつぶっていると、少しずつ両方の音が静まってきた。 それでようやく、それが自分の鼓動と息遣いだと気づいた。 ゆっくりと目を開ければ、白い白い花]
ひッ…!
(433) 2010/03/25(Thu) 20時頃
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[殺気立った軍人を見て、恐ろしさに動けなくなった。殺せと言っていた。それをなせる武器も持っていた。 死。 殺されると思った。軍人のひとりがこちらを見た。ケイトは見られたと思った。 その瞬間、足が動いた。追われる子鼠ほどに死に物狂いで、ケイトは桜ヶ丘へ駆け戻った]
[死。 父親が死んだのは、ケイトがごく幼い時だ。物心ついてからは、親しい人も、近しい知り合いの死にも接したことがなかった。 それなのに、それなのに]
はな……しろいは、なが……。
[一面に。まる一面に、桜ヶ丘を覆っている]
(435) 2010/03/25(Thu) 20時半頃
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うぇ……え、っく……。 お、おかあさん、おかあさん! 嫌だよう、こんなの、桜ヶ丘じゃない……こんなの、現実じゃないよ! だれかたすけて……こんなのいや、いやぁぁ! [子供のように泣きじゃくった]
(437) 2010/03/25(Thu) 20時半頃
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というわけで、やっと少し落ち着いたのです。 あまり皆さんと絡めないうえに、数少ないお相手のマーゴまで、待ちぼうけさせるなんて……ケイトの悪女!悪女!
「浅ましい」辺りの心理は、もう少し書き込みたかったにゃあ〜。
(-153) 2010/03/25(Thu) 20時半頃
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[誰もいない。 助けてくれる人も。恐ろしい人も。 まだ涙は止まらないが、やっとフラフラと立ち上がった]
いつもと同じにしなきゃ……。 昨日と同じ今日でなきゃ……。 [泳ぐような足取りで、桜並木に向かって歩き始めた]
(442) 2010/03/25(Thu) 21時頃
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[助けを求める手は、見ないふり。 花に取り縋って泣く声からは、耳をふさぐ。 だってどれもこれも、昨日は存在しなかった。だから、見えないし聞こえないし、存在しない。 大学へ行くのだ。昨日と同じに……]
………。 [ふと立ち止まった、その理由は、昨日の人を見かけたせいだろうか]
(445) 2010/03/25(Thu) 21時頃
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絡みにくいロルばっかり回しててすみません〜。 でも、こういうダメ娘は、これはこれで楽しいです。のふふふ。 心配は……楽しいのは、自分だけじゃないかっていうことだけであり、これ本当にダメすぐるwwwww
(-158) 2010/03/25(Thu) 21時半頃
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あ……。
[昨日と同じ。今日が昨日と、確かにつながっている、という証拠を見つけ、緊張の糸が切れそうになる。 駆け寄ってその胸にすがりつき、聞き取りにくい泣き声で、昨夜からのことを話そうと]
(449) 2010/03/25(Thu) 21時半頃
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目的語抜けひどいwww マルグリットのマの字もないwww ごめんね、マーゴにゃん。
(-159) 2010/03/25(Thu) 21時半頃
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…ここからガチ… 役職予想
ケイト→少女 グロリア→狼 マーゴ→共 ヨラ→ イリス→霊 コリーン→ リンダ→ ローズ→ モニカ→ タバサ→狼
…ここまでガチ…
中の人は、タバサを落としたい(何
(-161) 2010/03/25(Thu) 22時頃
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マルグ…ットさん……私、私……! [あやされて、少し落ち着き]
最初……お母さんが帰ってこなくて……でも違って……、ニュースで白い花……い、い、居間にあった花みたいな土……!! わ、私……! 私、お母さんをベランダから外に、捨てちゃった!! お母さんを! たったひとりの家族だったのに!!
(456) 2010/03/25(Thu) 22時半頃
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全く、落ち着いてないどころか、逆に興奮しているという、ト書きの超ウソ。
(-164) 2010/03/25(Thu) 22時半頃
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[桜の花びらが、数枚落ちるほどの間、こぼれる涙も拭わずに、子供のように泣きじゃくって]
ぐす……すみません。 恥ずかしい姿、お見せして……。 あの、私達、これからどうしたらいいんでしょう……。 町の外れには、軍隊みたいな人達がいて、外に出られなくて……。お母さんの研究所、行こうと思ったんですけど。
(462) 2010/03/25(Thu) 22時半頃
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国が……ここを、とざし…た……。 [朝見た光景が、実感となってよぎる]
う……。 [こみあげる恐怖を反らそうと、質問に意識を向ける] おか……お母さん、は、隣町で……びょうりかがく、研究所に……。 お母さんのせい……じゃないですよね? 携帯に、花のこと、書いてあった……。
(472) 2010/03/26(Fri) 00時頃
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