75 サプリカント王国の双子
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……だから僕は、いつか彼女が一人になった時、彼女の元に行ってあげようと、思ったんです。 精一杯の、恩返しの心算で。
[駆けつけた使用人が首を傾げているのがわかった。 その使用人の顔を見て、浮かべるのは曖昧な表情。 そうしてまた妹王女の方を見て、言葉を続ける。]
……どう思いますか、“ミッシェル”様。 僕は、今はこんなですけど、いつかきっと彼女の傍に、何らかの形で辿りつけると思うんです。
僕のできる、精一杯の僕なりの方法で。
……どう思いますか、……“あの子”は待ってくれると思いますかね? いつか、こんな事があったね、って、……一緒に、お喋りできますかね?
(56) kirisame1224 2012/01/20(Fri) 21時半頃
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[問いかけて、―――答えは聞かないで。
酷く自分勝手な事を言っているという自信はあった。 けれどそれは、紛れもない本心だから。
姉王女が妹の元へと歩む>>52のを見れば、くるりと二人に背を向けて、廊下へと戻る。 髪から滴り落ちた雫が、靴についた泥が、廊下を汚すけれど、そんな事は気にしていられなかった。]
……あー、ぁ……
[濡れた掌で、濡れた顔を覆う。 使用人の一人が慌てて持ってきたタオル。それを肩にかけられて、小さく礼を告げた。]
……何してるんだろう、なぁ……
[呟きは口の中、言葉にすらならずに飲み込まれる。 冷えた身体、そっと己で抱く様にすれば、また客室へと案内されるか。*]
(57) kirisame1224 2012/01/20(Fri) 21時半頃
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/* わーい、こんなかんじで多分客室行っておうち返るんじゃないかな!かな!(とてもアバウト
この後しるばーなさまが来たんだ、ということにしてくだされば さいわい
時系列がさっぱりぴーまんだぜ!!
(-337) kirisame1224 2012/01/20(Fri) 21時半頃
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/* どうしても、「シメオンがいないなら、僕を傍に置いて」とはしたくなかった、のだよな。 シメオンはシメオンで、ディーンはディーンで、っていう
そこを重要視した かったのだが つたわるだろう か・……(うちひしがれ
表現力がこい。
(-338) kirisame1224 2012/01/20(Fri) 21時半頃
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/* やりのこしたこと…… あ、風邪引かせてないな
(-347) kirisame1224 2012/01/20(Fri) 22時頃
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/* 手紙貰ったの、いつごろかな。 勝手にシメオンの判決出す前、にしても いいか な?
(-368) kirisame1224 2012/01/20(Fri) 23時頃
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/* 空気はよむものじゃない
つくるもの
(-375) kirisame1224 2012/01/20(Fri) 23時半頃
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/* 舞踏会 ディーン行く のかな
風邪ひいてそうで(ながびきすぎ
(-383) kirisame1224 2012/01/20(Fri) 23時半頃
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/* 出来レースwwww じゃぁあいさつをしておこう。
kirisame1224こときりのです。普段は絵描いたりヘクターちゅっちゅとかしてます。 前述の通り、以前きりのサイラスシロディーンで桃ったということもありましたのでディーンですがあんまりサイラスに絡めていないという失態でした。反省。 シロ得できていたかなぁ、できていたらいいなぁという不安がノンストップです。次こそはシロさんに惚れて貰う(まがお
ミッシェル様ことミラは幼馴染縁故ありがとうございました、とてもおいしゅうございまし、た!
しかしサイラス王女。 王女。 しばが。(
(-391) kirisame1224 2012/01/20(Fri) 23時半頃
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/*ここあらさんマジやんごとねぇ
(-398) kirisame1224 2012/01/21(Sat) 00時頃
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/* えりあす
うつくしい
(-400) kirisame1224 2012/01/21(Sat) 00時頃
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/* ぴじゃんす、とか見たから。
シロヴァーナ様、とか浮かんじゃったよね……
(-405) kirisame1224 2012/01/21(Sat) 00時頃
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― 後日 - 実家 自室 ―
―――、ッ、くしゅ
[響くくしゃみの音。 ず、と鼻を啜れば、寝台の中、再び紙面>>63に視線を落とす。
『お茶を飲みに』――できれば、ペンブルックシアに戻る前に一度挨拶に行きたいものなのだけれど。 生憎と、あの日、騒ぎから解放された後、直ぐに熱が出てしまい、数日をベッドの中で過ごす羽目となってしまった。 未だに微熱の続く中、母が持ってきたのは一通の手紙だった。
幾度も読み返した文面。そっと折り畳み、丁寧に封筒へ。 そうすれば、紅茶とを持ってきた母親が扉を開くか。]
(90) kirisame1224 2012/01/21(Sat) 00時頃
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……あ、……ありがとう
[そうして口に含んだ紅茶。 どこか物足りなさを覚えたのは、あの日飲んだ紅茶の味が、未だ残っているせいか。]
母さん、……蜂蜜、持ってきてもらっていい?
[母親にそう頼めば、怪訝そうな顔をしながらも母親は蜂蜜を持ってくるだろうか。
夏の日差しが窓から差し込む。
あの騒ぎの犯人が、若き妹王女に死罪を言い渡された事は未だ知らぬまま。 口にしたキャンブリックティーの味は、城で口にした其れとはやはり、かけ離れていた。*]
(91) kirisame1224 2012/01/21(Sat) 00時頃
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/* しめてみる。
風邪引かせられたので満足です
(-411) kirisame1224 2012/01/21(Sat) 00時頃
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/* ぶろりん兄弟がつらすぎて、ディーンまじもう少し苦しめよと思う私は。
どうして、どうしてこんな こんな……!!(じったんばったん
(-413) kirisame1224 2012/01/21(Sat) 00時頃
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/* しめお しめ
あああ あー……(じたじた
(-417) kirisame1224 2012/01/21(Sat) 00時頃
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/* はっ えとえと
おつかれさま!でした!!(手ぶんぶん
(-421) kirisame1224 2012/01/21(Sat) 00時頃
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