64 色取月の神隠し
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大きなお祭り……?
[きょとんと大きな目を瞬いた。 志乃の言葉に、笑みが少し大きくなる>>*45]
うん、……楽しそう。
[音色届けるとの言葉>>*47にも、嬉しそうに頷いた]
(*51) 2011/09/15(Thu) 01時半頃
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ありがとう、芙蓉のお姉ちゃん。辰のお兄ちゃん。 お土産嬉しいな。 お祭りやっぱり、楽しいの。
[こうして同胞と新たに語らうのもまた、祭りならでは]
───楽しみに、してるね。
(*53) 2011/09/15(Thu) 01時半頃
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うん。夕も、ゆりおねえちゃんとお友だちになりたいな。 きっと、いつか。約束ね。
[うん。と頷いて、ごく嬉しそうな声を響かせた>>140]
それじゃ、ゆりおねえちゃん。 ───またね。
[他愛もないほどの約束交わして、踵を返す。 から、から、から…ん。 夕暮れの道に、下駄の音が小さく響いて消えた*]
(142) 2011/09/15(Thu) 01時半頃
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─ 祭りの日の片隅で ─
…あさ。……朝?
[ゆりと別れ、向かった先は朝顔の元。 ふらりと現れた気配は、馴染みのようで違う何かのようで]
見つけた。 ねえ、一緒に行こう?
[どこへと言わずに、手を差し出す。 鏡写しの自分の手を取り、にこりと無邪気に微笑んだ。
狐のお面の朝顔に、仮面を差し出されたなら、 素直に喜んで朝顔とは逆の額へと括ってつける。 ───ちょうど、鏡写しの反対に]
(148) 2011/09/15(Thu) 02時頃
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かぁごめ かごめ…
[ほそく響く手毬歌。祭囃子に紛れて流れた]
…… かごのなかの とりは…
[きゅ。と繋いだ手。導く先は彼岸花の道]
つると かめが…
[鏡写しのふたりの童女の行く手を、幻の然灯が照らし行く]
(149) 2011/09/15(Thu) 02時頃
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[ふと、振り返る。そこに見えるぼんやりとした影。 微かに楽の音が響いている。それへと、小さく手を振った]
(150) 2011/09/15(Thu) 02時頃
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…この先、ね?だいじょうぶ、迷わないよ。
[見送ってくれた妖たちに囁きかける。 振り向いて頷いた、それが最後]
(*54) 2011/09/15(Thu) 02時頃
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───うしろの正面、だぁれ……?
[彼岸の花の向こうの道。 手を繋いだ童女らの姿が、ふつりと揺らいで*消え失せた*]
(151) 2011/09/15(Thu) 02時頃
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わあ……やっぱり、志乃は綺麗。 あの音色みたい。
[ひとつの目が、志乃の姿に輝いた。 手渡された金平糖を大事に仕舞って、嬉しそうにおかっぱの髪を揺らす]
ありがとう。朝と一緒に大事に食べるね。 うん。行ってくるの。
…また、楽しみにしてる。
[再会の約束に頷いて、たおやかな音色に目を細めた>>*55]
(*57) 2011/09/15(Thu) 02時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/09/15(Thu) 02時頃
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ふふ。…似合う?
[おかっぱの髪を揺らして、首を傾げる。 朝顔とちょうど対称に、括って付けられた狐のお面。 芙蓉に見せるときだけ、ほんの少し悪戯めいた表情で>>*56]
うん。いってくるね。お祭り楽しんできて。 …待ってるから。
[また。その言葉があるから、寂しくない。 だから笑顔で、小さな手をも一度振った]
(*58) 2011/09/15(Thu) 02時頃
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(お祭りたのしいね)
(お祭り続くと嬉しいね)
[鏡写しの手に手を握って、共に向かう彼岸花の道。 狐のお面の下の小さな顔には、
───大きな大きな、一つ目が黒く*輝く*]
(153) 2011/09/15(Thu) 02時頃
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/* そういや、何の妖怪か白ログで言ってなかったし。 とか、そんなww
(-33) 2011/09/15(Thu) 02時頃
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