156 カイレミネ島の雪
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あ、そうだった。レシピあったの忘れてた。
[てへ、と笑う]
わたしのリュックに入れるといいよー。 お弁当分空いたから、結構入るはず。 レシピによるとだね、花は抽出する時にくしゃっとしちゃうから、 綺麗なままもって帰らなくてもいいみたい。 ……ちょっとかわいそうだけどね。
[そう言って、リュックに採れた雪雫草を詰めていく]
紅一点って言うんでしょ? かわいい子がいるとテンションあがるよね、 よかったねふたりとも。
……どういたしまして。
[悪びれず笑顔を見せるも、感謝の言葉には>>74 はにかんだ様子になった]
(79) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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わーい、カフェ行こうね約束。 あれ、今度はわたしが奢ってあげようと思ったのにな。 お言葉に甘えちゃおうかな。
[ぱんぱんになったリュックを抱えて立ち上がる。 重さはそれほどでもないようで、軽々と背に乗せ]
じゃあ急いで山を降りよう。 今度はわたしが庇ってあげる。
[ヒューの風除けの行為に気付かなくても、 自分を気遣う優しい気持ちには気付いている。 だから、殆ど反射的にそんな言葉をはいて、皆の待つ町へと**]
(81) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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[包帯の巻いてない方の手で摘み続けるヒューを視界の端で捉え、どうしてこんなに一所懸命なんだろう、と思う]
(わたしは、さっきトレイルさんのことを聞いて……) (わたしにも責任があるからって、それで)
[ヒューやブローリンもそうなんだろうか? ヒューはその情報が入る前、ヨーランダの”抱擁”を聞く前より先に率先して動いていた。
それは、やはり大人だから、自分とは違って最初から”事件”を重く受け止めていたから、だろうか? それとも――]
皆のことが好きなのかな。
[>>82 頭を払う左手は、雪を掘っていたせいで髪越しに冷気が伝わるほどなのに、 なぜだかとても温かかった]
(91) 2013/12/21(Sat) 15時頃
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仕方ないな、メンツを立ててあげるかあ。 じゃあまた今度お弁当作ってあげるね。
[>>87 降りる方が危険と聞いて、 急ぎつつも慎重に山を下る。 急になっているところではブローリンが支えてくれて、 転ぶこともなく町に戻れた]
(92) 2013/12/21(Sat) 15時頃
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― 診療所 ―
[>>3:32 薬を精製するためにミナカタの診療所を使わせてもらうことにする]
ミナカタさん帰ってるかな。
[そんな話をしつつ、診療所に辿り着いた。 レシピによると薬の作成は難しくないとのことだが、 やはり大人に任せた方がいいだろう。 >>89 ヒューの大声に倣い『 ミナカタさんこんにちはー 』と声を張り上げる]
お薬のことはお任せして、 わたし、トレイルさんの所に行くね。
[レシピによると薬の作成はそう難しいものではないらしいが、 やはり大人に任せた方がいいだろうと判断する。 それに、トレイルの状況が気になっていた」
(93) 2013/12/21(Sat) 15時半頃
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(あ、それからジリヤさんの顔も見に行かなくっちゃ)
じゃあね。 ヒューさんは指先、ちゃんと手当てしもらうといいよ。
[告げた時に現れた恰幅のいい魚屋のワンダ。 慌てた様子に急ごうとした足を止めた**]
(94) 2013/12/21(Sat) 15時半頃
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>レシピによると薬の作成はそう難しいものではないらしいが、 やはり大人に任せた方がいいだろうと判断する。
何故2回……。 よっぽど作りたくなかったの?
(-45) 2013/12/21(Sat) 15時半頃
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え。ジリヤが……眠ったままって。 ヨーランダさんみたいにってこと?
[>>89 ワンダのもたらした情報に呆然とした表情になる。 昼間ジリヤに会ったというヒューを見るも、その面から彼の心情は不思議なくらい読み取れず]
どうして……。
[呟きかける口を噤む。 今はまだ、他にすることがあるから]
うん、トレイルさんの家だね。わかったよ。 ワンダさん行こう。私、わかるから。
[>>99 リュックを預かるヒューに頷いて]
じゃあ行ってくるね。 ……行ってくるね!
[一度だけ様子を振り返り、診療所を後にした]
(121) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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― 町中 ―
[道すがら、ワンダから詳しい話を聞きだそうと幾つか質問を重ねたが、彼女も詳細は知らないからしく、兎に角医師に診て欲しいと繰り返すのみ]
でも、眠ってるだけなんだよね? 熱とか……苦しそうだったりは、しないよね?
[問う言葉は自らに言い聞かせるよう。 次第に言葉は途切れ、雪の中をひた走り、やがてトレイルの家へと]
いるかな? トレイルさーん、ミナカタさーん。
[声をあげながら、ドアを叩いた]
(130) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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/* ログ読み返しつつ、ブローリンが お母さんの前だと子供っぽいのがかわいかった。 あとマユミとトレイルの夜中の言葉を交わせない会話も良かった。
(-53) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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― トレイル宅 ―
トレイルさんーミナカタさんー。 マユミ、もいるんだっけ?
……お邪魔しちゃうよ?
[待つ時間はやけに長く感じ、 ドアに手をかけようとした途端、それは開かれ、 弱い笑みを浮かべたトレイルが映る]
うわあん、トレイルさんよかった無事で……。 ちゃんと帰ってきたんだね。 ごめんねぇ。
[顔を見た途端、涙まじりの声になった]
(134) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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トレイルさん、動けるんだね。 じゃあ、今はそんなに調子悪くないのかな。
[室内に漂うスープの残り香に、食事中だったのかな、と思う]
え、ミナカタさんいないんだ? 来る途中会わなかったけどなあ。 どこ行ったのか、知ってる?
[ミナカタがいないと知ったワンダは、情報を得ても得なくとも、すぐに場を立ち去るだろう]
(136) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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[>>135 ワンダの去ったすぐ後に訪れた、見知った姿]
あ、マドカだー。 今日はひとりなの? 暗くなってきたけど、怖くない?
[モニカが知っているマドカは急な積雪に怯える怖がりの少女。 ジリヤやヨーランダの話は知らないのだろうか? 近づく姿には手を振りつつ出迎える]
(139) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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/* ヒューさんがいなくなると明日からの進行が…(おい
(-56) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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うぅ、今まで知らなかったの? トレイルさんは罪な男なんだよ。
寒い中、寝たら死んじゃうんだから。 嫌だもん、そんなの。 島中の女の子が泣いちゃうよ。
[>>140 ミナカタの行き先を知らない、との言には素直に信じる]
(142) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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マユミ、最近何だか忙しそうだもんねえ。 マドカは家には誰にもいないんだっけ?
でも、今はあまり出歩かないほうがいいと思うよ。
[>>143 マドカに答えてから、ぶるっと身震いする]
寒いい……。 トレイルさん、ご、ごめんあの……。 お手洗い借りてもいい?
[さすがに小声になった]
(147) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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そんなこと、本人を前にして言うわけないじゃない。
[>>146 トレイルの軽口には澄ました声で]
カイレミネの女性は素直じゃない系が多いって、師匠が言ってたよ。 マユミもそんな感じだよね。
[一見しとやかそうな少女を思い出して、くふっと笑う。 トレイルの乾いた笑いはよく目にするものだ。 胸に小さな波が起こるような不安を呼び覚ますような、笑み]
ありがとうーー。お邪魔します!
[その笑みを目の端に捉えながら、家の中に飛び込んだ]
(154) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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