149 【凍った】カオスバトル決戦【リス】
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――――――千秋ぃいィイイ!!!
(89) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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――――――!
[叫び声に、千秋が反応する。咄嗟の動きだったのだろうか、足元に転がる夏生の荷物が真っ直ぐに飛んでくる。片手で肩紐を掴み、その勢いで生ハム(原木)を引き抜いた。――ゴリラにしちゃあ上出来、でしょ。
振り抜いた遠心力に引っ張られるように加速。 間に合え、届け。 しかし、伊藤が放った五匹のシマリスが、忍者の武器のように鋭い回転で夏生を襲う。力任せに生ハム(原木)で打ち払った。
その微かなタイムラグが、命取りになる。 間に合わない。こんな重たい武器じゃ――なら。]
(99) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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がつん。
[衝撃。熱。しろいひかり。 一瞬、世界が揺れたその後で、酷い眩暈。]
(ああ、馬鹿は俺だ。何でよりによって割って入るかな。)
[もうちょっと、なんかあったろ。場違いに思考は冷静で、吹っ飛んで近くの樹木に叩きつけられる自分の身体。やべえやっぱゴリラの力半端無い。ゴリラ?あ、いや、伊藤サンか。
軋む身体を他人事みたいに動かす。 痛みが来るのはその後。堪えきれず、呻き声が漏れる。 立てずに転がった。 こめかみから生温かい感触。それでも立つ。いや無理、ちょっと待って。]
……てめェ、俺の千秋くンに、手ェ出してンじゃねーよ…
[半身起こした状態で、言葉だけは何とか紡いだ。千秋がどうなったのか確認しようと視線を動かす、伊藤がどうするのかにも警戒は怠らずに。
直ぐに立ち上がるのはちょっと、無理そうだった。]
(100) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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――――ち、あき、く、…も、イイ、よ。
[ブレる視界が、伊藤を追おうとする千秋の姿を捉える。 うまく息が吸えずに、ロクに声も出ないが。なんとか制止の言葉を吐き出した。 何とか身体を起こし、背後の木に凭れる。 ポケットから、ジッポと煙草を引き摺りだして、辛うじて火を点けた。]
は…、なンか、久しぶりだわ。
[甘い香りと、苦い煙。これで最期かな、とも思う。]
……はは、お互い満身創痍ってやつか。あのさァ、ちあきくん、
(109) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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[呼びかけて、傍に散らばった荷物から、二十センチちょっとの棒状のものをふたつ、取り出す。ひとつは千秋の方へ放ってやる。くるくると回ったそれは、さくりと地面に刺さった。
先程海岸で拾った石板――サヌカイトを割って作った、石製のナイフ。石器時代から使われる、天然の刃物だ。]
(110) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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―――コロシアイ、しようよ。
(111) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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[この島で、夏生が見せた中では一番楽し気な笑みで。
少し離れた場所に居る、彼に手を伸ばす。
どうせお互い、一緒に生きるなんて選択肢ははじめから無いじゃないか。なら、最初の、約束通りに。]
(112) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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一緒に、不幸に、なろう。
(113) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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―――そして、彼らの最期の灯火を捧げた、コロシアイの結果は―――
(115) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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