99 あやかしものと夏の空
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……ああ、来たか、ラルフ。
力仕事向きじゃない? バカ言ってないで手伝え、お前も。 景子もたまこも戻ってこないし、大人の数が少ないんだ。 [叱咤するように言って(>>288)、そのあとで。 動かない同級生に、今一度、声を]
おい、だから手伝えっての……!
(298) 2012/08/10(Fri) 01時半頃
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……見た目ほどは暑くない。 [ネクタイを締めたまま、憮然とする。>>296 まあ、クールビズとかそういうアレだので、通気性はいい]
ん……ああ。 狙ってもいいが……割れ目がまっすぐ伸びてるとは限らないからな。 ヘタすると、斜めにいっちまう場合もある。そこはカンでなんとかしろ。 [無茶いった]
……嫌じゃない、嫌じゃ。 薪割りがイヤなら、あっちの手伝いをしろ。 働かざるもの食うべからずだ、子供でもな。 [と、シメオン(>>297)に言って、料理の準備をする明(>>300)の方を指す]
(301) 2012/08/10(Fri) 01時半頃
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……ほれ。 [斧を、ぽいっと。>>306 オスカーに話しかける様子には――敢えて、気付かないフリをした。 向かい合う必要があるのなら、それは、二人の間であるべきだと]
んー、そっかそっか。 そうだな、もう子供じゃないよな。 じゃ、手伝いくらい出来るよな、ちゃんと。 [神様の心(>>307)、人知らず。宥めるようにいって、頭を撫でて]
(311) 2012/08/10(Fri) 01時半頃
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――そいつはオスカーだろ、ラルフ。 [口を出す気はなかったが、ラルフの反応に、ぼそりと]
そのくらい、見れば、判るだろうが。 ……俺の弟分で、お前の弟のオスカーだろ、それ。 [溜息吐いて]
(327) 2012/08/10(Fri) 02時半頃
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/* よーし、おにーちゃん、文明の利器使っちゃうぞ。
(-89) 2012/08/10(Fri) 03時半頃
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……おい、ラルフ。待て、ちょっと……、
[追おうと(>>341)して、オスカーのほうも見て]
……兄弟揃って馬鹿な連中だ。 [どうしたものかと頭を掻いて]
……早速、役に立つかね。 [携帯を取り出して、先ほど登録したばかりのアドレスにメールを送る。
To:景子 Sub:オスカーの件 本人から事情を聞いた。 ラルフが信じない。名案求む。
景子も既に、ある程度は事情を知っているものと]
(342) 2012/08/10(Fri) 03時半頃
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……カメ。とりあえず任せるぞ、ここ。 [人数を切り盛りするのはお手の物だろうと、座敷童に]
……おい、待て。ラルフ。
――……馬鹿野郎、逃げるな。 俺が言えた義理じゃないのは判る。ついさっきまで、オスカーが死んだことも知らなかった。 だけど、だからこそ判ることもある。あいつはオスカーだ。 10年前、俺が都会に出るときに、駅で手を振って送ってくれたオスカーだ。 [じとり、ラルフを眺めて]
……あいつ、さっき、俺に白状したぞ。 昔、俺の机にヒキガエル仕込んだ(>>195)の、あいつだって。 俺は、誰がやったか知らなかった(>>205)……お前は知ってたらしいな、それを。 [オスカー本人とラルフしか知らないことなら、自分が知っているのはおかしいだろうと]
(343) 2012/08/10(Fri) 03時半頃
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いいか、もう一度言うぞ。 ……逃げるな。逃げたって、何も解決しない。
きっちり向き合って、それで駄目なら、飯食って酒飲んで腹割って話せ。 景子やたまこだっている。纏めて折り合え、お前たち。 [冷やしたビールは何本あったかなと思いつつ、これくらいしか案の出ない自分の頭を恨めしく**]
(344) 2012/08/10(Fri) 03時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/08/10(Fri) 04時頃
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……妖怪も幽霊も、いるんだよ。
[逃げるように宿舎のなかに入ったラルフの背を見送って、息を吐く]
……あの馬鹿。 ワインって……買って来いってか。 [ぼりぼり頭を掻いて、薪割り組のところへ戻り]
ちょっと、酒屋に行ってくる。米は任せる。 [告げて。まだまだ暑い田舎道を、まだ開いている酒屋に向かって]
(354) 2012/08/10(Fri) 13時頃
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―酒屋―
[表にあったバイクは、誰のものだろう。 薄暗い店内に入ると、店主と雑談する青年の姿(>>6)]
……ん、お前……、ザックか。久しぶりだな。そう、ジェフだよ。 宿舎のほうには……手伝いで? そうか、じゃあ、祭りのときにな。 [幾らか言葉を交わしたあと、店内を物色する]
(358) 2012/08/10(Fri) 15時頃
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……なっ、 ……森伊蔵が定価で……え、爺さん、これいいの? [都内じゃ三万でもないぞと言ったが、いいよというので、ついつい]
……なんだこれ、20年前のボージョレ? なんでこんなもの置いてるんだ、爺さん。 ……当時のブームに乗って仕入れてみたけど売れなかった? こんな田舎じゃ、そりゃね……あ、シャンパンは貰うよ。
ああ、たまこや景子がいるから、カシスとかも買っていくか……、 [店主と雑談しつつ、酒瓶を何本も――、]
――あ。
[一升瓶を含めて、十本以上。どう運べというのか。 ザックのバイクを徴発しようとしたら、既にいなかった、残念]
(359) 2012/08/10(Fri) 15時頃
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―宿舎への道―
……助かった。 [酒屋で貸りた自転車で、田舎道をゆく。 何日か貸してくれるのは、有り難い。代わりに、20年前のボージョレを定価1980円で買わされたが。
しかし、動力のついてない乗り物に乗るのは、何年ぶりか――道中、知った顔はあるだろうか]
(360) 2012/08/10(Fri) 15時半頃
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……おー、景子。 どうした、急に笑って。面白いことでもあったか。 [自転車を止め、軽く息をつく。 まさか、自転車の買い物姿を笑われてるとは思わず]
夕飯の準備中だったんだが、酒の調達にな。 薪だのなんだの、みんなでやってるよ。お約束に過ぎるが、今日はカレーだそうだ。 [と、メニューを教え]
(363) 2012/08/10(Fri) 16時頃
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……? [咳払いする景子に、首を傾げ]
ま、な。 大人が四・五人もいたら、酒は要るだろ、やっぱり。 どうせ夜は、飲みながら思い出話になるだろうしな。
ラルフも酔えば、少しは信じる気になるかもしれんし。 [溜息吐いて。手伝わないと、と聞けば]
ああ、乗ってくか? [と、自転車の後ろを指して]
(365) 2012/08/10(Fri) 16時半頃
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そうか? 別に、そんなに重そうには見えないが……、 [それならと、自転車を押して歩きつつ]
んー……ま、俺は信じたけどもな。 ラルフの奴、幽霊なんぞいないの一点張りだ。 ……今じゃ、カメのことも信じてない。昔とは大違いだ。 [宿舎でのあれこれを、手短に告げ]
いや……信じないなら信じないでも、余所の子として普通に接するならいいんだが。 あれじゃ、オスカーがな……ラルフが混乱するのも、そりゃ、判るけどな。
……お前はどうするんだ、景子?
(369) 2012/08/10(Fri) 17時頃
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/* 子供がえりらしく、二人乗りを試みたら、すげなく断られたの段(しゅん
いや、オスカーに矢が刺さってるのは見えてるけど。 じゃあちょっかい出しにいくなという話だが、文章好みなんだよー、景子。 数少ない人間という話もあるけど(
(-95) 2012/08/10(Fri) 17時頃
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/* フラグまとめ。
景子=オスカー:おそらく鉄板 ゆり→明:こちらも強めか。 カメ=ゆり:上には負けるというか、カメが退きそうな気が。 狐様=雪女:フラグというか妖怪仲間というか。 カメ=木綿:同上 オスカー=木綿:お友達
こんなところ?
(-96) 2012/08/10(Fri) 17時半頃
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あ、あー……悪い。 そうな、もう子供じゃないものな。 [素直に謝った。これはまあ、怒られても仕方ない]
……ま、座敷童がいるんだ。幽霊がいたって驚かないさ。 盆には、故人の霊があっちとこっちを行き来する……と、云うしな。 [柔らかいのか、迷信的なのかは兎も角として]
(373) 2012/08/10(Fri) 17時半頃
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……信じたいけど、信じたくない。
ま……仕方ないのかな。 悲しんで、どうにか折り合いつけて、受け入れて……そこに、というのじゃな。 何も知らなかった俺とは、皆、事情が違う。 [景子の言葉(>>371)に、息を吐いて]
そういう意味じゃ、俺がどうこう口を出さない方がいいのかもしれないが……、 [けれど、弟分のために何かしてやりたいのも事実なのだ。どうしたものかと、頭を掻く]
(375) 2012/08/10(Fri) 17時半頃
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……そうか。お前、確か――……、 [その先を口にするほど、莫迦ではなかったが。しかし。
景子の紡いだ言葉(>>372)に、嘆息する。 オスカーがこのままいること。消えたときのこと。 どちらもそれは、過去に生きることじゃないかと]
……、……ラルフより、お前のが重症かもな。 [ごく小さく、呟いた。 それは、がちゃがちゃと鳴る瓶の音のなかに、紛れたかどうか]
(378) 2012/08/10(Fri) 17時半頃
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/* 俺の喉がまずい。
休暇中で夜が遅い&日中もいる。
そりゃあ喉もゴリゴリ削れる。
(-97) 2012/08/10(Fri) 17時半頃
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/* さて、フラグ整理の続行。 自分まわりは……、うーん。
狐様の>>0:194が気にはなる。というか狐様の性別どっちなのホント。 あれはジェフというか、ウェストウッドの家に何か因縁があるのだろうか。このまま回収されない伏線となる可能性もあるけど。
猫は……餌をあげたくらい。オスカーと第一発見フラグもあるしねぇ、あそこ。
あとは……レティは恋愛やる気なさそうだし。 ヨーラも同上というか性別わかんないし。 中の人の好みで微妙に景子にいってるけど、バキ折られるし敬語だし、これは無理そう。
(-98) 2012/08/10(Fri) 17時半頃
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/* そして。 ごめんよ、私の力ではこのシリアス展開を中和できなかった。
――どうしてこうなった(しば
発案段階から関わってるけど想定外すぎて芝。ふおお。
(-100) 2012/08/10(Fri) 18時頃
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/* ちなみに、私が天声を書くときのイメージは、 井上陽水『少年時代』だった。
ジェフ自体はユーミンの『卒業写真』で、 「人ごみに流されて、変わって行く私」が、 昔に戻る感じを想定してお堅いキャラにしたはずが軽いよどうしよう(
(-101) 2012/08/10(Fri) 19時頃
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/* なにこのいきものかわいい(ふるふる
でも正体不明。 幽霊なのかな、やっぱり。
(-102) 2012/08/10(Fri) 19時頃
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ああ……景子。 厨房、手伝ってやってくれるか? カレー作ってるはずだが、男ばかりだから、心配だ。 [宿舎に着けば(>>382)、景子に声をかける。 庭の米チームには、オスカーがいる。互いに平静じゃいられまいと、せめてもの配慮をし]
……井戸で冷やすかね、酒は。 [よいせと、十数本の瓶を持って、庭の方へと]
(389) 2012/08/10(Fri) 20時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/08/10(Fri) 20時半頃
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…………、あー。 [やはり、刃物を使う作業を子供だけに任せるのは拙かったのか。 冷やしたほうがいい酒を、網に入れて井戸に沈めたあと。 向かった裏庭は、割とアレな状態だった。怪我人が出ていないだけ、マシと思うべきか]
(392) 2012/08/10(Fri) 21時頃
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/* 頼む、たまこ。 あとはもうお前だけが頼りだ。 俺を助けてくれ、たまこ……、 (非シリアス的な意味で)
(-104) 2012/08/10(Fri) 21時半頃
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/* あと飴的な意味でも(
(-105) 2012/08/10(Fri) 21時半頃
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いや――気にするな、たまこ。俺もいま戻ったところだから。 [あいつは元気でいい、と。くつり笑んで]
……しかし。 調理というか……この分じゃ、薪割りと火熾しから、手伝ってもらわんとダメかもな。 [余りの斧を持ち出して、ぱこーんかこーん、電球が閃いてマキ割りスペシャル]
(397) 2012/08/10(Fri) 22時頃
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