73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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[3人分お皿をテーブルにおいて振り返る。我に返れば、今自分が口にしたこと、その相手がサイラスだとフィリップは知っているのだ。どう思われただろうか、伺うように見ればその瞳に光が見えて]
……どした?
[小さな声は聞こえなかったけれど、安心させるように笑みは作られていて。それはフィリップの目にどううつったろうか]
(84) 2012/01/01(Sun) 02時半頃
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/* フィリップ可愛いんだけど傷つけ隊としてはうおう
(-29) 2012/01/01(Sun) 02時半頃
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[伸ばされた手を目で追って、なんとなく、本当になんとなく、同じように伸ばした手で受け止めて握り締めた]
…オムライス、食べよ?
[作り笑いは消され、案じるように繭を顰めて顔を覗き込む。鳥のフィリップにも何か用意しなきゃ、と頭の隅っこで考えながら]
(87) 2012/01/01(Sun) 02時半頃
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/* あ、握り締めたはまずかったかな。
なんだろ今までのフィリップなら、と思ったけれど
今は振り払われるかもだし
あー
ごめんなさい…
(-30) 2012/01/01(Sun) 02時半頃
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/* そしてその独り言を表に誤爆しかけたとかしにたい
(-31) 2012/01/01(Sun) 02時半頃
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/* カルヴィンが愛されすぎてPLがPCにしtt
ふにゃあ
(-32) 2012/01/01(Sun) 03時頃
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うん、座って?
[ぽんぽん、ともう片方の手でやっぱり冷たく思えた手を叩いて、ケチャップライスを小皿に乗せて紅い姿の前に置いた。
「俺のもの」 その言葉に、今、サイラスの前でどんな反応をしていいのか迷って]
そうだよ。 好きに、していいんたよ
[我慢させたくない、飲み込んで欲しくない。応えられるかどうかは、自分でもわからなかったけれど]
(89) 2012/01/01(Sun) 03時頃
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/* !???!!!!????????
え?!
び、
び、 くり、した
(-33) 2012/01/01(Sun) 03時頃
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/* どどどどうしよう
リアルで むせ、た
どうしようwwww
(-34) 2012/01/01(Sun) 03時頃
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…え?
[反応が、遅れた。サイラスがいて、一緒にご飯を食べられて。フィリップがいて、なんだか辛そうで。自分の気持ちにも整理がつかないうえに 薔薇の、香りが]
あ、
[嫌だ、と言いたかったけれど、フィリップのものだ、と言ったその口ですぐに否定するようなことが、できなくて。そして サイラスがどんな顔するだろう、って これも矛盾する気持ち。相反するものがあれば、身体は自由に動かなかった]
(91) 2012/01/01(Sun) 03時半頃
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[触れる唇はやけに熱く感じて、いつかの冷たいだけのものとは全く違っていた]
フィリ、
[離されたそれが物足りなくて、その考えに自分がわからなくなる]
ちょ、待っ
[想いのないキスと、あるもの。その違いが重くのしかかり、駆け出すフィリップを追う手は届かずに。その先では置いてかれた紅いフィリップが首を傾げていて。
サイラスは何か言っただろうか。反応が見たいと思ったはずなのに顔が見れなくて]
先食べてて!
[一瞬の迷いのあと皿をつついていた鳥のフィリップを抱き上げて去っていった彼を追いかけた]
(93) 2012/01/01(Sun) 04時頃
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……待て馬鹿っ
[スタートは出遅れたけれど、鮮やかな紅い姿を連れていなくてもその姿を見失うことはない]
逃げるってことは、しなきゃ良かった、って 思ってんだろ!
[口に出したらそれが本当にしか思えなくて、悔しくて…フィリップ(鳥)を
行けー!とばかりに
投げた。
それは何処まで走った時だったか。中庭へと通じる玄関の所だったかもしれない*]
(96) 2012/01/01(Sun) 09時半頃
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/* あれこれってもしかしてさんかくかんk
直線だけどな!
(-40) 2012/01/01(Sun) 10時半頃
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/* 直線だと三角じゃないじゃん!!
うおう、さてどうしよう。
(-41) 2012/01/01(Sun) 10時半頃
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/* あれ、>>99って最初サイラスも後おってきてくれたのかな?と思ったんだけど、俺のこと、か?あれ?
ねm…もいっかいちゃんとよもう
そして追いかけてごめんなさいごめんなさい。うわあ
(-42) 2012/01/01(Sun) 10時半頃
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/* あ、やっぱ俺のことか。だよな。 …だよな?
これどうなんだろ…
(-43) 2012/01/01(Sun) 10時半頃
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う、わー…
[考えていた以上の効果に思わず額に手を当ててため息をついた。怪我をさせたいわけじゃなかったけれど、大丈夫だろうか。そのまま歩いてフィリップへと近づき、手を差し出した]
オムライス、食べて欲しかったのにさ
[サイラスは食べてくれただろうか。咄嗟とはいえ「先に」と言ったからには戻らなきゃいけないけど、気まずすぎる。けれどまずは、目の前のフィリップにやや据わった目を向けた]
(102) 2012/01/01(Sun) 11時頃
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/* >>97で動けなかったっていってるもん、ね! うだうだごめんね!
頭ねてるんだ正月ぼけ!
(-44) 2012/01/01(Sun) 11時頃
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[サイラスが名前を呼びかけてくれたこと、それに応えられなかったこと、顔を見れなかったけれど、スプーンを落とした彼が動揺していただろうことはわかって
けれど、サイラスが痛みを感じただなんて、想像もできなくて。
目の前でキス、されるなんて。嫌われたかもしれない、と怖かったけれど、そんなことをした、という怒りよりもフィリップに逃げ出されたことへのほうが、やっぱり憤りは大きかった]
(103) 2012/01/01(Sun) 11時頃
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怒ってるよ
[当然だろ、とばかりに言いながらも、手はしっかりと握って立たせようと引っ張って]
なんで逃げたの?
[言いたいことは沢山あったけれど、ひとつずつゆっくり聞くことにした。頭は冷えただろうけれど、中庭に近いせいか、それとも薔薇の精が近くにいるからか、香りはより強くなっていて]
(105) 2012/01/01(Sun) 12時頃
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うん、他にもある?
[鳥の真似をして髪を引っ張ろうと手を伸ばす。足を痛ませたことにはまだ気づかず]
じゃあ、さ
なんでキスしたの
[また可愛いから、とか言い出したらどうしてくれようか]
(107) 2012/01/01(Sun) 12時半頃
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だ、って フィリップの手好きだし
[よく、わからなかった。ただ痛くさせたくないのに、という気持ちだけはあって。これ以上聞いてもよくわからないだろうと最初の質問に戻ることにする。髪をひっぱりながら相変わらず据わった目で、逃げる瞳をとらえて]
で? 顔赤くするような理由だったわけ?
(109) 2012/01/01(Sun) 13時頃
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……………え、と
[更に赤くなった顔に、なんとなく察してしまった。そして物足りないと思ってしまったあの時を思い出して熱は伝染する。髪を引っ張っていた手を、熱さを確かめるように頬に伸ばして]
中、はいる?
[怒りは一瞬で忘れられ、促すように繋いだ手を軽く引く]
(111) 2012/01/01(Sun) 14時頃
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/* うわあああああ
…フィリップ、好き、だ
ちょっと待って。
ちょっと、リアルに頭冷やして、から 返事しよう。
と、とりあえず歯磨きしてこころおちつけt
(-48) 2012/01/01(Sun) 14時頃
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[フィリップの頬は熱があるんじゃないかと思うくらい熱くて
告げられた言葉も、燃えるようで]
……
[声が、出なかった。耳から身体の中に入った言葉が全身を駆け巡り、胸の中心にたどり着いて太陽みたいにぽかぽかとあったかい光になった。頬に触れていた手はフィリップが段をのぼれば届かなくなり、そのまま胸元へ落ちて縋るように服を軽く掴んだ]
俺…
[サイラスが、好き。それは確か。けれど、言葉にはできない。する気もない。言って、拒絶されるのが怖い。それなのに フィリップの瞳が今まで見たどんな時よりも真っ直ぐで]
俺……ずっと、一緒にいたいよ
[好きとかそうじゃないとか、何を言えばいいのかわからなかったから。確実なことだけ、口にした]
(119) 2012/01/01(Sun) 14時半頃
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/* あそこで「憤り」って言葉を使ったのはちょっと、おかしいよね
うーん ねむい
(-49) 2012/01/01(Sun) 15時頃
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/* 結局左にはなれそうにないか…!!!!
フィリップがかっこよくてごろごろもだもだしたい気持ちを必死におさえつk …られてない
(-50) 2012/01/01(Sun) 15時頃
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た、食べ…
[また爆発した。包まれた手も触れられた肩も熱くて熱くて声にはならない叫び声が喉の奥で暴れていて]
…この、馬鹿っ
[顔を見られたくなくて、それに触れられるだけでも熱くなっているのがばれてしまうと、咄嗟にしたのは…抱きついて、顔を隠すということだった]
馬鹿、そんな沢山一気に言われても わかんない、し!
[まあ勿論意味がわかるからこそ、爆発しているのだが。どう反応すればいいのかわからないのは、確かだった]
(125) 2012/01/01(Sun) 15時頃
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/* しかしこいつらいちゃつきすぎである
動揺のあまり机叩いたら手が痛くなった
(-53) 2012/01/01(Sun) 15時半頃
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[ドキドキがとまらなくて、フィリップが本気であわてているのも顔を押し付けた胸から伝わる鼓動が激しいのにも気づけなかった。 そんな、まっすぐに言われたのは初めてで、言葉を重ねられるごとに熱もあがる]
ひとつに、なりたいって、う…わ
[それは、そこまで思えるのって凄いことなんじゃないかって。思いはしても、やっぱりどうしようもなく恥ずかしかった]
も、もういいよ!わかってるし! 中、はいろ!
[そうは言っても顔をあげる勇気が出ずに耳まで赤くなったまま小さく震えていた]
(129) 2012/01/01(Sun) 15時半頃
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