78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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『ひっでェ"気"がプンプン渦巻いてやがんなァ』
[それは、酔っぱらいの纏う獣の声か、南極星の嘆きか、堕天使の笑い声か。 それとも――今、足元で転がってへたれている、子供の人形のような"何か"のせいか。 手のひらに乗せてしまえば軽く握ってしまえそうな小人。ここまで小さな亜人に記憶はない。]
『人間にも、こんなに食いでのなさそうなチビ助がいるもんだなァ。アイドルボウズもたいがいちっこい方だと思ったが、そういう次元の話じゃねェや』
[気を失っているらしい橙色のそいつをひょいと拾い上げれば、胸元からそんな物騒な声がした。]
(440) 2012/02/04(Sat) 23時頃
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『ゴキゲン伺うなら最悪だぜェ、兄ちゃん』
[空より降りる白燕尾に、巨躯の視線と龍の低い声が飛ぶ。 橙色の小人をシャツの襟に乗せ、未だ白壁に刺さっていた大剣を、壁を蹴って引きぬいた。]
『その言い方、この大波もあんたのせいかァ? どういう仕組みか知らねェが、いい趣味してやがるぜ』
(462) 2012/02/04(Sat) 23時半頃
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奇遇だな。 俺も誰かにつけられた傷が痛む。
[しかし、男は痛ましく見える傷はそう多くは負っていない。 男の言う傷、とは、オスカーについたものだ。 男自身が痛むわけではない。しかし、その傷は己を抉るように痛む。
半身。助力。 男の理解に足る単語ではなかったが。]
礼をしたいのは、こちらも同じだ。
[あまり気の進む戦いではない。 しかし、甘んじるつもりは、なかった。]
(492) 2012/02/05(Sun) 00時頃
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[光輪が、迫る。]
『おうとも、最大級に取り込み中だァ、チビ! 喜べ、食ってやる余裕はねェ!』
[が、男の体は、光輪に向かわぬ。 まっすぐにこちらを斬り裂かんとする光輪を、そのまま身体で受け止め――]
(495) 2012/02/05(Sun) 00時半頃
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『おい、旦那ァ! 何、やってんで――』
[男は、カトリーナをその腕にかき抱く。 柔らかな背を守るように、迫り来る白い暗黒の刃を、己の前に捉えた。]
(496) 2012/02/05(Sun) 00時半頃
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龍気装天! 鋼甲《コウゴウ》!!!
[叫ぶ。 の中の龍の気を、今まさに貫かんとする刃の先端、硬く硬く凝縮する。 勝つのは、どちら、か。]
(497) 2012/02/05(Sun) 00時半頃
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『旦、那ァ……あんた、最高に馬鹿だぜ――!』
[カトリーナを守るため、斬り落とさずに受けた光輪が裂いた腕からは絶えず赤いものが滴る。 剣は離さぬ。しかし力の源たる龍気は今己の身を守るために凝縮され、一点に在る。 故に、この剣は一般的な――それでも、ずいぶんに大きいが――ただの剣に過ぎぬ。 このまま彼を切り裂くには、足りぬところもあろう。
今この刃に耐えねば、反撃の一筋すら、撃てぬ。]
(505) 2012/02/05(Sun) 00時半頃
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