314 突然キャラソンを歌い出す村5
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望むなら。 身体の中に闇を取り込むのだから、楽な道ではないが。
どういった力になるかは知らん。 本人の素質、本心、深層心理。 そういったものに呼応して力が覚醒める。 柊木真理の場合は、あの力だったということだ。
だが、あれの能力が弱かったわけではない。 自身を完全に視覚から消す程度の幻惑は使えていたぞ。
[すべては使い方次第だ。 高笑い>>124には僅か面食らったように目を見開いたが、暫くして薄笑みに変わる。]
(134) 2022/09/09(Fri) 20時半頃
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言葉に甘えて、子の顔でも見に行くか。 何かあれば呼べ。 菓子は楽しみにしておく。
[メアリーの感性については、肯定も否定もしない。できなかった。たしかに感性は異なるだろう。 とはいえやはり求められる未来も想像できないのだが、にやにや笑う顔はそう思っていないようだった>>125。]
(135) 2022/09/09(Fri) 20時半頃
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ヴェスパタインは、沙羅が用がないなら、出ていくつもりでいる*
2022/09/09(Fri) 20時半頃
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……さあな。 先も言ったが、私が主導したことではない。 あれの力の原点は私だが、奮っているのはあの首無しだ。
目覚めるように吸ったか、どうか…… その様子だと命はあるようだから、いずれ起きそうではあるな。
[>>104モッフモフフワッフワの犬を見る。わしわしやや雑に撫でた**]
(148) 2022/09/09(Fri) 21時頃
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――音楽室――
そうだ。 あれはもともとただの屍だった。首の落ちた、無惨な武者だ。 私が戯れで闇を注ぎ、仮初の命を得た。それが長きを経て、あれだけの肉体と力を持つようになり、今がある。……のでは、ないか。
実のところ、つい先日まで忘れていたからな。 どういった経緯のうえで今あれがあるのかは知らんが、きっかけと源流は私のものには違いない。
[>>158子と呼ぶ理由を補足する。狼の毛並みは心地よい。 これにも力を注いだら目覚めやしないか――と思ってみたが、また迷惑だなんだ言われそうなのでやめておく。]
これでは保健室を借り受けるのもままならんな。
[勝手な居候計画を独りごちる。]
(176) 2022/09/09(Fri) 22時半頃
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あれは柊木真理が望んだもの、として考えてもよいだろうな。 想像以上に理性的だったゆえ、自意識で操作していたと思われる。
生命力といえばいいか。強い男だった。 馬鹿にしていたのは私のほうかもしれんな。
[>>154柊木が望んだかの問いには、肯定。 見直した。見直しはしている。 今であれば、その情熱を人のまま見せよと煽ってやったろうほどには。
二人からの質問が止めば、ひとしきり犬を撫で、あれほど棘棘しかった養護教諭の哀れなる姿にほくそ笑むと、満足したように手を離す。]
ではな、『黒ちゃん』。 夕暮よりも昏きもの。
[立ち上がり、音楽室から姿を消した*]
(180) 2022/09/09(Fri) 22時半頃
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/* 絶対違うからな これは正しい文脈でそう言ってるんだからな 黄昏じゃないからな パロディのつもりでもないんだからな 夕暮ナイズして出力したら本当にこうなっただけなんだからな
って自分に言い聞かせ続けて発言したが、 どうしてもやっぱりこれだけ経っても>>180はだめだ
(-100) 2022/09/10(Sat) 00時半頃
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[子の気配を探しながら、空を往く。 その間も――心の端に、先程言われた言葉>>107>>125が引っかかっている。
『花輪がお前選ばないかもって そう思ってんの?』 『なんでお前の感じ方と 花輪の感じ方が同じだと思うの?』
自身の思考と姫の思考が同一とは限らない。 それには異論はないが、やはり自身が"選ばれる"ことについては実感がわかない。 普段なら一笑に付して済ますだろうが、どこぞのじゃじゃ馬からも似たようなことを聞かれた>>1:664のが、意識の奥に絡まって、音を紡ぐ。]
(206) 2022/09/10(Sat) 02時半頃
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―――― ♪
其処に在るのは ただ静寂だけと 何時からかさだめ 信じていた
要らぬものだと 蓋を閉めて 胸の奥沈めた 忘れた感情(おもい)へ 花園から手を伸べ笑むひとがいるなら
蝕む 甘い毒 糸杉(シプレ)の葉の間に漏れ降る光
眩い 歌声 オフィリアの河は 涸れゆく
(207) 2022/09/10(Sat) 02時半頃
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[流れるのは、ピアノとオルゴールの静かなメロディ。 ねじ巻きが緩むようにゆっくりと後奏に向かい、やがて途切れる。
旋律は風に乗り、微か、学園の姫のもとへと届くかもしれない*]
(208) 2022/09/10(Sat) 02時半頃
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/* ああ……天才のメアリー……
(-106) 2022/09/10(Sat) 03時頃
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――フィオーレ>>215〜――
[とりとめない想いを綴った歌を風が運び、優しい響きが返ったことも知らず。 取り立て屋の男は愚かな息子のもとへと降り立つ。]
……呑気なものだな。
[紅茶を傾ける姿にそう言い放つ。 対面に座れば、父の分も出るだろうか?]
(305) 2022/09/10(Sat) 21時頃
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狼の主を襲った上に、膝下で寝こけるなぞ。 あれだけ挑発し、煽っておいて敗れれば愚の骨頂。 勝たねば許されぬ行いをしたのだから、褒めはせん。
傷は治したのか?
[無傷ではなかったろうが、あれほどの精気を吸えばとうに消えてしまうだろうと。]
力量差を知れ。 あれが冷静でなかったから勝っただけだろう。
(306) 2022/09/10(Sat) 21時頃
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あれは扉の錠になりたがった。 故に、姫を害する側の力を――私の闇を飲み込ませた。
それで幻惑の力を発現した結果が、あれだ。
[柊木真理の話は簡潔に済ませた。 それだけで伝わる相手だと考えて。]
ある意味、馴染んだとも言える。 力を手に入れ、操る程度までできた。 ただ、魔に堕ちるにはあまりにも強い人間であったよ。
……弟か。 弟なら『真理』でもいいだろう。
[そういう話だったろうか。]
(307) 2022/09/10(Sat) 21時頃
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それで、お前はあれから、こんなところで何をしていた。 私が、お前を起こしてからの話だ。
[何せこんな愚息に育てた記憶はない。 茶を傾ける。
話を聞けば、喧嘩三昧だったと。]
その調子であの狼を狙ったのか。 命知らずめ。
[やや呆れが声色に乗った。]
(308) 2022/09/10(Sat) 21時頃
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暁平――暁。
確かに、運命じみてはいるな。 夜明けのものが、逢魔が時に堕ちたか。
後悔はないか?
[されたところで戻れはしない。]
(309) 2022/09/10(Sat) 21時頃
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……ところで。 ここに来たのはただ話に来ただけではなくてな。
あの音楽室にいたふたりから伝言だ。
『10万ぽっちで手打ちなんて甘すぎ』>>67 『50倍くらい上乗せして取り立ててきて』>>75 『あの調子だとマスター金いらない系?』 『とれるだけとってきてくれる?』>>77
とのことだ。 それに加えて、私の連絡先が必要らしくてな。 こちらの世界に馴染んだお前に適宜用立ててもらうかと思っていたところだ。
(310) 2022/09/10(Sat) 21時頃
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で? 『弟』の努力に対してお前が出せる金銭はどれほどだ?
[逢魔が時はにこにこと笑みを浮かべている*]
(311) 2022/09/10(Sat) 21時頃
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平和主義者が無謀な争いをするな。
[>>318諸々の感想はそれでまとまった。]
まあ、お前が無残に敗れるほど愚かな方が、見物としては面白かったかもしれんがな。 後悔がないならうまく立ち回れ。
[そこに親子の情らしきものはない。]
(324) 2022/09/10(Sat) 22時頃
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今更親御の評価など気にするのか? どうせこの地に残れやしないだろう、お前は。
あれだけ派手に正体を晒しておいて。
それに、感覚面ではそれほど気にしなくてもよいのではないか。 少なくとも片方は、平均的な資産感覚の中にはいなさそうだったぞ。
[茶を飲み干す。50倍はもののたとえとしか思っていないが、出るなら出るで面白い。 やはり外野ならなんとでも言える。]
お前が用立ててくれればそれでいい。 特に選択するほど好みはない。
[しかし、必要を迫った柊木真理は意識を失くしているが、まだ必要だろうか? まあいい。]
(326) 2022/09/10(Sat) 22時頃
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/* のふる周りあんま詳しく見れてないんだけど、 もしかしてDuelじゃなくてDuetだからデュエるって言ってる??
(-162) 2022/09/10(Sat) 22時半頃
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……ふむ。雨か。
[>>333時同じく、フィオーレの窓を雨粒が叩く。]
空気が冷える……心地よさすらあるな。 どこかで他のものらが動く話は聞いていないか? このような澱んだ空模様のほうが、血が滾るのもいるだろう?
[逢魔が時はまだのんびり茶をしばいている(n杯目)]
(337) 2022/09/10(Sat) 23時頃
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残る気がないという割には案外堅実だな。 私の取り立て屋としての評価が下がりそうだ。
50倍は冗談でも5倍くらいにはならんのか?
[>>338>>343楽しげに喉を鳴らす。所詮他人事顔だ。 否、取り立て屋評価は自分事なのだが。
電話は用意さえされればいいと思っていたので、選ぶ事に何らかの意義を感じていなかった。 どれにしますかーなんて色めいた気配を、ちっとも考えない。]
(348) 2022/09/10(Sat) 23時半頃
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ふむ。 あれも獣のくせに、過保護だな。 教職というのにつくとそうなるものなのか?
[>>346同じ魔のものが枷をはめていたとなれば、自由に暴れるさまを見たかった側としては口惜しい。]
好き放題暴れればいい。 何なら力を貸すか。
私から血は出ないが。
[雨を眺める。ふと、外に人影を見た>>345。]
(355) 2022/09/10(Sat) 23時半頃
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……まあ、手打ちとしようか、ひとまずは。 ひとりに大金でなく複数人に分配するというのはどうだ?
[>>358手打ちと言うくせに引き下がらない。 これも却下されたら一旦手打ちにして、払い渋る理由を報告して生徒側に手を考えてもらおう。]
この場で受け取ろうか? それとも生徒に受け渡すかね。
(365) 2022/09/11(Sun) 00時頃
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欲しがらんか。 無欲なのが多くてつまらんな。
暴食の狼の飢餓でも煽ったほうが面白かったかもしれん。
[享楽を喰らう夕暮は刺激が欲しい。 応接室の爆発は、仕掛け人と場所があれでなければ心躍ったものだ。]
……ああ。 お前か。息災か?
[歌いながらやってきた吸血鬼>>359を見やる。]
(366) 2022/09/11(Sun) 00時半頃
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それは褒め言葉と受け取っても? 此度の悪辣は大人しいのが多くてな、動き甲斐がある。
[>>369やりたい放題、を曲解して受け取る。 ちなみに逢魔が時はこの場の会計を支払うつもりがない。]
(371) 2022/09/11(Sun) 00時半頃
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知り合いではないが、"いる"ことは知っていたからな。 顔を合わせるのはこれが初めてか?
[>>372どこぞですれ違っていた可能性もあるが、言葉交わすのは最低でも初めてのことになる。 人狼が血をやっていたと聞けば]
随分と贅沢な蝙蝠だな。 人狼の血を飲み続けて、今更人の子で満足するのか?
[首無しの腕に歯を立てるのを見ている>>376。]
(382) 2022/09/11(Sun) 00時半頃
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しかし、撫で甲斐があるいい犬だったな。 飼い主が目覚めなんだら飼ってやろうか。
[テーブルの辺りをエアで撫でた。 毛並みの心地を思い出す。]
(385) 2022/09/11(Sun) 00時半頃
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本当に贅沢を言うな。 食事自体が嗜好品の身には若干遠ざかった感覚だが、言わんとすることはわかる。
[>>386人狼の血は主食にはならないという。 首無しの血は果たしてどうだろうかと思うが、ひとまずまた来る可能性はあるらしい>>391。]
人は食わんのか?
[物騒なことをあっさり言う。]
(403) 2022/09/11(Sun) 01時半頃
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怒る? 愉快だな。 是非とも提案しよう。
[大変気に召した。あの善ぶった狼を怒らせてみたかった。 まあ、とうに臨界を迎えてここな首無しに襲いかかっているのだが、逢魔が時は見ていないので。]
人が来ているな。
[声は聞こえているが、あまり気にしていない。 吸血鬼が化粧室に籠もろうと、女なら身だしなみも必要だろうくらいの認識。]
(405) 2022/09/11(Sun) 01時半頃
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