47 Gambit on board
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……とりあえず、私は先に述べたように、 帝都設備の計器点検の通達をせねばならん。
一度戻る。
[そしてその場から背を向ければ、 ベネットやテオドールとは、入れ違う形になっただろう**]
(238) 2011/03/27(Sun) 17時半頃
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―回想・駐屯所付近― >>241
別問題ではあるまいよ。 どちらも同程度には、国家安寧に関わる。 そして片方は疑念であり、片方は対象が明確だ。
……君もわかっているのではないかね?
師団長クラスの能力者ともなれば、 その暴走が、如何なる惨状を招くか。 [グレイヴより述べられた意見には、淡々と言葉を返し。険しい表情を向けられようと、その様相は変わらず]
グレイシア師団長の嫌疑は濃いものだ、しかしまだ確認すべき事項がいくつかあるはずだろうと言っている。
[証言>>213を伝えたはずだ、と今一度言及する。違うという確信などあるはずはない、むしろ彼の気性は肯定の要因となっていた。己自身疑惑があるからこそ、確証を求めている。向けられた背はそれを言葉にすることはなかったが*]
(261) 2011/03/27(Sun) 21時頃
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―第二師団館― [帝都公安維持関連の設備、および第二師団管轄外の設備にも通達をするように指示する。計器類には影響はあれど、特に重大な事故が発生したというような報告は入っておらず、安堵の息を零す。]
ひとまずは問題なしか。
[指先がかちり、白百合の紋章に触れる。 力ある者はそれを正しく行使する義務がある。 軍施設や、軍学校ではそのために幼少時より能力の制御を学ばされる。子供は、能力の使い方を知らない。]
[ハミルトン家は能力者を頻出する家系ではない。 古くはレグザイオンの騎士に連なる血筋であるが、軍属は形式上のものであり、 実質的は奉ぜられた領地の行政官のようなものだ。
己に能力があるを知ったのも、軍学校に入学して後であった。 そして力に破壊的な要素は無く、感情の乱れは能力を弱めるだけのものだ]
(265) 2011/03/27(Sun) 21時頃
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[副官より、ガーランド師団長の容態はひとまず小康状態にある、と報告があった。出来た副官は、その状況に余計な疑問を差し挟むようなことはない。彼が部屋を去れば、一度溜息を零す]
……グレイシア。
[その名の持つ業は、無論知らぬはずはない。 学内でのひそやかな噂は己の耳にまで入ってきたのだから、 彼もまたその頃には既に、生まれながらに背負った業の自覚はあったのだろう。
無論、それは直接聞いたわけでもなく。 思えば己は彼の何を知っているのか、 ――またしても内なる問いは繰り返された]
(266) 2011/03/27(Sun) 21時頃
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[思索に耽るは、そう長い時間ではなかったか。 ガーランド師団長の容態を確認してゆくことも考えたが]
……この顔が覗いては、休めぬだろうな。
[席を立ち、戸口へと向かう。 もういちど駐屯所へと戻る所存で、師団館を後にした]
(293) 2011/03/27(Sun) 22時頃
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―第5師団駐屯所― [場を離れた後から、2名ほど増えていたが。 その場に留まり話が続いていることに、まずは眉根を寄せた。場は駐屯所の敷地内であったか、情報管理の視点からいえば話し合いは会議室が望ましい]
円卓よりも話は弾んでいるようであるが。
[常のように規則正しい足音が近づけば、 その視線の先は、やはりグレイシアを捕らえた]
(297) 2011/03/27(Sun) 22時半頃
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[>>299 その傷跡に眼差しは一度狭められる]
――では私が共に。
空挺師団長の所在であれば察しはつく。 エンライ師団長と共にあの店におられるだろう。
(303) 2011/03/27(Sun) 22時半頃
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しかし貴公は兵卒ではなく士官である。 机上で図面を描くことなしに、戦いは出来ぬだろう。
[>>302 さらりとイアンに苦言を返しつつ、 テオドールのいつにない渋面にもちらと眼差しは向いたか]
(313) 2011/03/27(Sun) 22時半頃
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無論、かまわぬが。
ガーランド師団長であれば、第二師団館にある。 来た道を戻るとは、急いて損をしたようだ。
[言いながらも先導するように、さっさと身を翻し。 その先をグレイヴが行く様子には一度眉根を寄せた]
(316) 2011/03/27(Sun) 22時半頃
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現状もまた戦と同じ。
描く図面は国家の未来という、 一人の士官の手には大分余るものではあるがな。
[>>318 白状された言葉には、 多少の努力を求めたいところではあったが。 先を急ぐがゆえに、それ以上の言葉は今は無く。 ただ道中、傍らにある彼にその言葉はむけられた]
――…グレイシア、 君はその意思の先に、どのように描かれた未来を見た。
[眼差しは一度彼の手首に落ちる、 言葉は第二皇子支持の意思について、示してはいたが]
(321) 2011/03/27(Sun) 23時頃
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[「揺るがなくある15の師団」 その言葉にはほんのわずか、男が言葉を詰まらせたのに、 グレイシアが気づいたかは、わからない]
そうか。 だが、私は――……、
[言葉を返そうとして、グレイシアの口が閉ざされるに気付けば、その視線を先を追う。そしてゲイルの姿に、眉根を寄せた]
ガーランド師団長。
[休めと言うべきその言葉をしかし一度閉ざし、 両者を見定めるように一歩足を引いた]
(336) 2011/03/27(Sun) 23時半頃
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ディーンは、テオドールの呆れ顔に、なぜ傍で監視してなかった、という無茶な感情の滲む視線
2011/03/27(Sun) 23時半頃
ディーンは、ついでにテオドールにベネットを手伝うように、的な視線をやった。
2011/03/27(Sun) 23時半頃
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マイコフ師団長を捕まえたいのであれば、 先を急いだほうがよかろうな。
……ご存知の通り、いささか自由の過ぎる方。 店を出た後はどちらに行かれるかわかったものではない。
[通信機が壊れていることにまでは、気は回っていなかったが。 果たしてゲイルは医務室に放り込まれてくれたのか。その状況を見ながら、ぽつり零した]
(351) 2011/03/28(Mon) 00時頃
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/* ゲイル…! ここでマイコフのところに行きたい!って表明してるベネットに割り込みして、反応無かったらねおち はちょっとかわいそうだとおもうんだ が。
むりせず寝ればよいとおもう。
そういえば襲撃関連の確定むちゃぶりも、ベネットが相当ズリエルの描写に気を使ってた分、気になった な。襲撃は狼のキャラクター性もでるからね…!
(-111) 2011/03/28(Mon) 00時頃
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ガーランド師団長には是非、 士官学校からやり直すことをお勧めしたいものだな。
[>>358 テオドールの言葉に返した、というわけでもない呟き。 士官が己の命を軽率に扱うは、 最も男の眉間に皺を寄せさせる行為であった。
>>366 テオドールの問いにはこちらが向かおうと一言返す。 空挺師団の懇意にしている店だ、信用はあろう、と。 いささかの懸念は、エンライの精神状態、であったが]
(373) 2011/03/28(Mon) 00時半頃
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ディーンは、医務室へ向かう彼らを少し離れて同行し、医療班にきつく監視を申し付けた。
2011/03/28(Mon) 00時半頃
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[先導するは城下の一角、 店の扉に『CLOSE』の札は架かっているが、 中の灯りはついていた]
――失礼する。
[店の雰囲気とはかけ離れた重々しい声音と共に、 扉を開き、中へと足を踏み入れる]
――→『PJ』
(377) 2011/03/28(Mon) 00時半頃
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―PJ― [足を踏み入れると同時に、激しい金属音。 それは一瞬で収まるものだったろうか、眼差しは狭められる]
――まだ落ち着いていないのかね。
[それだけ、言葉を返し。 カウンターを見やれば、店主の姿は見えない。 隠れているのだろう、一度大きく息を吐いた]
マイコフ師団長。 このような状態で、こちらにおられるのはよろしくないかと。
(393) 2011/03/28(Mon) 01時頃
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[そしてナユタに向けて>>388言伝を述べる]
ああ、ブランフェルシー師団長よりの報告だ。 ガーランド師団長はひとまず無事である。 ……監視も強化しておいた、あれで一応問題なかろう。
[一度悩ましげにこめかみをおさえつつ]
喧嘩でもしているのかね? ブランフェルシー師団長は中に入ってくる気はないようだが。
[事情を知らず、そう添えられた言葉は、 まるで子供に向けるものだったが]
(398) 2011/03/28(Mon) 01時頃
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