7 百合心中
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牧人 リンダは、受付 アイリスに抱きしめられて、ぴくりと小さく震えた。
2010/03/24(Wed) 05時頃
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[イリスが心を開けば開くほど。 彼女を知れば、知るほどに。 それは失う悲しみと比例して心に圧し掛かる。]
……
[背後から抱きしめられて 一層、涙が視界を遮っていく]
(134) 2010/03/24(Wed) 05時半頃
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もう そうやって
私を…… 壊さないでよ…
[自分の心なんて、もう、言うまでも無かった。 只、蓋をして、見ぬ振りをするので精一杯だったのだから。]
私は…… 貴女なんて
イリスなんて、大嫌い
[イリスの事だって、見ない振りをしていた、だけ。 姉だなんて、涙を拭ってあげた時に、嫉妬する程。]
(135) 2010/03/24(Wed) 05時半頃
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御願いだから もう二度と
……そんな事、言わないで
[好き、だから。 イリスが好きで、好きで、堪らないから。 だからもう、二度と失う悲しみなんて知りたくないから。 私は、精一杯の笑顔を、見せた。]
(136) 2010/03/24(Wed) 05時半頃
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厭―――。
[只、首を左右に振るだけ]
(138) 2010/03/24(Wed) 05時半頃
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厭よ。
[もう一度、首を左右に振る]
(140) 2010/03/24(Wed) 05時半頃
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牧人 リンダは、受付 アイリス腕を取られても抵抗せず、されるがまま其方に向いた。
2010/03/24(Wed) 05時半頃
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私は……
[俯いて、黙り込んだ]
(142) 2010/03/24(Wed) 05時半頃
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うれし、かった
[もう 堪え切れそうに無い]
あたたかかっ、た
[震える自分の唇に触れて]
胸が、イリスで一杯になって もう、離したくなくて、 でも、
[大好き、で―――。]
(143) 2010/03/24(Wed) 05時半頃
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牧人 リンダは、受付 アイリスに両手を伸ばすと何よりも只、きつく抱きしめた。
2010/03/24(Wed) 05時半頃
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好き、だよ…
[声はたどたどしい]
だいすき、なの
[私の眸は壊れてしまったのだろうか]
イリスが、 っ す、
[止まらぬ雫が、それ以上を、飲み込んだ]
(144) 2010/03/24(Wed) 05時半頃
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[タバサの処へ――。 そう零す彼女は、数刻前に 私がどういう心境で彼女と向かいあったかを、知らない。 だからその言葉は本当に、只、辛くて。]
…厭。……厭だよ。
[首を何度も左右に振って、 濡れた瞳は、縋るように。 けれど、嬉しい、と続けば]
うん……
[満面の笑みで、抱きしめた身体を、離さない]
(147) 2010/03/24(Wed) 06時頃
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ねえ、イリス。 御願い。
[少し顔だけを離して]
………して
[小声で囁いた]
(148) 2010/03/24(Wed) 06時頃
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意地悪。 解ってる癖に…
[甘い声に身を捩るも]
…
[肩に手を置いて、 背伸びしようと頑張る姿が まるで]
抱きつきコアラみたい
[だったから――。 漸く私は、らしさ、を取り戻し "年上"の私、として笑う事が出来た。 きっとそれも、イリスの優しさ。]
(151) 2010/03/24(Wed) 06時頃
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牧人 リンダは、あえて屈む事はせずにくすくすと笑い続けている。
2010/03/24(Wed) 06時頃
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あ
[舌先が涙を浚っていく。 感触がくすぐったくて 照れ臭くて、]
やだ…… イリス、やめ、
[堪えるのに必死で。 けれど、甘いキスで結ばれれば]
――――、莫迦。
[だらしない笑みで、小さく罵った]
(153) 2010/03/24(Wed) 06時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 06時頃
牧人 リンダは、受付 アイリスの目線にあわせて少し屈み込んだ。
2010/03/24(Wed) 06時頃
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え
[改めた言葉にされて 今更に どきり とした 先程までにも『結婚』だなどと口走っていたのに。]
あ
あの…
[どむどむと、階下から喧騒が続いている]
………はい。
[それでも恥ずかしそうに、ゆっくり頷いた]
(155) 2010/03/24(Wed) 06時半頃
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牧人 リンダは、受付 アイリスから身体を離すと真っ赤な顔を両手で覆った。
2010/03/24(Wed) 06時半頃
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どうしよう ……今、凄い恥ずかしい
[少し恨めしげな眸をイリスへ向けて]
莫迦… 何もこんな処で告白しなくても
[ぶつぶつと文句を言うが]
……行こう?
[手を伸ばし、イリスの手を強引に。 確り、握って階下へと*誘う*]
(156) 2010/03/24(Wed) 06時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 06時半頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 01時頃
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―― 回想・繁華街 ――
[イリスと二人、手を繋ぎ連れ添って ゲームセンターを出る。 顔を見合わせてどうしようか、なんて言葉を交わしても 頭の中では明日の仕事がちらついている。 結ばれようが、どうあろうが、私達には、明日がある。
そんな事を、それと無く切り出そうとした矢先、 街頭テレビジョンが、緊急ニュースを知らせていた。 テレビの周りに人だかりが出来ている。]
―――。
(247) 2010/03/25(Thu) 01時半頃
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[嘘の様な報道内容を茫然と見遣る。 そんな話を真に受けて踊りきれる程、子供でも無い。 どんなに不可能で困難な事であっても、 きっと何処かの誰かが打開策を見つけてくれる。]
……。
[絡ませた手を、きゅ、と強く繋ぐ。 そう。 私達の明日は、今日までと代わらずに続いていくんだから。 だって、こうして、強く、強く。]
ね、イリス。 何処か、行こう?
[繋げる温もりだって、 漸く、確り、握る事が出来たのだから。]
(248) 2010/03/25(Thu) 01時半頃
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[宛てなんて無かった。 イリスへ伝え、互いに家へ帰る心算だった。 それでもそんな事を口にしたのは、 少なからずさっきのニュースが怖かったから、だろうか。]
……何処がいいかな。
[イリスが手に持つ、袋の中で 紡がれる物語の顛末なんて知る由も無い。 知った処で、役に立つのかどうかも解らない。]
少し、おなかすいたかも。
[だって私達は、 御伽のように、綺麗には生きられないから。]
(249) 2010/03/25(Thu) 01時半頃
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お勧め?
[少しの逡巡 仄かに笑んで]
私、店なんて知らないよ ……ファミレスでも良い?
[首を傾いだ 声は小さい だって其れは、傍に居る人にだけ聴こえればいいから]
(251) 2010/03/25(Thu) 01時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 02時頃
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[絡む腕と密着する、カラダ。 二つの温もりが触れ合えば、こそばゆくて 自然と笑みが零れてしまう]
じゃあ、『ロンド』でいいよね? あそこなら、海が見えるし。
[商業地区の北側に位置する、ファミレス。 其処からは、店の向こう側に海が見える。 其れを意識してか、店も海が俯瞰出来る様な 窓の位置、店の作りになっていて。]
窓際の席、空いてるといいね。
[イリスへ問い掛ける。 きっと私は、普段あまり見せない 優しくて、けれど、何処か危なげな笑みを向けたと思う]
(255) 2010/03/25(Thu) 02時頃
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私達は、未だ知らなかった。 悲報は、其れだけではなかった事を。
例え、どんな病気であろうと 立ち向かおうとする人々は、確かに存在する。
そして、立ち向かおうとするからこそ、 少しでも最良を、選び進もうとする。
結果、最良の影で切り捨てられる命があろうとも――。
(256) 2010/03/25(Thu) 02時頃
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[イリスとリンダが テレビジョンから遠く、離れた頃合だった。 ニュースは続報を伝える。 キャスターの表情は、暗い。 口から零れたのは、一つのキーワード。
『国家緊急権』。
其れは一口で言ってしまえば、 国家が本来的に持つ、憲法の枠越組みを超えた権能。 有事に際して非常事態宣言或いは戒厳令を発令し、 一時的に緊急措置の発動を可能とする 権能のことであり…… 以後、対象となった物に対しては 法律はおろか、人権ですら排除される事が、ある。]
(258) 2010/03/25(Thu) 02時頃
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要すれば。 病気に立ち向かう為。
少しでも時間を稼ぐ、為。 末期と判断された地域を切り捨てる、という報せ。
キャスターが読み上げた対象地区には、 私達の住まう、『桜ヶ丘』が入っていて。
其れはきっと、 其処に住まう人々の『理性』を奪うには十分だった。
(259) 2010/03/25(Thu) 02時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 02時頃
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―― 商業地区・ファミレス『ロンド』前 ――
高校生の頃、ね。 良く此処に入り浸ってた。
[イリスと身体を密着させて 時折、彼女の髪撫ぜたりしながら 此処まで歩いてきた 行き交う人の好奇な視線を感じたりもしたけれど もう、気にする事は無かった]
友達と何時も、一緒に。 ……好きだったんだ。
結婚、しちゃったけど。
[にこり微笑んで告げると、 店の傍で、立ち止まる]
(263) 2010/03/25(Thu) 02時半頃
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牧人 リンダは、店の向こう側から聞こえる大声に目を細める。
2010/03/25(Thu) 02時半頃
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……うん。
[置いては行かない。 その一言が、嬉しくて。 幸せで、溶けてしまいそうで。 けれど、同時に物凄く、怖くて。 ぎゅ、と一度、強く抱きしめる。]
……どうかした?
[先に店の雰囲気に気づいたイリスの様子に 首を傾ぎ、問い掛ける。 店内に設置された大型のモニター。 テーブル毎に設置された、小さなモニター。 そして、其々が持つ、携帯電話。
悲報が伝わるには、十分すぎる程の、量。]
(266) 2010/03/25(Thu) 02時半頃
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……大丈夫。 大丈夫、だから。
[走り去る女性を見送る事しか出来ぬまま 怖い、と零すイリスの手をきつく握る 少しでも安心させる為に 自分の中の恐怖を紛らわす為に]
……みんな、やっぱり 悲観的になってる、のかな
[地域毎切捨てられた、など知る由も無く 情報は先程までのもので止まっていたから。 眉を寄せ、路の向こうを見ていれば 向こう側から男女のカップルが此方へ歩んでくる]
(270) 2010/03/25(Thu) 03時頃
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……だって?
[イリスの言葉の先が気になって問い掛ける 未だ、死、などという実感は無かった あんなニュースを見て、今も尚。 誰かがどうにか、するんだろう、なんていう 楽観視で私の世界は形作られている。]
何か……変、じゃない?
[カップルが、歩んでくるように見えていた。 しかしそれは良く見れば、少し違う。 男性が、女性に覆い被さるように… もっと言えば、女性が男性を必死で引き摺って歩いている。]
(274) 2010/03/25(Thu) 03時頃
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牧人 リンダは、直後、光景を目の当たりにする。
2010/03/25(Thu) 03時頃
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[明らかに普通の様子ではなかった。 女性の顔色が、酷く悪くて その眸は虚ろ、だった。 それに気付いたのは、数m先に近づいたからで。 重みに耐えかねてか、女性は 男性もろとも、その場に崩れ落ち、]
……あ!!
[直後。 男性の身体は白く花びらのように砕けて、 消えて、 花びらのように風に乗って、 女性の周りを舞い、包んで―――。]
(275) 2010/03/25(Thu) 03時頃
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ぅ……
[片手で口許を抑える 死んでしまうかもしれない――。 イリスの言葉が目の前の現実と結び付き 急速に胸の内側で熱を帯びた]
……!
[きっと一人だったら その場で足がすくんで動けなかった けれど傍に居るイリスの様子に 自分が確りしなくてはと彼女の手を掴み その場から逃げるようにして、走りだす]
(280) 2010/03/25(Thu) 03時半頃
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[イリスの手を引いて、路地裏へ。 人気があまり無い所へと走りこんだ。]
……っ、 は、ぁ
…………っ
[必死で呼吸を整える 日頃の運動のお陰か、イリスよりも先に 呼吸が整っていった]
イリス… 大丈夫、 絶対に。 絶対、はなれ―――
[そうして彼女を抱きしめる言葉は、 少し離れた位置からの、女性の悲鳴で掻き消える。]
(284) 2010/03/25(Thu) 03時半頃
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……っ
[イリスの弱音にすら 大丈夫、と慰める事も出来ない 只、ただ、恐怖に捉われ始めていたから。]
神様……
[祈るように、眸を閉じて イリスの両耳を、両手でそっと押さえた 向こう側からは女性の悲鳴。 『助けて』『離して』『誰か』 続くのは、男の罵声。 『五月蝿い』『静かにしろ』
何度も何度も、繰り返し。 やがて、女性の声は、小さく、消えていく。]
(290) 2010/03/25(Thu) 03時半頃
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