205 Fluch〜禁忌の恋愛村〜
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[ そうしてる間にバスが着き、 それに乗ったら商店街へ]
きたよ
[クーに言われた場所へと赴き一言
路地裏の薄暗い店舗 それはそれで味があるのだろうが 相変わらず何を扱っている店なのかわからない
友人の部屋に押し込まれていた ガラクタも様々で 統一感がなかった記憶だ]
寒む… 茶くれ、お兄ちゃんにつけといて
[紅茶一杯も金を取る守銭奴に育ったと 兄から聞いていたから、そんな揶揄]
(155) 2014/12/06(Sat) 23時頃
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[まだ外は明るいというのに 紅茶にブランデーをという彼に 少しならいいかと、それを受け>>158]
話って何?
[3日通ったこの場所 ソファーへ勝手に座って黒猫に問う 察しはつくのだが、彼に言わせたい]
前はほんとちっちゃかったのにな 二十歳すぎたら年の差なんて あんまし意味無いのかな
[妹とも彼は同年代だったはずだ 自分で好きな様に生きられる年
年上をかさに、彼らを押さえつけることは もうできない]
(163) 2014/12/06(Sat) 23時半頃
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いや、煙草はいらない だいたい控えてるんだよ実は
[すでにさっき一本灰にしたから ここで吸えばもう、制限がなくなりそうだ
灰皿をという彼に断りを入れ>>161]
忙しないな 茶いれたら座って話しろよ
お前はなんか一線引きすぎだよな 全員お客様扱い?
[昔、友人と手をつないで、 甘えていた彼はどこに行ったのだろう]
俺は客じゃないし 何も買わねえから
(164) 2014/12/06(Sat) 23時半頃
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[兄とは違い弟はしっかりしている様だ>>168 案外人の出入りの多いこの店 邪魔の入らない様に彼はそこを一時だけ閉じる]
武装なのか、そのかしこまってるのは
[比喩なのかもしれないが少し笑ってしまう]
周りは全部、敵か 久しびりにおまえのにいちゃんに 再会できたから、いろいろ懐かしくて
[子供の頃の話なんかして、>>172 という黒猫に少し恥ずかしさを感じて額を掻いた 思い出話が増えるのは年取った証拠 なんて揶揄が込められている様で]
(186) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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[彼らの母親が亡くなった時も こんな寒い日で さらに、曇天で、小雨のぱらつく そんなあたり一面灰色だった記憶
二人の嘆きが伝わり そう記憶しているのかもしれない
その頃まだ子供だったが、 もう二度と会えないとは 黒猫も理解していた様で
それが不憫で彼の頭を撫でた
その時の表情が忘れられない 泣きそうになりながら、でも笑おうとした
でもうまくはいかなくて、 結局兄の元に走って行きその足にすがって めそめそ泣いてた気がする]
(189) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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もっと、お前は 泣き虫じゃなかった? 違ったかな…
[思い出に気が行きやはり爺の様な事をいう 兄にどこかにた飄々とした仕草 それが一瞬崩れた気がする>>175]
はは、直球だな やっぱりばれないわけないんだよ ほんとアホな「お兄ちゃん」だよな
勝手なやつだよね
そばであんな 弱ってます死にかけてますってされて 気づかないわけないだろうっていう
[弟は自分よりは分別がある様だ 無理やりこじ開け聞こうとはしなかったらしい]
(190) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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相変わらずお兄ちゃん大好きなのか… お互い、悪い奴に振り回されてるよなあ
勝手に出て行きやがって 死にかけて戻ってきて
死ぬなら勝手に死ねよってはなしだよ
[あなたに会いに帰ってきたのではという 黒猫にそう答える>>181
自分でも未だに、それはあまり信じられない
きっと、いろいろなものが複合して 死にかけた彼をこの町に呼んだ そう思っている]
でも、帰ってきた…… 俺もそれが本意だよ [>>1841日でも長く、兄を笑って生かしてあげてくれという願い]
(191) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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[頭を撃ち抜かれて 顔もわからない無残な死体にしてはいけないのだろう
湖に沈んで、美しく上がることなんてない 魚も住めない透明な凍った美しい湖に沈めば それは叶うのだろうか]
無いな
[いい年の男二人が沈んでるとかシリアス通り越して 笑えないコメディだ 一人で思考が突飛して思わずそう呟いた]
おい、しっかりせーよ 大丈夫か
[ガタンと彼の見事な羽がカウンターにぶつかり、 大きな音を立てる>>184
これまでの、物腰柔らかで丁寧語だった彼の、年相応さが見えた気がする。顔をあげた黒猫の目元に外から差し込む光が反射していた*]
(201) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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ー回想ー [>>185友人と妹の姿を見つけて安堵のため息 妹から煙草を取り上げ、友人へと渡す
再び、処分は任せたぞという意味だ イリス>>194はほおを膨らませて、可愛らしく拗ねた顔 ]
その顔みてたら まだちっちゃい妹だよ
んー?嫉妬、 あー、うん
[友人の、軽口だろうが、複雑な響きだ 面映いというか
嫉妬という言葉に昨日 自分と友人に違う意味ができた お互いを独占したいと思ったこと
今は、妹を見つけてくれた友人に感謝しかないのだが*]
(206) 2014/12/07(Sun) 03時頃
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[>>195大好きだよという彼女の返答を聞き 間抜けにも少しの安堵をして
その言葉に戻るという響きはないのに*]
(207) 2014/12/07(Sun) 03時頃
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[兄がいなくなり、一人残され気を張って 「 武装」して生きていた彼のそれが剥がれた>>204
ポロポロと涙が溢れ嗚咽を堪えて泣く姿に、 これまでの彼の無理が伺える]
ここで、頭でもなでてやれたら いいんだろうけど 俺の柄じゃないよね
[撫でようとおもった手は空中で止まり そのまま戻した。勇気のないことだ]
俺は悲しくないよ ただムカついてただけ お前も怒っていいんじゃないの? 勝手なことばっかりしやがってって
(208) 2014/12/07(Sun) 03時半頃
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[この年代は、ほんとにいい子ばかりの様だ 妹といい、友人の弟といい
じっと黙って涙を見つめて、 その後彼が落ち着いた頃 ]
……で、俺と話したいっていったのは 兄貴の様子知りたかっただけ?
お前のお願いはわかった お互い善処しようぜ それしかないよね
[余命宣告され、助かる術はないというなら 心穏やかに過ごせる様それに勤めるしかない それとも・・・・]
(209) 2014/12/07(Sun) 03時半頃
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じゃー俺はそろそろ 店も閉めっぱなしは迷惑かもだし
あ、ねえ 学生運動してるやつらに 知り合いいない?
会ってみたいんだよな
[伝があるなら取り次いでくれと ただそれだけを頼んで、店を後に*]
(210) 2014/12/07(Sun) 03時半頃
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[種族が違えば男女でも恋愛は許されない かなり閉塞的な状況で なら、今は無理でも、いずれ ルールはなくせるのではないか
そんな期待をしてしまう
友人の病は遺伝からくるものの様だ なら、人知を超えた力で 罰を受けるとかそんな類ではないはず
なら、たったの2年でもいい 一度の触れで、お互い死ぬなんて そんなのは嫌だ
「一瞬で死ぬ?」と彼に聞いた それを選ぶのなら、どうせ捨てた命 何に使ってもいい様な気もする]
(211) 2014/12/07(Sun) 03時半頃
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[通りすがりに見た 掲示板に貼られた、今夜の星見。]
…この寒いのに…
[だが空気は澄んでそれは綺麗だろう イリスたちはまだ画廊にいるだろうか
彼らを誘ってみようか、 星を見ようと]
言えるかどうかが謎だな…
[同意をえられたらクーも誘ってみたいものだ そんな勝手な願望をかかえて 再び画廊の方向へ足を向けるが出会えるだろうか*]
(212) 2014/12/07(Sun) 04時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 04時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 15時頃
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[友人と、妹を探していたが見つからず 大荷物を抱えたゆり>>265を見かけた しゃんと前だけを見て、少しだけ早足にも見える
普段の彼女はどこかはにかむ様子で ふわふわとした印象だったが]
旅行? 昨日はごめんね、大人気なく クーには会えた?
[先日、店から追い出したことを謝罪する]
(269) 2014/12/07(Sun) 21時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 22時頃
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/* 泣いちゃうよねー。 一応前向きになってくれた描写してくれてありがとう
(-70) 2014/12/07(Sun) 22時頃
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[謝る理由が違うという彼女に少し笑った>>275案外気が強い。]
けど、それ以外で謝る事はないよ 順番は俺が先だった 割り込んできたのはお前
ほらね、大人気ないでしょ
[半眼で睨みつけてくるような彼女 遅い反抗期みたいなものか? そんな呑気なことを考えていたら]
今まで…?、もう、帰ってこない予定? そんなん自分で伝えろよ 人づてとかその程度だろ
[ふわふわと、甘いお菓子の様に見えたのに 今日は一転どこか虚無的で。 気になり、話を続けたかったが彼女は急ぎの様で それを引き止めることは出来ずに*]
(303) 2014/12/07(Sun) 22時頃
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ー回想ー
[今の自分には少しの勇気がなく 照れ臭さに負けて、泣いている黒猫を 撫でることはできなかった>>217
彼がぽつぽつと呟く言葉を黙って聞いて]
お前は優しいなあ…
俺はもう、勝手に死ね 戻ってくるなら相応の詫びをしろ って言ったけど、通じてるのかね
(329) 2014/12/07(Sun) 23時半頃
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[そうして、黒猫の兄を自分が奪った 自分を一番に見ろ、でなきゃ許さない、そう だけど、 ]
あいつも、お前のこと 大事でたまらないんだろうな
[自分が妹を思うみたいに 踏み外せば自分たちは死ぬかもしれない 友人は弟を置いていけるのか
自分は。 ]
(330) 2014/12/07(Sun) 23時半頃
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[>>223そろそろ行くと黒猫に伝え席を立つ 自分の真意は伝わらなかったのか 誤魔化されたのか]
へえ、おまえも参加してたのか もし、今も活動してる知り合いいるなら 俺に教えてよ
[連絡があればと、細い望みだけ伝え それを敏い彼は不穏に感じたのだろうか つづくことば>>225 ]
……それ妊婦にいうセリフじゃないの?
[実際、家族の居る身だから 正しいのだが いろいろ複雑な響きを感じてしまう
渋い顔をしながら店を後に*]
(331) 2014/12/07(Sun) 23時半頃
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[ゆりと別れたあと、 画廊へと向かったが、結局友人にも 妹にも出会えなかった
「おにいちゃん、だいすきだよ」と 妹が言ってくれた言葉
今はそれを信じるしかなくて]
星は諦めて、家で待つか
[今まで、家で待っていてくれた彼女 子供の頃からいつも留守番させてた 足手まといだからと
いつ頃からか、彼女は勝手に 好きなところへ行ける様になってた様だ たまには自分が待つ番なのだろう ]
(336) 2014/12/08(Mon) 00時頃
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[妹は、何が好きだったのだろう アップルパイがあったから 甘いものは好きなのかもしれない
彼女の好物すら知らずにいた]
お祝いするって言って なにもしてなかった…
[彼女が戻ることを信じて ケーキでも買って帰ろう
そう決めて、 家の近所のケーキ屋へと向かう]
(337) 2014/12/08(Mon) 00時頃
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うん、印でたんだって、妹 だから、お祝いでも
[顔見知りのケーキ屋の主人にそう伝えて 張り切った彼が、名前いりのプレートまで しつらえてくれて少し笑う]
・・・
[多分帰ってきてくれるはず あのとき妹は笑ってた
だから]
(338) 2014/12/08(Mon) 00時頃
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[無くしてからしか気づかない 馬鹿な自分は
可愛らしいケーキを抱えて 自宅で妹の帰りを待つ
片腕じゃ、ケーキの箱を抱えたまま 自宅のドアを開けるのが大変だなあとか 間抜けなことを考えながら*]
(339) 2014/12/08(Mon) 00時頃
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