124 Acta est fabula.
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[集会場の、広間の隅に蹲っていた。 外からは雨音が響く。それから、誰かの足音。 その一つ一つにびくりとして、震える顔を上げた]
本当に、本当に――もう、終わったのよね……?
[最後の人狼を倒した、と霊能者が告げたのはちゃんと耳に届いていた。 けれど、その同じ声が、命を絶つ声に変わってしまった。 その声が、耳から離れない]
(13) 2013/06/04(Tue) 01時半頃
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[人狼の存在に村の日常を潰され。 処刑――人殺しという形で日常を潰す側にも回った男。 多くの村人の犠牲の上に、今の生があることは知っている。 その犠牲の一人には、目の前のシビルに教えを請うていた あどけなさ帯びたその人も居た訳で――。]
――――…
[その人の死を思い出しはすれど、口には出さない。]
(14) 2013/06/04(Tue) 01時半頃
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[手にしたままの宝玉の首飾りは、ある故人への贈り物。 長く村を出ていた折に、交易の中で手に入れたものの一つ。 それは丁度、故郷であるこの村の近くを通りかかる折。 美しく彩られたそれを、折角、ということで持ち帰ったのだ。
――帰郷から程無くして、人狼騒ぎが、起こった。 それでも一度は、かの人の許に捧げた首飾り。 今、かの人の血を纏わせたまま、男は再び手にしていた**]
(15) 2013/06/04(Tue) 01時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2013/06/04(Tue) 01時半頃
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[最後の人狼は処刑された。 自分たちの手で、殺した――。人狼でなくても人狼であっても]
でも、そう簡単に喜べないわ……。
[自分の母も父も、今はもう墓の下だ。 二人とも、人狼に食われてしまった。
何人もいた友人の姿も、もうない。
部屋の隅で一人、小さくしゃくり*上げた*]
(16) 2013/06/04(Tue) 01時半頃
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/* しびる:まどぎわ みしぇ:広間の隅 ぶろりん:広間に向かう途中に厨房 みるふぃ:まだいまのところそと?
ミシェに反応しそびれてまし た……っ 明日にはちゃんとお返事を。
(-2) 2013/06/04(Tue) 01時半頃
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私達も、なかに、はいろ。
[幼馴染の手を引き促す。 重い足取りで二人集会所の玄関を潜った。 背から扉の閉まる音が聞こえ、雨音を薄れさせる。 繋いでいた手をそっと解いてミルフィは振り返った。]
――――。
[呼びかけようとした名はベネットとは別。 もう一人の幼馴染で、恋人でもあった彼の名がのみ込まれる。 一つの事件は残された者の心にも深い傷を残していった。 弔われ土の中に眠る彼を想い ミルフィは耐えるようにくちびるを噛む。 俯いたミルフィの頭に軽く幼馴染の手が触れる感触が伝った。]
(17) 2013/06/04(Tue) 02時頃
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ごめん。 先に、いってて。
[辛うじてそれだけ伝えれば ベネットは広間の方へと歩き出した。 足音が遠ざかる。 俯いた女は細い肩を震わせて*失った者を想う*]
(18) 2013/06/04(Tue) 02時頃
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…完成にはほど遠いねぇ。
[チールー>>9に答える声に抑揚はない。
騒動以前であれば半日もあれば仕上げていた。 けれど騒動が終わり、再び針を手にし。 数針進めたところで酷く荒れた縫い目に 気づいて以来、針は布を通らない。
心は縫い目に現れるからお気をつけよ、と。 かつて教え子に何度も口にした言葉。]
(19) 2013/06/04(Tue) 07時半頃
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[数多くの犠牲者の中、 今チールーの手にある玉>>15を首にかけていた者がいた。 まだその胸元に玉がない頃に何度か針を教えたその子が、 恥ずかしげに、嬉しげに、 男のことを話していたのを覚えている。
悔やみも悼みの言葉も、今の村には空虚なものでしかなく。]
着替えて、髪を拭いてきたらどうだい。
[髪の房から滴る雫と、 点々と道標のように床に続いている水跡に。]
(20) 2013/06/04(Tue) 07時半頃
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[部屋の隅で蹲るミッシェル>>13>>16に、 かけられる言葉があればよかったが。
彼女の友人の一人を手にかけたのは夫だった。 その夫も数日後に人狼の疑いをかけられ死んだ。
誰かが誰かの死に関わって。 生き残った者もその柵から抜け出せないまま。**]
(21) 2013/06/04(Tue) 08時頃
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/* ミッシェルの「ちち」の誤字が気になってしゃーない。
(-3) 2013/06/04(Tue) 08時半頃
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は。ハハッ! これで終わり、終わったんだな…!
[霊能者だと宣言した人が告げた言葉に、笑いが零れた。 幾度も幾度も、他人の死を見た。 兄弟も死んだ。両親も死んだ。誰かを殺した。誰だっけ。重要な事じゃない、人間だったと霊能者が言った。それだけだ]
なんだよ、浮かない顔で――
[手の届く場所にいた。 手の届く場所で、霊能者は、自分の喉を掻き切った]
(22) 2013/06/04(Tue) 10時頃
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/* その つい はいりそこねて ねおちてましたよね
はい
#お察しください
(-4) 2013/06/04(Tue) 10時頃
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は、あは。 馬鹿じゃねえの。
[倒れた体の傷口に手を伸ばしたって赤くなるだけで変わりはしない。 涙なんて枯れている。 躊躇もない傷口から溢れるぬめった赤黒い血は、嗅ぎ慣れてしまった臭気。
狼は処刑された。 霊能者は自決した。 残ったのは村人だ。全員が、人間だ]
は、はは…
[外を見た目に雨が映る。血の匂いは流れるかもしれない、それでもここを離れるには、障害になる。 その時は、笑うことしかできなかった。 雨の中外に出て、扉の、窓の壊れた家を見て、習慣のように集会所へ戻る。 疑い合った、今や疑う必要のない、村の仲間の元に。**]
(23) 2013/06/04(Tue) 10時頃
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/* シメオンって狂気RPにあうなーと思ってる。ちょっとすきになりそう。なんとなく似合いそうだとは思ったけど。
(-5) 2013/06/04(Tue) 10時半頃
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[男は広間に入ると部屋の隅へと行き、壁に背を預けて床へと座り込む。 前髪の奥から縫物の手が動かない女性>>21へと視線を投げた。 彼女の夫を手にかけたのは自分。 誰かが人狼だと言ったのを聞いて、愛用の鉈を手に取った。 その時のことは良く覚えていない。 とにかく必死だったことしか記憶にない]
………………
[かける言葉も見つからず、立てた左膝の上に左腕を乗せ、顔を床へと俯けた。
落ち込んだ時に励ましてくれた、育ての親でもある師はもう居ない。 長く続いた暗雲の先、最後の人狼として彼は果てた。 これ以上人が死ぬことが無く喜ばしいはずなのに、男の中には暗い靄が立ち込め続けて。 感情の整理も追いつかずに今に至る]
(24) 2013/06/04(Tue) 11時半頃
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────………
[男の耳はしばらくの間、雨音だけを拾った。 それだけを聞いていれば、何も考えずに済みそうだったから**]
(25) 2013/06/04(Tue) 11時半頃
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/* この村あれだね 鬱になるね!(←村建ての人が言う事じゃない)
(-6) 2013/06/04(Tue) 11時半頃
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/* 床の水滴で滑ってすっ転ぼうかと思ったが、雰囲気に合わな過ぎたので却下。 シビルが相方だと思うので旦那さん殺してみる。 相方殺してー(
だが問題は仔狼希望を出していることだ← 通ったら初回吊りは避けたい!w
(-7) 2013/06/04(Tue) 12時頃
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/* そういや一番最近村をたてたときもセッション当日に終わるような設定で村をたてましたね。そんなわけで私、土曜の昼からクトゥルフです。エピに入ったら伸ばすつもり。今枠あいてますし。
(-8) 2013/06/04(Tue) 12時頃
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[自分は何をしてたんだっけ。 雨に濡れる事を今更嫌うわけもない。時間はどれくらいのものだったのか。 濡れた服は肌に付き、髪も纏わりついてくるが、気にする事もない。 雨は嫌いだったんだっけ、どうだっけ。一月前の事も、まともに思い出さない。思い出したくない。 考える時間は、今やたっぷりあった。
集会所に、人を選んで殺した場所に戻り、玄関を開けるとミルフィ>>18の姿]
何、やってんだよ。 部屋戻っとけば。
[軽く声をかけるだけはする。 相手は人間だ、疑う必要も殺す必要も、殺される心配も、もうないから。 皮肉げな笑みで、彼女の様子を見る**]
(26) 2013/06/04(Tue) 16時半頃
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[止まぬ雨音の中に、ミッシェル>>13の声が混ざって聞こえた。 部屋の片隅のその人のほうに、男は一瞥を向けた。]
あぁ、終わった。 あいつが、最期に、ああ言ったんだから、そうさ。
[端的に告げられたのはそれだけ。 平穏戻ったこの状況も、決して晴れやかなものでは無い。 そう簡単に喜べない、という呟き>>16が聞こえても、 否定の一つも口に出来ないままだった。
己もまた、彼女の友人たちを、間接的にしろ直接にしろ 死に追いやった一人で――。 彼女の母が、そして父が人狼に喰らわれるのもまた、 何の力も持たない身では阻むことが出来なかった。 異邦の優れた工芸品にも劣らぬ美しさを持って見えた装飾。 それを生み出したあの男の手を見ることも、もう無い。]
(27) 2013/06/04(Tue) 17時半頃
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[シビル>>19の膝上の布地、その縫い目の形を見れば 問い掛ける前から、その答えも幾らかは察せられた。 「縫い目が乱れていたら心も乱れているんだって」と 今は亡き女から、何時か教えられたことがあったから。]
……そうかい。
[改めて、抑揚ない声音で告げられたその答えを聞き、 慰めの言葉も添えず、男はそれだけぽつりと返した。 それからほんのしばらくの沈黙の後、 彼女から言われたこと>>20に瞬き、己の身を一度見下ろす。]
あぁ、悪い。 俺が風邪でも引いちまったら如何しようも無いしな。
[「俺が」と口にしたのは、他の若者たちの具合を 案じるところがあったから。 ずぶ濡れになっていたことを漸く意識した男は、 しゃくり上げていたミッシェルにも、誰にも何にも触れずに、 ひとり、広間を出る扉の方に足を向けた。]
(28) 2013/06/04(Tue) 17時半頃
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[広間を出ようと思った時に、ブローリン>>24の姿が見えた。 壁際に座り込む彼にもまた、この濡れた手は伸ばせない。 特に自分のように身を濡らしては居ないように見えれば、 そのことにだけは小さく安堵を覚えたりもしたのだが。
その肩に居るべき相棒の姿を見なくなってから、 元々言葉少なだった彼の変化には気づいていたが――。 更にその師を――最後の人狼として、失ったばかり。 彼の師のように上手く励ます術を、男は持っておらず、 故に掛けられる言葉の一つも、今は無かった。]
(29) 2013/06/04(Tue) 18時頃
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[やがて遅れて、ベネット>>18の姿も広間に見えた。 あの時動かなかった、憔悴の色の見えていた彼が 此処まで戻ってきたことに、小さく安堵の息を吐いた。 外気に触れる軒下よりは、屋内の方が冷えずに済むから。]
――…ところで、ミルフィはどうした?
[彼と共に居た、けれど未だ此処に戻ってはきていない 彼女>>10のことを思い、ふっと零した問い。 返事ともつかぬ返事を述べたベネットの素振りから、 あれから大事があった訳では無いとは察したが――。
それから男は、広間を出て行った。 廊下に落とす雫に交じる、ほんの微かな赤黒い色も、 村全体に染みていった血の匂いに比べれば、小さかった。]
(30) 2013/06/04(Tue) 18時半頃
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