64 色取月の神隠し
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あ…、………っ!
[下駄がかつんと、道端の石に引っかかった。 その弾みで、ころりと赤い手毬が転げゆく。 ころ、ころ、ころ。 思わず身体が手毬を追いかけて、繋いだ手がふと解けた]
(379) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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>>368 ゆりさんなぁ。よろしく。 社の人なら丁度良かったわぁ。 さっき、社お参りさせて貰ろたんやけど、 雷門さんへのお供え、境内に置いてきてしもうてね。 申し訳ないんやけど、 雷門さんによろしく伝えて欲しいんよ。
[供えに置いてきた数より配った数の方が多いんじゃないだろうかとも思えど、それはまったく意に介さない]
>>373 おおきに。辰次さんやったかねぇ?お兄さん。 お兄さんも旅してたんやろ? ご苦労様はお互い様や。ご苦労様。
もうすっかり馴染んでる風やったから、 村の人や思うたわ。 眼鏡のお兄さんと随分仲よろしいんやねぇ。
[彼の視線を辿れば、自ずと自身も彼の顔に流れ、最後にクスリと笑いながらぺこりと頭を垂れた]
(380) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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知り合いでは、ないのですか……?
[仁右衛門>>372に首を傾げる]
青二才……。 未熟……?
[と、仁右衛門のいい加減な言を真に受けたように、彼と辰次の顔を見比べ]
あの、それは一体、どういう……。
[辰次にとっては失礼な呼称と気付いたか、はっと申し訳なさそうな顔をする]
(381) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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/* 0時で始めてもよかったような気がすんなー
しかし、時間を早めたら6時半で開始されるのかなとか思って不安で…(調べてこい
(-80) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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一平太は、明之進に、>>370あの、たまこさん、です言い間違え…。と、しょんぼり顔で言った。
2011/09/13(Tue) 00時頃
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/* あ、一日が短くなるのか、ってな 0時半開始で6時半に更新が… なわけないわな。
でも1日の時間が48時間にならないかとかで不安で……
うん、まあ、いいか!(爽
(-81) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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[ころりころり。 目の前を赤い手毬が転がっていく。 男はその鮮やかな赤に目を惹かれ、何気なく手を伸ばした]
(382) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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めがねのおじさん……ああ、おじさん。 じゃあ、めがねが名前でいいんだね。
[辰次>>366にまたも頷いた]
ところで、めがねがその顔につけてるのは、何なんだい?
それから…… しの、と、ゆり、と、あさいさや、と。 うん、祭りの間は、ここにいるからさ。よろしく頼むよ。
[娘たちが名乗るのを、覚えようとしている>>364>>365>>376]
(383) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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[だよね、とばかりに首を振る辰次へは頷いて。 もう一人の男手に視線を移してみたりもするが、仁右衛門は両手が塞がっている。]
………… ………… ……
[芙蓉と呼ばれた女性が何故まるごとの雉を手にしていたのかは分からないけれど。 手伝いを求めているなら、助けなくては。 食べたいようであれば、食べさせなければ。 少し的の外れた情熱が沸々と沸き上がる。]
“少し、待てる ”
?
[疑問形。]
“時間くれたら、なんとかしてみる”
(384) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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>>384 情熱素敵! いや無茶振りすみません……
(-82) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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明之進は、一平太に「たまこ、だったの。 ききまちがえ かな。ごめんね」と言った。
2011/09/13(Tue) 00時頃
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[か、か、か、か、か。 下駄の音が高く、向こうへ駆けていく。 追いかけようにも、赤い手毬は向こうの方へと転げるばかり]
だめ。
[地面の先を追いかけてると、 不意に大きなおとなの手が、赤い手毬を拾い上げた>>382 その手の動きに、黒い瞳が自然と上がって青年を見る]
(385) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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未熟……
……眼鏡と仲がいい、ってのは間違いだ。
[不本意な単語の数々に、力強く首を振って>>380>>381]
芙蓉、雉料理できたら俺にも少し分けてくれよ。 捌かれている間に、他見てくるから。
……俺、笛を吹けるんだ。 あとで志乃さんの筝と合わせられたらいいなぁ。
[に、と志乃に笑いかけ、*きびすを返す*]
それじゃ、また。
(386) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/13(Tue) 00時頃
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[屋台の娘が手を伸ばすのへ、ほっとして雉を預けた>>369。
普段ならそのままかぶりつくものだが、 人間はどうやって食べるのだろうと、興味津々で見つめている。
と、娘が首を傾げてこちらを見た。瞳にこもっているのは、何らかの熱意。 書かれた文字は読めないが、拒絶の意味ではなさそうだ。
ここは人間のやり方に任せようと、意味もわからず頷いた。 ただ、期待に満ちた目を*向ける*]
(387) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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[芙蓉と呼ばれた女性へと、そう筆談で告げる。 請け負ったものの、どうすべきか。 かくなる上は自分が、と、深刻な表情で鳥と睨めっこ。]
“忘れてた。私は 日向。”
[本日何度目かの名乗り。 雉と目が合った気がして、ほんの僅か、*眉を下げた*]
(388) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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…あ。
[やさしげな風体の青年に、黒目がちの目が向けられる。 漆黒の髪をゆうらり揺らして、その姿をじっと見た]
お兄さんもお祭りなの。 おまつり、いっぱい。にぎやかね。
[礼より先に、ぽつと呟く。 そうして、繋がれていない手が手毬へ向けて差し出された]
(389) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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そうなの……。
[力強く首を振る辰次>>386を見詰める。 人付き合いの薄い自分には理解出来ない不思議な関係なのだろうと、勝手に納得し]
あ、笛……吹けるんだ?
[と、その言葉に瞳を輝かせる]
いいなぁ……。 聴いてみたい、な……!
[志乃の方にも期待の眼差しを向けた後、踵を返した辰次を見送った]
(390) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2011/09/13(Tue) 00時頃
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名前聞いた人:辰次、あきのしん、たまこ、しの、ゆり 日向、藤之助は会ったけど名前聞いてない 仁右衛門は「めがね」だと思っている 沙耶は「あさいさや」だと思っている 双子は見かけたけど認識してるかどうか? 一平太はまだ見かけてもいない
(-83) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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日向は、高い下駄の音に振り向く。走り去る鏡の片面に、“転ばないでね”と声なき声を投げた。**
2011/09/13(Tue) 00時頃
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[芙蓉が辰次に己のことを尋ねる>>340のを横目に大きく息を吐いた。 全く騒がしいことは大嫌いなのに、いつもいつも何故にこうひとが集まってくるのか。
差し金じゃないと否定しつつ、辰次が辺りの面々に名前を告げて>>355、それに伴い自己紹介合戦が始まるのを目を細めて眺めつつ、芙蓉に己のことを紹介する>>366のには。]
そこの青二才は、妙な呼び名を広めるんじゃない。
[静かに注意を促しつつもどうでも良さげに*空を見上げた*]
(391) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/13(Tue) 00時半頃
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もっぺん確認 【あなたは人狼を希望しています。ただし、希望した通りの能力者になれるとは限りません。 】
おけおけ。 ところで「めがね」は訂正しなくていいんですか仁右衛門さん
(-84) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
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仁右衛門さま……。 でも、そんな風に呼んでもらえるのは……親しまれてるっていう事では、ないかしら……?
[仁右衛門>>391の様子に、ぽつりと呟く。 羨みと寂しさの混じったその声が、相手や周囲の人間に聞こえたかどうかはわからない]
あ……そうだ。 何か、食べ物……。
[そのまま周囲の声に耳を傾けつつ、立ち並ぶ屋台をきょろきょろと見回した**]
(392) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2011/09/13(Tue) 00時半頃
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あ、先程いらしていたのですか。 はい、分かりました。あとで祭殿のほうに供えさせて頂きますね。多分他の者が気づけば受け取っていると思うのですが…、お供え物はどういった物だったか聞いても宜しいですか?
[>>380 志乃の言葉に頷く。お菓子だと教えられれば、了解しただろう。
>>386辰次の言葉を聞けば]
志乃様は筝を弾かれるのですか?素敵…ぜひ、聴いてみたいです。
[もしかして、とちらりと志乃の持つ大きな包みを見るが、沙耶の言葉が聞こえて>>390]
私、先程辰次様の笛の音を聴かせて頂いたのですが、とても美しかったのです…是非、志乃さんとの合わせ聴いてみたいですね。
[目を輝かせる沙耶に同意するように微笑んだ]
(393) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
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/* 12時過ぎに雪崩れる村 か…! これはこれで新鮮な。楽ちんかもw
(-85) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/13(Tue) 00時半頃
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[拾い上げたて毬を掌で弄ぼうとすれば、いつの間にか追いかけてきた、持ち主らしき女童の黒い瞳が向けられる。 これは、お嬢ちゃんのかい――問おうとする前に、言葉を向けられる]
……そうだね。 きっと、いつもの祭りよりも賑やかになるに違いないよ。 まぁ、その分、終わったあとはいつもより、寂しさが増すのだろうけれどもね。
[女童に応え、差し出された白い手に赤い手毬を載せた]
(394) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
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― 屋台の辺り ―
[たまこは着いてきただろうか、前に既に来ていたとしても、その辺りは自分は知らなくて。
来なければ―何かやり取りがあったかもしれないが―また後でと言っただろう。]
うん、やってます。
[今年も来たんだな、そうぽつり呟いた。]
(395) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
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[各方へと言葉を紡ぐ]
>>378 まぁ、芸は芸でも文芸の類やったんや。 お兄さん、どないな作品書きますのん? [ぱぁっと表情を輝かせて、仁右衛門を見てみたり]
>>383 芙蓉さん……薬師さんやね。 髪結いの油も扱ってますのん? [雉に関しては残念そうに首を振りながら、それから暫く彼女を上から下までじぃと観察もしてみたか] >>386 ええよ。うちも楽しみにしてますよ。 [笑みには笑みで応える。己の身なら、彼のその様を間違えようことなどなく いや、きっと彼も同じで、そして笑ったのだろう。 そう思えば純粋にも不純にも、興味は尽きず、ほんの少しだけ、口元がつり上がったような笑みになったかも知れない]
(396) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
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/* またもごはんのお姉さんになっている事実。 気にしてはいけない、きっと。
淡々とした性格のはずが、食材を前に妙な情熱が芽生えてしまいました。 雉焼きはご馳走だものね。
(-86) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
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ありがとう。
[手に乗せられた赤い手毬に礼を言い、大切そうに抱きしめた。 告げられる言葉を黙って聞いて、首を傾げる]
おまつりは終わるもの? 終わるおまつりは寂しいもの? 終わってしまったら、みんないなくなっちゃう?
[きゅ。と手毬を抱きしめる。 先まで繋がれていた、鏡の手はもういない]
寂しいのはいや。
(397) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
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─屋台のあたり─
[一平太についてきてやってきた。 話したりしているうちに準備が進んだのか、いろいろな屋台が並んでいる。]
あれ、なに? 一平太、知ってる?
[着物をちょいと引っ張り聞く。 あれも、あれもなんだろう。祭りが初めてだから不思議な物ばかりだ。]
(398) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
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>>393 おおきに。これやよ。境内にいくつか包んで置いておいたんよ。 [懐から取り出したるは例の餡菓子]
雷門さんお一人でこない甘い物全て平らげたら 病気になってまうやろ? せやからお裾わけ。
[茶目っ気たっぷりに片目を瞑ってみせる。そして二人の所望>>390、>>393には大きく頷き返す]
(399) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
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[>>398着物を引っ張られると、出店の中身を見る。]
あれは香具師かな? えっとね―。 [出店の中身は多少わかる。余程の芸でもない限り、請われれば答えられ―楽しそうに答えていく。]
(400) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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>>298 もう、しょうがないなあ一
[ぱたぱたと小走りに近寄れば、昔の呼び名で呼ぶ慌てた幼馴染の声 長屋通りのお向かいから一平太が出てずいぶん経つから、なんだか懐かしい ふっと口元を緩めると、屈んで膝や袴のあたりを払ってやった]
相変わらずだねえ。 そんなに急がなくてもお祭りは逃げないよ。 あら、君、見かけない子だね。 一平太ちゃんのお友達?こんにちは。
[ちらちらとこちらを見ている、ぽやんとした色白の少年に首を傾げつつも たまこは、同じように笑いかけて声をかける と、ふたりして名前を噛むのを聞いてきょとんとした顔になる]
(401) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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