238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
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…………悪いけど、潰される訳にはいかねンだよ。
[>>245だから その偽りの扉から妄念が叫びを上げた時。
男は、自身の胸にそっと手を置いた。 >>4:112その空っぽだった器に。
友へ想いを注げども、満ちる事のなかった容れ物としての役割。 それを果たす時が来たのだと、そんな考えは………
嗚呼、黒《相棒》にバレてしまうんだろうか**]
(249) 2015/09/21(Mon) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/09/21(Mon) 02時頃
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/* エピで殴るぞ、神威
なんでここに来て死亡フラグ的なもん立ててんだ???
(-157) 2015/09/21(Mon) 02時半頃
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/* コスモでわらってたら、
そう言うフリ>>249を、わたしに、なげやがるのかよ
(-158) 2015/09/21(Mon) 02時半頃
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[入れ違う様に光の粒子――否、真っ黒な妄念の塊が天へと昇っていく。]
んなっ……!
[それは『羽衣』を失くし、閉じていく扉へと吸い込まれ。
――――――――――ガァアアァァアァンッ
その妄念により扉が内側から押し開かれた。]
(250) 2015/09/21(Mon) 02時半頃
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/* うつわ、うつわってなんだ…
(-159) 2015/09/21(Mon) 02時半頃
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まだ粘るか。
[日向>>247からの警告の声に、舌打ちを一つ。 大鳥に鷲掴みにされる形から一度落ちて、すぐに下に飛び込んでくる大鳥の背の上へと乗り換える。]
それが天の扉だと奇跡だと思ってるなら。 とんだ御笑い種だ。
――…潰させなんて、させんよ。
[体中を灼かれて、式ももう黒鳥しか残っていない。 だがその意志だけは揺るがぬまま天を覆い付くほどの妄念を見据える。]
(251) 2015/09/21(Mon) 02時半頃
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[ただ一瞬だけ。
繋がりもなければ、心が読めるわけでもないけれど。 聖堂内への友>>249へと懸念するような視線を送った。**]
(252) 2015/09/21(Mon) 02時半頃
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/* こいつこういう時に無茶するんだよなーって視線
(-160) 2015/09/21(Mon) 02時半頃
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…あーあーー、 あんなンになっちまって。
[何が聖女だ。 どう見ても魔女や化物にしか見えぬ姿になり果てた嘗ての当主を見上げながら、コートのポケットをまさぐってみても、残念ながら煙草は無い。
なあ、煙草あるか一ノ白。ねえよな。 そう答えの分かり切った言葉をかけようと隣に視線を投げかけて、]
…危ない事やアホは、程々にしとけよ。 突っ込むのは俺の役目だからな。
[そうは言っても危なく無い事なんて、きっとこの先一つもない。 お前は大人しく遠くで俺の背を守ってやがれとその脛を蹴飛ばしてみても、感じた白の思い>>249は、恐らく揺らぐ事は無かっただろう。**]
(253) 2015/09/21(Mon) 02時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/09/21(Mon) 02時半頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/21(Mon) 02時半頃
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/* わりと知恵熱発生レベルで頭が痛い。脳を酷使しすぎたな…?
(-161) 2015/09/21(Mon) 02時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/21(Mon) 02時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2015/09/21(Mon) 02時半頃
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まあ、腹くくるか。 行くぞ。
[そう二色≪白と黒≫の翼を広げて、睨みつける天≪璃紗≫は、随分近い。**]
(254) 2015/09/21(Mon) 02時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/21(Mon) 02時半頃
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/* カムイおまえ…シルバーウィークねえのか…(ほろり)
(-162) 2015/09/21(Mon) 03時頃
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―璃紗―
[仰九羅璃紗は、まだ彼女が彼女の肉体であった頃は、慈悲深く、分け隔てなく人を癒し、施しを与える慈愛に満ちた女性だったという。 人々はそんな彼女を聖女と呼び、彼女も、人々の期待に応えんと自らを律する徳の高い女性だった。
ある時、現状を憂いた神が、天と地を分ける、と告げた。 人々は、慕われる聖女が選ばれた事を祝福した。 だが、彼女の心には、疑問しかなかった。
彼女は、幸せだった。 今の世に、何の不満も持たず、このまま続けばいいと思っていた。 疑問と空虚を胸にするも、直訴する事は、当時はまだ敬虔だった彼女にはできなかった。
そうして、12の家が、正式に選ばれる事となった。]
(255) 2015/09/21(Mon) 03時半頃
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[そこから、聖女は魔女となった。
最早、決定事項は変えられぬ。 ならば、遠い未来まで見ようと。 最初は、地上のみの暮らしでも幸福であれば、そのまま終えるもよいと思った。 だが、それはいつまでも感じることはできず、空虚感だけが募った。 そして、本格的に計画を始動した。
後は、自らが語った通りだ。 輪廻の禁呪を用い、子孫の魂を塗り潰し生きながらえた。 初めは何も思っていなかった他の家が、当主争いに喚くのを見て、心が冷えた。 一刻も早く天へと還り、この醜い世界を元の幸せだった時代に戻したい、その一心が、正気を塗り潰した。]
(256) 2015/09/21(Mon) 03時半頃
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[天地が隔てられた事に何故を問うも、既に答えはない。
自らが幸福を得られぬ世界で、他者に祈れる程強くもない。
ただ、もう。 たとえ、最初の感情を無くしても。 天へと抱く気持ちが、愛なのか憎なのか、自分でもわからなくなってしまっても。 盲執の果て、ただの怪物と成り果てても。
今更、止める事など、できないのだ。**]
(257) 2015/09/21(Mon) 04時頃
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/* 自分の寝ようってメモがまったく信用できない
(-163) 2015/09/21(Mon) 04時頃
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/* これC鯖だったら今頃もっと表膨れ上がってたんじゃね? だって喉の都合上止むなく反応できなかった発言いくつあると思って
(-164) 2015/09/21(Mon) 04時頃
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/* どうでもいいけど、今回デフォ投票イアンです
そのつもりだった
(-165) 2015/09/21(Mon) 04時頃
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[ がぅ ん ]
!?
――――まさか、結界が…………!?
[伝わる、地響き。
歪んだ祈りは、神殿の《浸食》を加速させて。 >>4:357当初の予測、1時間よりも少し前にして。
地を揺らし、マグマを鳴らし。 結界の外へも、力を及ぼさんとしていた――――]
(258) 2015/09/21(Mon) 07時半頃
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― 追想 ―
[黒の群像が、白を纏い永遠の眠りに付いた母に、別れを惜しむ言葉を掛ける。
子供だから、と気を使う声。 当主なのだ、と見定める声。
その場に居続けるのにも疲れた少女が、 葬列の片隅、天に登る煙の見える場所で、 独り膝を抱えていた時。]
――――……れいあ。
[>>144『ひなちゃん』と自分を呼ぶ、優しい声がした。]
(259) 2015/09/21(Mon) 08時半頃
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――――…………ひむかは。
ひむかは、とうしゅ。 だから……ないてなんか、ない。
[これで何度目だろう。 何度違う顔で同じ言葉を問われ、 表情を消したまま、相手の目を見て宣言したのは。
ただ。 この時ばかりは、少女にも顔を上げる気力はなく。 その後は、優しい声が何を語りかけようと。 膝を抱え座り込み、黙したまま。]
(260) 2015/09/21(Mon) 08時半頃
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…………れいあは。
[しかし不意に、少女は思い出した。 今自分の元に居る彼女もまた、血の連なる者を亡くしたような事を言っていたのを。
そして。 彼女もまた、自分と同じ《聖痕》の護り手なのだと。]
(261) 2015/09/21(Mon) 08時半頃
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れいあおねーちゃん、は。
おそらのとびら、あけて。 だれかにあいたい、って。
おもったこと、ある……?
[か細い声に齎された答えは、何であったか。]
(262) 2015/09/21(Mon) 08時半頃
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― 現実:扉の此方 ―
麗亞ねぇ、犠牲にして。 成り果てた物が、それ?
[少女は、睨む。 自らの鋼糸《ツバサ》の及ばぬ遥か彼方で、 >>245麗亞の体で地を呪う化け物を。
混ざりあい、真の力を放つ双翼。 己に出来ることなど、本当は。 その翼の妨げにならぬよう、隠れる事だろう。
けれども。 届かぬ拳に、少女の頬に涙が伝い――――]
(263) 2015/09/21(Mon) 08時半頃
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……会いたい人が居るなら。 そのまま、勝手に行っちゃえばいいのに。
[黒と白の翼達と、黒鳥の下。 地に足を付け、少女は、左の腕を天に翳し。 せめて意識を此方へ向けさせ、双翼の囮となる算段で。]
もう、そのまま。 麗亞ねぇ、眠らせてあげてよ!!!
[届かぬ天に、それでも鋼糸を放った。
…………つもりだった。]
(264) 2015/09/21(Mon) 08時半頃
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[――――顕現したのは、黒炎の烏。
混ざり絡んだ血と宿命と。 その身に降り掛かった因果と。 そして、怒りと嘆きと、祈りと。
その全てを折り重ねた、か細い奇跡は。
天を舞う翼達の嚆矢の如く。 扉から地を睨む聖女目掛けて、天へと飛んだ**]
(265) 2015/09/21(Mon) 08時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/09/21(Mon) 08時半頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2015/09/21(Mon) 08時半頃
日向は、オーレリアであった者を、きつく睨んだまま**
2015/09/21(Mon) 08時半頃
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/* そういえば。 入村時点そこまで考えてなかったんだけど、よー見たら《ふみか-Humika-》と《ひむか-Himuka-》って子音同じな上にiとuを入れ替えただけなんだよな。お母さんこれ名付けぜってー確信犯やろ。
「おかーさん、ひむかなんで、ひむかってよむの? れいあ、ひむかのこと、ひなってよむの。ひむかのじ、ほんとは、ひなたってよむんだ、って。」 「『I《私》はU《貴方》、U《貴方》はI《私》。』」 「…………?」 「(くすくす)……もしかしたら日向にも、いつか解るかもしれないわね?(頭を撫でた」
みたいな会話があったのかなぁとかふっと。
(-166) 2015/09/21(Mon) 09時半頃
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/* 何かをブン投げるまえに娘が覚醒してた(ほろり)
(-167) 2015/09/21(Mon) 11時頃
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[アレの肩に、腕に、手に触れたのは全て「当主」として。 「史夏」が触れた事は一度も、無い。>>3:212 …そんな事も言ったか。
だがまあ、 ソレは嘘だ。
正確には、たった一夜だけ。「史夏」が触れ愛したのは後にも先にも一度きり。>>3:297 汗ばむ腕の中の存在に過ちだと呟きの謝罪を贈ったのは、彼女が既に他の男の妻であったから。 彼女が、聖痕持つ百洲の当主であったから。
「当主同士はやめとけ」と、別なる二人の若い当主に忠告したのは、 その行く末の苦しみを、余す事無く知っていたから。
普段と変わらぬ黒≪喪服≫を纏って、膝を抱える少女の背>>259を見ていたのは随分と最近の事の様に思える。]
(266) 2015/09/21(Mon) 12時頃
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[今まで、与えられた血を憎んできた。>>136
それでも、交わした約束と残されたあの子が居るから。 天の門の向こうに逝ってしまったアレとは、とうの昔に永久の別れを済ませた後であるから。
だからこそ自分は守り人として立っていられる。
迷い、戸惑い、間違えて、 それでも歩んで行けるのは、愛する存在がそこに在り続けるから。 君が居なくなったとしても、今は、残されたあの子に、擦り切れ朽ちた様な愛を重ねて。
天の門なんて知ったこっちゃない。 開けたいやつが居れば開ければいいし、護りたいやつに護らせればいい。 それでも自分が扉を開け放ち死者に会おうとしなかったのは、あの子の為だ。
護り支えると誓ったあの日から自分の心は何も変わらず、 愛した彼女が母であるならば自分の役割の許す限り傍に居るのだとそう強く、誓って。
そう。あの子の父親が誰であれ――…**]
(267) 2015/09/21(Mon) 12時頃
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