194 花籠遊里
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── 廊下 ──
[僕が足を向けた時は、朧さんとも藤之助さんとも 残念ながら行き違ってしまった頃合でしょう。
廊下を行けば、淡藤の色が目に留まったでしょう。 傍にはくりぃむ色もお見受けすることが出来ました。]
亀吉さん、ベルさま。 お話の途中を、失礼いたします。
[少しだけ小走りになってしまいました。 朧さんに見つかれば、僕も叱られてしまうかもしれません。 僕は傍らに一冊の本を持ち、胸に掲げ お二方に見えるように致しました。 けれどそれで何をするのかまでは、口には出さずに居りました。 読み書きが出来ぬことを、亀吉さんが恥ずかしがるかもしれない。 単純に、そんなお節介を焼いただけにございます。]
(276) 2014/09/14(Sun) 04時頃
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亀吉さん、広間でお待ちしておりますので。 お暇があれば、お越し下さい。
[僕は亀吉さんにそっと耳打ちを致しました。 御用があれば、或いは今宵の何方かの花に選ばれてしまったなら そちらを優先して下さいとは、謂わずとも判ってくれるでしょう。 ベルさんには笑顔を向けて、人差し指を口許に添えて謂います。]
花同士の秘め事です。 ねっ、亀吉さん?
[幼きこの顔では、まるで悪戯を計画しているように見えたかもしれません。 ましてや憧れの的など>>257思ってもおりません。 無垢な笑みを晒すと僕は早々に廊下を抜けていきます。 勿論、ベルさまに対しての礼は忘れることなどございませんでした。]
(277) 2014/09/14(Sun) 04時頃
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── 広間 ──
[広間に着いたら、まずはお茶を準備いたします。 僕は珈琲が飲みたいのですが、そんな我侭も謂ってられません。
書くものと、書かれるものを準備しましょう。 それから今日はどんな言葉を覚えましょうか。 はらりはらりと捲る本は 隅から隅まで異国の言葉で彩られたものでした。]
‘Tis better to have loved and lost than never to have loved at all.
[一つ読み、それから少し眉を下げ。 悲しげな表情のまま、暫くその頁を見詰めていたのでありました**]
(278) 2014/09/14(Sun) 04時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/09/14(Sun) 04時半頃
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/* 並ぶ櫻子…うおお(いろんな意味でプルプル) 英語メモメモ。
‘Tis better to have loved and lost than never to have loved at all.
──Alfred Tennyson(テニスン)
訳: 一度も愛したことがないよりは、愛して失った方が、どれほどましなことか。
(-121) 2014/09/14(Sun) 04時半頃
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─廊下─
[一輪、二輪と。花が離れたその先でどのような会話を交えただろうか。
それも廊下を駆ける軽やかな音が聞こえてしまえば、視線は逸れて>>276]
──…櫻子さん。
[無礼なことは承知の上で、耐え切れず花へと踏み出した一歩。 目元緩めて顔を傾ければ、視界に入るは一冊の本。 その本が何を示すのか、緩く右に頭を傾けつつも、察せば心に滲む優しさに、ついには唇には三日月をそっと描いてみせる。]
(279) 2014/09/14(Sun) 05時頃
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[弧を描きつつ、鼓膜を揺らす声色から内緒話。
掠める声と、内緒という響きに擽ったさに緩んだ頬は憂いなど感じさせぬ柔らかさを備えており]
ええ、…行きます。貴方にお会いしたい。
[なんて。こんな物好きを選ぶ蝶などいまいと信じ切っているこの花はいとも簡単に頷いてみせる。
けれども、傍に揺れる可憐な一輪はそうでもあるまいと考えが行きつけば睫毛を僅かに伏せて。
唇は何かを紡ごうとすれど、眼下に存在する無垢な笑みを見れば、口元を袖口で隠しながら]
…そうですね、内緒です。
[くすりと笑みを零しつつ、揺れる櫻色のボタンを眺めては*一息吐いたのだったか。*]
(280) 2014/09/14(Sun) 05時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/09/14(Sun) 05時頃
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/* なにっ、亀ちゃんもフラグくれるのか!?
mgmgしちゃうぞ(そわそわ) お花同士でにゃんにゃんしちゃうぞ(そわそわ)
(-122) 2014/09/14(Sun) 05時頃
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…そう…なんだ。 でも、美しいだけの花なら、確かに――
[仄暗い其処、唯声を空気に馴染ませ姿を近付かせて来る彼>>265を一瞥し。 美味な花は知らぬと告げられたのならば、少しだけ残念そうに息を吐き、自分の首元へと手を置いてみただろうか。
そうして思い浮かべたのは、硝子戸に囲まれた廊下での出来事。 淡藤を頭に飾った彼をぼんやり脳裏に浮かべ、思いを馳せ。確かに美しかったと、今一度彼の夢に寸分溺れる]
…それ、蜜をゆらりゆうらり食べ歩けってコトかい。 こういう場所だし、悪くない案だ――そう、例えばキミとかね。
[軈て耳を貫くのは、冷淡とさえ錯覚する程の、声色。 先聴いた割合温かな音よりも、幾度か低いその音色には僅少肩を揺らしてはみたけれど。――そうして後付のような微笑に、妖艶な気さえ思い起こしそうにはなったけれど。 ふらりふらり。ただ確実に蝶を手招く花に、興味を示したかのように。腰を僅かに折り曲げ、近くなったその顔間近に囁いて見せた]
質問を変えよう。 …キミはさ、どんな味がするのだろうね。 俺の飢えを、乾かしてはくれそうかい?**
(281) 2014/09/14(Sun) 07時半頃
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ふうん、そうなんだ。憧れね。
[本人との会話や花々たちから聞く話を総合するに、確かに櫻子は憧れるに値する人物であるように推測された。 それにしても好意を持つことが疚しいとは不思議なことを言う。>>257憧れも好意の一つであろうに。]
ははは、僕なんて凡夫だよ。 これまで山も谷も無く 平原のような人生を歩んできたのだから。
[まさかこんな珍しい髪色をした人間に可笑しいなどと評価されるとは。僕は声を出して笑ってその言葉を否定した。 僕は山あり谷ありな人生を送ってきたであろう花たちのことこそ知りたかった。]
物好きだの可笑しいだの、さっきから酷いなあ。
[それでもからからと笑っていると、彼が腕を伸ばしてくる。なんであろうか。首を傾げて成り行きを見守る。 そういえば櫻子さんもさっきこんな風に指を僕に向かって伸ばしてきたっけ。触れて欲しかったのかな、あれは。
しかし籐之助がこの場を去るのに合わせて伸ばされた彼の手は下ろされてしまった。]
(282) 2014/09/14(Sun) 10時頃
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あ、櫻子さん。
[噂の人物、といっても過言ではないだろう。 可憐な櫻色のリボンを揺らしたその花が通りかかると、僕の顔は自然と綻んだ。>>276 一冊の本を持っている。櫻子は読書が好きなのだろうか?それならば今度是非好きな書物について語り合いたいものだ。]
ええ、秘め事ってなあに? 教えてよ。
[悪戯でもするみたいな櫻子の表情が可愛らしくて、くすくすと内容の吐露を請う。勿論本気ではない。僕に知られたくないことなら無闇に頭を突っ込むこともない。
礼をしてから去っていく櫻子の背を見て一言。]
櫻子さんっていつも幸せそうだなあ。
(283) 2014/09/14(Sun) 10時半頃
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[そして亀吉という淡藤色の花に向き直る。]
ね、さっきこうしてたのはなんで?
[そう問いかけて彼の手をとり、先ほど彼がしていたように自分に向かって手を伸ばさせる。]
僕と…お喋りする以外のことがしたい?
[薄い色の虹彩が飾る瞳で彼を真っ直ぐに見つめた。]
(284) 2014/09/14(Sun) 10時半頃
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[櫻子の話になれば、素直に頷いてみせる。>>282 好意などこの場で抱くことが無謀であると誰からか教わった。 雁字搦めに縛られるその感情を知ってしまえば見えない楔を打たれ苦しんでしまうのだと。
そのため好きという心に負のイメージがつき纏い、あまり口にすることも無ければ、その根本さえも理解は出来ておらず。 憧憬であると誤魔化しているのだが自覚ないままただ銀糸を垂らすのみであったが]
…凡夫?貴方が?
[声を上げて笑うその人に瞬きをして。それは無いと口端を上げてみせる。]
……隣の芝生は青い、とも言うのでしょうか。 貴方が花に対してどのようなお考えがあるのかは存じ得ませんが。此処にお尋ねされる貴方も“変わり者”に思えます。
[双眸眇めつつ、舌を動かし告げてみて。 知りたいから。 その理由でこの花籠に立ち寄った鮮やかな蝶。 少しの会話の後残る心象としては、微笑みは穏やかではあれど、何処か腑に落ちない人で。
触れてみれば分かるのではないだろうか。赤ん坊が何彼構わず腕を伸ばし存在を確かめるそれと似通った意図。 それも、花の香りが薄れてしまえば自然と下がってしまったのだけれど。]
(285) 2014/09/14(Sun) 11時半頃
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[その名に相応しく、優美な見目に似合った櫻色の髪飾りを身に付ける御人に綻んだのは花のみではなかったようで>>283
何処か誇らしく思いながら成り行きを見守る。
傍にて行われた内緒話に対して蝶はくすくすと上品に舞っているようであるけれど、厭らしい気はせず。
何と無くついぞ感じた苦手意識は杞憂なのだと思っていたのだが、去りゆく儚げな後ろ姿へかけられた呟きには音もなく笑みを。]
……ええ、ですからあのようにお美しいのでしょうね。
[甘やかな青年にはそう映ったのだろう。ならばかける言葉はそれで十分であろうと。どう足掻いたところで蝶と花は別のもので。 やはり理解など到底出来そうにもない。引いた足はそのまま距離を取ろうとしたところで、腕を取られたのだったか>>284]
(286) 2014/09/14(Sun) 11時半頃
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[先程まで共に一輪の花を見送っていた不思議な色合いの瞳が此方に向けられる。>>284
同時に取られた腕で先程の真似事をされれば、寸秒動きに固まってしまったものの。]
──…茨の道に足を踏み入れたことの無い御人が、棘に触れてしまうのはお勧めしませんよ。
[呼応するように瞳を覗かせ、じぃっと絡めたのならば]
……それを花である私が望んで良いことなのかは、分からないのだけど。
そうですね、いつか私も知りたいものです。 ──貴方が何を知りたいのか。
[つらつらと台詞を並べては音にしては微笑んでみようと。 したい、なんて。花である以上決定権も無いというのに。可笑しなことを仰られる。 嗚呼、けれどきっとこの御人は自分などに見向きなどしない。 だからこそ常套句はするりと口先から零れて。
花らしく媚を売れば、飽いてくれるのではないか。その口元に笑み以外の何かを見られはしないだろうか。 一抹の意地悪い期待を胸にくすりと花弁を揺らした。]
(287) 2014/09/14(Sun) 11時半頃
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/* くっそう、くっそう、二人して…照れる…(*ノノ) 僕そんな可憐じゃないですっ、あざとい王になるんですっ! (ぷんすこ)(ぷすう)(しかし嬉しそうだ)
(-123) 2014/09/14(Sun) 13時半頃
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/* 不幸推奨と思えば思うほど、恋愛面ではしあわせにしてあげたくなるという。 大丈夫、ちゃんと村の間は悲恋楽しむんだから!!
エピでは幸せなルートも描いてあげたいなぁって。 おもうます。ふへへ。、
(-124) 2014/09/14(Sun) 13時半頃
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変わり者?そうなのかもね。
[隣の芝生は青い。そんなつもりはない。>>285 花たちのことを羨んではいないし、 自分の環境が恵まれていることは知っている。 ただ、僕はその青くない芝生を見てみたかった。
花である当人たちにとっては悪趣味な知識欲に写るだろうか。 だから僕はそれを表に出すつもりは無かった。 少なくとも花たちの前では。]
…だから美しい、ね。 それは逆かも。櫻子さんの心が美しいから常に幸せそうに見えるんじゃないかな。僕は櫻子さんのこと殆ど知らないけれど。
[廓の中にいるのだから、櫻子の生活が幸せなものばかりではないことは薄々分かっていた。だからこそ、その無垢な輝きを絶やさぬ後ろ姿が目に焼き付いたのだった。]
(288) 2014/09/14(Sun) 13時半頃
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/* おし、9時〜24時までしっかり働くぜ!! もえをチャージさせていただいたぜっ!
移動中に更新できるかな、頑張ろう。 フランクさん帰って来てくれるかな…しょぼりん。
休憩終わりっ!**
(-125) 2014/09/14(Sun) 13時半頃
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[腕を取り伏せられがちだった瞳と目が合うと、 小難しい台詞が流れ出した。]
僕には茨の道はお勧めしない? 棘にも触ってみないと慣れることはないと思うのだけれど。
[「私も知りたい」 それは真実ではないかもしれない。 言の葉による媚態の一つ。
それでも、知るつもりで来た自分が関心の対象になるとは、 とぞくりと悦にも似た驚きが背筋を這い上がる。]
(289) 2014/09/14(Sun) 13時半頃
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僕が何を知りたくて。 何のために知りたくて。 何をなす為に生きているのか。
それを知ったら僕は失望されるかもしれないけれど。 識る、というのは大切なことだよ。
[口許を笑みの形に歪めると、掴んだその手を口許に引き寄せ、その指に軽い口付けを落とした。細長く筆胼胝の目立つ僕の指とは違うその感触は、僕の唇に優しい温かみを齎した。]
…ね、もし僕が君に抱かれたいと言ったら抱いてくれる?
[そして手を放すと、曖昧に笑みながら問いを投げかけた。]
(290) 2014/09/14(Sun) 13時半頃
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/* 櫻子ちゃん素敵だぁ…。
(-126) 2014/09/14(Sun) 14時頃
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[この悪辣なる男より香るは何時だって、外の匂い。 境界線の引かれぬ夜を飛び、朝靄に消える渡世人。
己の唇をするりと指腹で撫で、洋館の窓から遊楽夜を望む。
夜はつくづく――――…]
口寂しいもんだ。
[独り言を笑いもせずに口腔で嬲り。 光に惹かれる夜蛾は蝶の振りして、蜜が足りねぇ。と呟いた。*]
(291) 2014/09/14(Sun) 15時頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/09/14(Sun) 15時頃
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/* >>291 完全に望みねぇな櫻子…_(:3 」∠)_
くしゅん。
(-127) 2014/09/14(Sun) 15時頃
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蝶集めはこのくらいにでもしよう。 一匹逃げたか、まあよし。 蝶が多くても蜜が涸れるからね。
今宵も愉しい宴がはじまりそうだ。
そろそろ門を閉めようか。
(292) 2014/09/14(Sun) 15時頃
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男は唇を、再び弓矢の如く歪ませた。
或る者には不気味で、或る者には妖艶で、或る者には不快な笑みを浮かべ
誰に告げるともない独り言を呟き落とす。
宵闇の声は、深まる闇に消え。
――――――ギィ、ィィ ィ 。
重い扉は閉ざされた。
(#7) 2014/09/14(Sun) 15時頃
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/* ふらんくー
うおー
(-128) 2014/09/14(Sun) 15時頃
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