64 色取月の神隠し
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そうそう、そうだ。 明日までに準備終わらせないと。 日向ちゃん、薬屋さん教えてね。
あ、そしたら、またお祭りで。 山車もお囃子も出ますよ。さっきも美しい琴が聞こえてたから、楽しみです。
[琴の音が志乃のものとは知らず口元を綻ばす 旅籠やへと向かうらしいふたりが去るようなら、 再び深々のお辞儀で見送るだろう]
(199) 2011/09/12(Mon) 01時半頃
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おじ…
[がーん。]
ああああ、そうか。そうかあ。
[子供達がそう呼んでいるのであって、ゆりが呼んでいるいる訳ではない。 そうは思っても、涙が溢れそうになった。 が、年頃の女子の前で大人の男が落ち込んだ姿は見せられない、となんとか気持ちを奮い立たせた。]
―――いやいや、遠慮するでない。 女子に代金を支払わせるなど、秋月家末代までの恥になってしまうのでな。 だから、まぁ、どれでも好きなものを頼みなさい。 ちなみに先程食べたのだが、南瓜もなかなかに美味だったぞ。
[香ばしい匂いを辺りに漂わせている屋台に視線を戻して、店主から大量に包んで貰っていたものを受け取る。 すると当然だが、両手が一杯になってしまった。]
あ。しまった。 これではもう、他のものが*買えなくなってしまうではないか*
(200) 2011/09/12(Mon) 01時半頃
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じんえもんさんかわいすぎていきつら
(-51) 2011/09/12(Mon) 01時半頃
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それはもちろん。なら最初に行くのは決まりですねぇ。 明日からが本番ですの?
うちも楽しみは取っておきたい思うてますよ?
[沙耶さんはどないですのん? と時折話を振りながら歓談する。 やがて落ち着けば、二人に別れを告げて旅籠屋へ向かっただろうか?]
(201) 2011/09/12(Mon) 01時半頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 01時半頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 01時半頃
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>>197
え、わぁ。いいんですか。 ありがとぉございます。
和泉の。茜屋さん。
[初めて見る遠い土地の餡菓子 ともすれば着物を見つめていたときよりも瞳は爛々と 心からお礼を言って、受け取ると我慢できずに包みを開いた]
(202) 2011/09/12(Mon) 01時半頃
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綺麗なお菓子…
[綺麗なお着物、とまったく同じ抑揚でうっとり呟く そのまま一口、惜しむように大事に口に入れて 上品な甘さの餡をじっくりと味わった]
…ん。…白糖…かしら。さらっとしてすぐに溶けるみたいな… これは…
あっ す、すみません。申し訳ありません。 行儀が悪いことしてしまって…
[たまこは恥じ入ったように、両手を重ねて真っ赤になって俯いた 暫くの後ふたりを見送ってからもなかなかお辞儀は上がらなかっただろう]
(203) 2011/09/12(Mon) 01時半頃
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─ 旅籠屋へ ─
お祭りで弾かせていただくは嬉しいんやけど、 あまり羽目はずしたものばかり弾いてたら 雷門さん怒らんか心配ですわ。
[さっきのも囃子に合わせての即興でしたし、と小さく舌を出して見せる。 二人と別れ、沙耶の案内に任せて道を歩く]
日向さん、 お祭り明日からが本番や言うとりましたけど、 案内して貰うんは明日がええんやろか? うちは右も左もわからへんから、 沙耶さんの都合で構いませんよぅ?
お体大事にして欲しい思いますし。 [旅籠屋の前でとりあえず、後の風呂敷だけ置き、箏の包みは相変わらず抱きかかえたまま*思案顔*]
(204) 2011/09/12(Mon) 02時頃
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[志乃の差し出した菓子は、礼と共に恭しく頂戴している。>>197 彼女の言う通り、水も違えば風味も変わる。 何より、上方の菓子を口にする機会など生まれてこの方十八年近く、あるはずもなく。 包み紙を上から下から眺めて、それからそっと口に含んだ。]
“……おいしい”
[浮かんだ言葉はただ一言。 菓子屋を営む友人の、職人らしい感想とは程遠い。 それでも、思うまま土に刻んでみせた。]
(205) 2011/09/12(Mon) 02時頃
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さて。
[なにやらごまかすように、腰に手を当て呟くと、日向を振り返る]
さっき日向ちゃんが見かけた、薬屋さん、どこらへんかしら。 あ、もし、戻ったほうがよかったら、だいたいの場所教えてくれたらいいよ。
[日向を仕事後につきあわせていたことを思い出して、そう伝え それから日向が返事を書くだろう地面を屈んで見つめた]
ん。まだいるかな、その人。
[日向と一緒に行くかたまこひとりか、どちらにせよ、 時間を食ってしまったことに変わりはなく 先刻より小走りに、石段を駆けていくことになる]
(206) 2011/09/12(Mon) 02時頃
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[仁右衛門が、突然がくりと落ち込んだように見えて、目を瞬かせる。どうしたのかと首を傾げているうちに、いつもの調子に戻ったように感じて、ほ、と息を付く。]
えっ、え…そう、なのですか!? そんな、ま、末代まで恥を…!それは大変なのです…! で、では焼き茄子を下さい。はい、ではその南瓜も。あと、その唐土も良いでしょうか。
[仁右衛門の言葉を額面どおりに受け取ると、仁右衛門に恥をかかせてはならないとまじめな顔で注文をした。
店主から包みを受け取り、仁右衛門が大量の包みを抱えて呆然とするのを見れば、噴出して]
あの、まだお買い物があるのなら、持つの手伝いましょうか? これ、買っていただいたお礼させてください。
[くすくすと笑いながら仁右衛門の荷物を半分受け取ろうとする。付いて行くのを許されれば、その後、他の屋台を物色しながら、仁右衛門の屋敷へ向かうだろう**]
(207) 2011/09/12(Mon) 02時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 02時頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 02時頃
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/* 関西に住んで10年以上だけど、この子どこの言葉使ってるんだろうと不思議に思う今日この頃w
関西弁ロール初めてなのに、加えておしとやか系とか、設定無理すぎっす><
なんか破綻しだしたし最後まで通せるかなぁ。
(-52) 2011/09/12(Mon) 02時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 02時頃
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そもそも、生まれは関西ちがうしーー
そして既に30発言してたwwww もーうち寡黙って夢のまた夢の話よねぇ(はんにょり)
あやかしロールも中途半端だしぃ…… 一応箏に宿った九十九神(付喪神)設定なんだけど、どこまで生かせるかかなぁ…めっちゃ不安
(-53) 2011/09/12(Mon) 02時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 02時半頃
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―神社の境内―
ええと、女の人で大きな行李だったよね。 もし、薬売りの方を見かけませんでしたか?
[境内もずいぶん人が集まり、賑わっている 屋台は開けているものもあれば、まだ台車だけのところもある 行き交う人に声をかけながら、屋台の端まで行けば、 のら犬騒動が収まった頃に、日向の言った風貌の薬売りを見つけた]
もし。 薬売りの方ですか? おばんです。 蓬があれば、分けてほしいんですが。
[ぺこりとお辞儀をして、人懐こいまるい笑顔を見せる なにか、耳のあたりや手の甲を気にしている様子に少し首を傾げるが 行李を見せてもらえば目的のものが見つかり手をたたいて]
(208) 2011/09/12(Mon) 02時半頃
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よかった! これで、草団子が作れます。 綺麗に干してあるし、質がいいから嬉しいです。 あ、はい。ええと、うちが団子屋で…
[はきはきと、蓬の使い道を答えて、帯に挟んだ袋から銭を出す 目的が果たせればほっとして、少しの間話などもするだろう また来るからと、名前なども聞いて自分も名乗り]
ありがとうございます。 この村ははじめてなんですね。 お祭り、賑やかでしょう。村の人は毎年、楽しみにしてるから。
明日、お礼に草団子、お持ちしますね。 芙蓉さんも、お商売うまくいきますよう。
(209) 2011/09/12(Mon) 02時半頃
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たまこは、芙蓉に手を振って、境内の石段をまた下っていった**
2011/09/12(Mon) 02時半頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 02時半頃
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[二人が見えなくなったことを見届けると、 裾の土埃をそっと払って石段から腰を浮かせた。 たまこが常の調子を取り戻すまで待ったのち、頷いて路を示す。] “じゃあ、案内する。 明日に差し支えたらいけないもの”
[が、広場を横切る最中、不運にも追加の仕事を言いつけられてしまい、はたと足を止めることとなる。 普段世話になっている女将の頼みならば、すげなく断るわけにも行くまい。 屋台の居並ぶ端の方で薬屋らしき女性を見かけたことをたまこに説明し、手を振った。]
“見つかるといいね。屋台、楽しみにしてるから”
[足早に駆けて行く背を見送り、娘は人波に紛れた**]
(210) 2011/09/12(Mon) 02時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 02時半頃
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― 神社への道すがら ―
おのれ、出遅れるとは不覚…! かくなるうえは、祭りに入って大騒ぎでもしてくれるわ!
[最近読んだ蔵書にでた人物の言葉を適当に改変し、急いで神社へ向かって走りこむ。が。]
でええっー!
[気持ちに普段動かさない体が追いつかず、盛大に転んでしまった。書物を読む生活の為だろう、細い線をした体が道をそこそこに滑っていく。]
…解せぬ。
(211) 2011/09/12(Mon) 03時頃
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…ぐすん。
[ぱっと立ち上がり、砂埃を小さく払うその表情は険しいものの、僅かながらに目元に反射する何かが混じっている。
目じりのそれに気付き恥ずかしさを覚え、そのまま暫くは俯いて神社に向かうだろう。]**
(212) 2011/09/12(Mon) 03時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 06時半頃
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[男が足を引きずりながら去っていくのを見送り、 そして去る辰次に]
わかった。 噛ままれな……
[噛んだ]
噛まれ ない ように 気をつける。
[大丈夫だ、と言って別れた。]
(213) 2011/09/12(Mon) 07時頃
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[辰次が去った後、また犬を撫でようと手を伸ばすが]
『わん!』
……いたい
[吠えられた上に、また噛まれた。]
もういい。
[犬を存分に撫でることは諦め、そこを去った。]
(214) 2011/09/12(Mon) 07時頃
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[とくにあてもなくふらふらと歩いていると、 目の前を歩いていた人が転んだ>>211]
痛そう。
だいじょ……
[声をかけようとしたが、その前にその人は立ち上がって 歩き始めた。]
(215) 2011/09/12(Mon) 07時頃
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大丈夫、そう?
[うつむきながら、歩いていくその人の様子を見守った**]
(216) 2011/09/12(Mon) 07時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 07時半頃
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あ…いや、その。はははははは。
[ゆりから、荷物持ちの申し出を受ければ体裁悪そうに誤魔化し笑いをして目を泳がせる。 その後、つつつつっと近寄り小声で。]
…甘えてもいいだろうか?
[申し訳なさそうに*お願いしたのだった*]
(217) 2011/09/12(Mon) 08時頃
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[>>216ふと歩いていると、誰かに声をかけられたような気がした。]
あっ―!
[これから祭りだというのに、辛気臭い面構えになっていることに気付き―それは駄目だと、自分を戒め気持ちを入れ替える。
やや通り過ぎたであろう声をかけた人に向き直った。小さい声は聞こえなくとも、多分この人だろうと勝手に思って。]
ああーもしかして見られちゃいました? やだなお恥ずかしいあはは。
[表情はまだ硬いかもしれない。]
(218) 2011/09/12(Mon) 08時頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 08時半頃
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―広場に並ぶ屋台のひとつ―
“不思議、っていうより” [ちゃりん。ちゃりん。 鶏串と揚げ豆腐の代金が銭入れに落ちる。]
“すごく変だと思う。この状況って”
[くるり、くるり。 肩の辺りで掲げ持った風車が回る。]
(219) 2011/09/12(Mon) 09時半頃
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[小料理屋の女将から託されたのは、彼女の屋台と赤ん坊。 家族が生きていた時分から懇意にしている店だから、 頼み事をきくのは吝かではないのだけれども。]
“もう少しの間、大人しくしててね”
[物心つく年頃の子供ならまだしも、乳飲み子に近い月齢のややでは、身振り手振りすら通じない。 泣き声を上げても、背を揺らし宥めるのが精々だ。 店番を含めたって自分よりも適任が居るよね、と、地を相手にめげたこともあった、が、幸い今は風車が役に立ってくれている。]
(220) 2011/09/12(Mon) 10時頃
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“たまこちゃん、薬屋さんに会えたかな”
[下駄の爪先で、ひとりごとを刻む。]
“はやく帰ってきて、はやく”
[買い出し中の女将が一刻も早く戻ってくることを祈りながら、暫くは屋台を守ることになるのだろう*]
(221) 2011/09/12(Mon) 10時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 10時頃
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/* 肩書きにまけるな キャンペーン実施中…! 子守りという以上、どこかで使いたかった。
ミッションコンプリート?
(-54) 2011/09/12(Mon) 10時頃
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[歩いていってしまうかと思いきや、気づいてもらえたのか話しかけられた。>>218]
大丈夫、でしたか。 すごい転び方してた から。
いたくない?
[すごく心配そうに聞いてみる。]
(222) 2011/09/12(Mon) 11時頃
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>>222あ、僕は大丈夫。うん、僕は大丈夫です。いたくない。
[自分に言い聞かせるように。内心は結構痛い。]
―ええと、近くの村の方ですか?
[相手に視線を向き直せば見ない顔、しかし服装は旅人のそれではなさそうに見えた。]
(223) 2011/09/12(Mon) 11時頃
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そう、大丈夫なら よかった。
[大丈夫、というなら大丈夫なのだろうと思い。 そして問いかけには]
ええと……
[ちょっと考え]
近くの村から 散歩しにきて 祭りを している みたいだったから……
[嘘ついた。 ちょっと目を逸らし気味である。]
(224) 2011/09/12(Mon) 11時半頃
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