235 夏の終わりのプロローグ
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マドカに5人が投票した。
トレイルに1人が投票した。
マドカを処刑するには畏れ多かったので、取りやめた。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、マドカ、チアキ、リツ、エリアス、ヒナコ、トレイルの6名。
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/* さてさて、違和感が大きくなってもいい頃合いだよね?
(-0) 2015/08/12(Wed) 09時半頃
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― →美術室 ―
ただいまー! ね、ね。見て見て。
幻のデカすぎメロンパーン!
なんて。エリやって…ないよね。 チアキくんならやってるかなあ。
[ビニール袋をがさごそ。 中に入っているのははんぶんこにしたメロンパン。 その片割れを持っているだろうエリアスと。
中庭で発見し>>1:47、荷物持ちをお願いしたら 二言返事でついてきてくれたのだったか>>1:5チアキ。
自身の行き先と異なり買い出しから学生寮へ 一足先に戻っただろう2人の挙動を想像してみる。]
(0) 2015/08/12(Wed) 09時半頃
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なーんか。気になるんだよねぇ。 こう描きたーいっ!てなることもあるんだけど。 うーん。メロンパンは嬉しかったけれど。
[何故かある気がして購買に寄ったら、 手にできた幻のデカすぎメロンパン。
それを見たら無性に落ち着かなくなってしまって。 荷物はお任せして、ブルーシートを取ってくるついでに 1人、美術室へ寄ることにしたのだったか。]
何かあればメールしてって言っておいたし。 ちょっと絵の続き、描いててもいいよね。
[なんてつぶやきは、人気のない校舎に グラウンドから聞こえてくる野球部の声と虫の声。 それとアンダンテの足音とともに反射した。**]
(1) 2015/08/12(Wed) 09時半頃
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―― 朝起きて ――
[ベッドから起きる。時計の短針は6の字を示していて、窓を見ればとっくに日は上っていた]
えーっと……、今日は荷造りの前にマドカと……。
[確か一緒にデカすぎメロンパンを手に入れにいこう>>2:16って約束したような気がする。バーベキューの準備の時に確かそんなことを]
明日には出ないとだし、ちゃんと荷造りもしないとね。
[ふとアナログ時計の下に出てるデジタル表示の日時を見れば]
……8月……8日?
[バーベキューの時に約束したなら、今日は9日だと思ったのだが。 もしかして私の勘違いだろうか]
(2) 2015/08/12(Wed) 09時半頃
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何はともあれ、今日のバーベキューの準備をしないと。
[ひとまず気持ちを切り替えて、机に座る。 そして、さらさらと必要そうなものをメモに書いて買い出しの準備を。 メモ書きは、あらかじめ必要そうな物が全てわかっているかのようにスムーズに]*
(3) 2015/08/12(Wed) 09時半頃
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―― 買い出し終えて ――
[マドカと、そして途中で捕まえたチアキと一緒に買い出し>>0を]
ごめんなさいね、チアキくん。 急にこんなこと頼んじゃって。
[今マドカは別行動。美術室に用があるとか。
必要なものと飲み物が大体揃った袋を二等分して、チアキと片方ずつ持つように。 マドカが半分持っていったデカすぎメロンパンは、こちらもさらに半分にしてチアキと自分とで持っていた。 さすがに団欒室で自慢したりはしないかも。 なぜかマドカの自慢げな顔を思い浮かべたけど気にしない]
(4) 2015/08/12(Wed) 10時頃
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野菜肉肉野菜野菜……。 語呂はいいわね。
野菜野菜野菜野菜野菜野菜……。 肉がないのは論外だわ。
[チアキといくつか会話しながらも、やはり基本はバーベキューでのペース配分考察であった]**
(5) 2015/08/12(Wed) 10時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2015/08/12(Wed) 10時頃
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/* ループって何をきっかけに終わるのかな。 みんなの明日へのいろいろを聞く、とかかな。 マドカちゃんの進まない絵とか。 ヒナコちゃんの舞台とか。 チアキくんとエリアスちゃんの約束とか。 先輩はなんだろう。受験と進学…は、リツ寂しいな。
……って思ってたんだけどマドカちゃんのとこ行ってみていいかなあ早いかなあ!?
(-1) 2015/08/12(Wed) 13時頃
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/* 今日はみんな忙しそうかな?
(-2) 2015/08/12(Wed) 14時半頃
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─ 学生寮・自室 ─
来てちょうだい、優しい夜よ。
[台本を手に持ちながら、ヒナコは天を仰いだ]
来て。愛にあふれ、黒く塗られた眉を持った夜よ。 私のロミオを届けておくれ。
[有名なシェイクスピアの一節。 やっとのことで射止めた役だ。絶対にモノにしなくては]
……んー、どうも上手くいかないなぁ。
[ぽん、と手を打って]
そうだ。バーベキューの前に先輩に相談しよーっと。
[妙案だとばかりに、ゆるゆると笑みを浮かべた]
(6) 2015/08/12(Wed) 15時半頃
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せーんーぱーいー。 今日はバーベキューですよー。
[間延びした声で、コンコンとトレイルの部屋の扉を叩く。 先ほど劇の練習をしていた時の張りつめた声とは異なり、 随分とのんびりとした口調である]
良かったらバーベキューの前に。 ちょっと台詞合わせ付き合ってほしいんですけどー。
[椎茸の沢山入った籠を片手に、先輩からの返事を待った。 トレイルが顔を出してくれたなら、すっと顔を引き締めて]
ねえ、ロミオ。結婚してたった1日。 こんな別れはあんまりだと思わないかしら。
[潤んだ瞳でジュリエットの台詞を囁いて>>2:10、 トレイルに掌を差し出すだろう]
(7) 2015/08/12(Wed) 15時半頃
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[トレイルがすっかりロミオになりきって答えてくれれば>>2:62、 ヒナコはゆるゆると表情を崩して]
わー、やっぱり先輩は違うなぁ。 もう完全にロミオですよ、ロミオ。
[世辞ではなく本気で褒めるのだった]
先輩みたいな恰好良いロミオだったら、 例え13歳の子に手を出すロリコンでも許せちゃうなー。
[なんて、余計なひと言も付け足した]
ちょっとスランプ気味なので。 バーベキューの前に、先輩に演技を見てもらおうと思って。 どうでした、さっきのジュリエット。
[少し口調を改めてから、トレイルに本題の相談をする。 さてはて、トレイルはどう答えただろうか。 切の良い所で時計を見て、みんなと合流するつもり**]
(8) 2015/08/12(Wed) 15時半頃
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−買い出しを終えて−
いーやー、いいよー。 ちょーど用事すんで、団欒室で一休みしておこっかなー って思ってたとこだし、報酬ももらったしねー。
[荷物を二等分、それでも飲み物とか重い物は自分が引き受けて、エリアス>>4と並んで寮へと戻る途中。へらりと笑って買い物袋を持ち上げる。一番上には半分をさらに半分こしたデカすぎメロンパンがのっている。]
(9) 2015/08/12(Wed) 16時頃
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せっかくだから早いとこ食べておかないと、 肉があまり入らなくなるかなー?
[マドカは半分を一人で食べる気なのかな?大丈夫か、とかいらぬ心配をしていれば、隣から呪詛のような声>>5が聞こえる。配分計画って奴だろうなぁ、と思いつつ。]
なーに、ぶつぶつ呟いてるの? でもまー、エリちゃんが今日は元気そうで良かったよ。
[するりと出た感想に、 自分でも「ん?」と思わず立ち止まったかもしれない。]
なんだろ?うん、やっぱバーベキューは万全のたいせーで挑まないとね?
…にしても、この時間はまだまだ日差しきっついよねー。 荷物置いたら、団欒室で休憩しよーよ。 水分補給もしないと死ぬー。
[へらりと笑いつつ、再び歩き出しながら、太陽のせいにして眉をしかめた**]
(10) 2015/08/12(Wed) 16時頃
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―祭りの、まえ。―
[鳴ったアラームを止めて、寝ぼけ眼を滑らせれば、携帯の画面には8月8日の表示。 気象情報を開いたなら、明日の予報は3/1.雨 2.晴れ 3.曇り。]
今日は――ううん、今日、も。 バーベキューか。
[ぎしり。軋むベッドの上で寝返りを打って。 楽しみ、だな。なんて言葉は、じわりじわりと響く蝉の声と共に溶けた。]
(*0) 2015/08/12(Wed) 16時頃
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―学生寮・裏庭―
[足元でごろりと丸まった毛玉を、ゆっくりと撫でた。 聞こえるのは小さな鳴き声、と、…それだけ。]
……、あれ?
[ちらりと顔を上げて、窓越しに団欒室を覗く。 買い出しから戻ったらしいエリアス>>5と、分け合ったらしい袋を持ったチアキ>>10が、戻ってきた頃だっただろうか。]
まどかは? ……買い出し、行ってたよね、確か。えりあすと。
[窓を外から開けて、身を乗り出しながら。 疑問は隠しきれずに――それでも常の仏頂面では、ほんの僅かな表情の変化だろうけれど――首を傾げた。]
(11) 2015/08/12(Wed) 16時半頃
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外、暑かったでしょ? 僕ももうそろそろ入ろうかな。
[夏の日差しの下を歩いてきたらしい二人を労いながら、買い出しはどうしたの?なんてツッコミは不要。
それから幾つか、会話は交わしただろうか。 彼らの手にデカすぎメロンパンが残っていたなら、分けてもまだ大きいね、なんて感想を呟いてみたり。 窓の枠から身を乗り出して、袋の中身、飲み物の品揃えをチェックしてみたり。
そうしてエリアスから、もしくはチアキから、マドカが美術室へと向かったことを聞くことができた>>4なら。]
美術室……、??、ビニールシート? もう準備、始めるの?
[ひとつふたつ、疑問符を飛ばして。 少しだけそわそわとしながら、会話が終われば軽く声を掛けて、再び窓を閉じただろう。]
(12) 2015/08/12(Wed) 16時半頃
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[だって、――"いつもと違った"から。
些細な変化はあれど、 団欒室に響いた明るい声が聞こえないのは、どうしても落ち着かなかった。]
(*1) 2015/08/12(Wed) 16時半頃
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/* うっビニールシートではなくブルーシート… 模造刀を模擬刀って書いちゃったのもごめんなさい案件。
(-3) 2015/08/12(Wed) 16時半頃
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―→美術室―
[窓を閉めたところで、未だ足元にすり寄ったままの子猫に、はた、と気付く。 ぞんざいに挨拶を交わしては、庭に置いた皿もそのまま。
人の減った校舎へ足を向けて、普段ならそう訪れることのない美術室へと。]
まどか、いる?
[ひんやり冷えたリノリウムの上で、火照った足を止めて。 横開きの扉に手を掛ければ、ほんの数センチ、遠慮がちに引く。
マドカの姿>>1を認めたなら、ここにきて掛ける言葉が思い付かずに、しばらく視線を滑らせることになるのだろうけれど。 彷徨った視線に、描きかけのキャンバスは映っただろうか。**]
(13) 2015/08/12(Wed) 16時半頃
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/* 明日COかー、と思いつつ、既に透け透け間違いない。 …わ、わたしの描写力が追い付いてれば。
(-4) 2015/08/12(Wed) 16時半頃
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