65 In Vitro Veritas
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ベネットはベネットと絆を結び、ドナルドを手玉にとった。
ベネットはベネットを占った。
ベネットは人間のようだ。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヨーランダが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、セシル、フランシスカ、ベネット、ドナルド、ヤニク、ホリー、リンダ、セシル、フランシスカ、ベネット、ヤニク、ホリー、ドナルド、リンダの14名。
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[カツンと響く、変な靴の音]
[時折響く、甲高い不快な声]
[その居場所は容易に知れた]
[落し物を探しているあの女]
(*0) 2011/09/28(Wed) 06時半頃
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――……ヨルを、返せ。
[その時コーダはまだ近くにいただろうか。 いたとして、聞こえただろうか。 今までに一度も聞いた事がないような。 酷く、冷えた、恐ろしい声色を]
(*1) 2011/09/28(Wed) 06時半頃
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[「何よ」と文句に開きかけた口に。 先ほど持ち出した……鋏を突き刺した。 ヨルと似てるけど似てない女の身体がビクンと跳ねて。 くぐもった汚らしい声で悲鳴をあげた]
うるさい……うるさい……うるさい! お前のせいでヨルは帰ってこなかったんだ! どうして! ヨルは壊れてなかったのに! お前のせいで壊されて! 捨てられたのか!
[悲痛な声で叫びながら。 言葉のたび、振り上げて、突き刺す。 女の柔らかな肉に、何度も何度も何度も何度も]
(*2) 2011/09/28(Wed) 07時頃
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[真っ先に潰された喉は罵声も命乞いすらもさせなかった。 聞きたくない、もう聞きたくない。 ヨルとよく似た顔で、ヨルとよく似た声で。 ヨルを馬鹿にしたこいつの言葉なんか聞きたくない]
…………ヨル。
[もうピクリとも動かなくなった女の身体。 見開かれたままの瞳。 その周囲に、赤黒く染まった鋏を振り下ろす。 ぐりぐりと、ぐちゅぐちゅと肉を裂いて]
……おかえり。
[抉り出した眼球に微笑みかける。 いつもと同じ、優しい笑みを浮かべながら]
(*3) 2011/09/28(Wed) 07時頃
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/* 表でのキリングってどれくらい出せばいいんです? そういえばキリング描写って全然したことないや。 純情可憐以下略陣営だからなあ。
(-0) 2011/09/28(Wed) 07時頃
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―― B2階/ゴミ処理機付近 ――
――……もう、いなくならないでね。
[“それ”を大事に手で包み込み。 優しく、少し悲しみを含んだ声で、語り掛ける。 もう動かなくなった“あっち”に興味は無い]
[打ち捨てられた、人の形をした肉塊]
[その肢体には幾つもの穴が空き]
[眼球のあるべき場所は掘り出され、空洞となっていた**]
(0) 2011/09/28(Wed) 07時頃
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/* 表は一撃離脱。寝なおそう。Zzz (6時半に勝手に目が覚めたので眠い)
(-1) 2011/09/28(Wed) 07時頃
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ニック!
(*4) 2011/09/28(Wed) 07時頃
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[ヤニクといっしょに地下にきたか。それとも一人だったか。 ともかく、そのときはヤニクと離れ、きっと彼は近くにいた。 呼んだ声は、彼の耳には届いただろうか。]
――………ニッ………ク。
[彼の目には見える場所、だけど、ほかの者には視覚となる場所で。 その穴だらけになった遺体を見ることとなるだろう。]
(*5) 2011/09/28(Wed) 07時頃
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[ニックが取り出したその眼球。 それは、あの頃のヨルの瞳の色を湛えている。]
(*6) 2011/09/28(Wed) 07時半頃
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/* ベネットは人間のようだ。 あなたはベネットと運命の絆を結んでいます。 つまり、あなたは恋をしているのです。
(-2) 2011/09/28(Wed) 08時頃
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/* 絆きた ヨー
そしてキリングが思ったより近かった 行っていいのかどうか …まだ行かないほうがいいな。コンパネ室行くか。
(-3) 2011/09/28(Wed) 08時頃
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―回想― そういう事なんでしょうね。 貴女は私、私は貴女。
[顔から何からそっくりな目の前の相手。 尤も、違う部分はそれなりにはあるが。それは一卵性双生児がどう育つかによって変わってくるような部分でしかないのだろうと納得して。]
水無月まで毎回呼ばないで良いわ。 ホリーで良いよ。
[丁寧に毎回フルネームを呼んで来る相手。 彼女がその知識を持ってないとは知らずにそう回答すると]
そういえば、あたしは何て呼べばいいの?
(1) 2011/09/28(Wed) 08時半頃
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おっ、ざりがに覚醒した。
(-4) 2011/09/28(Wed) 08時半頃
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/*
そして、兄クローンがなぜ27番か。それは、昨日が27日だったからです!
27だからニーナ!
(-5) 2011/09/28(Wed) 08時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/09/28(Wed) 08時半頃
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― B1転送装置から、B2へ ―
[ヤニクとは何か話をしただろうか。 ともかく、動かない転送装置という場所にいても仕方がないと彼は判断する。]
さっきの階段から、下に行ってみます。
[その扉を指差してから、歩き始めた。 ヤニクはついてきたかどうか?]
(2) 2011/09/28(Wed) 08時半頃
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― B2階/ゴミ処理機付近 ―
[B2階について、ヒジョウグチのようなものを探していく。ヤニクが一緒ならば、手分けしましょうと別れた。
それから、さっきとは違う、B2階を歩き始めたとき、先に赤が、見えた。
それは、
出しては怒られる、ペナルティの赤。]
(3) 2011/09/28(Wed) 09時半頃
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ニック?
[>>0 そこにたたずんでいたのはニックで…。 そして、そのそばにあるのは……。]
――………ッ
[それは、人の形をした、いや、たくさんのペナルティの塊。 そう、さっき、自分たちを罵倒していった女の
動かない身体。]
――……これ は……。
(4) 2011/09/28(Wed) 09時半頃
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セシルは、反射的に、そこにいるのはまずいと、感じて…。
2011/09/28(Wed) 09時半頃
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[きょろり、辺りを見回す。 見える範囲にはまだ誰もいないように感じた。]
ニック……ここにいちゃ、 お前が、
[なぜ、そう感じたのか、 あんな映像を見てしまったからか。
彼は、同じ顔の彼らは自分よりも高い位置のもの、と感じとって…。 そして、本能のまま、ニックに手を伸ばした。]
行くぞ。一旦隠れるんだ。
[拒絶されなければ、ごみ処理機から、近くの部屋の扉(倉庫)に二人で向かうつもりで。**]
(5) 2011/09/28(Wed) 09時半頃
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お前が、壊したのか?
[そう尋ねながら。**]
(*7) 2011/09/28(Wed) 09時半頃
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― 地下2階 北側廊下 ― [しなやかな彼の指先は、自身の青灰の一度指差した]
……それ、手術すんの? 悲鳴あげたら王子様が助けに来てくれる、了解。
[>>1:397 岩瀬の去り際、答えを求めない問いを一つ投げた。 答えを待つまでもない、移植という医療行為は市民の権利だ それから冗談ひとつ添えて、送り出す]
さて、とりあえず一周してきたけど、 部屋の中までは見てないんだ。 とりあえず手当たり次第に開けてみる?
[本屋に向き直る、灯りの戻った室内、 見通しの効くところでは転送装置の向かい、 階層の中央に位置する部屋への扉が一つ]
(6) 2011/09/28(Wed) 10時頃
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― 地下2階 コントロールセンター ― [一度足を止める、何か嗅ぎなれない、 鉄くさい匂いがした気がしたが、血の匂いだと結びつかない。 本屋の方はそれに気付いただろうか、気にせずに扉を開く。]
……この部屋は。
[机と端末、上の同じ場所にあったステーションと異なり、 医療行為のための場所ではないこと、はわかったが、 それ以上何を果たす部屋なのかまでは判断がつかない。
部屋の四方を確認しようと見渡せば、すぐに視界に入った。 淡いグリーンの光、非常用の誘導灯の色]
(7) 2011/09/28(Wed) 10時頃
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これで、ここから出て行けそうだな。 ――…なんか、悪い夢って言ったら悪いけど、わるいゆめ、 そう思っておけば――…
[そう思っておけばいい]
[断言の出来ないまま、その非常用転送装置に近づいていく。 作動させようとして、それが動かないこと。 作動条件のあることは、まだ知らぬままに**]
(8) 2011/09/28(Wed) 10時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/09/28(Wed) 10時頃
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[だらりと下げた腕]
[握る血塗られた鋏]
[反対の腕を取られ]
[滑り込む部屋の中]
コーダ……ヨルが、帰ってきたよ。
[浮かべる微笑みは、普段と同じとても優しいもの**]
(9) 2011/09/28(Wed) 11時頃
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あいつのせいで、ヨルは壊されたんだ。
だったら今度は。
ヨルのために、あいつが壊されないと。
(*8) 2011/09/28(Wed) 11時頃
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