120 薔薇のプシュケー
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の生存者は、トレイル、ミルフィ、シーシャ、ヴェスパタイン、ホリー、パティ、ペラジー、サミュエル、ルーカスの9名。
その夜、ひとりの少年が赤の寮から姿を消した――…。
(#0) 2013/04/20(Sat) 03時頃
少年の名前も、顔も。
まるで消えてしまった少年など最初からいなかったように、
その存在は霞みのように消え失せていた。
勘が良い者なら、朧気にその輪郭ぐらいは思い出せるかもしれない。
だけど寮に残る大多数の者は、
そんな存在など忘れてしまったかのように記憶は忘却の川を流れて、
もうもどることはない。
(#1) 2013/04/20(Sat) 03時頃
そして少年が姿を消してしまったのと、時を同じくする頃。
ガラスケースの中に咲く赤い薔薇が一輪、
儚くもはらはらとその花弁を散らしてしまう。
散りゆく薔薇が示すのは、
誰かがこの揺籃の檻を卒業したことの証。
限りある薔薇の愛。
残るはあと二輪―――……。
(#2) 2013/04/20(Sat) 03時半頃
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― 談話室 ―
[目の前で散り行く薔薇に、赤薔薇の少年の瞳が細められる。 そうして、少年は知る。
誰がこの揺籃の檻を卒業していったのかを]
嗚呼、サイモン君。 まさか君が卒業してしまうとはね。
さすがの僕もこれは予想がつかなかったよ。
[花守の少年は知っていたのだろう。プシュケーを宿す者が誰なのかを。 そうして一番奪いやすそうな者――彼が奪っていったのは、ジョージという小柄な少年だった――から奪い、 バラの愛を手に世界の殻を破って旅立っていったのだった]
(0) 2013/04/20(Sat) 03時半頃
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彼に続いて次に卒業するのは誰なのだろうね。 そして手折られる薔薇は誰なのだろうね。
[歌うように囁き、無残な姿で残された一人目の供物の少年の元へと向かう。 サイモンの部屋のベッドの上で、胸元を食いちぎられたようなまぁるい穴を晒すジョージを確認し、僅かにその端正な顔を歪めて]
これはまた……行儀の悪い。
[眉をひそめ、汚らわしいというように呟く]
(1) 2013/04/20(Sat) 03時半頃
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[供物となった少年は何か言葉を発するように、 唇をぱくぱくと動かしているけれど、 赤薔薇の少年は無残な姿を晒す供物の少年を省みない。 愛を、美しさを失った供物になど興味はないとばかりに踵を返して。 供物の少年を残したまま、サイモンの部屋を出る。 そしてその扉の前に「立ち入り禁止」のプレートを掛けた**]
(2) 2013/04/20(Sat) 03時半頃
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ルーカスは、また談話室へともどると、ガラスケースの中の薔薇を愛でる仕事に戻る*
2013/04/20(Sat) 03時半頃
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[向かう先はミルフィの部屋]
俺が可愛い?繊細? 俺は甘えんぼでひっつきたがりなだけだよ。 ミルフィは…プシュケー持ってないのかな。ならよかった。 いなくならないでくれるかもしれない。
[最後は彼女の口調からの予想だが少し安心したような顔。 ベッドに断りなくころん。 耳にやさしい曲はトロイメライだろうか。その後弾いてくれた月の雫も好きだ。 眠いけれど、もう少し、意識をつなげておきたくて。 バイオリンの音色が止まった時に、彼女に手を延ばす]
(3) 2013/04/20(Sat) 06時頃
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もちょっと近くがいい。いてくれるだけでいいんだ。
[彼女の隣はシーシャみたく痛くない。 やわい肌は離れがたいのが男のヴェスと違う所。 伸ばした手は掌に沢山の傷がある。まだびりびり痛む。 ミルフィに触れたら癒される気がして]
プシュケー持ってる人、守ってあげたいんだ? 一番いいのは…ミルフィがその人と恋仲になればいいんじゃないの? 守ってあげたいって、なんで。 一緒に卒業できたら幸せになれるかもなのに。
[不思議そうな顔をして彼女を見る。 わからない。シーシャもパティもヴェスも、誰も卒業に執着をもっていないように見える。目の前のミルフィも。 …トレイルは、報われるんだろうか。奪われるだけなんだろうか。
そんなことをぐるぐると考えているうちに、 記憶のかけらから一人の生徒がこぼれ落ちたのは未だ気づかない*]
(4) 2013/04/20(Sat) 07時頃
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― 自室 ―
[泣きそうなサミュエルが触れてくるのを拒むことはない。 軽いキスをかえして]
ん、それじゃ、また。
[部屋を出ていくのをみおくり。
スケッチブックに手をのばして、一つ、描く。 その日は結局、部屋からでることなく。 周囲がちらばった紙でうめられるころ、眠りについた。
起きたときに記憶から一人消えていることにはきづかない**]
(5) 2013/04/20(Sat) 07時半頃
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そういうところが可愛いの。 小さな子供みたいでさ。
[曲を弾き終え、ローテーブルにバイオリンを置いて。 サミュエルの隣に同じようにちょこんと座る。 サミュエルの体温は自分よりも少しだけ高くて、 だけどその温度の違いが心地いいから。 言われなくてもぴたりと寄り添った]
ボクが恋仲に? むむむ。それは全然考えてなかったな。 守ってあげなきゃって、そればかり考えてた。
[思ってもいなかったことを言われ、むむっと唸ったあと]
(6) 2013/04/20(Sat) 10時半頃
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[ごろんと寝転び、横目でサミュエルを見ながら]
ボク、ね。 君がプシュケーなのかなって、思ったんだ。 ルーカスの話聞いてから、なんだか様子がおかしかったから。
だからサミュエルがそうなら、守ってあげたいって。 そう思ったんだ。
[そこまで言って、はっと気づいたように]
べべべべつに、深い意味なんてないんだからな。 正義の味方として、その……当然のことだから、さ。
[取り繕うに言葉を続けて。うう…っと気恥しそうに、ごろりと背中を向ける。 誰かの記憶を失ったことすら気づかないまま、 とくとくと早鐘を打つ心臓を気づかれないように、胸を抑えていた]
(7) 2013/04/20(Sat) 11時頃
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…ごめんね、多分、俺は違う。持ってない。 だから他の人、守ってあげなよ。一緒に卒業できるといいね。 俺は卒業ってよくわかんなくて。
[あれだけお互いを暴いたシーシャだって真っ最中とはいえ何もいっていなかったのだから、自分の体には何もなかったのだろう。 背を向ける様子に少し笑うけれど、それだけにとどめた]
深い意味も何もミルフィは自称正義の味方なんだから それが当たり前なんでしょ。
[一緒に寝転んだまま、なんとはなしにその髪をつまんで遊ぶ。 誰にもいってほしくないから奪おうかと思ってることを彼女に言ったら 多分一緒にいてくれなさそうで。だから、言わない。]
(8) 2013/04/20(Sat) 11時頃
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[サミュエルは持ってない。 その言葉にホッとしたように息が漏れた。
それなら彼がひどいことをされなくてすむから。 よかった、と緩む口元]
そうだよ。当たり前のことなんだよ。
[くるりと振り向き、髪をいじる手に触れる。 傷のあるところには触れないようにしながら、何も言わないサミュエルをじっと見つめて]
ボクも卒業ってよくわかんないよ。 でももし卒業できて、その先にもキミがいたら。 それってすごく嬉しいな、って思うんだ。
でも……サミュエル違うのかー。 じゃあ、誰なんだろうね。プシュケーって。
(9) 2013/04/20(Sat) 11時頃
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俺もミルフィも違うなら一緒に卒業はできないよ。 誰かと卒業するなら、それはその人のこと愛さないといけないんだろ? 他の人のこと愛してもミルフィのこと見れるのかな。
[取られた手、痛みは感じない。傷を見られたことに少し手を引こうとするけれど、何も言ってこないからそのままに]
誰って。うん、きっと誰か。 ミルフィが守り甲斐ある人だといいね。
[トレイルがそうだとは言わない。なぜか言いたくなかった。 ミルフィが無理やり奪うということはないとほぼ断言できるのに]
(10) 2013/04/20(Sat) 11時頃
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うん……一緒には卒業できないんだね。 でも寂しくなるけれど、サミュエルが卒業できるなら、 ボクはボクのことをサミュエルが見れなくても我慢できるし、嬉しいよ?
[時々、こんなふうに増えている傷に思うことがないわけじゃないけど。 きっと彼が言わないのは、言いたくないからなのだろう。 だからあえて聞くことはしない。ただ痛くないように、そっと包むだけだった]
甘えん坊サミュエルよりも守り甲斐のあるやつっているかなあ。 ボクよりみんなしっかりしてるから……。 あ、シーシャはなしね。守ろうとしても後ろから押し倒されちゃう。
(11) 2013/04/20(Sat) 11時半頃
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止めてくれないの?行くな、って。 俺は誰かがいなくなるのは寂しい。 おいていってほしくない。
[とられた手をやんわり外して、ミルフィの頭に触れ自分の肩にゆるく抱き寄せた。あれだけ吐き出した後だから、今性欲はない。 体が痛くてそれどころじゃないのもある。 髪の香りと感じる吐息が心地よくて、長い息を吐く]
ペラジーとかなら守り甲斐あるんじゃない? シーシャもあぁ見えてかまってちゃんなんだよ? こう、側にいてあげたらシーシャも実は嬉しいかもしれないよ …あと…トレイル…、とか…
[ぽそり最後に口にした名前。わずか戸惑いに震えた]
(12) 2013/04/20(Sat) 11時半頃
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行くなって、言えないよ。 言いたいけど、サミュエルのこと好きだから言えない。
[置いていって欲しくないと呟くサミュエルは本当に小さな子供みたいで。 自分からも腕を回して、ぽんぽんとあやすように背中を撫でる]
ペラジーかぁ。そうだね。 ペラジーがそうなら、守ってあげなくちゃね。 シーシャってかまってちゃんなの? さすがはルームメイトだね。トレイルは……どうなんだろう。 彼がプシュケーなのかな。
[震えるサミュエルには気づかないまま、考えるように瞳をとじる]
でも、プシュケーじゃなくてもさ。 ボクは今は、君を守りたいんだ。甘えん坊サミュエル……。
(13) 2013/04/20(Sat) 11時半頃
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トレイルは…
[いいかけてやめた。あやされる手が心地いいから。 シーシャとは違う気持ちよさ。離したくないのはこの極端な居心地の良さ]
さぁ…俺にゃわかんない。だって、印を見つけるなら服脱がさないと、でしょ。多分。そんなのイイコトする時くらいしか思い浮かばないし。
俺なんか守ってもいいことないよ。俺、本当にろくでなし。 ミルフィが嫌がるようなことも多分平気でする。 だから、ミルフィは俺を早く嫌いになるといいよ。そっちのほうが楽だよ、絶対。
[花びらのような唇に唇を寄せて甘いキスをする。 好き、と口の形だけで伝えるけれど、その「好き」の形がなんであるかは意識していない。少し眠くなってきた。彼女と一緒の時はよく寝るな、と思うけど]
少し寝てもいい?迷惑だったら戻る…。
[そういいながら、抱き寄せた腕は離さずにまもなく聞こえる小さな寝息*]
(14) 2013/04/20(Sat) 11時半頃
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― 自室 ―
それじゃ、少し休む?
[部屋にあったタオルを湿らせてペラジーの身体を拭き。 その後自分の身体も拭き取ってから彼女の手を引くようにしてベッドへと連れて行く。
パティは怒るかも知れないと思いながらも、一休みしたら食べに行けばいいやなんて思いながら。 ペラジーをベッドに寝かせると自分も添い寝するようにして。]
少し休んだら一緒にご飯でも食べに行きましょうか。 お互いに、探さないといけないものもあるしね。
(15) 2013/04/20(Sat) 12時頃
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[医務室の時とは違う、甘いキス。 触れるほど近い距離で唇が象る言葉には]
ん。ボクも。
[と、短く応えた]
嫌いになんてならないよ。 楽になりたいから、好きになるとか、嫌いになるとか。 そんな簡単じゃないだろ。
[ぽんぽんとあやす手はそのままに、背中を撫でて]
迷惑なんかじゃないから、ゆっくりおやすみ。
(16) 2013/04/20(Sat) 12時頃
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[腕の中で寝息を立てるサミュエルの顔をじっと見る。 ああもう、どうしてだろう。 サミュエルにだけは甘くなってしまう自分がいる。 それはつまり、きっとそういうことなんだろう]
ばかサミュエル……。
[きっと彼は気づかない。 こんなにも自分の胸がどきどきと高鳴ってることになんて、きっと気づきやしない]
……キミなんて、嫌いになんてなってやらないから。ばか。
[寝顔になじる言葉をひとつぶつけて、おデコをぺちりと指で弾く。 サミュエルに釣られたように、襲ってくる睡魔に身をゆだねて。 自分もまた眠りに落ちていく**]
(17) 2013/04/20(Sat) 12時頃
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[あふ、と欠伸をこぼしながら、廊下を歩く。
眠りから目覚めたあと、腹がへったので食堂に向かう。
自室には紙をちらかしたまま。 机の上にシルバーと、そのデザインがのっている。
とはいえ、削り出すうちに代わることもあるから、それになるとはかぎらないが。
ゆっくり食堂に向かったが、誰かいただろうか。 だれもいなくても適当にたべる**]
(18) 2013/04/20(Sat) 12時頃
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うん。
[色々始末をした後、促されるまま体を拭かれて、ベッドへ導かれた]
ふふふ、
[そっとホリーの手を取って、軽く抱きしめる]
うん。
[後で、の言葉に頷いて、しばらく目を閉じた]
(19) 2013/04/20(Sat) 13時半頃
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― 自室 ―
[目を閉じるペラジーを腕枕しながら。 これからの事を考える。
薔薇を持っているのは誰なのか、勿論自分は違うし。 昨日隅々まで見たから彼女も違う。 ならば他の面々の事を順番に調べるしか無いのかと。 天井を見上げながらそう考えて。]
(20) 2013/04/20(Sat) 14時頃
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[天井を見上げながら、彼女の脳裏には薔薇を持ってそうな相手が浮かんでは消えていた。
そもそも、何か特定の条件はあるのだろうか。 それとも完全なランダムなのか。 ……以前の記録でも照合できればそれもいい。
全員押し倒すというあんまりと言えばあんまりな手もあるが。 それは卒業以前に色々不味い気がしているのだった。]
(21) 2013/04/20(Sat) 18時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/04/20(Sat) 18時頃
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ふあ。
[起き上がって、少しゆったりとしてからホリーと食堂へ あるものを食べるつもり]
(22) 2013/04/20(Sat) 19時頃
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