267 【突発誰歓】蔵書点検の狭間に【5発言RP】
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「…ぢゅう」
[ 図書館に来たばっかりの頃。 朝顔とあちこち駆け回る、その前に。 ボクというねずみは本棚に挟まっていた。 好奇心とやらはねずみをも挟むらしく、 思うままに駆けだした先で、 ちぃさな脚をじったんばったん。 声を館長さんが聞いてくれれば良かったけれど、 生憎ボクはすみっこにいたもので、 その時はなかなか、気付いて貰えなかった。
最初に気付いたのはディーンだ。 ]
(10) 2017/07/19(Wed) 00時頃
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[ ねずみのボクとはまた違う意味で、 表情の動かない印象のディーン。
先生の描いた"物語"とは遠いところにあって、 ( …奇書、ってなんだろう? 今度ロビンに聞いてみよう。 ) それ故に、なかなか見ることも無かった その顰めっ面の目の前には、 ゆらゆら揺れるボクの尻尾があったことだろう。 彼が挟まるねずみに何を思ったのかは、 彼のみぞ知るお話だけれど。
── ひとつ確かなことは、 そのはじめましての第一発見者によって、 ボクは本棚からの脱出を遂げたということだ。 ]
(11) 2017/07/19(Wed) 00時頃
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[ ちゅう、と。 お礼の鳴き声と一緒に見上げたディーンは、 やっぱり何を思っていたんだろう。
表情からはなかなか読み取れなくて、 結局"はじめまして"の邂逅はそれで終わったんだ。 ………でもね、それで終わらなかったのが、 なんともボクの学ばないところだと思う。 何が、って。 それから何度も何度もボクってやつは またもや本棚に挟まったり、 チョコレートという魅惑の響きにつられたままに 冷蔵庫の端からぶら下がってしまったり、 図書館の電灯の上から降りられなくなったり、 …してしまったんだよね。 ]
(12) 2017/07/19(Wed) 00時頃
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[ でも、不思議なことに、いっつも。 一番はじめに見つけてくれたのはディーンで。 助けてくれたのも、決まってディーンだった。 ボクとは遠い本である彼の、 顰めっ面、意地悪そうな顔のその向こう。 …必ずしも不機嫌なだけじゃ無いのかも、って そう感じていたけど、どうだったのかな。 少なくともボクは あの時から続く、 この不思議なご縁に感謝していたよ。 その証拠に、ディーンが見つけてくれるだろうから、 ボクも無茶できそうとか、思うときがある。 ( 本人には内緒だよ、ちゅう。 ) ボクはホレーショーのように、 アニマルセラピーなんて大それたことは、 残念なことに、きっと出来なかったけどね。 ]
(13) 2017/07/19(Wed) 00時頃
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[ なんにしたって、あれから。 物語で活躍する"アシモフ"とは違う姿は、 ディーンにたくさん見られていたわけで。 ボクも助けられているうちに、知らず知らず。 ディーンの意外なところを見ていたかもしれない。 やっぱりそれも、本人のみぞ知るおはなし。
でも…ああもう、思い出す度恥ずかしいなあ。 ちゅう!じゃあない、ぢゅう…って、 物語にも滅多に描かれていない、 あんなボクの情けない鳴き声は、どうか忘れてね。 *不思議なご縁のひと* ]
(14) 2017/07/19(Wed) 00時頃
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(-8) 2017/07/19(Wed) 00時頃
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>>また61<< 敵対視かな。ホレーショーさん。
(-9) 2017/07/19(Wed) 00時頃
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