252 【飛び入り歓迎】学園の七不思議
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─ 音楽室前の廊下 ─
[クリストファーは、並べられた専門用語>>5:79を知っていただろうか。]
次兄は10歳上。 人類進化学とゲノム進化学をしているわ。
人類の祖先がアフリカにいたことは知っているかしら。 進化論を提唱したチャールズ・ダーウィンの時代からそう考えられていたけれど、 最近はゲノム……DNAの解析技術が進んで、 現代人のミトコンドリアDNAが、およそ15万年前にアフリカにいただろうひとりの女性まで辿れることもわかってる。
いわゆる、ミトコンドリア・イブね。
ラッキー・マザーとも呼ばれているわ。 わたしもその呼び名のほうがぴったりだと思う。 だって、彼女の子孫が途切れることなく、現在まで続き、繁栄しているってことだもの。
[カトリーナのほうは、特に気負いもなく話し続けただろう。]
(0) 2016/08/26(Fri) 12時半頃
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[クリストファーの反応によっては、照れたように俯いたかもしれない。]
あー……驚かせてごめんなさいね。 わたしのところ、学者一家なの。
祖父は『シートン動物記』の研究で知られた動物学者。 アメリンド……アメリカ・インディアンの各部族の言語についても 研究成果を残しているそうよ。 去年、101歳で大往生したわ。
父は畜産から、進化古生物学、生態学の研究に進んだの。
[自分の顎に手をやり、]
顎の骨がどうやって進化したか知ってる? 初期の魚には顎がなかったの。 口を開きっぱなしで、海中のプランクトンを水と一緒に吸い込んでいたのね。
それでは不便だったのか、一部の魚がえらを支える器官の一部を発達させ、口を開閉させるように進化していった……。 その機能が、わたしたち哺乳類へもつながっているのよ。
(1) 2016/08/26(Fri) 13時頃
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[クリストファーが興味を示せば、微笑みながら説明しただろう。]
進化の証拠になっているのは、化石や相合器官ね。
キリンの首の骨が7個しかないのを知ってる? 外見からはとても信じられないでしょうけれど、わたしたち人間と同じなの。 そういった、外見は大きく違っていても、 骨格の基本的な構造や機能を比較すると、意外にも同じものだった!ってことは多いのよ。
鳥類……鳥は爬虫類から恐竜を経て、現在の姿になったことがわかっているわ。 ディノニクスという恐竜がいて。 2足歩行で走り回り、時速50キロぐらいのスピードを出せたそうよ。 それが鳥類の祖先らしいわ。
[音楽室から聞こえるピアノの音を意識しながらも、クリストファーと会話していただろうか。**]
(2) 2016/08/26(Fri) 14時頃
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/* 村建てさん、だいじょうぶでしょうか……。
(-1) 2016/08/26(Fri) 19時半頃
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[一時はニコラスを「気の弱い、優しい性格のひと」>>5:77と評したが、
高校生の教え子に手を出したばかりか、 自殺へ導きながら最後の瞬間に相手を裏切り、 知らん顔で生き残って勤務を続けていたなら、]
とんでもない図太さよね……。 発達障害なのかしら。
[音楽室の扉を眺めながら、カトリーナはひとりごちる。 室内でのやりとり>>#0、>>#1には気づかず。 何度も乱れていたピアノの音色が、技術はあっても心のこもっていないものに思えて。
それが、少し変わった。 閉ざされた心による、機械的に、あるいは偏執的に動かされていた指運びが、滑らかになり。 音色は弾き手の心情を帯びる。>>#1 レティーシャの歌声も重なったかもしれない。
クリストファーがそれに気づけば、顔を見合わせただろうか。]
(3) 2016/08/26(Fri) 20時半頃
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[クリストファーが興味を示し、扉を開けて覗き込んだのはどのタイミングでだったか。 そのまま廊下にいたなら、室内のやりとり>>#2、>>#3は半分以上聞こえなかったかもしれない。
「よかったら、君は、マッチョ君によろしく伝えてくれないかな?」>>#4 振り返ったニコラスの、最後の言葉だけが届いて。
クリストファーの姿も、 霞んで消えた。]
………………!!
[反射的に片手を差し出したカトリーナは絶句する。*]
(4) 2016/08/26(Fri) 20時半頃
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[「わー、よかった! みんなのおかげだよ!!ありがとう!!」>>#5と飛び跳ねるタマコには、 警戒した視線を向ける。
奇妙ないでたちの少女に「ちゃんと、皆は元の世界に送るから」>>#5と言われても、 額面通りに受け取ることはできず。
だが、彼女に押し出されるように皆の前へと出た小さな男児>>#6の姿を認めると、 その視線は心配そうなものへと変わった。
真っ赤になった彼が、恥ずかしげにもじもじしつつ語る内容>>#7を 聞いているうち、何度か視線が合ったかもしれない。 「あそんで欲しい……です」>>#8という言葉には大きく頷く。]
……わかったわ、 貴方を探して見つければいいのね?
[他にも誰かが参加すると言えば、微笑んで同行しただろうか。 同行を断られれば、ひとりでジョージを探しに行くだろう。**]
(5) 2016/08/26(Fri) 21時頃
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/* 疑う心理描写を入れすぎたかもしれませんね。
(-2) 2016/08/26(Fri) 23時頃
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/* そのせいで村建てさんを動きづらくしていたかも……。 申し訳ありません。
誰も帰れることを疑わないのは変だと思ったのですが。
(-3) 2016/08/26(Fri) 23時頃
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/* 説明っぽいロールも要改善ですよねぇ。 難しいな……。
(-4) 2016/08/26(Fri) 23時頃
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─ 音楽室 ─
[「……よおっし、まかせたまえ!」>>9 「見つけてもらえないかくれんぼなんてだめ。 だから、絶対に見つけるよ!」 やる気スイッチを入れられたかのように、突然ハイテンションで宣言>>9したラディスラヴァは、 急いでカードをしまうと、ぱたぱたと駆けだす。>>10]
えっ………と?
[扉の前で声をかけようとしたカトリーナの存在は、視界にも入っていないようだ。 「こっちからコンタクトとる手段がない」>>6と嘆いていたタマコが目の前にいる>>#5ことも、意識の外らしい。
彼女の背中が暗い廊下へ溶け込んでいくのを見送り、カトリーナは音楽室に残った誰かと顔を見合わせただろうか。*]
(13) 2016/08/26(Fri) 23時頃
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[バーナバスや他の生徒がかくれんぼに参加しないならば、
やがてカトリーナも廊下へ出て歩き出す。 懐中電灯を握りしめて、不安げな面持ちで。
暗いのが怖いのではなく、道に迷うのが嫌なのだ……。**]
(14) 2016/08/26(Fri) 23時頃
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/* ソロールばっかりでも申し訳ないし…どうしましょうね…
(-5) 2016/08/26(Fri) 23時半頃
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/* 時間が合わなさそうだと、ソロールのほうがいいのでしょうか。
(-6) 2016/08/27(Sat) 00時頃
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/* 見つかってよかった!
(-8) 2016/08/27(Sat) 00時頃
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─ どこかの廊下→中庭 ─
[自分の足音しかしない暗い廊下を歩いていると、行き止まりに階段があった。 確認のため、周囲を丁寧に懐中電灯で照らす。 人影はなかった。
ジョージは誰かに見つけてほしいのだから、見つかりそうもない場所には隠れていないのでは。 階段を上がろうとして考え直す。 1階から中庭へ出てみた。
頭上には月明りも星空もなく、 闇という大きな布地を学校全体に被せられたかのようだ。]
ジョージー……? いないのかしら?
[声をかけ、花壇に懐中電灯の灯りを向けてみたが、 本来の色の判別もつかないの花々は、どれも現実味のない、ゲームの世界の作り物のようで、 カトリーナの気を滅入らせた。*]
(19) 2016/08/27(Sat) 00時頃
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─ 中庭の花壇付近 ─
[花壇の中央では、ソテツの葉が大きく広がって垂れさがっている。 その葉と幹の向こうに、蹲った人影を見たと思い、]
そこにいるの?
[懐中電灯を向けると、]
(20) 2016/08/27(Sat) 00時頃
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─ 中庭→どこかの廊下 ─
[見間違いだった。 カトリーナはふうと息を吐き、反対側の出入り口から建物内へ戻る。
すでに自分の居場所がわからなくなっていた。]
ジョージ? もし、わたしが迷子になってたら、職員室まで案内してくれない?
[話しかけながら懐中電灯を灯りをあちこちへ向けるが、反応はなく。**]
(21) 2016/08/27(Sat) 00時半頃
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/* お疲れさまです>入院
(-17) 2016/08/27(Sat) 07時半頃
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─ どこかの階段 ─
[階段脇を通り過ぎようとしたとき、上階から物音がする。 カトリーナは階段を上がっていき、2階の廊下を懐中電灯で照らした。]
……誰かいます? ジョージ?
[また物音。 誰かが階段を上がっているようだ。
バーバナスか生徒かもしれないと思いつつも気になった。 カトリーナはさらに上の階の廊下を確認する。]
ジョージなの?
[答えはなかったが、屋上への扉の前の踊り場に蹲る影が見えたかもしれない。]
(34) 2016/08/27(Sat) 07時半頃
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[ジョージではなかった。 階段を上がり続けた足が痛むので、カトリーナは踊り場に腰をおろした。]
ふぇえ……疲れた……。
[壁にもたれかかって弱音を吐く。**]
(40) 2016/08/27(Sat) 08時頃
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/* 挟まってすみません。
(-18) 2016/08/27(Sat) 08時頃
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/* カトリーナだけ見つけられてませんw
(-20) 2016/08/27(Sat) 08時頃
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─ 屋上 ─
[暗がりの中を、物思いにふけりながら座っていたのはどれくらいの間だったか。 カトリーナは立ち上がり、鍵のかかっていない屋上の扉を開ける。]
……誰かいる……?
[トシミが待っていたのはこの屋上だろうか。 そう思いつつ懐中電灯の光を向ければ、]
(45) 2016/08/27(Sat) 08時頃
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[ざらついたコンクリートが広がっていた。 フェンスの向こうにも、何も見えない。**]
(46) 2016/08/27(Sat) 08時頃
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[何もないところで躓きそうになり、フェンスにもたれかかってよろよろと座り込む。]
疲れ、た……。 ちょっと休ませて…………。
[月も星もない夜空は虚無を感じさせ、]
考えてみると、夜の学校って気味が悪いかも……。 少なくとも、楽しい場所じゃないよね?
[見上げながらそうつぶやく。 トシミとニコラスはなぜ学校で自殺したのだろう。 その日、短時間のうちに死ぬしかないと思い詰めたのだろうか。 場所を選ぶ余裕もなく。]
……辞めればよかったのに。
[カトリーナはそう思う。 昔の社会主義国でも職場は選べたのに、と。]
(47) 2016/08/27(Sat) 10時半頃
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[廊下にいて、独白>>#0をほとんど聞き漏らしたので、消えていった音楽教師>>#4が何を考えていたのか、カトリーナには今もわからない。
人生に疲れていたのだろうか。 でも、恋人だけを死なせて、自分はそのまま生きるつもりだったのだ。 その後も4カ月間、学校に通い続けて。]
わからない……。
[カトリーナは懐中電灯をぐるぐる回してつぶやく。
教師という職業への執着は理解できるが、この学園への執着はなぜだったのだろう。 金額的には特に魅力的な条件だとは思わない。 女装男子が闊歩できる自由な校風? しかし、彼らの恋は認められず、別れるよう強く圧力をかけられた>>4:#3という。]
(48) 2016/08/27(Sat) 10時半頃
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…んー…でも、 トシミがそう教えられた、だけ……なら?
[トシミの話は彼女が把握していることだけだろうから、事実ではない可能性もある。 ニコラスが針小棒大に伝えたのかもしれない。 その場合、動機はずいぶん怖いことになりそうだけれども。]
報われない、わね…………。
[トシミは「生まれ変わって向かえにきて」>>#3と、なおも彼に未練が強いようすだったが、 ふたりがハッピーエンドを迎えるのはベリーハードモードな気がした。]
(49) 2016/08/27(Sat) 10時半頃
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― 校舎裏 ―
[誰とも会わないままぐるぐると迷い続け、気づけば稲光と停電>>0:#0が起きたときの場所へ。 ガストンに開けてもらった>>0:3ことを思い出しつつ――ついでに自分のスカートが風に翻った>>0:16ことも――、カトリーナは非常口の扉を開ける。
生い茂る雑草とじめじめ空気>>0:3を感じさせるそこは、この学園の影を象徴する場所なのかもしれない。]
ジョージ? ちびにゃー?
[茂みに懐中電灯を向け、ついでに猫の名前(?)も呼んでみた。 ラディスラヴァは猫を見つけられたのだろうかと思いながら。]
(50) 2016/08/27(Sat) 10時半頃
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[ジョージの姿はもちろんバーナバスや生徒の人影もなく、猫も見つからなかった。]
……ふぇええ……もう疲れました……。
[建物内へ戻って、涙目で階段の一番下へ座り込んだ。**]
(51) 2016/08/27(Sat) 11時頃
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