267 【突発誰歓】蔵書点検の狭間に【5発言RP】
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/* →朝顔72
(-0) 2017/07/18(Tue) 23時半頃
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/* すみません神様毎日恋愛推奨してくるのやめてもらえます?
(-1) 2017/07/18(Tue) 23時半頃
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──── ひとり思う・月光と ────
“おつきさまの化身“、か。
[ その呼称を舌先で転がし片眉を上げる。 腕を組み見据える先にはひとりの姿 こうしていればまるで逆さまの鏡を見ているよう 髪も、肌も。言うならばその衣装の色合いも。 生きる領域もそうだ。まるで反転している。 ]
いや、そうだな。……なんと説明しようか。 僕の世界ではそれは人間を喰らう獣のことなんだ。
君にはふさふさの尻尾も鋭い爪も無いと知っているが だからこそ奇妙な気分でね。
[ 怪訝そうな彼に素直に打ち明ける 月が輝ける夜に生きる四つ足 狼の吼え声をヤニクが聞いたことがあるかどうか。 それすら知らず今こうして彼の目の前にいた。 ]
(31) 2017/07/19(Wed) 12時頃
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[ それまでしっかりと話すことが無かったのは 嫌われていたのでなければ多分、巡り合わせの問題だ。 何しろ図書館とは沢山の本がいなければ成り立たず 特に絵本の児童書の棚ときたら賑やかなものだから。 ヤニクとトレイル、接点も薄く逆さまなふたり しかし一つだけ共通するものがある。 互いの話し相手となりうる絵本の少女の存在だ。 ]
ヤニク。僕達は随分と違うね。 それはきっと見た目のことだけじゃない筈だ。
だから僕は知りたいと思う。 君のお話ではなく、君自身のことを 牙を持たないおつきさまの化身の心を教えておくれ。
[ 始まりは彼女であれど、 青鳥の君が通い詰める彼のことを知りたかったからでも その夜、本に戻る前に告げた内容 この語らいを一度きりで終わらせたくないということ そこには決して偽りは無かった。 ]
(32) 2017/07/19(Wed) 12時頃
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最近は考えが変わってきたよ。 僕と君は何もかもが反対なわけでもないんだとね。
モンド曰く「抗う必要のない」僕 対する「見ている事しか出来ない」ヤニク
きっと他者に思われることも、 自分自身の思いの違いも似ているんじゃないかな。
[ 語らうのは 僕が散歩に小さな淑女を誘わない夜に 彼女が月光の元へ駆けていかない時に それと、互い隣に誰かがいない頃合い
決して互いを一番とはしない関係だった。 適度な距離感は軋むことなく、深まりもせず。 僕が勝手に名前を付けるのなら 友人の友人、それがしっくりとくる。 ふたりがどう考えているかは知らないけどね。 ]
(33) 2017/07/19(Wed) 12時頃
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ところで、だ。今日は一つ聞きたいことがある。 ヤニクには相手役はいるのかな? 分かるかい、傍に寄り添うレディーのことだよ。 別にジェントルでもいいけどね。 ううん?理由なんて些細なことさ。 君はどうなのかと思ったから。
僕に未来の王妃は用意されていないんだ 何しろ誰と契ろうが物語には関係ないからね。
ふむ、……そうかいそうかい。
[ ヤニクがどう返しても、それ以上何かを言いはせず 神妙な表情で一人頷くに留まった。 気にかかる顔は三つ程あり、縁は複雑に絡まる。 手を伸ばし解こうとしたとして、 部外者の僕には綺麗にすることは叶わない。 きっと君はその反応が気になっただろう。 もし口に出さなくても様子で分かったよ。 ]
(34) 2017/07/19(Wed) 12時頃
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まあまあ、……そうだ。 僕の分のチョコレートをあげよう。 月光よ。今夜だけ特別さ。
[ この図書館の住民ならば慣れ親しんだ菓子 差し出したのは紛れもない話題逸らしだった。 なに、これを食べる以外で利用するものはいる 例えば口封じに使った真っ白のふわふわとかね。 それに、そうしなければならなかった。 夜に羽ばたく小鳥の友として 静かな月光と遠いようで近い距離で 出番の割にお喋りな男は珍しく口を慎み その関係を静かに見守ることを選んだからだ。 ]
その代わりに、だ。 デメテルとはこれからも仲良くしてやっておくれよ。
[ でも、生みの親に鬱陶しがられるような僕だ。 一方的に交換条件を突きつけるくらいはいいだろう? ]*
(35) 2017/07/19(Wed) 12時頃
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