267 【突発誰歓】蔵書点検の狭間に【5発言RP】
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(-2) 2017/07/18(Tue) 23時半頃
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─ 図書館:第二夜 ─
ここでの生活に慣れてくると、疑問に思う事が出て来た。 何故、“おつきさま”の俺はこんな姿…青年の「さすらい人」として具象化してしまったのだろう。
館長のイメージだろうか?それとも、何か別の理由があって?
ある夜、ぼんやりと本から抜け出し。考えていると
[ とたたたたんっ。 ]
ねずみの走る音が聞こえた。いつもだったら、ぞくりとする(なんせ、連中ときたら。本を綴じている糊の部分を囓るからな)ものだが。
この度の「ねずみ」は俺と同じく、本の世界に生きる存在
(5) 2017/07/18(Tue) 23時半頃
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知れば彼(?)──その名は【アシモフ】というらしいが──の物語もオムニバス形式だとの事。
(いつも登場するのに、主役で無いという辺り。俺と似たような存在なのかな)
だが、そうでは無かった。何とアシモフときたら色んな主人公の「相棒」として存在していたのだ!
それを知った時、正直俺は「嫉妬」に似た感情を覚えた。
“おつきさま”は、いつも見守る事しか出来ない。例え、見守っているもの達がどんなに喜ぼうと悲しもうと、消えていこうと。
いつでも安全な場所で「傍観者」でいられる様を羨ましがる者もいるだろうが、「見ている事しか出来ない」というのは時に辛いもので。
(6) 2017/07/18(Tue) 23時半頃
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人間に嫌われる事があっても、ものがたりに関われるねずみと。
人間に好かれながらも、見守ることしか出来ないおつきさまと。
(大昔は、見守るだけの務めに満足していたのに)
(何故、関わりたいと思うようになってしまったのだろう)
(きっとそれは、知りすぎてしまったからなのかもしれないが)
(“おつきさま”には決して無い、生きる美しさを持てる彼等を)
[だから、見守るだけの役割を逸脱して…人に話し掛けた時から、俺は彼等にとって身近な存在…まるで時折訪れて話をする「さすらい人」の様になってしまって。
その結果、この姿に具象化してしまったのかもしれない]
(7) 2017/07/18(Tue) 23時半頃
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「ああ。ヤニクさん。 きょうも、おしえてください。 あなたが見てきた世界を。どうか。」
[アシモフへの密かな嫉妬に駆られる中、>>2:46響いた声に振り向けば。そこには「青い鳥」の本の少女がいて
俺はきょうも、話し始めるのだった。「見てきた世界」を …「見ることしか出来なかった世界」を
それでも、話に耳を傾ける少女の瞳は輝いて。その煌めきは、絵のない絵本に話を綴った、画家のそれにも似て]
(8) 2017/07/18(Tue) 23時半頃
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(この輝きを見られるのなら、幾らでも語ろうか。
もちろん、「絵のない絵本」の読み手達にも。これからも、ずっと)
「ちゅう」
[そんな俺の姿を見た、人間の「相棒」アシモフは何と言ったのだろう。からかいの言葉だろうか、それとも…?]**
(9) 2017/07/18(Tue) 23時半頃
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