282 【恋愛RP村】星降る夜に、ワルツの音を
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─── 前日:図書館 その3 ───
はい、はじめまして 私は司書をしています黒江 恵理です [ 宇都木くんと入れ違いでしたでしょうか 学生でもないのは服装から一目で
自己紹介から始める彼>>0:178に きょとん、と不思議そうな顔を見せてから こちらも笑顔で自己紹介を
その先の言葉に はぁと溜息をついて ]
(9) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
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……あ、やっぱり参加しないと駄目ですか ええ、もちろん ここの出身なんですけど はっきりと" 参加しろ "とは 言われていなかったものですから─── [ うやむやに出来る─── そう思っていたけれど
星戴祭に間に合うように おまじないを信じて、信じて 手すら握る事が叶わなかった遠い過去が 刹那、脳裏をかすめる ]
(10) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
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時計塔の噂とかは────… 今も健在なんですか……? [ 彼が「星戴祭実行委員会」に関わっていた そんな事は知らぬまま、疑問をふと口にして ]*
(11) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
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─── 前日:図書館 その2 ───
ううん…… わたしの数少ない想い出、っていうのかしら
恋をしていたんだなって時を 振り返ってみれば…そんな感じ、かな
[ 笑い声>>5に一瞬びくついたものの " ありがとう "と微笑みが見えれば>>6 肩のチカラを抜いて緩く首を横に振った
彼の聞きたかった答えとは違うのかもしれない もっともっと強い想いを抱くものなのかも けれど、本に書いてあるような─── そんな答えでは無くて 伝えるべくは
私の知り得る、私の経験した答えを ]
(23) 2018/08/29(Wed) 01時半頃
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……え、それは よく覚えてるわね…そんなこと [ " 四捨五入すれば同じ二十歳 " どんな拍子に言った言葉だったか 彼の言葉に目を丸くして
" おばさんなんて、言わないで " " 名前で呼んでも良い? "
─── 彼が私の防壁を壊していく音が聞こえる
恋に疎いどころか 臆病な私が作り出した 精一杯の" 防壁 "を ]
(24) 2018/08/29(Wed) 01時半頃
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………恵理 えり、で良いわよ
でも誰かと一緒にいるときは、だめ 他の人といるのに呼んだら…… 無視、しちゃうから [ 恥ずかしさで俯きながら、ぽつりぽつり それから あまり覚えていないけれど ちゃんと貸出の手続きは出来たのだろう 笑顔を残して図書館を後にする彼に
" あらた、またね "
─── そう口にした事だけは覚えている ]**
(25) 2018/08/29(Wed) 01時半頃
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─── 当日:図書館 ─── はい、開門! がらがらーー!! [ 別に門でも無ければ ガラガラ、と音のなる引き戸でも無いのだけど
カチリ、と図書館の鍵を回せば中に入る 本日も図書館は──── 気の向くまま開館しています ]**
(26) 2018/08/29(Wed) 02時頃
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─── 前日:図書館 その3 ───
ええ…… 勿論、学生の頃は参加していましたから [ " 生徒と先生が踊ることもある " >>27 彼の言葉に ピクリと片眉が上がって ふと脳に浮かぶのは セピア色の教室と ──── 当時の担任だった" あの人 "の顔 ]
(66) 2018/08/29(Wed) 20時半頃
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……はい、気になります [ 呟きに近い言葉だっただろうか 運命の人と出会わせてくれる 星の精 今でも語り継がれているのか、と口に出せば まだ取り締まりをしている様子で >>28
彼が " じゃーん " と鍵を取り出してきても 意味が分からず疑問符を浮かべたけれど 得意気に見せるという事は──── ]
(67) 2018/08/29(Wed) 20時半頃
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………え、 まさか───── 時計塔の………
興味、あります 誰かと出会いたいかと言われれば… 会いたいような、会いたくないような でも、中に入ってみたいです [ いつもにっこり司書さんは この時ばかりは真剣な眼差しを じっと向けて 彼の言葉を待ったでしょう ]*
(68) 2018/08/29(Wed) 20時半頃
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─── 回想:星は流れ去りて ───
[ いつもと変わらぬ風景、見慣れた友人 その中で変わったのは──── 中学の校舎から高校の校舎へ移った事と 新しい担任の先生
好きになったのは すぐだった 振り向いてほしくて おまじないの本に縋ったりもした
今思えば おまじないの内容は " 弁当箱の裏にカレの名前を書いて お昼ご飯に誘ってみよう " なんて おまじないと言うよりもアプローチに近い内容
けれど、その本に従っていくうちに仲良くなれた 99のおまじないが全て終わる頃には " 付き合ってるらしい "って噂されるほど ]
(103) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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[ 星戴祭の数日前、私は先生に声を掛けた 「 ダンスパーティね、わたしと─── 」 私の言葉を遮り 先生は言った 『 俺は恵理とだけは踊らない 』って その後は 何を聞いても首を横に振るだけ そして理由も聞けぬまま 星戴祭の前日───── 先生は事故でこの世を去った 後から知った話だけれど 私と先生との仲は、 職員室内で度々問題視されていたらしい
何も告げずに 私の中を通り過ぎていった人 私にとっては 運命を感じた人だったから もし、会えるなら──────? 私は知りたい あの時の言葉の意味を ]*
(104) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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─── 前日:図書館 その3 ─── ……え、" 行っちゃう? "って いいんですか? [ まさか本当に連れていってくれるとは 思わなかったから、慌てて首を縦にコクリコクリ ダンスパーティーの参加を 念押しされた気がしますけど、>>81 そのまま激しくコクリコクリ頷いて ]
(105) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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あっ……あの!それじゃ閉館しますから チョットだけ待って! [ 敬語も忘れるほどに慌てて立ち上がれば パチリパチリ、照明を落として ─── 館内が真っ暗という事は この頃には陽も沈んでいたでしょう
彼と図書館に出て 扉の鍵を施錠すれば 半ばせかす様に時計塔へと足を向けた ]*
(106) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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─── 図書館 ───
[ 昨日は いつの間にやら ダンスパーティの参加を表明してしまっていた 本当に─────いつの間に
本を片付けながら たどたどしく踏むのはワルツのステップ ] はぁう………! [ 足がグギッてなって、膝がカックンって よろよろと受付に戻ったのと同時だったか 『キィン』と音がして>>92視線を向ければ これまた" 常連さん "と呼ぶべき学生の姿 ]
(107) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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住吉くん、こんにちは ううん……まだ おはようかしら? 今日も いつもの本? [ 彼の片方の手には いつも借りていく本 怪訝に思うでもなく にこり、にこり 貸出の手続きを依頼されるのなら " 本当にこの本が好きなのね " 柔らかく言葉を投げましょうか ]*
(108) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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─── 前日:図書館 その3 ───
[ 私を真似ているかのように彼もコクコク頷く>>120 私はそれを" レッツゴー "と受け取って なにも聞かずに閉館の準備を
" 今すぐ "の話では無いと気付いたのは 既に閉館して時計塔へ足を向けた寸前だったか 彼の言葉が耳に届けば──── (今までも届いていたのだけど 耳から耳へ素通りしていたらしい) ]
あ……あ… ごめんなさい…都合も聞かずに
それなら明日か明後日でも…… ………お声を掛けていただければ…
(129) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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[ 先走った気恥ずかしさで真っ赤になった顔を 俯けながら か細い声で、ぼそぼそと
けれど話しているうちに心は冷静になって ──── 会える訳、ない と ] 本当にごめんなさい…… お会いしたばっかりの方を 無理矢理つき合わそうとして
[「 ではまた今度、お願いします 」 申し訳なさそうに頭をぺこりと下げた ]*
(130) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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/* ボクも長ロル多いから意外とptくうな
(-52) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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/* こころちゃんがかわいい(かわいい
(-53) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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─── 図書館 ─── あら、今来たところだったのね 私も受付から少し離れてたから いつの間にか 来てたんだと思って [ てへぺろしながら───── もう古いのかしらね、てへぺろは 返却カードに記入された本を受け取りつつ うーん、と顎に人差し指を当てて 彼の希望に沿える本を考える ] そうねぇ……… まずは夢中になりたい理由を窺いましょうか? [ いつも通り、ニコニコと こんなこと尋ねるのは ───── 勿論" 常連 "の彼だから ]*
(138) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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/* わーい1000ptふえたぞー!
(-56) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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─── 図書館 ───
………えっえっ [ " 三年間追っかけ続けたヒト "? >>144 " 引導渡された "?? いつもの笑顔が、ピキリと凍りついた ──── すごい地雷を踏んでしまったのでは
けれど、ボクシングの話だと分かれば はぁと脱力して「 もうっ 」って 笑いながら、軽くコブシを上げた ]
(154) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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そっか、お疲れ様 ………頑張ったね [ 引導を渡された、なんて比喩するぐらいだから 気持ちの良い終わり方では無かったのだろうか 少し気にはなったけれど 頑張ってきたのは感じるから 言葉を選ばずに 頑張ったね、と ] 夢を見れるイイ話…… 不思議の国の…ううん、なんでもない [ 思わず、夢オチの本を薦めそうになって ウグッと口を閉ざした 彼が周囲を見渡せば、同じ方向へ顔を向けて ]
(155) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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もうすぐ……星戴祭ね 去年は誰と踊ったのかしら? [ 今年の春に勤務しだした私には 図書館の外─── 部活がどう、とか 彼が今まで不参加だったことも知らなくて 首を傾げつつ、普段のトーンで ]*
(156) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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─── 前日:図書館 その3 ───
[ ごめんなさい、と彼に頭を下げていれば 下の名前を呼ぶ声>>147に顔を上げて 名前を知られているのは──── 最初に自己紹介したから>>9 とてもとても違和感ないのよ
月明かりの中 見上げた彼は──── 口調を聞いても怒っているようで>>147 だけど、私が振り回した事に 腹を立ててるんじゃなくて ] ……うん…ありがと 会えるのなら…会いたい、です [ 知らずのうちに動いた私の唇が紡いだのは ──────感謝の言葉だった ]
(165) 2018/08/30(Thu) 01時半頃
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明後日の夜、ですね 私は図書館にいると思いますので ふふ……指切りですか? 何年ぶりかしら……じゃあ、やくそく [ 彼が小指を差し出せば、>>148 同じ様に出した小指をしっかりと絡めて ]
(166) 2018/08/30(Thu) 01時半頃
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[ スマホを出して、連絡先の交換>>149 ダンスパーティの約束? そんなのしましたっけ、なんて ] わかりました 学生さんと組むことになったら これも運命、と受け入れてもらいましょうか [ 花は多いに越したことは無いのでしょうけど 太陽に向かって伸びている向日葵達─── そんな中に しおれたツツジが1本 紛れていいモノだろうか、そう思うけれど
参加しなきゃ彼が怒られるのであれば 取り戻した笑みを浮かべて、頷きましょう
私は図書館の鍵を返しに一旦校舎へ 手を振った後に、お辞儀をもう一回だけ ]**
(167) 2018/08/30(Thu) 01時半頃
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─── 図書館 ───
いいえ、どういたしまして? [ " 頑張ったね "という言葉に笑顔を返す彼>>163 ああ、結構割り切れているのかな ────── そんな感想を抱きつつ
去年のダンス相手を尋ねてみれば なんと、一昨年も含め合宿だったとの答え>>164 普通の学生ならば、 星戴祭は 待ち遠しくも楽しい行事 「 今年は3年分、楽しみましょうね 」と 具体的にどうやれば 3年分になるか分からないけれど──── 表情を緩めて、彼を見やった ]
(173) 2018/08/30(Thu) 02時半頃
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[ さて、彼にちゃんとお薦めの本を───── そう思うのだけれど " 目は口程に物を言う " 彼の目線が問いかけてくる 貴方は?、と 観念すれば、苦みを含んだ笑いを浮かべて ] 私は─────… 学生の時は参加しましたよ? 今年ここで働きだしたところだから 社会人になってからは、今回が初めてね 正直、上手く踊れる気がしないわ? お相手さん泣かしちゃうかも
[ くすくす、笑ってはいるけれど 本気で お相手に恥をかかせそうで怖い ふと閃けば、書架から一冊の本を持ってきて ]
(174) 2018/08/30(Thu) 02時半頃
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