64 色取月の神隠し
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─ 広場のはずれ ─
賑やかなんはええんやけど 人がようけいおるんは危のうて困るわぁ
[人波をかきわけて歩けば、幾度となく箏に行き交う人達の肩が触れる。その度に伝わる衝撃に身を強ばらせてしまう。無意識のうちに箏を抱きしめる腕に力もこもり、ようやく人垣を抜けた頃には眠気も手伝って疲労困憊といった表情にもなっていたか]
こないに集まる知っとったら、おじじの蔵で大人しうしとったんやけどなぁ。 ん…せやけど、こんな時やなかったら、ここには来れてへんかったやろうしなぁ。 現世は大変やなぁ。生きて行くのも、亡くなるんも…
[木陰に背を預けて『はふぅ』と一息。 見上げれば、秋の空に仄かに色づく木の葉の群れが さわさわと雷門の神体山を騒がせる]
(3) 2011/09/14(Wed) 10時半頃
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おやぁ…雷門さん?
[それは、微かな気配だっただろうか? 未だ山に留まる頃であったかもしれないが]
ええのん? 雷門さん。 悪戯童が羽目外しますよぅ?
[一時とはいえ、秋の気配を避けるようにやがて消え行く神の気に、女は眩しげに手をかざしながら山を見上げ続けていた]
(4) 2011/09/14(Wed) 10時半頃
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気ぃ薄うなったねぇ
[か細く箏の音が揺れる]
(*0) 2011/09/14(Wed) 10時半頃
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ふぁ…
[小さくあくびが出かけて、慌てて袖を口元にあてる。恥ずかしげに辺りをぐるりと見回し人の目もないことを確認すれば、木の幹に体を隠すようにあてがって、大きく息を吸い込んだ]
あかん…お天道様に溶かされてまうわ。 溶けてもぅたら雪ちゃんやないか …歩いとった方がええわぁ せや。日向さんが団子屋よろしく言うとったなぁ。
包んでもろうて、沙耶にあげようかしら? [しばらくぼんやりしていたが、団子屋を探しに歩き出す。 とはいえ人垣は避けたかったので、路の隅から時折背を伸ばしながらきょろきょろする女の姿が、各所で見かけることができただろう]**
(5) 2011/09/14(Wed) 11時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 11時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 11時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 13時頃
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>>1:*70 そうやなぁ。 たまにしか味わえないことやからねぇ。 楽しい思いますよ。
夕顔の声も奇麗で澄んでますよぅ?
妖しの刻を告げるはひぐらしの詩 黄昏に花開く夕顔は きっと声に逢うて奇麗な姿なんやろうな?
(*4) 2011/09/14(Wed) 18時頃
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>>*3 [耳を澄ませば龍の笛の愉悦の調べ。箏はゆらりゆらりと紅のソラを奏でる 黄昏の、あやかしが彩花たる花弁を開くその詩を]
たのしそうやねぇ、龍っつぁん。 さっきも巫女の娘さんとおった時も えらい愉しそうやったけど…
[的当の時を思い出して、少しだけ意地悪そうにクスリと奏でてみせる。 …的当に熱中するあまり倒しそうにしてくれたお礼を兼ねて]
(*5) 2011/09/14(Wed) 18時頃
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[からかうようだった音色は次いで低く調子を変えて響く]
雷門さんも、お留守になりそうやし… うちらの気も強ずなりますやろうな?
隔世の園へ惑わすつもりやろか? ヒトにとっては異形の世 刻の移ろいを忘れた廻る世界に
皆さん招きとぅ思うヒトは見つけましたん?
(*6) 2011/09/14(Wed) 18時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 19時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 21時頃
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─ 広場の道の端 ─
もし…少しお尋ねしとぅことがあるんやけど宜しいやろか? 菊屋さんいう団子屋の屋台はどちらですやろか?
[道の端から時折跳ねてみても、そうそう屋台は見えるものではなく。ただの徒労で幾時を過ごしてしまう。このままでは埒があかぬと悟った女は、行き交う者達に聞いて回り出した。団子屋がどれ程出ていたかは知る由もなかったが、名の通った店なのだろう。程なくして所在を聞き出すことには成功した。 ……それから悠々一刻を経て辿り着く羽目になったのは……推して知るべしだったのだが、ともかく品も売り切れ始めたころにでも>>16なっただろうか?]
(26) 2011/09/14(Wed) 21時頃
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まいど、おおきに〜
[眠気と疲労でくたびれた声を絞り出すように、屋台に声をかければその場にたまこの姿はあっただろうか? こころなしか、大切なはずの包みに身を預けるようにしながら、よろりと佇む。 たまこ、若しくは店員といくらかの歓談を経れば、目当ての団子を所望もしただろう]
ええと、人気なんやなぁ。 もう空箱の方が多いのと違いますやろか? お勧めは…もうないんやろうねぇ。 ほな、そこのみたらしと…笹はあるやろか?
ええ、おおきに。お友達と食べよう思いましてん。 その子に会う前にここに来れて良かったわぁ。
(27) 2011/09/14(Wed) 21時頃
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>>*8 儚い…そうやなぁ
人間五十年 化天のうちを比ぶれば 夢幻の如くなり
人の世の歳月など、 うちらには瞬きするようなものやからなぁ 人の理で、それが幸せかはうちにはわからんけれどな…
[龍の笛に比べて箏の音はいささか複雑に揺れてもいたか]
そういえば敦盛さんも笛の名手やったねぇ 龍っつぁんとどちらが巧いやろ?
(*12) 2011/09/14(Wed) 21時半頃
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うち? そうやなぁ…… おる…んやろうけど その子には……ああ、何でもないんよ。
そうやな。連れて行ったら楽しいやろう思う子はおるんよ。
[九十九の神とて、元々は人の作りし器の姿 そして、滅することなく永きを経て初めて我を得るに至る。 他の妖しの齢は知るところではなかったが 遙か平安より人と共に時代を巡ってきた箏には 少しだけ惑う思いもそこにはあった]
(*13) 2011/09/14(Wed) 21時半頃
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ああ、それから少し日持ちするのを別に包んで貰えますやろか? 明日にでも訪ねとぅ人が居りましてなぁ。 お土産に思いまして。
ええ、秋月仁右衛門先生のお住まいを訪とぅ思いますんよ。 ご立派な先生ですやろ? 失礼があってもと思いまして。
しかし、流石霊峰の麓の村ですねぇ。 祭りも活気があって 姓を持てるご立派な家系もいくつもあるなんて。
太平の世いいましても今日日、城下町でもないんに こない榮えてるところそうそうない思いますよぅ?
(30) 2011/09/14(Wed) 21時半頃
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[どうにかこうにか買い物を済ませば、再び歩き出そうとする]
せやけど、この人の中でどないしたら 見つけられるんやろか? …きゃ! あ、あぁすんません
[困った顔で思案すれば、すぐさま人の波に弾かれる。普段滅多に見せることのないおろおろとした表情で──]
(32) 2011/09/14(Wed) 21時半頃
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人多いんも考えもんやなぁ
[箏は一寸泣きが入った音色だったか?]
(*14) 2011/09/14(Wed) 21時半頃
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よう知ってますなぁ 平敦盛さんいうお武士さんやったんよ。 うちも会うたことは流石にないんやけど、伝聞でなぁ…
せやなぁ……うちも龍っつぁんも、 元々はヒトの手によるもんやからなぁ。 せやけど不思議やなぁ。 作ってくれたヒトはっもうおらんのに、 うちらはこうやって隔世で謳歌してるんやもんなぁ
[寂しさの類は異なるやもしれない けれど、きっと九十九には九十九として同調できる思いもあるだろう]
(*17) 2011/09/14(Wed) 22時頃
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永いいうても、じぃとしてる時の方が多いんよ。 あまり強ぅ妖力は持ってへんから、今みたいに具現化し続けてられる時間にも限られていてなぁ。 疲れて眠ったらまた何十年とかざらやからねぇ。
それに、うちがべべこやったころに既に ヒトの書にも書かれてた奴延鳥さんの方がずっと永い思うんよぅ?
(*18) 2011/09/14(Wed) 22時頃
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>>*16 ええと……千にはいかんはずやけ…
[くそ真面目に答えようとして、ぴたりと止まり]
妖しの世に齢はありませんよぅ? 常なる世界なんやから。
せやから永遠の九十九やな。 そのうち半分くらいは寝てしもうてるから 五十…“じんかん”と変わらへんね。
[えへへと誤魔化しかげんな調べが走る]
(*19) 2011/09/14(Wed) 22時頃
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きゃ……か、堪忍な
[ただでさえ大きな箏を抱え、慣れぬ人混みに揉まれていては、やがて強く押し出されるのも自明の理。突き飛ばされるように地面に投げ出されそうになった瞬間、伸ばされた手に抱えられ>>35]
……あぁ日向さん。 おおきに。おおきにな [支えられたまま少し潤んだ目で日向を見上げた]
(40) 2011/09/14(Wed) 22時頃
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>>38
日向さんが支えてくれたから大丈夫やよ。 ごめんなぁ。こないな大勢な道 一人で歩いたことなかったからなぁ。
[日向の口元をじぃっと見て、それからにこりと。今度は彼女の目を見つめて]
あ……
[その時になって駆け寄ってくる沙耶を見つければ安堵の表情を見せ、次いで一平太の姿を見れば平静を(無理矢理)取り戻したように、しゃなりとお辞儀をしてみせた]
(41) 2011/09/14(Wed) 22時半頃
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>>42 具合? 悪ぅないよ?
[覗き込んできた沙耶を見て、けろっとこつんと額を彼女の額に当てて見せ]
やろ? 沙耶の方が熱高い思うんよ? うちは、ようけいな人で少し吃驚してただけなんよ?
[逆に心配そうな目で彼女を見ながら、けれどすぐさまにっこりと微笑めば]
せやけど、昨日雷門さんのお社で会うた時より、 血色のええ顔してますやん? お祭り楽しんでるようでなによりや。
(43) 2011/09/14(Wed) 22時半頃
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[そして一平太の方を向けば]
確か、センセと一緒にいた人やったねぇ。 確かもう一人… あちらの方にはご挨拶したんやけど お兄さんにはしてへんかったね。
志乃言います。箏を弾いてますんよ。
[あれ、もうひとりって、けしゃらんばしゃらんさんやった気がするけど、人見知り激しそうな印象の彼がなんであの時一緒に?? という疑問はひとまず置いておいて]
センセと一緒やったから、書生さんですやろか?
(49) 2011/09/14(Wed) 22時半頃
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気分良いんは良かったわぁ。 せや……
[はっとして、箏と一緒に持っていた包みを眺め、無事を確認すればふぅと小さくため息をつく]
良かったわぁ。沙耶や皆さんと食べよう思うて、菊屋さん探して買ってきましたんよ。 ほら、日向さんがご贔屓に言うてましたやろ?
うち、まだ食べてへんかったから、 皆で食べるの楽しみでなぁ
ようけいありますから、 日向さんも一平太さんも、 お一ついかがやろか?
(52) 2011/09/14(Wed) 22時半頃
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志乃は、日向に、お嬢様ちゃいますよぅ? と軽く頬を膨らませたり>>45
2011/09/14(Wed) 22時半頃
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せやねんせやねん。ありますんよ!
大和猿楽結崎座の世阿弥さんの演目は なかなかの人気がありますんよ? うちも昔こっそり抜け出して薪能を── 敦盛さんのお話やないんやけど、平家のお話にもよぅお出まししてましてね。嗚呼勿論うちが出会うた清涼殿の一件もその手の書籍に…… 伊豆の國ではそれはそれは畏れられた方ですんよぅ? お祭りまで──
[『能か何か……』の呟きに、きらきらした調べで蕩々と…ええ蕩々と]
きっとセンセやったら、詳しく知ってる思いますけどなぁ。 一度遊びに行ったらええ思いますんよ?
そういえば、青二才言われてましたなぁ。 九十九の、それも龍の笛つかまえて青二才やなんて、ほんまおもろい人ですなぁ…
(*23) 2011/09/14(Wed) 23時頃
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>>55 うんうん。日向さんがお勧め言うから、沙耶と食べよう思うてな。 貰ってくれやんと、うちくたびれ儲けやん? あそこに座れるところもあるから、落ち着いて楽しもう? [綻ばせた沙耶の表情に、こちらも同じように綻ばせて]
(67) 2011/09/14(Wed) 23時頃
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>>56 あらぁ、龍っつぁ……辰次さんやろか? ええ、うちも少し仲良ぅ話させていただきましてねぇ。 お祭りの間に合わせ奏なんかしよう約束しましたんよ。 その時は聞いてくださいなぁ?
せや、明日か、明後日にでも、センセのお屋敷に訪問しようか思いますんよ。 センセの学に触れて見たく思いましてなぁ。 どうぞよろしくお伝え願えませんやろか? [団子の入った包みをくぃっと向けながら、にこやかにもう一度お辞儀を]
(68) 2011/09/14(Wed) 23時頃
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志乃は、沙耶の呟きに>>56「んー?どうしたん?」とのんびりと
2011/09/14(Wed) 23時頃
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[訊ねられた問いに>>73、薄く目を細めると、か細く詠うように答えを紡ぐ] 黄昏は昼と夜を別つ刻 現世と隔世を別つ刻 ヒトと妖を別つ刻 人の理が結んだ縁が異の縁に絡まり逢瀬を紡ぐ刻
魔に逢う刻…故におうまがとき
と言われてますんよぅ? これは神の世界のお話 神域に繋がるこの霊峰の麓やったらそういう話もようけいありそうやね? そないな言葉、急にどないしたん?
(79) 2011/09/14(Wed) 23時半頃
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何代目か忘れましたんやけど、 足利さんがまだ元気やった頃に うちを弾いてた娘さんがなぁ、 そういうの好きやったんですよぅ。
愛好者というんでしたかねぇ? うちもそうかもしれませんけれど。
ええ、所詮はヒトの作り話もありますし あやかしへの鎮霊は、見えへんヒトの 自己満足のようなものですしなぁ……
せやけど、ヒトが奴延鳥さんに覚えた畏怖は 本物やからねぇ。
姿形が変わっても、歴史と心に残した 爪痕が褪せることはない思いますんよぅ?
(*27) 2011/09/14(Wed) 23時半頃
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[沙耶のきょとんとした表情に>>83]
雅楽はねぇ、奉納やったり祀りやったりでね。 そういうのを奏でる刻おおいんよ。 神様のお話とか、妖怪退治のお話やったりなぁ。
逢魔時なんて仰々しく書くけれど あやかしは古き神々とも言われますやろ?
山にも草木にも物にも神様が宿るいうんは、神道の理ですよぅ? せやから、雷門さんと関係あるいうたらある思うけどなぁ。
(94) 2011/09/15(Thu) 00時頃
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>>89 あらぁ。うちよりきっと センセの方がお詳しいですよぅ?
うちは、これ覚えるときに聞いたり 読んだりしただけやから
お話に興味はあるんよ。神様のお話 せやからセンセにも 色々聞いてみたいなぁ思てますんよ。
[箏の包みを指さしてふわりと笑う]
(98) 2011/09/15(Thu) 00時頃
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>>*28
んー? 朝?
[そういえば、自らが異なる箏を奏でる前に、彼女の楽しげな歌声が隔世に響いてもいたか? 出会ったこともないヒトを思うほどには、情も深くないのは、やはり自身もあやかしの身故か。それよりも黄昏の美しくも可憐な歌声のなんとも綺麗で澄んだ賛歌を聞けば、それを遮ろうなどと思う事など露ほどもなく]
夕顔がそない嬉しそうに思うなんて きっとええお友達なんやろな。
それに朝と夕 ええ響きや。
……喜んでくれるとええなぁ。
(*29) 2011/09/15(Thu) 00時頃
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