181 巫蠱ノ匣
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――1F・リビング――
[可哀想。そんな言葉に、不思議そうに小首を傾いだ。どうしてだろう――同情されているのだろうに、悪い感じはしない。]
私ね……男の人、本当は好きじゃないの。怖くて、粗野で、乱暴で、お兄さんもまぁ、ちょっと怖いとこあったけど。
[ちろ、と噛み付かれた舌を見せて笑う。]
でも逃げたいって言葉、聞いたとき。あー同じだって。嬉しくなった。――ただそれだけなんだ。親近感なのかなぁ。まともな人に会えて嬉しかったのかな。
[銃にかたどられた指先に、目を細め]
また機会があればしようね?
[不似合いな言葉で、慰みでの死は要らないと、首を振る。]
……もし、いつか殺してくれるなら そのときは本気で、 わたしを、ころして。
[殺意を。深い殺意を、身に受けて、死ぬのは、どんな心地だろうと。彼の上着をきゅっと握り、ぼんやりと彼を見上げて――]
(1) 2014/06/24(Tue) 00時頃
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/* クリスさんの定例放送を完全に失念してた。 ごめんなさいいいいいい。
(-2) 2014/06/24(Tue) 00時頃
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[心地よい余韻は、その甲高い声色によって打ち壊される。
「新宮彩里」の名に、頭が真っ白になって―――>>0]
(4) 2014/06/24(Tue) 00時頃
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……ッ、、あ ?
[あからさまに取り乱した体で、彷徨うような手が銃を取る。 ―――ちがう、彼はそばにいた、なら
誰が?]
……ッ、 これ、ありが、と―― [まだ液体は太ももを伝い、秘所も気持ち悪いけれど、 巡田に、強引に上着を突き返すと]
私―――、あ、彩里に、会わなきゃ
[引きつった笑み、死を告げられたのに、それでも会わなきゃと言葉にして、巡田が止めぬなら服を整え【手段】を手にして、その場を後にしようと。焦燥しきって、隙だらけの背中を狙うことは容易いだろうという意識すら、薄れたまま。]
(6) 2014/06/24(Tue) 00時頃
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/* 神宮ですね!!うろ覚えwwwwwコピペすべきだった。 名前間違えるとかwwwごめんwwww
(-3) 2014/06/24(Tue) 00時半頃
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あ、……あぁ、彩里―――
[リビングを出るとホール側の西の階段を上がり、それぞれの個室のプレートを見ては彩里の部屋のドアを叩く。殴るように。]
彩里、彩里、――彩里!!!
[ここにいない、と気づくまで、そうした後、乱れた息を整えねば、と、一度自室のEの部屋へと、入っていった**]
(10) 2014/06/24(Tue) 00時半頃
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/* おかしいね、脳内麻薬出すぎて眠さが行方不明。
彩里へのレクイエムだ!
「神巫詞」(かみうた) https://www.youtube.com...
あ、千秋さんへのレクイエムはないです。 私女性しか愛せないので(関係ない
聞いててなんとなく、彩里だなって思ってただけなのw
(-7) 2014/06/24(Tue) 00時半頃
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/* さ、寒い…… まだ4時にしかなってない衝撃。 二度寝できるかなぁ。
彩里を見つけに行きたいけども、 錯乱した円香が三階の書斎までたどり着けるか怪しい。 多分だけど、九条さんが二階の納戸、富良野さんが三階をふらっとしているので、この二人にエンカせずに行くのは無理……なのかな?
(-10) 2014/06/24(Tue) 04時頃
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――2F・個室E――
ぁ、ぁ、……
[シャワーを出しっぱなしにして、 全裸で蹲って水を浴びている。 夏といえど水道水は冷たく。 ぶるぶると唇が青く染まっていく。 先ほどの巡田との行為で染まった赤すら、洗い流すように。]
ひ、っぐ、嘘――…嘘……
[【役割】を終えたという言葉、残りが8人という言葉と照らし合わせれば、そう、終わったのだ。彼と、彼女は。 千秋という存在――ケーキバイキングで会った彼の顔すら思い出せない程、彩里の名の存在感は大きい。
水滴に混ざって落ちるしょっぱい雫が ぽつりぽつりと排水口に吸い込まれていった。]
(25) 2014/06/24(Tue) 04時頃
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約束、したよ
[震える唇で、呟いた。 タイルの壁に手を付いて、ゆっくりと立ち上がる。]
私は死なない。 彩里も死なない。
そう、こんなの嘘――何かの間違い、だ。
[この眼で見るまでは、死を受け入れられない。 それは逃避でも、あるのだ。 よりによって男と行為に及んでいる最中に、 彩里が死んだとしたら 自分を責めても責めきれない。]
(26) 2014/06/24(Tue) 04時半頃
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[シャワーのコックを締めて、タオルに手を伸ばし 身体を拭いて、着衣。生理用品を変えなければ。 赤い血を吸ったナプキンを捨て、新しいものと取り替える]
……どこ、どこなの彩里。 どこに、隠れてるのかな?
[【手段】を手に握り締め、部屋を出て。 一度【彼女】のいる広間の方に向かう。もし途中、誰かの姿があるなら、無言で銃を構え、道を開けろと示しただろう。
彩里と自分の邪魔をする人間は 絶対に赦さないというように**]
(27) 2014/06/24(Tue) 04時半頃
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――2F・広間――
クリスマスさん、クリスマスさん。
[銃を手にしたまま、三度訪れたスタート地点。 日村の死体は、死後硬直が進んでいる頃だろう。]
彩里……彩里の居場所、とか、教えて――… もらえません、よね。
[藁をも縋る気持ちで【彼女】に会いに来たものの、 問を投げた後で、それが虚しいことに気づく。 自力で探すか―――と、踵を返そうと、しながらも 画面の中の彼女を、見つめて。]
(54) 2014/06/24(Tue) 23時半頃
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……うえ?
[ああ――彩里は三階、なのか。 【彼女】のナイショの仕草は、おそらくあの階が 一応隠されているから、なのだろう。]
……ありがとうございます。
[意外と優しいんですね、と少し笑った。]
彩里―――
[まだ、"生きている"という望み。 最も【彼女】があっさり居場所を教える意味は ――そういうこと、なのかもしれないが。]
(62) 2014/06/25(Wed) 00時頃
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――2F・広間→書斎――
[自分は二階の書斎からの階段しか知らない。 広間から出るとき、辺りに気を配り 人の気配がなければ出てすぐの書斎へ滑り込む。
そうして倒れた本棚――。 少し思案げに見つめ、よいしょ。と声を上げて 階段側に回り本棚を立て直した。 本は落ちてしまっているが、 少しのカムフラージュにはなるだろうと。]
(67) 2014/06/25(Wed) 00時頃
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――2F→3F・書斎側の階段――
[そろりそろりと足音を消すように、静かに登っていく。 彩里は誰かと一緒だろうか? 可愛い彩里のことだ、誰かを味方につけているかもしれないし もしかしたら騙されているかもしれない。 守らなきゃ―――。]
……。
[手には【手段】である拳銃。 拳銃というだけあって手には馴染むが、重みは1kgほどある。 ずしりとした重厚感を、強く握って。 安全装置は外し、万が一誰かがいれば、 ――そして彩里に危害を加えそうな人物ならば 躊躇わずに、撃ってしまう、つもりだ。]
(70) 2014/06/25(Wed) 00時頃
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――3Fへ続く階段(東側)――
[ひとの、こえがする。]
―――
[階段を登りきる前に、ドキドキと速くなる心音を静めるように小さく呼吸をし、そうしてそっと、三階の廊下を覗き見た。]
……!
[なに、これ。 対峙している、のだろうけれど。 見えたのは、男が両手を上げている、その後ろ姿だった。 チャンス、だ。 あんな隙だらけの背中ならば。 嗚呼―――殺してしまって、いいの? あの男は、彩里を知っているだろうか?]
(73) 2014/06/25(Wed) 00時半頃
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……ッ
[意を決して、静かに階段を上りきり
――――真っ直ぐに、富良野の背に銃口を構える姿。
ルイには見えただろうか。 富良野は、曖昧なこの殺意に、気がつくだろうか。]
(74) 2014/06/25(Wed) 00時半頃
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[人を、殺そうとしている自分。 何のために? 彩里との約束を果たすためだ。 彩里に危害を加えそうな人物は、 殺してしまえばいい、と]
……
[不意打ちが卑怯だという考えはない。 むしろ自分はそうでもしなければ 体格差、経験差、あらゆる面で向き合い戦うには分が悪い。]
…―――ッッッ!!!
[思い切って、引き金を引いた。 しかし、初めて撃つ銃弾のコントロールなんてたかがしれて。 反動でぐいっ、と上向きになる銃身と共に 明後日の方向へ飛んでいっただろう。]
(81) 2014/06/25(Wed) 00時半頃
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ッ……
[明後日の方向に飛んでいった銃弾は壁にめり込んだか。 そして銃身の熱さや、初めて撃った興奮に心音が速く、少し戸惑っている間に男は廊下の影に隠れてしまった。
出てきて、なんて言っても、のこのこ出て撃たれにくるような莫迦ではないだろう。銃を再び構え直し、廊下の影に銃口を向けたままで]
―――ねえ、おじさん。 彩里、知らない?
[探してるの。と、銃弾を撃った直後とは思えぬ、問いかけを放っていた。]
(85) 2014/06/25(Wed) 01時頃
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そう ――知らないなら、もう用は、ないかな。 態度?撃たなければ教えてくれてた?
……、私、この階を探したいんだけど おじさん、邪魔、だなぁ。
[ね、消えて。と、小さく笑う。 相手は銃を持っていた。なれば、近づけば撃たれるだろう]
……おじさんはどうして、この三階を見つけたの?
(90) 2014/06/25(Wed) 01時頃
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うーん、そっかぁ。 彩里と一緒に来たのかなって思ったけど 違うのかぁ――。
[滅多なことでは見つけづらいこの階への入口。 男の言葉の何処までが欺瞞か、いまいち判断出来ない。
きゅ、きゅ。スニーカーは、廊下を歩む。 男が潜む、角の壁の直前で足音は止まった。]
私ね、彩里を守りたいだけなの。 再会して、この辛い状況で抱きしめてあげたい。 もし怪我してるなら手当もしなきゃだし。 彩里が好きなの――。
[その言葉は熱っぽく、ただ友愛の好きと異なることは 声色で察せるだろう。 嗚呼、麻痺していく。 心音は平常の速さを取り戻し、ふわふわと頭に不思議な物質が分泌されているようだ。]
(94) 2014/06/25(Wed) 01時半頃
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うん、まぁ邪魔同士だよね。 武器を下ろしてくれたらいいんだよ? 私も下ろしてもいいけど。 流石に一発撃った後に、そんなの信用できないよねぇ。 彩里!いたら返事してー!
[呑気にそんな声掛けをする。不毛なことだと気づかぬまま。 しかし銃は確りと握ったまま、男が隙を見せ姿を現そうものなら、即座に引き金を引く覚悟。]
(95) 2014/06/25(Wed) 01時半頃
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友情なのかな。多分それ以上。愛してるんだもの。
[歪んで、歪んで―――この場所で気づいた想いは。]
銃を? 仕方ないなぁ。
[ごそ、と小さく音がしたのは聞こえただろうか。]
安全装置してないから気をつけて、ねっ!!
[そう言って男のいる廊下に滑らせるのは バックパックから取り出した水の入ったペットボトル。 隙をつければそれでよかった。 一瞬でも男がそのペットボトルに目が向いた隙に、男の潜む廊下に面したT字路を突っ切って、真っ直ぐに伸びた廊下へ一気に駆けようと]
(98) 2014/06/25(Wed) 02時頃
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/* ルイちゃん愛してる!!!! もう女の子結託して頑張ろうぜ!!! あ、愛子さんはだめです。愛子さん怖いからだめです。
(-46) 2014/06/25(Wed) 02時頃
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[――男に目をくれることはなく、廊下を駆ける。 相手はやっぱり銃を持っているし、耳鳴りのことも知らなかったから、ペットボトルだなんて誤魔化しじゃ、一瞬しか隙を作れないだろうと思っていたからだ。]
……、
[追撃の気配はなかった。いや、すぐに来るかもしれない。 慌てて彩里のいそうな部屋を探す――と、書斎に向かって引きずったような、血の跡。嫌な予感がした。そちらの血痕の方が明らかに派手で、洋室の方の取っ手についている血液には気づかずに、書斎の扉を開き中へ滑り込んで―――]
(103) 2014/06/25(Wed) 02時頃
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[ルイの姿には気付かなかった。 彼女が気配を消していたのもあるだろうが それ以上に彩里を探すという意識が先行したから。]
…――あい、り?
[ひゅ、と呼気が微かに漏れる。 横たわる彩里の下腹部は、誰かの上着がかけられている。]
……な……、に、してる、の? 起きて。そんな格好で寝たら、風邪ひいちゃうよ?
(104) 2014/06/25(Wed) 02時半頃
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[血―――、血液。 彩里の頭部の辺りか、少しずつ乾き始めた、血。]
……、彩里。
[首元に、くっきりと残る手形。]
あ、ぁ、ぁ…………
[そっと上着を剥ぐと、そこには、陵辱の痕。]
あ、ああああ、いやあああああああああ!!!!!!
(105) 2014/06/25(Wed) 02時半頃
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あぁ、ぅ、ぁ…… あぃ、り、あいり、あいり、あいりあいりあいり!!
[肩を掴むように、ゆさゆさと揺さぶっても、 彼女が動くことはない。 ただ、ひんやりとした、感触。
屍体、の、それ。]
……、あ、……
[あのアナウンスが頭を過ぎる。 リアルタイムではないとは、言っていた、けれど それでも―――自分が男と交わしていた時に、彩里は きっと……犯されて、首を絞められ、……]
(106) 2014/06/25(Wed) 02時半頃
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ごめ、んなさい、ごめんなさい、ごめんなさい 彩里、ごめん……ごめん、ごめん―――
[人は死んだら魂の分だけ軽くなるなんて言うけれど、抱き寄せた身体は、力が全く入っていない分、酷く重い。
そっと額にキスを。 閉じていない瞼に舌を這わせ、それを閉じさせて。]
ねえ、教えて 誰に―――こんなふうにされたのか。
[じっと屍体を見つめる。 頭の傷は鈍器か何かでやられたものか。 首を絞めているから、致命傷を与えられないものだろう。]
……。絶対に。 絶対に、赦さない。 …………殺して、やる。
[未だわからぬ犯人へと思いを馳せ、復讐を誓う――**]
(107) 2014/06/25(Wed) 02時半頃
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/* 死姦がしたい……したい、けど…… 円香、ひとりえっちしてから巡田さんとえっちして 更に彩里で死姦かよ、と言われそうでな……
(-51) 2014/06/25(Wed) 14時半頃
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