165 【突発村】bouquet
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『お願い、……もう終わらせて』
(1) 2014/03/02(Sun) 02時頃
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[見送った人もやがて見えなくなり再び青年は独りとなる 懐かしい言の葉を乗せた柔らかな少女の声が聞こえた気がして振り返れど、誰もそこにはいない、彼女がいるわけがない]
……酷いよ姉さん
[言う通りにしたのに、“終わらせた”のに……唇を噛んだ どうして置いていったのか……彼女がいなくなってからは憎く感じることもあるようになった]
(2) 2014/03/02(Sun) 02時頃
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[十年前、公園に遊びに行った姉弟が誘拐される事件があった。 犯人の足取りを警察は全く掴めず、身代金要求もなかった為に二人は数ヶ月間見つかることはなく世間ではもう命は無いだろう。と言われていたが ある日被害者の少女自らの犯人が所持していた携帯電話からの通報があり、離れた県の廃屋で二人は保護されたのだ。]
[警察が踏み込んだ狭い廃屋は血に染まっており、犯人の男達は既に息絶えていた。その傍らで、赤に塗れた姉弟は抱き合って震えていて 目撃したのであろう二人に刑事が何を問い掛けても分からないと繰り返すばかり、心身が弱っている為に仕方ないと事件は仲間割れで犯人が死亡。とされたが]
[犯人を殺害という手段を用いて事件を終わらせたのが誘拐された姉弟の弟、古家 政人であることは誰も知らない。 ーー彼を残し自殺した姉以外は]
(9) 2014/03/02(Sun) 02時半頃
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[それでも、二人生き残ったのだから、もう誰にも酷いことはされないのだから それ以上政人は殺人など犯さず生きていける筈だった、実際十年の間何もない日常に生きていた。 しかし姉がいなくなった今はどうだろうかーー]
……姉さん
……姉さん、姉さん、姉さん
[ぶつぶつと呟きながら歩く彼は装いを失って、長い間隠されていた異常が浮き彫りだ。 もう「政人は悪くないよ。」そういって抱き締めてくれる人はいない、マリオネットを操る人形師は舞台を去った 他者が怖くても、何か切っ掛けがあればあの日に戻ってしまうのかもしれない*]
(10) 2014/03/02(Sun) 02時半頃
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……
[小さな頃は祖父母の田舎に行けば二人で遊んだものだ、探検ごっこだとか言って 廃村とはいえ自然に溢れた風景は心穏やかな思い出も運んでくれる、微かな微笑は物悲しさのみを湛えて そんな時、中年の男性を見かけた>>8]
……こんにちは?
[少し遠くからの声に彼は気付いたかどうか。]
(11) 2014/03/02(Sun) 02時半頃
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/* 赤にするからー!赤にするからよー!もうー!バイオレンスやんけ! 少女でびくびくしてるだけのつもりだったのにー!ほわーっ! 覚醒しなきゃこれ以上はバイオレンスしないー!しないからー!
(-2) 2014/03/02(Sun) 03時頃
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それが結構いるんですよ?五人ぐらい、会ったかな……ッ?!
[こちらに気付いた彼の言葉は全くその通りだが>>15自分以外もいる、と苦笑して教えた瞬間固まった 今まで散々誤魔化してきたここにいる理由をこの男は会話の一言目で言い当ててきたのだ。 思わず目を見開き、それから表情を歪ませて視線を逸らす]
……やだなー、自殺、だなんて
ただの一人旅、ですよ?
[視線を戻して笑って見せた]
(16) 2014/03/02(Sun) 03時頃
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……
[男は実に目聡い、覗き込まれれば>>18怯えたように彼の様子を伺う目だけが子供のような色を見せそれ以上の誤魔化しを口に出せず、ただ無言で頷く。 どうしてだろう、この人には何も隠し事が出来ない気がした。昔祖父の話を聞いていた時のようにじっと続く言葉を聞く]
へえ。星が……知らなかったです 是非見てみたいですね。
[何も語らず遠くに在る美しい瞬きは嫌いではない、夜までに死んでなければ見る機会もあるだろうか。 きっと見るのだろう、自分は死ぬことが出来ず全て捨ててここに来たのだから。]
帰りたくなんかない
[小言のようなことを言われ小さな声でそうぼやいてしまった 本音を人前で口にしてしまうなど自分らしくない、慌てて口を閉じて]
……もしかしてこの村の人、だったんですか?
[男は今まで出会った人々と違い村を知っているようなことを言った、それはつまりそういうことか 村の人とまで言って既にこの村は過去の場所であることを思い出し、付け足しを]
(19) 2014/03/02(Sun) 04時頃
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[傷ついた理由は聞かなかったけれど、ここが何らかの理由で廃村になった以上聞かないほうがいいことだったかもしれない 人と話すのはこういうことがいつも気になって、声を発する度にどんどんと嫌われていくような気がして やっぱり、怖い。早く姉さんに会いたい*]
(20) 2014/03/02(Sun) 04時頃
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[にやける表情はとても良い人そうには見えないのだけれど、男は腫れ物に触るようにこちらを伺い同情の視線を向ける自分が嫌ってきた大人達とはどこか違っていて いかにも田舎の豪快な壮年、といった感じだ]
古家 政人…古い家に政治の人と書きます
[遠くを眺める彼は昔を懐かしんでいるのだろうか>>24少しだけ、親近感を抱いたり 名乗るのももう慣れてきたものだ、躊躇わずに口に出来た]
ええ……では、一緒に行きましょう。
[道順を口で伝えるのも初めての場所では難しく。いっそ自分も行ったほうが早いと同行を申し出た あまり戻りたくないのは、顔に出てたかもしれないけれど]
(40) 2014/03/02(Sun) 21時頃
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ーー 公民館前 ーー ここで会ったんですよ。まだいるかは分かりませんが……
[やがて到着すれば建物を見上げつつそう口にする 段が中に入るようなら着いていくつもり**]
(42) 2014/03/02(Sun) 21時頃
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ーー 公民館 ーー [段が運転するトラックから降りて彼に着いて再び公民館の中へと 彼が車に乗せていた酒瓶達には気付いていたが成人には数ヵ月足りていない年齢故に味を知らず、当然それがいいものなのかも分からなかった 物珍しそうに眺めるものの何か言うことはなく そうして人々が集まっていた部屋に戻ればまだ彼らは居て、驚きの声をあげる段>>51の傍でふと見渡せばまだ知らない顔もいることに気付いた 彼女を見て、固まる]
ねえ、さん……?
……あ、ご、ごめんなさい!姉に貴女が似ていて、つい
[その女性>>48の顔立ちに姉の面影を見つければ、思わずそう呼んでしまって謝罪する 少し似ているぐらいで口に出してしまうだなんて]
(52) 2014/03/03(Mon) 01時頃
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[居心地悪そうに佇んでいる**]
(53) 2014/03/03(Mon) 01時半頃
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……。
[勘違いの呼び掛けを受けて笑顔を強張らせる女性>>60は否定を口にする それは事実であり当然のことなのに、彼女に見つけてしまった姉の面影故に落ち込んでしまう]
……ええ、戻りました
[おかえりなさい>>66それに微笑みを浮かべてみせどもただいまとは返さない。 ここは自分の帰る場所ではない、そんなものもうこの世に無いのだ だけど何故だろう、ここの人々はどこか廃村の外の人間とは違う。姉さんがいないのに居心地が良いわけがないけれど、少しはましなことに気付いていた]
(69) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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[それからまた部屋の隅に座り込んで、人形のように微笑みを顔に張り付かせた 普通にしなければ、普通に。]
……?
[こんな言葉が飛び交う空間>>67でそうしていることが既に普通ではないと気付くことはない。 何の話だろう、姉以外の人間に関心が薄い青年は不思議そうに壮年と女性を眺める]
(73) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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[踏み込まれることを嫌えばこちらも踏み込まない、意味深な会話が時折耳に入っても口を閉じたままだったが アレは…と少年が続けた内容>>92に顔色が変わる。 彼も同じ過去を持っているとは思わないが、あの日々で姉弟が受けていた扱いを思わす言葉で]
刺した……?
[まさかそこまでーー>>93目を見開き無意識に口に出した時には作り物の笑顔など消え去っていた 最初に彼に感じた印象はそう間違ってなかった、そういうことなのだろうか]
君は……
[ああでも呼び掛けて自分は何を言おうというのだろう 僕も同じだよ、刺し殺したんだ。なんて言えるわけがない**]
(94) 2014/03/04(Tue) 01時頃
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