95 File.2:Do you Love me?
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[オスカーの応え>>2:414にきょとんとして それからふっと表情が綻ぶ]
身体能力が如何とかじゃないの。 ただ、ね。 一緒に同じものを見ていると――…
[チラ、と寝台に眠るレティーシャに視線を移し]
彼女に向けていたような、気持ち、が あなたに対しても抱いてしまうかもしれないから。
[使えなくなるやもしれぬ理由を言葉にして オスカーに伝えるのは、既に絆されかけているからか]
(6) 2012/07/01(Sun) 00時半頃
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――…私は、一人だと寂しいと思う。
[栗鼠のような仕草するオスカーを 見詰める涅色に警戒の色は薄い]
そう、なんだ。 わからないなら、これから分かるのかも知れないね。
[娘は寝台に一度鋏を置いて、ゆるく息を吐く。 これまで此処で出会った人は様々で個性的。 だからこそ、判らないというオスカーの言葉も 理解し、受け入れるように一つ、頷いてみせた]
(7) 2012/07/01(Sun) 00時半頃
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――…オスカー。
[首を振るオスカーに呼びかける。 問いを重ねたあの時よりも和らぎ穏やかに響く声]
あなたは、失う前に気付けるといい。 私と同じに、ならなければいい。
[隣人の一人が失われ痛みを抱えた娘は 何か思うらしい彼女を認め小さく呟く]
(8) 2012/07/01(Sun) 00時半頃
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――…うん。 ずるく、ないよ。 死にたくないのは、私も同じだもの。
[言い訳のようなオスカーの言葉にも 否定することはなく頷きを返す。 彼女の言葉を聞き、少しだけ考えるような間をあけて]
わかった。 ……いいよ。 他に敵がいる限り――… 私は、オスカーの味方でいるわ。
[娘は一歩、オスカーへと歩み寄り 差し出された手に自らの手を重ねようとした]
(9) 2012/07/01(Sun) 00時半頃
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/*
よし、僕が代わりに死んでやr
(-12) 2012/07/01(Sun) 00時半頃
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[娘は死にたくないとオスカーに伝えたが 生きたいとは口にはしなかった。 隣人と会える楽しみ、話せる楽しみがあったから 生きたいと思えていたが――]
――…このテストで 私たちは何を失い、何を得るんだろうね。
[大真面目にいうオスカーにぽつ、と呟く。 其れは呟いた娘自身にもわからないこと。 答えを見つけ出せるかさえ、わからない]
(28) 2012/07/01(Sun) 01時頃
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[涅色に映り込む表情が、緩むを感じる。 はた、と瞬いてから、ふ、と綻ぶような微笑みを浮かべ]
オスカーも……、 笑っていた方が可愛いよ。
宜しくね、オスカー。
[柔らかなぬくもりが重ねた手から伝う。 オスカーの手をそっと握り返した其の直後 聞こえてくるアナウンスに娘の柳眉が顰められる]
(29) 2012/07/01(Sun) 01時頃
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――…嗚呼。
[その番号が誰を示すかはオスカーの言葉で直ぐ知れた。 少しだけ困ったように眸を揺らし、小さく息を吐く]
謝らないで。 大丈夫、負担じゃ、ない、から。 モリスと、それからあと一人…… 殺してしまえば、オスカーは死ななくて済む。
(30) 2012/07/01(Sun) 01時頃
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キョウノ ターゲットハ アイリス[[who]] デス
(-23) 2012/07/01(Sun) 01時頃
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/*
無理ですので振りなおしますぜ。 でも死ぬ気ではあr
(-24) 2012/07/01(Sun) 01時頃
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キョウノ ターゲットハ オスカー[[who]] デス
(-25) 2012/07/01(Sun) 01時頃
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/*
……ランダム神め。
(-26) 2012/07/01(Sun) 01時頃
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[もう一つ、骨に直接響く言葉。 は、と吐き出される息は其れを一蹴するかのよう]
――…別の誰か、選ばなきゃ、ね。
[オスカーの温度を確かめるように触れたままであった手が 名残惜しげな様子でそろと緩められる]
あなたの名前が、私にも指定された、けど。 ――オスカーは、味方、だもの。 だから、別の、誰かを……
[ね、と同意求めるように傾げば涅色の髪が揺れた]
(37) 2012/07/01(Sun) 01時半頃
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私は――… レティーシャを失った。
[聞き返され、オスカーにそう答える]
命、――…、そう、ね。 命が失われたけど、…… 会って一緒にお喋りしたりする楽しみも 時間が来ればまた会えるって期待も ……、他にもいろいろ、無くしてしまった気がする。
[自分も命を失えば胸の痛みも失われるだろうか。 うまく伝えられぬまま自らが失ったものを探る]
(42) 2012/07/01(Sun) 02時頃
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卒業できたら、自由になれて――…
[ぽつり、ぽつり。 紡いでいた言葉が途切れる]
―――、……。
[卒業した先に自由があるとしても その時、傍に誰もいないならやはり寂しいと思う。 自由が無くとも、隣人と接することが出来た時間が大事で。 娘は自身が一人を厭うているのだと自覚した]
(43) 2012/07/01(Sun) 02時頃
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アイリスは、オスカーの視線が泳げば、くすりと笑み、確りと頷きを向けた。
2012/07/01(Sun) 02時頃
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――…なら、モリスを探しに行こう。 私が与えられた武器は、これだから
[娘は自らの持つ鞄を開いてオスカーに中を見せる。 液体が入った点滴パックとチューブと其の先に付けられた針。 それからレティーシャから貰ったガラス玉が六つ。 ワンピースの一部であった布。 手付かずの固形食糧と水、それにチョコレートの包み]
首を絞めるくらいしか思いつかなくて こっちの鋏を使ってたんだけど 他の武器、あなたみたいに探した方がいいかな。
[オスカーの手から落ちたままの細い棒へと視線を向ける]
(44) 2012/07/01(Sun) 02時頃
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[正直なオスカーの言葉に娘は小さく笑う]
私は、ね。 モリスを仇とは思ってなかった、けど どんな理由であれあなたが手を差し伸べてくれたから そんな風に正直におしえてくれるから あなたの手を、取ろうと思ったの。
私は、一人が、イヤだった、から――…
[ぽつ、と娘は理由を告げて 鞄の中からチョコレートの包みを一つ取り出し 掌にのせた其れをオスカーの前へと差し出した**]
(45) 2012/07/01(Sun) 02時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/07/01(Sun) 02時頃
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[オスカーの声>>46に曖昧に頷く。 彼女の辿った考えは分からないが 説明する為の言葉を探すように一度視線を下げてから]
彼女との時間。 あなたとこうしてお話しするみたいに 彼女とも何が好きだとかお互いを知る為に沢山お話ししたの。 相手のことを知れるのが嬉しかった。 私のことを知ってもらえるのが嬉しかった。
その時間は――… 一人でいる時の寂しさを忘れさせて呉れたの。 此処、が、あったかくなるの。
[自らの胸に手を重ね、此処を示し 見詰めるオスカーの双眸を見詰め返して、微笑む]
(65) 2012/07/01(Sun) 12時半頃
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[見せた鞄の中身を確認するオスカーの言葉に ひとつ、またひとつと頷いて]
東の保健室、には――…これ、点滴、だっけ、 吊るすための道具もあったけど ……オスカーの武器より丈夫かもしれないけど 振り回すには少し大きいし重過ぎる、よね。
[思い浮かんだ道具をちらと口にはするが 使いにくいだろうと判断し困ったように眉を寄せる]
(66) 2012/07/01(Sun) 12時半頃
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[オスカーの鞄から出てきたのは銀色の輪。 繋がれたふたつの輪を見詰め]
あ、それ。 ワンダも同じもの持ってた、かも。
[ラルフに手錠を掛けようとしたワンダ>>1:350の姿を思い出し]
素早い相手にはつけるのは難しそうね。 でも、手足が縛れたら、体格に差がある相手にも
[敵うかもしれないと、娘は頷きを向け 手錠の代わりに棒を拾うオスカーの姿を見詰める]
(67) 2012/07/01(Sun) 12時半頃
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[鋏の事を言われれば、其方へと視線を向けて]
あ、そっか。 次は武器じゃなくて身体を狙えばいいのね。
[リンダに向けた鋏は彼女自身を狙わずに 彼女が手にしたメスを標的としていたから 次はオスカーの助言>>48通りに使おうと、思った]
そういえば――… モリスはまだメスもってるのかな。 それなら、弱ってて一人でも気をつけなきゃ、ね。
(68) 2012/07/01(Sun) 12時半頃
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[考える間のあと紡がれるオスカーの言葉>>49 ほう、と感嘆の息が零れるのは彼女の賢さへの感心の念ゆえ]
組む、必要…… 確かに数が多い方が有利だと思う。
――…敵が共通なら、交渉の余地はありそう。
[少しだけ考える仕草の後、ぽつとそう呟き同意を示す]
(69) 2012/07/01(Sun) 12時半頃
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[ポーチュラカとフィリップ、パティの名が オスカーのくちびるから紡がれると 話を聞き終えてからゆる、と微か首を傾ける]
ん……、それなら、狙いやすい、かもしれないけど。
[声音の変化に何か思うことがあるのか。 僅かの間をあけてから再び口を開く]
先生のお話の後、ポーチュ、が、血塗れになったとき フィリップは彼女の方に行っていたから――… 彼はどちらかを選べてないのかもしれない。 ポーチュが危険になれば、フィリップが動く可能性は高いと思う。
[其れを示し目標を逸らそうとするのは、 すでにオスカーに対して情を抱いているから]
(70) 2012/07/01(Sun) 12時半頃
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[手渡したチョコレートを口に運ぶオスカーを認め 娘は驚きの表情を一瞬過ぎらせた後、嬉しそうな笑みを浮かべた。 賢いオスカーならば口にするものに対しての危険に 思い当たらぬ筈はないだろうと思っていたから 渡した後、一つ自分が先に食べて見せる事も考えていた。 鼻腔を擽る大好きな甘い香りよりも 今は彼女の行動と言葉が嬉しくて、頬が緩んでいる]
ありがとう、オスカー。 私も、あなたを一人にしないよ。
[彼女が何をしようとしたかは分からぬまま。 扉へと向かうに気付けば、荷を持って後を追う]
(72) 2012/07/01(Sun) 12時半頃
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[部屋を出る間際、一度後ろを振り返り]
レティーシャ。 いってくるね。
[ぽつ、と小さく寝台にいるレティーシャに言葉を向けて オスカーに倣うように中央へと向かった**]
(73) 2012/07/01(Sun) 12時半頃
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[ワンダの存在に気付くのは前をゆくオスカー>>84が先だった。 オスカーの目配せにより、娘はワンダに気付く。 ワンダの言葉で彼女らの目的もまた同じと知れば はたり、瞬きをして、口を開きかけるのだけど]
――…、
[オスカーのささやかな声音が届き]
………ん。 分かった。
[同じように、小さく短い応えを彼女に向けた]
(102) 2012/07/01(Sun) 16時半頃
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[オスカーとワンダの二人。 交渉は思いのほか滞りなく進んだ。 大真面目に添えられたオスカーの言葉>>94は 娘の抱く感情の一つで、後ろで涅色が微か揺れた]
――…嗚呼。
[ワンダの反応>>97を知り 自分が異端だったのだろうとぼんやり思う。
先生に悩みを打ち明けなくてよかった、とも思いながら パーティーを組む事になったらしいワンダとラルフの二人に 娘は、ゆるゆると頭を下げる仕草をみせる]
(103) 2012/07/01(Sun) 16時半頃
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アイリスは、オスカーと――、
2012/07/01(Sun) 16時半頃
アイリスは、ワンダに眼差しを向けて、ちらとレティーシャの部屋を見遣る。
2012/07/01(Sun) 16時半頃
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[足の事を言われればきょとんとして 視線を落とすが見慣れたものだから ワンダの感想>>104と同じ感想は抱けなかった]
ん、もっと鍛えておけば良かった。 そうすればもっと動けるのに。 ――…でも、さっきよりは大分動きやすいの。
[彼女を見て、ふ、と思い出したように鞄を探る。 赤、黄、緑、紫、桃の五色のガラス玉を掴むと ワンダへと歩み寄り、そっと手を開いて彼女の前に差し出す]
これ、レティーシャの宝物。 あなたにも、あげてほしい、って。
(107) 2012/07/01(Sun) 17時頃
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[オスカーが添えた言葉にふっと笑みが浮かぶ。 彼女らしいその言葉が娘の耳には存外心地よく響いた]
敏捷性で言えばオスカーの方が上、かな。
[自身で身体能力の事を言っていたのを思い出し ぽつ、と声を返した**]
(108) 2012/07/01(Sun) 17時頃
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[ワンダの視線がガラス玉に注がれるを感じる。 言葉のないその間は選ぼうとしている間だと思ったが 伸ばされた彼女の手が触れ、開いたものが閉じるカタチとなれば 驚いたように瞬きを繰り返してから、ワンダを見詰める]
――… え、……ど、して?
[理由を尋ねる言葉を掛け、 駄目だという風にふるふると首を横に振った]
レティーシャは――… ワンダに持ってて欲しいと思ってるよ。 だって、彼女が其れを望んでいたから――。
[さいご、頼まれた娘は言い募りワンダの手に其れを委ねようと 僅か力を込め押し返し、握った手を開こうとした**]
(111) 2012/07/01(Sun) 17時半頃
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