283 突然キャラソンを歌い出す村2
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/* ひとりぽっち!!!!!!!!!!!寂しい!!!!!!うっうっ不安
(*0) 2018/09/20(Thu) 04時頃
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/* 西くんwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-10) 2018/09/20(Thu) 13時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/20(Thu) 13時頃
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― 九尾塚学園・グラウンド ―
[深夜前──
レンのアパートを後にし、 クラウザーは学園に戻っていた。 祭りの後の静けさというのだろうか。 いいや、グラウンドはいつもより幾分ぐちゃぐちゃな ことになっている。 その中央に一人まっすぐと立ち尽くす影がある。 その影の足元からゆっくりと霧が煙り始める。 霧はあっという間に、視界を真っ白に隠す。
少しもすれば九尾塚全域が数日前のように深い霧に包まれた。]
(12) 2018/09/20(Thu) 13時頃
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― 許鼓家 ―
[あれやこれやで非常に疲れ果て、家につくなり着替えもせずに眠りに落ちていたナツミの部屋の窓がカタカタと揺れる。 普段…それもこんなに疲れている日はこれっぽっちの物音では絶対に起きないナツミだが、この夜は違った。 声が聞こえた気がした。
「ううん、だれ?」と目をこすりながら窓を開くと、 その体ごとあっという間に霧の中に引きずり込まれる。
驚きと恐怖でぎゅう、と目を閉じていると瞼の裏が少し明るくなった。]
やあ、許鼓くん。 こんばんは。
(13) 2018/09/20(Thu) 13時頃
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[瞼を開いて、そこにあったのはクラウザーの顔。 そしてナツミはクラウザーに横抱きにされ、 視界すべてが灰色の空間…
霧の中に居た。 更に具体的に言うと、許鼓家の屋根の上。 ゆっくりと体を屋根の上に降ろされる。]
攫いに来ちゃいました。 …おっと "静かにしていてくださいね"。
[あまりのことに声を上げようとしたが、 唇に指を当てられ、そう"お願い"されると ナツミはぐっと息を呑み、声をだすことが出来ない。
クラウザーは事態を飲み込めない様子のナツミに 視線を落としながら、改めて覚悟を決める。]
(14) 2018/09/20(Thu) 13時頃
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……許鼓くん。 きっと君は私の魔力に当てられるでしょう。 それは恐らく君にとって良くないことを引き起こす。
[クラウザーの長くて端整な指がさらり、と憐れむように ナツミの前髪をすくい上げ、頬を撫でる。]
ですが…"協力してくれますよね"? だって君
(15) 2018/09/20(Thu) 13時半頃
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あの夜、私を見たでしょう?
(16) 2018/09/20(Thu) 13時半頃
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[あの夜?クラウザー先生はなにを言ってるんだろう。 夜に先生を見たことなんてあったっけ? どうして見たら協力することになるんだろう。 あたしが最近夜に見た、変わったものと言ったら……
そんなことを考えていると、ナツミの視界がぐらりと 歪み、夜の九尾塚にけたたましい金切り声のような音が 響いた。あまりの騒音に反射的に耳をふさぐ。
この音は、聞こえる者と聞こえない者があるだろう。 少なくとも怪異にとっては耳を塞いでも尚、 息の詰まるような騒音だ。
ついさっきまであの真堂麗亜や利光レンの"力"に 当てられていた学生達はなにか感じられるものが あるのかもしれない。]
(17) 2018/09/20(Thu) 13時半頃
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[音が鳴り止むと、ナツミの耳をふさいでいる腕を取り、顔を引き寄せる。]
さあ、許鼓ナツミ。
私を見ろ! 君には一体、何が見える?
[歪んだ視界の中でクラウザーの声がする。 その声はどこから発せられているのだろう。 少なくとも口からでは、ないようだった。]
(18) 2018/09/20(Thu) 13時半頃
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[荘厳な女声コーラスと啼くようなエレキギターの音が 重なり、霧の九尾塚に響く…]
♪ 君の鏡に僕を写しても 真実はひとつもない
叶わぬ願いだと知りながら deep mist 声を探し 夜を彷徨い続ける deep mist 古びた傷痕を 悲しく冷やす
君の目が僕に下すJUDGMENT その内側で息づいていられたら...
退化する鼓動 付き合いきれない絵空事でも 掴んで
(19) 2018/09/20(Thu) 13時半頃
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♪ 君の鏡に僕を写しても 真実が暴かれても
届かぬ叫びだと判っている deep mist 冷たい音色(おと) 心崩れそうなまま deep mist 行方知れずの感情 手繰り寄せていく
君の目が僕に下すJUDGMENT 絶望の向こう岸に手が届くなら...
止められない欲望 剥奪された未来ごと 抱き寄せて
(20) 2018/09/20(Thu) 13時半頃
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♪ 譲れない願いだと知った 僕がここにいること それが嘘にならないように 拒まれても 疎まれても 飽きるほどの視線(まなざし)に 縋りながら...
君の目が僕に下すJUDGMENT その内側で息づいていられたら...
退化する鼓動 付き合いきれない絵空事
絶望がこだまする 許されることない世界なら 殺(こわ)して
♪
[再び荘厳な女性コーラスが流れ、エレキギターの音で音楽は締めくくられる……──]
(21) 2018/09/20(Thu) 13時半頃
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[歪んだ視界が正常に戻りつつある中、見えてきたのは 首のない鎧の男。 悲鳴を上げようにも、顔を掴まれていてそうもいかない。 恐怖に押しつぶされそうな中、 口をつくように出た言葉は……
「先生が…首なし騎士…?」
そう口にするとナツミの顔を掴んだままの手に力がこもる。]
(22) 2018/09/20(Thu) 13時半頃
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他には!!
[荒らげられた男性の、異形の必死な声に 身をすくめながらナツミは思う。 いつもだったら殴ってやっつけちゃうのに、 体は動かないし、声だって 自分で出してるんじゃないみたいだ。 ―…怖い。一体どうなっちゃうんだろう。 腕と顔を掴まれて、体を押さえられつけたまま クラウザーを睨む。そういえばさっきから…
「赤い模様の周りに、いっぱい文字… みたいなのがのたくってて…でも、読めない…」
そう言うと、顔を掴んでいた手の力はゆるみ、 やっと解放される。 今までこんな赤い模様が見えたことはなかったし、 先生が首なし騎士だったなんて全然気が付かなかった。]
(23) 2018/09/20(Thu) 13時半頃
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…いい子ですね。 君にしかお願いできないことなのです。 その痕跡を追えますか? [そんなことしたことない。そう告げると、 「できるはずですよ。」と返ってくる。 そう言われると、確かに模様が、赤く光って どこかへ続いている。 「あっち…」そう言って跡の見える方を指差すと、 再び体を抱き上げられた。]
学園の方角ですか…。 跳びますよ。しっかり掴まっていなさい。
[そう言ってナツミの家の屋根を蹴り、その場を後にする。 少しの間そこに居たので、首のない騎士にナツミが 攫われるのを目撃したものもいたかもしれない。
けれど、ナツミのスマートフォンは壊れている。>>6:318 >>6:319]
(24) 2018/09/20(Thu) 13時半頃
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ザーゴは、ナツミを抱えたまま学園へ降り立った。**
2018/09/20(Thu) 13時半頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/20(Thu) 13時半頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/20(Thu) 15時半頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/20(Thu) 15時半頃
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/* 投下して怯えたまま眠りについていたらおもしろ怪異たちがかっこいいことにしてくれている…!!!!ありがとうありがとう嬉しいなあ…屋台に怪異たちがきてたのめちゃくちゃにかわいいしエレキギターほっぽって耳塞ぐのもくそくそかわいいな・・・ アーサーとおもんのこれからの話し見るといつもそわっと寂しくなるねえ 大好きになっちゃったよなあ・・・ラーメン食おうぜラーメン・・・
(-28) 2018/09/20(Thu) 18時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/20(Thu) 18時頃
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/* 取り付く島探してるのかわいいねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-30) 2018/09/20(Thu) 19時半頃
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/* えっ >かーっ、カワイイ面しちゃってサァ。虫唾が走らァな。 くそかわいいねこれ やっぱりおもあさはかわいいな
(-38) 2018/09/20(Thu) 21時頃
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/* アーサーいつもネタの拾い方丁寧だなあと思ってたけどこんなところまで嬉しいなあwwwwwwwwwwwwwwww はっ!!!!!!
(-44) 2018/09/20(Thu) 23時頃
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ザーゴは、おもんにアンコールした。
2018/09/20(Thu) 23時頃
ザーゴは、アーサーにアンコールした。
2018/09/20(Thu) 23時頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/20(Thu) 23時頃
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/* カルパスええのう・・・!!
(-57) 2018/09/21(Fri) 01時頃
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― 九尾塚学園校門前 ―
[ナツミの家の屋根から一足飛びに学園へ向かい、校門の塀の上に音もなく着地する。 空の旅は気に入らなかったらしい震えるナツミを一度そこに下ろし、 次の方角を問うことにした。]
さて、教えてくれますか。 この次はどちらに向かえば?
[ゆっくりとナツミが指差す方を見て、顔を顰める。]
やはり首塚ですか…。 あそこは何度も探したはず…。 まあいいでしょう。 君がいるなら何か見つけられるかもしれません。
(112) 2018/09/21(Fri) 01時半頃
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[そう言うと指笛をピュウ、と鳴らす。 顔などないのに、どういう理屈なのかはわからない。 遠くから嘶きが聞こえたかと思えば足元を何かが蠢くような揺れがあり、地中から馬が姿を現すと、塀の上からそこに跨る。]
ここからはこちらの方が良いでしょう。 [首なし騎士が馬上から美しい毛並みの馬を撫でてやると、馬が気持ちよさそうにその手にすり寄る。 そしてナツミの腕を取り自分の前へと座らせる。
まさにこれから、次の目的地へ赴こうという時。こちらへ駆けてくる影が見えた。>>104 馬にまたがる首のない鎧騎士は、その影をじっと見据えている。]
(113) 2018/09/21(Fri) 01時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 02時頃
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/* ヤスリ曲のクオリティやっぱおかしいんだよなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww上質
(-63) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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― 校門前 ―
[霧の中から現れたのは剣真だった。 どうやら彼の目は自分の姿を《見ている。》>>116]
………許鼓くん、君の力は大したものですよ、本当に。
[首のない騎士が、ないはずの口から忌々しそうに言葉を漏らす。 真の姿を見られた上に、その正体がクラウザーであると見通したような事を言う八磨に、自分のことは未だ明かさない。]
(147) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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警察はご勘弁願いたいものですね。 …こちらにも引くに引けない事情がありまして。
しかし、ふむ… 君にも"視えて"いますか。 人手は多いに越したことはありませんね。 ついてきてもらいましょうか。 あと、二人とも"お静かに"。
[そう言うと、クラウザーが指をパチン、と鳴らし、 剣真とナツミの歌が遮られる。 すると剣真の体はクラウザーの後ろに運ばれた。]
重量オーバーですから本当は自分で走ってほしいのですけど。
(148) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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/* 急いでしまったすまねえ・・・・!!! ここでナツミに逃げられたらバッドエンド確定なんだ…!!!!!!
(-77) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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/* ナツミさんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-82) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 03時頃
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― 校門前 ―
[校門前で足止めを食らっている間にもうひとり来客があった。>>152]
………伊吹くん。
[名前を呼ばれ、思わず呼び返す。 彼女の目に今自分がどううつっているのか、最早それすらわからない。 本当なら、呼び返してはいけなかった。]
………。
(166) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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[彼女を味方につければ、説得すれば。 随分事態は楽に進むはずだ。 しかし、クラウザーはそうしたいとは思えなくなっていた。
彼女を巻き込みたくない?いいや、散々巻き込んだ。 知られたくないのだ。 彼女の前では少しでも"良い先生"でありたいのだ。 良い格好をしていたい。]
……もう時間も遅い。 早く帰りなさいね。
[無駄なあがきだろう、と思っていても。]
(167) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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おや、私が降りても良いんですか。 主のない怪異の馬なんて、どこに連れて行かれるか わかったもんじゃありませんよ。
[悪態をつかれて>>160、笑う。 思えばこの生徒はいつもそうだ。]
いいんですか? 一生に一度あるかないかの体験です。 楽しめば良いでしょう。君、いつも退屈そうですし。
(172) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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