113 姫と古騎士村
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あぁ、そうさせて貰おう。 あいつがどんな顔で死んだか、 城を出る前に見納めしとくぜ。
[オズワルドの頷きに応える。 出発話が纏まれば、その場を去り、ヒューの部屋へと向かうつもりだ。]
(24) kkr 2013/02/13(Wed) 01時半頃
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ズリエル卿。妹を頼む。
[豪快に笑うズリエル>>22に視線を向けて。 自分が生まれる以前にこの城で騎士をしていたという、オズワルドが信頼している男への、懇願と信頼を込めた短い言葉を掛けた]
(25) mitunaru 2013/02/13(Wed) 01時半頃
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持ち物は少ないものでな。 遠路の準備もそんなに掛からん。
[明日発つなら、ヒューの埋葬には立ち会えるか分からなくなるが。]
………。 姫さん。
[懇意の眸を受け、真っすぐに見返した。]
(26) kkr 2013/02/13(Wed) 01時半頃
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[信頼に応えるには言葉では軽過ぎた。 故に、無言で頷く。]
じゃあ、俺は準備に行くぜ。 馬も見ねぇとな。
[背を向け、数歩歩いて立ち止まる。]
(27) kkr 2013/02/13(Wed) 01時半頃
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[振り向き、膝をつく。 オスカーの視線に合う様に。]
・・・・・・。 お達者で。
[オスカーの頭を、拒まれなければ一度撫でた。 その後は、心残りなど無いという様に、その場を後にしただろう。*]
(28) kkr 2013/02/13(Wed) 02時頃
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お姉様……。
[首にかけられたネックレスのトップを、そっと撫でた。 そこに込められた想いが伝わって来るようだった]
分かりました。 王族としての務めを、果たしに参ります。 そして、忘れません、お姉様の事も……この国の事も……。
[瞳から溢れてきた涙の粒をぬぐい、顔を上げる。 そこにあるのは決意の表情だった]
(29) horse 2013/02/13(Wed) 07時頃
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ズリエル、と申しましたね。 私からもお願いします。 ……私を、遠国へと連れて行ってください。
報酬はあちらに着いた後にも、支払われる事でしょう。
[向き直り、両手を揃えながらズリエルに頭を下げる。 そして、いつの間にか居た小さな弟に気付くと、困ったように笑いかけて]
ごめんなさい、オスカー。 私は遠い場所に行かねばなりません。
けど、いつかまた会えるから……その時まで、いい子でね。
[恐らくそれは、死後の話になるのだろうけれど。 個人としての感情を押し潰しながら、姉として、最後の言葉をかけた]
(30) horse 2013/02/13(Wed) 07時頃
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[一方、幼い王子はといえば、話の流れが分からずにきょとんとしていた。 あどけない瞳をくるくると丸くさせている。]
ねえさま、どこかにいっちゃうの? ずりえるも?
[難しい事は理解できずとも、その事だけは理解できて。 不安そうに、その場に居たもう一人の姉の方を見る。]
みっしぇるねえさまは、どこにも行かないよね? おずわるどは?
もう、だれもいなくなっちゃやだよ。
(31) master 2013/02/13(Wed) 07時頃
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ああ、王家の未来は任せる。
[王族としての務めを果たす、という妹に頷いて見せて。もう一度抱きしめようとする。
幼い弟が不安そうにするのを見れば、笑顔を向けて手招きして]
大丈夫だよ、オスカー。 私は、ずっと一緒にいる。……オズワルドも、な。
[屈み込んで視線を合わせ、抱きしめて頭を撫でようと]
(32) mitunaru 2013/02/13(Wed) 10時頃
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私は、この城とともにありますよ。
王子……。
[緩く首を振る]
(33) tuna_cake 2013/02/13(Wed) 22時頃
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もう、夜も遅い。 また、明日。二人を送りしましょう。 オスカー様も……。
[オスカーを寝室へと見送ってから自室に戻って眠った]
(34) tuna_cake 2013/02/13(Wed) 22時頃
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またな。
[最後にオスカーへ掛けた言葉は、ポーチュラカ>>30と同じ意味合いでの言葉。]
あぁ、報酬は期待しとこう。
[思い出した様に、着いた先での報酬についても返事をし、]
(35) kkr 2013/02/13(Wed) 22時半頃
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[その場を後にする。 向かった先はヒュー>>@0の部屋。 既にその体は冷たくなっていただろうが、触れぬ限りは、安らかに眠っている様にも見える。女中か誰かに丁寧に拭われたのか、口元を汚す痰は見える範囲にはなかった。]
(36) kkr 2013/02/13(Wed) 22時半頃
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ったく。 くだらねぇ・・・国だ。
[ヒューの顔に安堵とも言える表情>>0:@18が浮かんでいるのを汲み取った瞬間、吐き捨てる様に、言ちる。]
・・・・・・。
[ギリ] [歯が鳴る。]
あぁ、くそ。 本当に・・・・・・お前は莫迦野郎だ。
王の、王子の命なんて、 てめぇ(自分)の命に比べたら安いものだろ。
これだから、騎士は嫌いなんだ。
[ヒューを貶してはいない。むしろ、]
(37) kkr 2013/02/13(Wed) 22時半頃
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俺の事は、 赦さなくて良い。
この国を捨てた老人の事は。
[時に間に合わず。ほぼ勝敗は決した後。 言葉だけであったのかもしれないが、未練がない>>0:@13と言い切れたヒューを、心の何処かで羨ましく感じる。]
(だが今はせめて、お前の死を悼ませてくれ。)
[剣の柄を握ったままのヒューの手に、ズリエルは先刻オスカーの頭を撫でた手を重ねた。死を実感させる、冷たい物体としての感触と温度が伝わる。]
(38) kkr 2013/02/13(Wed) 23時頃
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お前の最期の言葉に 応えられないのを俺は謝らん。
・・・・・・。
(俺はまだ……。 この国を愛している。 その想いを伝える相手は居なくて良い。)
[言葉にする事は今後もないと思われた。 硬く鎖した心は、花の蕾の様に綻びはしない。 鎖した心を溶かす、春の陽光に似た笑みでもなければ。]
(39) kkr 2013/02/13(Wed) 23時頃
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(死んだお前が1人知っていれば充分だ。)
[ぎゅ]
[それで言葉が想いが伝わる事などないのに。 手に力を込めれば相手に想いが伝わるかの様に、剣の柄を握った侭のヒューの手を、ズリエルは強く握った。]
あばよ。 俺は、精々地べたを這いずり回って生きてやるよ。 死ぬ時は、ま、野垂れ死にだな。
[自嘲、微笑。 どちらとも付かぬ曖昧な笑みを浮かべ、暫しの瞑目。 ヒューから手を離し、死に顔を眺めた後、部屋を退室した。]
(40) kkr 2013/02/13(Wed) 23時頃
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― 朝 ―
[まだ早い時間に、王族用の馬小屋から愛馬のロシナンテをつれてくる。
精悍な4歳馬だが、落ち着いた気性の賢い子だから、初めて乗るポーチュラカが一人で乗るとしても、振り落とすような事はしないだろうし。 王族の万一の脱出に備えて十分な餌と運動は与えられていたから、ズリエルとの相乗りでも、体力的には問題ないだろう]
ロシナンテ。妹を頼むぞ。
[仔馬の頃から可愛がってきた馬を撫でて告げれば、甘えるように、名残を惜しむように、顔をすりよせてくる]
(41) mitunaru 2013/02/13(Wed) 23時半頃
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― 翌朝 ―
[遠くの山脈は白の冠をかぶり、 空気は陽の光で暖められては居たし春の匂いを僅か感じさせはしたが、いまだ冬の匂いが色濃い。]
好い馬だ。
[馬へのみ顔を向けて、呟いた。]
姫さん、乳搾りは悪ぃな。 代わりにオズワルドから教えて貰ってくれや。
[そうミッシェルに言う時には既に普段通りの顔。 荷など含め支度整えた馬の鼻面を撫ででもしながら、城の面々とポーチュラカの最後の別れが済むのを外で待つつもりで居た。]
(42) kkr 2013/02/13(Wed) 23時半頃
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……お気をつけて、姫様。
[二人を見送って、軽く息をつく それから、城の裏手へと向かうと、声をかけた少しの者と穴を掘った]
(43) tuna_cake 2013/02/14(Thu) 00時頃
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「彼は、最後のときまで剣を握っていた ヒュー、ここに眠る」
[剣を墓標代わりに、そこに掛けられた木のプレートには簡潔にそう記された]
(44) tuna_cake 2013/02/14(Thu) 00時頃
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[ふと、空を見上げる。よく晴れた、青い空だった
春は、近い]
(45) tuna_cake 2013/02/14(Thu) 00時頃
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[少し後、山脈の雪が溶け始める頃 包囲された城 飛び交う声]
……姫様。 こちらは、飲むとたちまち死に至るという毒にございます。万一の際は、ご自身でご判断ください。
[ミッシェルの前に跪くと、それを差し出した]
では、御機嫌よう。
[踵を返す]
(46) tuna_cake 2013/02/14(Thu) 00時頃
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……王子。
[王子の後は、姫か侍女に託した。ちらりとそちらを見る。声が、出なかった]
(47) tuna_cake 2013/02/14(Thu) 00時頃
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[あっという間に、壁を乗り越えられ、城門が開く。 既に反撃はほとんど出来ていなかった]
第10代騎士団長。オズワルド・ヌブール。 玉座には通さん。
[そう名乗りをあげて、剣を握ると、動きの鈍い足で、向かっていった**]
(48) tuna_cake 2013/02/14(Thu) 00時頃
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[ポーチュラカが城内から出てくれば、ロシナンテの背へとその身を上げた事だろう。 幾つかの言葉、幾つかの涙。 交わされる言葉は愛と哀惜が滲んでいただろうか。 ズリエルの別れの言葉は、豪快な笑いと共に。]
じゃあな。
[ただ、短く。]
(49) kkr 2013/02/14(Thu) 00時半頃
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[旅は時に白の六花が舞う中を進み、 旅は時に言葉と声なき心の会話があり、 旅は時に遠くになった人々を強く想起させる。 その度に、ズリエルは故郷ではなく今此処へ意識を向けさせる様、ぶっきらぼうに言葉を綴る。 そして、やがて・・・・・・]
(50) kkr 2013/02/14(Thu) 00時半頃
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姫。あれに見えるが目指す国ですぜ。
(51) kkr 2013/02/14(Thu) 00時半頃
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[遠く遠く、剣戟の音は届かぬ地にて。 青空の下、ロシナンテ馬上のポーチュラカを見上げる。 そこには、これからの季節である春の陽光の様な笑みがあったろうか。それとも。 遠い異国の地で、唯一の王族となった姫は、どんな表情を浮かべていただろう。**]
(52) kkr 2013/02/14(Thu) 00時半頃
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[城を出た頃とは、比較にならぬ程の陽気。 暖かな日差しからは、時が経ち春が来た事だけではなく、遠い異国まで来た事を肌で感じられた。 恐らく今頃は祖国でも雪が溶け始めて居る頃だろう。 それが意味する所を思い浮かべると、消える事の無い痛みが胸に走った]
もうすぐ、なのですね。 ……行きましょう。 余り、お待たせする訳にはいきませんから。
[感傷を振り切るようにしながら、歩みを進めることを願った。 その瞳は、若くとも国背負う王族のものだった]
(53) horse 2013/02/14(Thu) 00時半頃
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