162 絶望と後悔と懺悔と
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[東洋の雀金の衣服に手にしたもは二振りの小さな乾坤圏]
初陣って誰にとって喜ぶことなんだよ。
[サーベルが指す先、扉を見つめる。 5年ぶりに見る外の世界とはどんなものだろうか。 不思議と胸騒ぎがする。それが期待なのか不安なのか、 わからない]
ホリー。あんたは来るの?俺はあんたを守らないといけないから。
(*272) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
|
|
[少女の吸血鬼は男の参戦に気付いていないまま 二人の襲撃者から逃げる為路地裏へと駆け込んだ。
片手を切り落とされ、太腿を九節鞭の先端に抉られ、 長い髪は途中で断たれた憐れな姿。
紅の瞳に涙を湛えた外見は ともすると守ってあげたくなるような可憐さであるけれど]
────
[絢矢は、北組を制していた手を下ろすと 漆黒に宵闇色の刃紋の浮かぶを黒刀を構え 一歩目の踏み込みで、残る少女の片手を落とし、 次の一歩で左手を切り上げ、少女の喉を切り裂いた。]
トドメを──。
(449) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
|
|
――ッ!!
[懐に呑んだ匕首を逆手で引き抜き、赤髪隻眼の鬼の爪を間一髪弾いた。 匕首『夜刀』は金剛不壊。 鬼の爪すらものともせず、逆に打ち砕いてしまう。
そして、がら空きの背を見せた鬼に襲い掛かるはサミュエル]
(450) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
|
|
律儀な事ね。
けど、今日はいいわ。 久しぶりの外なのだもの、好きに愉しんでいらっしゃいよ。
[そして、自分も愛用の日本刀を右手に持つと。 余裕の表情を見せたのだった。]
第一、あたしの方が強いから。 たかが家畜相手の戦闘で、守ってもらう必要は無いわ。
(*273) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
|
|
私にとって。ホリーにとって。お前達にとって。全ての吸血鬼にとって。
[誰にとっての喜びか>>*272と耳に入った声に返した声は 当然と言ったもの]
お前達が吸血鬼としての力を示す事が出来る。 家畜達に吸血鬼の力を改めて思い知らせる事が出来る。 それが喜び以外の何だと言うのだ?
[己が吸血鬼である誇りを世に広げる機会だと言うのに。 何を聞くのだと一笑した*]
(*274) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
|
|
[マントの下、腰から下げるのは刀身の短い日本刀。 懐剣は鍔のないせいで柄握る手まで血に濡れてしまうからと、 新しい武器を求めたのはいつの頃だったか。
初陣と聞いて、声援と鼓舞に背を伸ばし表情をこわばらせる。
いつか来る日が来ただけのこと。]
―――御意。
[言葉と態度が示すのは従順。 ゆるゆると微笑み浮かべて頭を垂れる。 灰みの僅かに残る紅は、何を顕すか、知られる前に帽子をり、余計な事を言うなと視線で理依を咎める。]
(*275) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
|
|
[隣には誰がいただろうか。
仲間が少女の心臓へ 決定的な一打を叩き込む音を聞きながら、 絢矢は既に、周とサミュエルの背後に迫る吸血鬼へと 漆黒の二刀を構え駆け出している。
距離は──、まだ遠い。
間に合わないと知るや、 帯から抜き出したくないを一本、 隻眼の吸血鬼の残った瞳へと投擲した。]
(451) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
|
|
− 初陣の時 −
[吸血鬼に強襲されたのは帝都内で、 最新の軍備が整えられていると言う陸軍の駐屯地。
火力さえあれば吸血鬼さえ押し切る事が出来る。 そんな思い上がりを潰す様に鬼は舞い降りて。
孤児院の時とは全く違う。
初陣と言う名の殺戮が始まった]
(452) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
|
アヤワスカは、投げたくないが狙った的を貫くのを見た。
2014/02/09(Sun) 23時半頃
|
― 陸軍駐屯地 ―
[トルドヴィンに続いて舞い降りる。 孤児院の時は殆ど戦闘らしい戦闘をしなかったからか。
出撃前は守らないと行けないとまで言われてしまった。 なら、する事は簡単だ。 彼女の力を存分に示すまで。]
(453) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
|
|
大好きなんだ。不思議だね。 俺は大嫌いなのに、ホリーには大好きな人とかさ。
誰より強くなってもあの人は俺のこと大好きにはなってくれないのにね。
[好かれたいとかではなくてただ不思議だっただけ>>*259 確かに殺す理由はない]
(*276) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
|
|
―回想・リカルダについて―
もちろん……夜でも、良いよ。一緒に寝る?
[眠りたいのに眠れない事があるのだと、察する。>>*260 自分が傍にいる事で、少しでも安らげるなら。 手を握り、頭を撫でる事が許されるなら。 形見の手鏡の事も、そうした晩に彼女へと教えた。]
――うん。
[リカルダが手を伸ばす時、どこかこわごわと尋ねる。 だからいつも、笑みを浮かべて許し、両掌を差し出す。 そうして、]
痛くは、ない? 痛くないなら……大丈夫だよ。
リッキィは大丈夫。
[尋ね返すのだ。*]
(*277) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
|
|
[「おとうさん」という言葉に憧れたこともあった。 だけどもうそれも昔の話。 記憶のかけらがまた一つはがれて落ちる。
「おとうさん」と呼んで笑う弟の記憶。 その時、一瞬だけ複雑そうな目でホリーを見たのだった]
(*278) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
|
|
さぁ。私を楽しませろ。
[家畜達は全力だろう。 配下の吸血鬼達も無様な姿は見せられぬと 全力で狩りを始める。
視線はそんな必死な配下では無く、初陣の眷属達に向けられた]
行け。そして滅ぼせ。
[短く命ずると、サーベルを腰に携えたまま気儘に 軍人達の命を刈り取って行く。
金の吸血鬼率いる強襲は、すぐに守護部隊にも伝わるだろう]
(454) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
|
|
― 回想 ―
――そんなもんでしょ。
誰からも愛される人も居なければ、誰からも愛されない人も居ない。 それぞれ好みも違うんだからそれで良いんじゃない?
[そう言ってから、彼の言葉を思い返し。]
ま、君がお父様の事を嫌ってるうちは向こうだって好きにならないでしょ。
(*279) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
|
|
―回想・真弓について―
うん。 ――お母さんの、形見だったんだ。
[壁に近付く真弓によく見えるように、角度を変える。>>*268 何か祈るのかと尋ねられて、こくりと頷いた。]
……家族が皆、無事で、ありますようにって。
祈ってる。
[揺れる火には温度があった。 滑らかな頬を優しく照らしている。]
そう言えば、牡丹は、紙で折れるのかな……?
[彼女の部屋に散らされる千代紙を思い出す。 もし作れるのなら見てみたい、と願った。*]
(*280) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
|
|
[律儀な返答を最後まで聞いてから、零瑠は扉に向かう。 一度足を止め]
――柊。
[5年前の誕生日から変えた名で明之進を呼ぶ。]
(*281) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
|
|
[編み上げの革靴が交差した縞模様の中心を蹴る。
周は──サミュエルは──。 九節鞭の先端は──吸血鬼の心臓へと──?]
(455) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
|
|
―波羅宿― [絢矢の投擲したくない>>451に残った片目を奪われ、悶絶する鬼の首を九節鞭がいとも容易く刈り取った] ――ったく、肝が冷えたぜ。
[油断をしていたわけではないが、不意を突かれるところだった。 やはり実戦は計画通りにはいかない]
向こうも終わったみたいだな。
[投擲された絢矢の得物を、赤髪無眼の首から引き抜き、北側組の方へと歩き出した]
(456) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
|
|
……長物、 置いてきてしまったわね。
[刃がなければ戦えないわけではないから、 そのまま命に従うことにする。
フードのついた白いマントは、 毛皮に縁取られてふわりとたなびいて、 そのまま離れるかと思えば、一度振り返った]
……リカ、
[多分彼女を案じていたのに、 案じる言葉がどんなものだったか。 ――剥離したままの感情が、戻らない*]
(*282) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
|
|
さて、と。
[手近な陸軍の相手を見つけると、日本刀を抜き放ち。 次々に切り裂いていく。
サミュエルとの“鬼ごっこ”でも見せたようにホリーの最大の強みは速度にあった。 捕らえることも難しければ、ホリーの斬撃を回避しきることもまた難しい。
駆け抜けるようにして次々と切り捨てると、適当な相手の顔を足蹴にして天に駆け上がる。 一息つくと、他の雛たちの様子を見るべく戦場をソラから見やる事にしたのだった。]
(457) 2014/02/10(Mon) 00時頃
|
|
――はい。
[出立するところ、零瑠に呼ばれた。>>*281
主である黒百合が己を呼ぶ様子がないのを見ると、 彼の元に控える。]
(*283) 2014/02/10(Mon) 00時頃
|
|
─ 戦闘後 ─
────…、
[余裕を見せていた吸血鬼も 周とサミュエルの前にあっけなく斃れた。
朱の下緒で帯に結ばれた 艶やかな黒鞘へ対の黒刀を収めると、 絢矢は背伸びをして、周の頬に手を伸ばした。]
血が──。
[周の頬についた一筋の赤を、指先で拭う。
昔のように、血を見て青褪めることはない。
──けれど。 伏せた夜色の睫毛は微かに震えた。*]
(458) 2014/02/10(Mon) 00時頃
|
|
難しいかな。…うん、柊が練習したいというなら、いくらでも付き合うよ。
[>>*256淡い期待とは違う答えに僅かに眉が下がったけれど、血の壁を考えればさもありなん。 その場はそれで終わらせた話だった]
是非俺に勝てるようになってほしいね。 柊。
[くしゃりとかきまぜた柊の髪の毛。 感触は昔のまま。ちくりと胸にささった痛みは正に柊の葉のようだった]
(*284) 2014/02/10(Mon) 00時頃
|
|
多分、俺も忘れられてるんじゃないかなぁ…。 もう、何も思い出せないままだ。
[マユミへ投げた「俺に勝てるか」の問いに返ってきた答えには 僅かな苦笑だけを返した。 強くなってくれたなら、もう約束そのものを忘れても責められないんじゃないかと ほんの少し思ったのもあったけれど]
そうだね。馬鹿なことをきいた。
[それきり、その問いを繰り返すことはなかった]
(*285) 2014/02/10(Mon) 00時頃
|
|
―波羅宿―
[帝都に2体の吸血鬼が現れたと聞き、派遣されたのは自分の所属する部隊。
5年――あの孤児院襲撃から、5年という月日が経った。 皆それぞれ、試練を乗り越えて今日という日を向かえている。
身体も、心も大きく成長した。幾度かの実践も経験済みだ。 彼らの伸び具合には、内心舌を巻いている。 …自分が抜かされる日も、そう遠くはないだろう。
隻眼の吸血鬼とは違うビルの屋上から、絢矢や周、サミュエルの行動を静かに見守る。
それぞれが役目を理解し、一つのチームとして動いているのが、遠目からでもよくわかった。 ――大丈夫。こいつらは、そう簡単には死なない。]
(459) 2014/02/10(Mon) 00時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/10(Mon) 00時頃
|
君の大好きなお父様の命令だからね。 ……。そうだ。君のほうが強い。 なんで俺は君を守らないといけないんだろうか。
[行け、と命じられ、きんいろに一瞥をくれてやってから踵を返す。 その手の日本刀を目を細めて眺めながら]
今度理由を聞いておいてよ。
(*286) 2014/02/10(Mon) 00時頃
|
|
背面を任せても、よいかな?
[自由にというのなら、方面を同じくしないかと尋ねる。>>*283]
(*287) 2014/02/10(Mon) 00時頃
|
アヤワスカは、ビルの屋上に立つ安吾を見上げ、視線で作戦の終わりを告げた。*
2014/02/10(Mon) 00時頃
|
[顔を上げる。“始祖様”の合図は済んだ。
左の腰に下げた東洋と西洋の剣が触れ合ってかちゃりと鳴る]
…呼んだ?
[真弓ねーさんだ。先に歩き出したかと思ってたけど。>>*282
何も言わないで隣に立つ。どんな顔したかな。
僕はふと昔のことを思い出す。部屋に入る前に慌てて踏みそうになった折り紙のうさぎ。 僕、まだあれを取ってあるんだよ]
……行こう。
[笑う赤の眼を隠すように、男の子っぽい帽子を深くかぶった*]
(*288) 2014/02/10(Mon) 00時頃
|
|
[ここのところ、また吸血鬼の動きが派手になってきているように感じる。
行方不明者も多い。 …餌としてなのか、配下に加えているのか。 どちらにしろそれは、あまり良い兆候とは言えなかった。
守護部隊も、その他の軍も、警戒を強めている。 確か今日、隊長は今後の相談のため、陸軍の駐屯地へと出向いていたのだったか。
上手く話がまとまれば、ある程度の人数で組織的な戦いができるだろうと予想しつつ。]
(460) 2014/02/10(Mon) 00時頃
|
|
[零瑠に目で咎められたことなどどこ吹く風。 扉を出る時、一度きんいろをふりかえり]
………
[小さく、吐息だけで紡いだ言葉は彼らも聞き取れないものだ*]
(*289) 2014/02/10(Mon) 00時頃
|
イアンは、アヤワスカに大きく頷いてみせた。合図を送る。――よくやった、帰還しよう。
2014/02/10(Mon) 00時頃
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る